新型ノアの内装【2026】内装色・センターコンソール・7人乗り8人乗りのシートアレンジをグレード別に比較

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新型ノアの内装【2026】内装色・センターコンソール・7人乗り8人乗りのシートアレンジをグレード別に比較

新型ノアの内装とは、室内長2,805mm×室内幅1,470mm×室内高1,405mmの空間に、S-X/S-G/S-Zの3段階で質感と快適装備を割り当てた構成のことです。

結論から。室内寸法とシートレイアウトは3グレードで共通、大きな差が付くのはメーターサイズ・シート表皮・ステアリング・エアコン・パワースライドドアの5点で、これに内装色とセンターコンソールの形が加わります。安全装備は全車同じなので、438,900円と356,400円というグレード差は事実上すべて「触れる場所と快適さ」に払う金額です。7人乗りと8人乗りが同一価格という点も、内装選びを金額から切り離してくれます。

この記事のポイント

  • 室内寸法は3グレード共通
  • 12.3インチメーターはS-Zのみ
  • 7人・8人は同一価格
  • 3列目は短時間向き
  • 収納の多さは全車の強み

公開日:2026年10月3日 / 最終更新日:2026年10月3日

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目次

新型ノア2026年モデルの内装は3段階|共通部分と差分を切り分ける

新型ノアの内装は、S-X/S-G/S-Zの3グレードで骨格が完全に共通です。室内の広さも、2列目・3列目のレイアウトも、電動パーキングブレーキやブレーキホールドといった操作系も同じ。違うのは内装の質感と快適装備だけなので、どこまで払うかを判断しやすい構造になっています。まずは共通部分から確認しましょう。

室内は2,805×1,470×1,405mm|数字は兄弟車と完全に同じ

トヨタ公式の主要諸元表PDF(’26年4月現在)によると、室内長2,805mm×室内幅1,470mm×室内高1,405mm。ホイールベースは2,850mmで、全幅1,730mmのため全グレードが3ナンバーです。この数値はグレードでも駆動方式でも変わりません。

そして兄弟車のヴォクシーとも、この3つの数字はぴったり同じ。つまり「どちらが広いか」という比較は成立しません。室内高1,405mmという数字は身長170cm前後の大人が背中を丸めずに移動できる水準で、2列目から3列目へのウォークスルーが成立する根拠にもなっています。乗り込みやすさで悩んだら、寸法ではなくスライドドア開口部の使い勝手を見比べたほうが実りがあるでしょう。

2026年5月の改良で、メーターとピアノブラックが入った

内装に手が入ったのは最近です。トヨタ公式ニュースルームの発表のとおり2026年4月10日に発表・2026年5月6日に発売された一部改良で、メーター液晶が大型化(S-Z=12.3インチ/S-G・S-X=7.0インチ)されました。あわせてシフトノブとウィンドウスイッチまわりがピアノブラック塗装へ変更されています。

ここで注意したいのが、ピアノブラック化の対象はS-ZとS-Gだけという点。S-Xは対象外です。カタログ写真の多くは上位グレードで撮られているため、S-Xの実車を見て「写真と違う」と感じる人が出てきそうなところ。グーネットのノア カタログのグレード表と合わせて、装備の割り当てを先に確認しておくと商談がスムーズになります。

カタログ写真は上位グレード。S-Xの実車は必ず現物で見てください

内装色はブラックとダークグレーだけ|ブラウン・ベージュは選べない

「ノア 内装 ブラウン」「内装 ベージュ」という検索が多いので、先に答えておきます。トヨタ公式の主要諸元表(2026年9月版)の内外配色一覧表では、内装色はS-Z・S-Gがブラック、S-Xがダークグレー、天井色は全グレードともブラックです。ボディカラーによって内装色が変わる組み合わせも設定されていません。

つまり新車のメーカー設定でブラウンやベージュの内装を選ぶ方法はありません。オーナーの声にも「上級グレードにもアイボリー調がチョイスできたら」(価格.com・2026年8月20日投稿)という要望がありました。明るい室内にしたいなら、販売店のシートカバーや社外品で色を足すのが現実的な手段になります。黒の内装は汚れが目立ちにくい反面、夏場に熱をためやすいので、駐車環境とあわせて考えておくと後悔が減るはずです。

