トヨタのカローラシリーズから初のSUVとして誕生したカローラクロス。コンパクトなボディサイズながら、SUVならではの広々とした室内空間と大容量の荷室を兼ね備えた人気モデルです。
カローラクロスを選ぶ際に気になるのが内装の質感や使い勝手ではないでしょうか。視界の良さ、座り心地の良さ、収納の豊富さなど、日常使いの快適性に直結する内装は、長く付き合う車選びの重要なポイントとなります。
新型カローラクロス購入ガイドの③番目となるこの記事では、カローラクロスの内装の特徴をグレード別に比較するとともに、収納スペースや荷室の使い勝手まで徹底解説。さらに2025年に予定されるマイナーチェンジの最新情報も盛り込み、内装がどう進化するのかも予測します。
購入を検討中の方はもちろん、すでにオーナーの方も必見の内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
参考サイト トヨタ公式HP
新型カローラクロスの室内空間の特徴

カローラクロスは、SUVならではの車高の高さを活かした見晴らしの良い開放的な室内空間が特徴です。室内寸法は室内長1,800mm×室内幅1,505mm×室内高1,260mmと、トヨタのコンパクトSUVの中でも室内幅と室内高が最も広く設計されています。
高い視認性と開放感のあるドライバーズ視界

カローラクロスのコックピットは、ドライバーの視認性と操作性を重視した設計になっています。フロントピラーのスリム化と高いアイポイントにより、優れた前方視界を確保。また、視認性に優れたメーターと上方に位置したディスプレイオーディオは、必要な情報を最小限の目線移動で確認できるレイアウトになっています。
ポイント
- スリムな前方ピラー:視界を遮りにくいスリムな設計で安全性向上
- 高いアイポイント:SUVならではの見晴らしの良さが運転のしやすさに貢献
- 水平基調のインパネ:インパネからドアトリムにかけての連続性で室内に広がり感を創出
優れた前方視界は、狭い道や駐車時などでも安心感をもたらします。さらにステアリングスイッチも使いやすく配置されており、手を離さずにさまざまな操作が可能です。

SUVらしい高い視点から見渡せる視界は、普段運転しない人でも安心して運転できるポイントです。車幅も感覚的に把握しやすいので狭い道でも余裕が生まれます!
ゆとりあるヘッドクリアランスと後席空間


カローラクロスの後席は、膝まわりに十分なスペースを確保し、2段階のリクライニング機構を採用することで、リラックスした姿勢で快適に過ごせる空間を実現しています。
ポイント
- 頭上に余裕あるヘッドクリアランス:背の高い人でも窮屈に感じにくい設計
- 2段階リクライニング機構:長距離ドライブでも疲れにくい快適な後席
- 高さのあるリアドア開口部:荷物を抱えた状態でもスムーズに乗り降り可能
リアドアは開口部が大きく設計されているため、お子様の乗降時のサポートがしやすく、チャイルドシートの取り付けも容易です。高齢の方の乗り降りもスムーズにできるため、家族での使用にも適しています。



後席に小さなお子さまを乗せることが多い方には、リアドアの開口部が広いのは本当に助かります。チャイルドシートの出し入れも楽にできるのがいいですね!
快適性を向上させる装備
カローラクロスには、乗る人の快適さを高める装備が充実しています。UVカット機能付きガラスは日焼けの原因となる紫外線を大幅にカットし、季節や時間を問わず快適なドライブを楽しめます。
ポイント
- UVカット機能付ガラス:紫外線から肌を守り、長時間のドライブでも快適
- シートヒーター:Zグレードでは運転席・助手席に標準装備で寒い日も快適
- LEDルームランプ:車内照明はすべてLEDを採用し上質な空間を演出
さらに「Z」グレードではシートヒーターが標準装備され、寒い日や冷房使用時に身体を温めて快適に過ごせます。オプションでナノイーXや大開口パノラマルーフも選択でき、より上質で開放的な室内空間を実現できます。



冬場は特にシートヒーターがあるとないとでは快適さが全然違います。女性にとっては必須装備といっても過言ではないかも!