安全装備は全車同一|内装差=快適装備の差と割り切れる

グレード選びで多くの人が悩む「安いと安全性能が落ちるのでは」という不安は、ノアでは考えなくて構いません。Toyota Safety Sense・ブラインドスポットモニター・安心降車アシストは全車標準装備で、パーキングサポートブレーキ(前後方静止物・後方接近車両)も全車に付きます。スマートエントリー&スタートシステムやデュアルスライドドアイージークローザーも同様です。

新型ノア

だから内装の差は、そのまま快適装備の差として読めます。S-Xを選んでも危険になるわけではなく、単に触感と利便性を削っているだけ。この構造を理解しておくと、予算配分の議論がぐっと単純になるでしょう。装備別の損得は新型ノアのグレード比較|S-X・S-G・S-Zの価格差を装備で分解するに整理してあります。

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グレード別 内装差分表|438,900円と356,400円で何が変わるのか

S-XからS-Gへ上げると438,900円、S-GからS-Zへ上げるとさらに356,400円かかります(いずれも2WD同士・当サイト算出)。この金額で入れ替わるのは、メーター・シート表皮・ステアリング・エアコン・パワースライドドア・加飾の6項目が中心で、内装色とセンターコンソールの形も変わるという構成です。順に見ていきます。

内装差分表|メーターからコンソールまで1枚に並べる

新型ノア

公式の主要装備一覧表とグレード別主要装備比較表PDFを突き合わせて作ったのが下の表です。シート表皮:S-Z=合成皮革+ファブリック/S-G=上級ファブリック/S-X=ファブリックという3段階が、質感の差をいちばん分かりやすく示しています。

スクロールできます
装備HYBRID S-ZHYBRID S-GHYBRID S-X
メーター12.3インチTFTカラー7.0インチTFTカラー7.0インチTFTカラー
シート表皮合成皮革+ファブリック上級ファブリックファブリック
ステアリング本革巻き(シルバー加飾付)本革巻きウレタン
エアコン左右独立温度コントロール+リヤオートエアコンフロントオートエアコン+リヤクーラーフロントオートエアコン+リヤクーラー
パワースライドドア両側標準両側標準助手席側標準(両側は62,700円のMOP)
シフトノブ・ウィンドウスイッチまわりピアノブラック塗装ピアノブラック塗装対象外
インパネアッパー合成皮革巻き+ステッチ——
内装色ブラックブラックダークグレー
センターコンソールインパネ一体型(USB Type-C×2)独立型(USB Type-C×2)+2段階引出し式センターホルダーフロアトレイ+2段階引出し式センターホルダー
2列目サイドテーブル(7人乗り)大型(カップホルダー4個・USB Type-C×2)カップホルダー2個付カップホルダー2個付
快適温熱シート(運転席・助手席)標準快適利便パッケージ(Mid)に含む設定なし
2列目シートキャプテンシート(7人)キャプテン(7人)/6:4分割チップアップ(8人)キャプテン(7人)/6:4分割チップアップ(8人)

表を縦に読むと、S-GとS-Zの違いはメーター・シート表皮・エアコン・インパネアッパーに、センターコンソールの形と2列目サイドテーブルの大きさが加わる程度。逆にS-XとS-Gの間には、シート表皮・ステアリング・パワースライドドア・加飾・内装色と5つの差があり、しかも日常的に手や体が触れる部分ばかり。金額は近くても、体感差はS-X→S-Gのほうが大きいというのが当サイトの見立てです。

手が触れる場所の差|ウレタンと本革巻きは毎日効く

ステアリングの素材は、カタログ上はたった1行の違いです。しかし運転中ずっと握り続ける部品なので、体感への影響は行数に見合いません。S-Z・S-Gが本革巻き、S-Xだけがウレタンという割り当てで、冬場の冷たさや滑りにくさに差が出ます。

シートも同じ考え方。S-Zの合成皮革+ファブリックは見た目の高級感と汚れの拭き取りやすさで有利ですが、夏に蒸れやすいという性質も持ちます。小さな子どもがいてジュースをこぼす前提なら合成皮革、長時間乗って蒸れが気になるならファブリック——この判断は好みではなく使い方で決めるべきでしょう。ちなみに快適温熱シート(運転席・助手席)はS-Zなら標準装備で、S-Gは快適利便パッケージ(Mid)=110,000円に含まれます。S-Xには設定がありません。

エアコンとスライドドア|使用頻度が高い順に効く装備

意外と見落とされるのがエアコンの方式です。S-Zだけが左右独立温度コントロール+リヤオートエアコン、S-GとS-Xはフロントオートエアコン+リヤクーラーという構成。3列目まで人を乗せる頻度が高い家庭では、後席側が「クーラー」なのか「オートエアコン」なのかが冬場の快適性を分けます。

S-Xについては、左右独立温度コントロールフロントオートエアコン+リヤオートエアコンを単独メーカーオプション49,500円で追加できます。パワースライドドアも同様で、S-Xは助手席側が標準、両側化は62,700円のオプション。つまりS-Xに両方を足すと112,200円になり、S-Gとの差額438,900円のうち4分の1ほどを埋める計算になります(当サイト算出)。この積み上げをしてもS-Gに届かないなら、素直にS-Xで十分だという判断も成り立つでしょう。見積もりの組み立ては新型ノアの見積もり|乗り出し価格とオプションの必要度マップにまとめました。

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S-Xにオプションを足す発想は、営業側からはあまり出てきません

7人乗りと8人乗りの違い|同一価格だからシートアレンジで選べる

S-XとS-Gでは7人乗りと8人乗りは同一価格です。差額がゼロということは、判断材料が金額ではなく使い方だけになるということ。ただし8人乗りは2WDにしか設定がないため、積雪地でE-Fourを選ぶ人は自動的に7人乗りへ絞られます。ここは先に知っておきたい制約です。

2列目キャプテンシートか、6:4分割チップアップか

7人乗りの2列目はキャプテンシート、8人乗りは6:4分割チップアップシートになります。3列目への移動しやすさなら7人乗り、2列目に3人並べたいなら8人乗りという単純な分岐です。価格差がないぶん、迷いどころは実用性だけに集約されます。

新型ノア

実際のオーナーからは「2列目は、間のトレイを倒しておけばウォークインスルーで3列目にも移動が可能です」(価格.comのノア 2022年モデル レビュー・2025年7月29日投稿・ハイブリッドS-G)という声。7人乗りでも通路をふさがない使い方ができるという実例です。8人乗りを選ぶ理由がはっきりしていない家庭なら、まずは7人乗りを基準に考えるのが素直でしょう。

8人乗りは2WD専用|雪国では選択肢が絞られる

ここが見落とされやすい制約です。E-Fourは3グレードとも7人乗りのみで、8人乗りに四駆の設定はありません。E-Fourの上乗せ額は全グレード一律253,000円ですが、その253,000円を払った瞬間に座席の選択肢が1つ消えるわけです。

さらにE-Fourは全高が1,895mmから1,925mmへ、最低地上高が140mmから125mmへ変わります。機械式駐車場の高さ制限に引っかかるかどうかは、この30mmで結果が変わることも。積雪地に住んでいて、なおかつ8人乗せたい——この条件だとノアでは成立しないため、他車種も含めた検討が必要でしょう。全体像は新型ノア完全ガイド|価格・グレード・燃費・納期の全体像で確認できます。

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5人乗りという第3の選択肢|MODELLISTA MUの室内長2,100mm

3列目を最初から諦めるという手もあります。MODELLISTAの公式プレスリリースが2026年5月12日発表として案内したコンプリートカー「ハイブリッドS-G マルチユーティリティ〈MU〉」は5人乗りで、4,070,000円(2WD)。室内長は2,100mmに縮む代わりに、走行時耐荷重60kgの専用ラゲージフレーム&ラゲージボードが付きます。

装備も専用品が多く、専用ルームランプ6灯、専用アクセサリーソケット(DC12V・120W)、耐荷重3kgの専用ユーティリティフック、専用クォータートリムトレイなど。架装メーカーオプションのフロントベッドボードは165,000円(総耐荷重150kg)で、販売店装着オプションのMU専用シートカバーが110,000円です。車中泊や道具の積載を主目的にするなら検討する価値がある一方、3列目が要る家庭にはまったく向きません。用途がはっきりしている人だけの選択肢だと考えてください。

シート・ラゲージ・収納|実際の使い勝手を検証する

新型ノア

カタログの数字だけでは分からない部分を、オーナーの声と諸元の両方から詰めます。結論としては、収納の多さは全グレード共通の強み、3列目は短時間なら十分だが長距離は厳しい、というのが実態。ここは価格.comのインテリア評価がカテゴリ平均を0.10ポイント下回っている理由とも重なります。