新型カローラクロス グレード別内装の違いを比較


カローラクロスには、「G”X”」「G」「S」「Z」の4つのグレードがあり、それぞれ内装仕様が異なります。どのグレードが自分に合っているか、内装面の違いを中心に見ていきましょう。
G”X”/Gグレードの内装の特徴
G”X”はガソリン車のみに設定されている廉価グレードで、G はカローラクロスのベースグレードです。内装はシンプルながらも必要十分な機能を備えています。




ポイント
- シート素材:ファブリック素材を採用(G”X”はノーマルシート、Gはスポーティシート)
- メーター:アナログメーター+4.2インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ
- オーディオ:8インチディスプレイオーディオ(G”X”は2スピーカー、Gは4スピーカー)
G”X”とGの主な違いは、シートタイプとスピーカー数です。Gグレードはスポーティシートを採用し、より長時間のドライブでも疲れにくい設計になっています。また、4スピーカーシステムにより、音楽もより豊かに楽しめます。



コストパフォーマンスを重視する方には、Gグレードがちょうど良いバランスです。スポーティシートはホールド感があって長距離運転でも疲れにくいんですよ!
Sグレードの内装の特徴
Sグレードは、ハイブリッド車のみに設定されている上級グレードです。インパネ周りを中心にグレードアップしたモデルとなっています。




ポイント
- メーター:7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ
- シート:Gと同じファブリック素材のスポーティシート
- オーディオ:8インチディスプレイオーディオ(6スピーカー)


Sグレードの大きな特徴は、視認性に優れた7.0インチのTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイを採用している点です。またリアセンターアームレスト(カップホルダー2個付)も標準装備されており、後席の快適性も向上しています。



大型のディスプレイメーターは運転中の情報確認がとても楽になります。後席にもアームレストがあるので同乗者も快適に過ごせますよ!
最上級「Z」グレードの内装と快適装備
Zは、カローラクロスの最上級グレードです。内装も最も豪華で、高級感のある素材使いと快適装備が充実しています。




ポイント
- シート素材:本革+ファブリックのコンビシートで高級感を演出
- 運転席:8ウェイパワーシートと電動ランバーサポート(2ウェイ)を標準装備
- 快適装備:シートヒーター(運転席・助手席)とハンズフリーパワーバックドアを標準装備




Zグレードは運転席が8ウェイパワーシートで、前後スライド、リクライニング、シート上下、座面前端上下の各調整を無段階に電動で行えます。また、腰部を支えるランバーサポートの2ウェイ調整もスイッチ操作で可能なため、体型に合った最適なドライビングポジションが選択できます。



快適性を重視する方には「Z」グレードが断然おすすめです。電動シートは微調整が簡単にできるので、長時間運転でも疲れを軽減できますよ!
各グレードのコックピットとメーターの違い
カローラクロスのコックピットは、グレードによってメーターデザインや機能が異なります。グレードごとの特徴を比較していきましょう。






ポイント
- G”X”・G:アナログメーター+4.2インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ
- S:7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ(スピードメーター表示)
- Z:12.3インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ(2025年マイナーチェンジ前モデル)
SおよびZグレードのメーターパネルは、高精細のTFTカラー液晶画面を搭載。S/Zグレードは3つのテイスト(Casual/Smart/Sporty)から表示を変えられるデジタル/アナログ切り替え可能なメーターを備えています。特にZグレードの12.3インチメーターは迫力があり、左/中央/右の3種類を同時に表示可能です。



大型のデジタルメーターは見やすいだけでなく、表示テイストを切り替えられるのも楽しいポイントです。好みに合わせてカスタマイズできるのが魅力ですね!