3列目の本音|短時間なら十分、長距離は厳しい

正直に書きます。3列目は「乗れる」けれど「くつろげる」空間ではありません。レビューには「3列目は段差を越える際、お尻に強い振動が入ります。シートが薄いかも知れませんが、長時間は厳しいと思います」(2025年10月24日投稿)、「三列目着座は狭さ硬さから常用しない方が無難」(2026年5月19日投稿)という指摘が並びました。

新型ノア

この評価は構造からも説明がつきます。リヤサスペンションはトーションビーム式コイルスプリングで、車軸に近い3列目ほど路面からの入力を受けやすい。日常的に7人フル乗車するなら、3列目に座る人の年齢と乗車時間を先に想定しておいたほうが安全です。逆に「年に数回、祖父母を近所まで乗せる」という使い方なら、まったく問題になりません。用途の頻度で判定してください。なお3列目は全車ワンタッチホールドシート(5:5分割)で、左右別々に跳ね上げて荷室を広げられます。

新型ノア

主要装備一覧表には3列目のリクライニング機構についての記載はありません。

収納は素直に多い|口コミで最も褒められている部分

新型ノア

逆に、収納は文句なしの評価を集めています。「この車は収納が多いです。前方だけでもドリンクホルダーが4つ」(2025年7月29日投稿・ハイブリッドS-G)という具体的な声があり、これは全グレード共通の装備。内装の質感に不満を書いている投稿者でも、収納については肯定的なことが多い印象です。

ミニバンは荷物の置き場所が使い勝手を決めます。ドリンクホルダーの数、2列目のトレイ、ドアポケットの深さ——このあたりは試乗のわずかな時間でも確認できるので、実車では必ず自分の飲み物やスマートフォンを置いてみるのがおすすめ。カタログに載らない小さな不便は、こうやってしか見つかりません。

検索で聞かれることの多い小物まわりは、主要装備一覧表で全車標準と確認できたものを挙げておきます。

  • 後席用サンシェード
  • アクセサリーソケット(DC12V・120W)1個
  • シフト横小物入れのUSB Type-C端子1個
  • ISOFIXバー(2列目左右席)
  • スーパーラゲージボックスとデッキフック4個

センターコンソールは3種類|90系の「違い」はグレードで決まる

「90系 センターコンソール 違い」という検索の答えは、グレードにあります。主要装備一覧表のセルの色分けを読むと、S-Zはインパネ一体型、S-Gは独立型、S-Xはフロアトレイ+2段階引出し式センターホルダーが標準です。インパネ一体型はアッパートレイ・カップホルダー2個・リヤボックス・USB Type-C端子2個付き、独立型はアッパートレイ・リヤボックス・USB Type-C端子2個付きという構成になっています。

S-GとS-Xでもインパネ一体型は選べますが、単独ではなくアクセサリーコンセント(AC100V・1500W/2個)とのセットで、S-Gは45,100円、S-Xは50,600円のメーカーオプションです。S-Xのほうが5,500円高いのは、標準がフロアトレイでコンソール自体を追加する形になるからだと読めます。「センターコンソールはいらない」と考える人にとっては、前席の間が空くS-Xの標準仕様がむしろ合うかもしれません。メーカーオプションは工場で装着するため、契約後に追加できない点だけは覚えておいてください。

試乗のときは、自分の荷物を実際に置いてみるのがいちばん早いです

オプションで実用性を足す|電源とステップという選択肢

内装の実用性は、メーカーオプションでも底上げできます。公式の主要装備一覧表に1円単位で印字されている主な項目を挙げると、快適利便パッケージ(High)=148,500円(S-Z専用。2列目キャプテンシートのシートヒーター・オットマン・角度調整付アームレスト、パワーバックドア、ナノイーXなどを含む)、快適利便パッケージ(Mid)=110,000円、デジタルインナーミラー=55,000円、ユニバーサルステップ(助手席側)=33,000円、デジタルキー=16,500円、ITS Connect=27,500円という並びです。

新型ノア

車中泊やアウトドアを想定するならアクセサリーコンセント(AC100V・1500W/2個)=45,100円/50,600円が効いてきます。小さな子どもや高齢の家族が乗り降りするならユニバーサルステップ。どれも「あとから付けられない」タイプの装備なので、契約前に用途を洗い出しておくことが大切です。なお公式の注記には、快適利便パッケージ(Mid)と寒冷地仕様を同時選択した場合は合計価格から49,500円減額されるという記載もありました。寒冷地に住んでいる人は覚えておくと得をします。