新型カローラクロスの収納スペースとポケッテリア


カローラクロスには、日常使いに便利な収納スペースが豊富に用意されています。使い勝手の良いポケッテリアを見ていきましょう。
使いやすいフロント収納スペース
フロントシート周りには、様々な大きさのアイテムを収納できるスペースが充実しています。日常的によく使う小物類をすっきりと収納できます。


ポイント
- グローブボックス:助手席前には大容量のグローブボックスを設置
- センターコンソールボックス:アームレストとしても使える収納スペース
- フロントコンソールトレイ:スマートフォンなどを置けるトレイで通信用USB端子付き
フロントシート用のカップホルダーは、運転席と助手席の間のセンターコンソール部分に2個設置されており、ドライブ中の飲み物も安定して収納できます。センターコンソールボックスは、「Z」と「S」グレードではステッチ付きの合成皮革巻きとなっており、上質な質感が魅力です。



スマホをちょうど置くスペースとUSB端子が一緒になっているのは便利ポイント!フロントトレイは意外と重宝する収納場所です。
便利なリア収納とボトルホルダー
後部座席周りにも、実用的な収納スペースが設けられており、乗員全員が快適に過ごせるよう配慮されています。






ポイント
- リアセンターアームレスト:「Z」「S」グレードには、カップホルダー2個付きのリアアームレストを標準装備
- ドアポケット&ボトルホルダー:全てのドアにボトルホルダー(1本)付きのポケットを配置
- 助手席シートバックポケット:後席から使いやすい位置に設置
リアセンターアームレストは肘置きとしてだけでなく、カップホルダーとしても利用可能な2WAY設計。後席の乗員も快適に過ごせる配慮がされています。また、フロント・リアドアそれぞれにボトルホルダーがあり、合計4本の飲み物を置けるようになっています。



リアアームレストのカップホルダーは、子供が後部座席で飲み物を持つときに安定して置けるので、こぼす心配も少なくなります。家族での長距離ドライブには重宝しますよ!
充実したUSB端子とアクセサリーコンセント
現代のカーライフに欠かせないデバイス充電のための装備も充実しています。USBポートやアクセサリーコンセントが使いやすく配置されています。


ポイント
- 通信用USB端子:フロントコンソールトレイに設置(Type-C)
- 充電用USB端子:「G」はセンターコンソールボックス内に1個、「S」「Z」はセンターコンソールボックス後部に2個
- アクセサリーコンセント:ハイブリッド車にはAC100V・1500Wコンセントをオプション設定
ハイブリッド車ではメーカーオプションで「アクセサリーコンセント(AC100V・1500W/非常時給電システム付)」を選択可能。災害などの非常時に電力が必要なとき、車両の走行機能を停止した状態で、AC100Vで消費電力の合計が1500W以下の電気製品を使用できる便利な機能です。



非常時給電システム付のコンセントは、災害時の安心感が違います。キャンプなどのアウトドアでも大活躍する便利機能です!


カローラクロスの荷室とシートアレンジ


カローラクロスの大きな魅力のひとつが、クラストップレベルの荷室容量と多彩なシートアレンジです。実用性の高い荷室の特徴を見ていきましょう。
クラストップレベルの荷室容量と使い勝手
カローラクロスの荷室は、5人乗車時でも大容量を確保し、様々な荷物に対応できる設計になっています。


ポイント
- 5人乗車時の荷室容量:487L(2WD車)のクラストップレベルの大容量
- 荷室寸法:幅1,369mm×奥行849mm×高さ957mm(最大値)
- 9.5インチのゴルフバッグ:5人乗車時でも4個積載可能な広さ
荷室開口部は地面から720mmの高さに設定されており、小柄な方でも荷物の積み下ろしがしやすい設計になっています。荷室フロア面も低く作られているため、重い荷物の積み込みも比較的楽に行えます。



荷室の広さはコンパクトSUVの中でもトップクラス!ファミリーでの旅行やアウトドア、大きな買い物などにも十分対応できる容量が魅力です。
6:4分割可倒式リアシートの多彩なアレンジ
カローラクロスは、全車で6:4分割可倒式のリアシートを標準装備しており、多彩なシートアレンジが可能です。






ポイント
- 後席を倒した際の荷室長:最大約1,885mmの広大なスペース
- リアシート片側倒し:後席に人を乗せたままスノーボードなどの長尺物が収納可能
- リアシート両側倒し:自転車なども積載できる広々としたスペースを確保
リアシートを全て倒せばロードバイクなどの大きな荷物も積載可能で、アウトドアアクティビティにも対応します。また、片側だけを倒せば、4名乗車状態で長い荷物を積むこともできるため、様々なシーンで活躍します。



6:4分割可倒式のリアシートは、乗車人数と荷物のバランスに合わせて柔軟にアレンジできるのが魅力です。家族4人でスキーに行くときでも、スキー板を積みながら全員乗れるのはとても便利!
ハンズフリーパワーバックドアが使いやすい
カローラクロスの「Z」グレードには、ハンズフリーパワーバックドアが標準装備されています。両手が荷物でふさがっている時でも簡単に荷室を開閉できる便利な機能です。


ポイント
- 足センサー:スマートキーを携帯していればリアバンパーの下に足を出し入れするだけでバックドアが自動開閉
- 停止位置メモリー機能:バックドアの開く高さを記憶させることが可能
- 予約ロック機能:自動クローズ中にロックを予約できる機能
バックドア下端部にあるスイッチでの操作も可能なため、状況に応じた使い方ができます。停止位置メモリー機能により、ガレージの天井が低い場所でも安心して使用できるのも魅力です。「S」グレードではメーカーオプションで装備可能です。



買い物袋を両手に持っているときや、子どもを抱っこしているときなど、手がふさがっている時にこの機能があると本当に便利です。一度使うと手放せなくなる装備の一つですよ!
ラゲージアクティブボックスでさらに便利に
カローラクロスには、オプションで「ラゲージアクティブボックス」を装着することができます。これにより、荷室の使い勝手がさらに向上します。


ポイント
- フラットな空間:荷室にフラットなスペースを作り出し、リアシートを倒せば寝転がることも可能
- デッキボードのリバーシブル仕様:裏面は撥水性に優れた樹脂製で、濡れた荷物も気兼ねなく載せられる
- 耐荷重性:130kgの耐荷重性能で、重い荷物も安心して載せられる
ラゲージアクティブボックスは後席と荷室の段差をなくしてフラットにできるため、車中泊にも活用できます。キャンプやアウトドアを楽しむ方には特におすすめの装備です。トヨタ純正用品(販売店装着オプション)として設定されています。



車中泊を考えている方には必須の装備です!荷室と後席の段差がなくなるので、マットを敷けば大人2人が快適に寝られるスペースが確保できますよ。


カローラクロスのおすすめ内装オプション


カローラクロスには、内装の質感や快適性を高めるオプション装備が豊富に用意されています。特におすすめのオプションを紹介します。
パノラマルーフで開放感アップ
カローラクロスの「Z」「S」グレードにはメーカーオプションで「パノラマルーフ」を選択することができます。大開口のガラスルーフが室内に明るさと開放感をもたらします。


ポイント
- 電動サンシェード:日差しのコントロールが思いのままにできる電動シェード付き
- 挟み込み防止機能:サンシェード開閉時の安全性に配慮した機能
- 見晴らしの良さ:どの席からも空を眺められる広い開口部
パノラマルーフは、見晴らしがよく開放的な室内空間を演出するだけでなく、デザイン性にも優れています。特に、星空の下でのドライブや、自然豊かな場所への旅行の際に、その魅力を最大限に発揮するでしょう。



パノラマルーフがあると車内の開放感が全然違います!森や山、海岸線などの景色の良い場所でのドライブが何倍も楽しくなりますよ。
イルミネーテッドエントリーシステムの高級感
カローラクロスには、ドアの解錠/施錠・ドアの開閉時に室内照明が自動的に点灯・消灯する「イルミネーテッドエントリーシステム」が設定されています。


ポイント
- LEDルームランプ・フロントパーソナルランプ:全車に標準装備
- フロントカップホルダーランプ:「Z」「S」にメーカーオプション
- フロントドアトリムショルダーランプ・フロントコンソールトレイランプ:「Z」「S」にメーカーオプション
LEDによる間接照明が、夜間の乗降時に上質で印象的な空間を演出します。ドアを開けた瞬間から始まる特別な体験は、所有満足度を高めてくれるでしょう。



夜にドアを開けたときのイルミネーションは思わず「おぉ」と声が出るほど演出効果が高いです。ちょっとした高級感とワクワク感が味わえますよ!
ナノイーXでより快適な空間に
「Z」グレードにメーカーオプションでナノイーXが設定されています。これは室内を快適な空気環境へと導く先進的な空気清浄システムです。


ポイント
- OHラジカル:ナノイーよりも多くのOHラジカルを含む微粒子イオンを放出
- お肌や髪にやさしい:弱酸性の特性で長時間のドライブでも快適
- ウイルス・菌の抑制:車室内の空気環境を改善
ナノイーXは助手席側吹き出し口から室内へ放出され、車室内をより快適な空気環境へと導きます。花粉の季節や、長時間のドライブでの車内の空気環境を気にする方にはおすすめのオプションです。



花粉症の方や小さなお子さまがいるご家庭では特に効果を実感できると思います。車内の空気がきれいだと長時間のドライブでも快適に過ごせますよ!


2025年|新型カローラクロスのマイナーチェンジ情報


カローラクロスは2025年にマイナーチェンジが予定されています。内装面でも大きな変更が期待されるこの新型モデルについて、現時点で分かっている情報をご紹介します。
内装デザインの刷新ポイント
マイナーチェンジモデルでは、内装の質感や機能面でアップデートが行われる見込みです。特に先進的な装備の追加が注目されています。
ポイント
- 12.3インチフルデジタルメーター:より大きく視認性の高いデジタルメーターの採用
- 10.5インチディスプレイオーディオ:大型化したタッチスクリーンで操作性向上
- 内装素材の質感向上:より高級感のある内装素材の採用
タイ仕様を参考にすると、内装デザインではより洗練された印象となり、インパネやドアトリムなどの質感も向上すると予想されます。また、インフォテインメントシステムのアップグレードにより、より直感的な操作が可能になるでしょう。



デジタルメーターの大型化とディスプレイオーディオの進化は、操作のしやすさと先進性を大きく向上させる重要なポイントです。内装の質感アップも楽しみですね!
新グレード「GR SPORT」の専用内装
マイナーチェンジで特に注目されているのが、新グレード「GR SPORT」の導入です。専用の内装デザインで、よりスポーティな雰囲気を実現しています。
ポイント
- スポーツシート:GRロゴ入りの専用シートで、ホールド性を高めたサポート性の高い設計
- 赤色ステッチ:シートやステアリングに赤色ステッチを採用し、アクセントとしてスポーティさを演出
- 専用インテリア:GR専用のインテリアトリムや専用メーター表示
GR SPORTは、外装だけでなく内装もスポーティな雰囲気に統一されたモデルとなる見込みです。タイ仕様を参考にすると、専用のスポーツシートは長時間のドライブでも疲れにくい設計で、運転の楽しさを支える役割も果たします。



GR SPORTモデルは、見た目のスポーティさだけでなく実際の乗り心地や走りも異なるので、よりアクティブな運転を楽しみたい方にはぴったりの選択肢になりそうです!
12.3インチデジタルメーターなど装備強化の詳細
マイナーチェンジでは、内装の電装装備も大幅に進化することが予想されています。現行モデルよりも先進的な機能が追加される見込みです。
ポイント
- メーターデザインの増加:4種類から6種類に拡大し、より多様なカスタマイズが可能に
- 先進運転支援システム:トヨタセーフティセンスの機能強化
- コネクティッド機能:最新のコネクティッド機能でスマートフォンとの連携強化
大型のデジタルメーターにより、必要な情報をより見やすく表示することができ、運転の安全性と快適性が向上します。また、運転支援システムの機能強化により、より安全なドライブをサポートする機能が追加される見込みです。



大型ディスプレイとデジタルメーターは、情報表示だけでなく操作性の向上にも繋がります。最新の安全技術も充実するので、安心して運転を楽しめそうですね!
価格と購入タイミングの考察
マイナーチェンジにより装備が充実する一方で、価格にも変更が予想されます。購入を検討されている方は、タイミングを考慮することも重要です。
ポイント
- 価格改定:装備の充実に伴い、一部グレードでは5万~23万円の価格アップが予想される
- 新グレード価格:GR SPORTは389万5000円程度と予想される
- 先行予約:2025年4月中旬から一部ディーラーで受付開始、納車は5月下旬から
マイナーチェンジモデルは全グレードがハイブリッド化される予定で、ガソリン車は廃止になるとの情報もあります。環境性能と燃費性能が飛躍的に向上する一方で、一部グレードでは価格もアップするため、予算と優先する機能を考慮した選択が必要です。



新型モデルは装備が充実する分、価格もアップする傾向にあります。予算に合わせたグレード選びが重要になりますね。特に人気グレードは納期も長くなる可能性があるので、早めの相談がおすすめです!


まとめ 新型カローラクロス内装 FAQ


カローラクロスの内装は、SUVらしい見晴らしの良い視界と広々とした室内空間が特徴です。グレードによって内装の質感や装備が異なり、予算と優先する機能に合わせて選ぶことができます。
またクラストップレベルの荷室容量と多彩なシートアレンジにより、日常使いからアウトドアまで幅広いシーンで活躍します。2025年5月23日に予定されているマイナーチェンジでは、内装デザインの刷新や新グレード「GR SPORT」の追加などさらなる進化が期待されています。
カローラクロスの購入を検討されている方は、各グレードの内装の違いや使い勝手をしっかりと確認し、ご自身のライフスタイルに合ったモデルを選ぶことをおすすめします。また、2025年5月のマイナーチェンジ情報も参考にして、購入のタイミングを検討するとよいでしょう。
快適な室内空間と実用的な荷室、多彩な収納スペースを備えたカローラクロスは、SUVの魅力を余すことなく詰め込んだ一台と言えます。ぜひディーラーで実際に座って、その使い勝手の良さを体感してみてください。
よくある質問
Q1:カローラクロスの内装色は何色がある?
A:現行モデルのカローラクロスの内装色はブラックのみとなっています。全グレードで内装カラーはブラックで統一されており、カラーバリエーションはありません。最上級グレードの「Z」ではシート表皮に本革とファブリックのコンビシートを採用しており、ファブリック部分はグレーとなっているため、他のグレードより落ち着いた印象となっています。
Q2:カローラクロスはどのグレードがコスパがいい?
A:コストパフォーマンスを重視するなら「G」グレードがおすすめです。基本的な装備は充実しており、スポーティシートやLEDライトなど、必要十分な機能を備えています。一方、インパネ周りを重視するなら「S」グレード、快適装備やハンズフリーパワーバックドアなど利便性を重視するなら「Z」グレードをおすすめします。2025年5月のマイナーチェンジ後は全グレードがハイブリッド車のみとなる予定で、さらにスポーティな「GR SPORT」も選択肢に加わります。
Q3:カローラクロスの2025年マイナーチェンジではどんな変更がある?
A:2025年5月23日に予定されているマイナーチェンジでは、外装デザインの刷新に加え、内装でも12.3インチのフルデジタルメーターや10.5インチのディスプレイオーディオの採用が予想されています。また、新グレード「GR SPORT」が追加され、専用のスポーツシートやGRロゴ入りインテリアなど、スポーティな内装が特徴となる見込みです。さらに、全グレードがハイブリッド車に一本化されるとの情報もあります。価格は一部グレードで5万〜23万円程度の価格アップが見込まれています。
Q4:カローラクロスとYARISクロスの内装の違いは?
A:カローラクロスはYARISクロスよりもワンサイズ上のSUVで、室内空間も広くなっています。特に室内幅はカローラクロスが1,505mmとYARISクロスの1,430mmより広く、乗員の肩周りに余裕があります。また、荷室容量もカローラクロスが487L(2WD車)と、YARISクロスの390L(2WD車)より大容量です。内装のデザインコンセプトも異なり、カローラクロスはより上質感のある落ち着いたデザインとなっています。
Q5:カローラクロスのパノラマルーフはどのグレードで選べる?
A:カローラクロスのパノラマルーフは、「S」と「Z」グレードでメーカーオプションとして選択可能です。「G」と「G”X”」グレードでは選択できません。パノラマルーフは電動サンシェードと挟み込み防止機能付きで、大きなガラス面により室内に開放感をもたらします。日差しのコントロールが思いのままにできる電動サンシェードが付属しており、快適に利用できます。
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