ヴォクシーとの内外装差|室内は同じ、顔と灯火だけが違う

ノアとヴォクシーの室内寸法・シートレイアウト・パワートレーンは完全に同一です。違いは外側に集中しており、フロントグリルの仕上げ、標準ヘッドランプの方式、そして選べるボディカラーの数。しかも装備のグレードは価格の順番と一致しません。ここは兄弟車で迷っている人にとって、いちばん実利のある比較になります。

グリルはメッキ+共色かブラック加飾か|方向がはっきり分かれた

2026年5月の改良で、両車の顔つきは別方向へ進みました。ノアのフロントグリルはメッキモール+ボディカラー共色、ヴォクシーは本体部分がブラック加飾という作り分けです。トヨタモビリティ神奈川が2026年4月25日に公開した改良解説でも、この違いが整理されています。

言葉にすると、ノアは明るく抜けを作る方向、ヴォクシーは締めて塊感を出す方向。ボディカラー共色ということは、選んだ色によってグリルの印象そのものが変わるということでもあります。黒を選べば落ち着き、白を選べば軽やかに見える——同じグレードでも色で表情が動くのはノア側の特徴だと言えるでしょう。

標準ヘッドランプの方式が、価格と逆転している

ここが最も見落とされている差です。ノアの標準ヘッドランプはプロジェクター式、ヴォクシーはリフレクター式(ともにマニュアルレベリング機能付・全車標準装備)。入口価格で489,500円安いノアのほうが、灯火では上位の方式を積んでいます。

プロジェクター式はレンズで光を集めて配光を作るため、カットラインがはっきりして対向車を眩惑させにくいという性質があります。夜間走行の多い人には効いてくる違い。なおノアのS-Zには、さらに上のプロジェクター式LEDヘッドランプ(オートレベリング機能付・デイライト機能付)+AHSが62,700円のメーカーオプションとして用意されています。カタログの正面写真を見比べても方式の違いは分かりにくいので、装備一覧表で確認するのが確実です。

灯火の方式は見た目で判別しにくい。装備表で確かめるのが確実です

選べる色は4色対3色|メタルストリームメタリックはノア専用

色数でもノアが1つ多い構成です。ノアはプラチナホワイトパールマイカ〈089〉(メーカーオプション)、メタルストリームメタリック〈1K0〉(ノア専用)、アーバンロック〈1M6〉(新色)、ニュートラルブラック〈229〉(新色)の全4色。ヴォクシーは3色で、メタルストリームメタリック〈1K0〉はノアにしか設定がありません。有償色はプラチナホワイトパールマイカ〈089〉のみで、33,000円(消費税抜き30,000円)です。

グリルがボディカラー共色である以上、色選びは外装デザインの選択そのものになります。なお内装色はボディカラーに関係なく、S-Z・S-Gがブラック、S-Xがダークグレーで固定です(2026年9月版の内外配色一覧表)。色別の残価率や査定差についても、承認できる公開データは存在しないので数値は出しません。色の選び方は新型ノアの色|全4色の特徴と専用色メタルストリームメタリックの選び方に整理しました。

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404: ページが見つかりませんでした | アジカ|ASIACARSマガジン アジカ|絶対に後悔しない車選び&グレード選びをご提案。中古車販売業者だからこそ出来る、おすすめグレードの選び方や最新のフルモデルチェンジ&マイナーチェンジ情報も...

よくある質問

内装まわりで実際に検索されている疑問へ、短く答えます。回答の1文目に結論を置いてあるので、必要なところだけ拾ってください。装備の情報はすべて2026年5月改良後のもので、2026年10月3日に公式の主要諸元表(2026年9月版)で再確認しています。

新型ノアの室内の広さはどのくらいですか?

室内長2,805mm×室内幅1,470mm×室内高1,405mmです。グレードでも駆動方式でも変わりません。ホイールベースは2,850mm、全幅1,730mmのため全グレードが3ナンバー登録になります。兄弟車ヴォクシーとも室内寸法は完全に同じです。

S-Xの内装は安っぽく見えますか?

上位との差はステアリングとシート表皮、加飾に集中します。S-Xはウレタンステアリングとファブリックシートで、シフトノブまわりのピアノブラック塗装も対象外。ただし室内寸法とシートレイアウトは上位と同じで、安全装備も全車標準です。写真ではなく実車で判断することをおすすめします。

7人乗りと8人乗りはどちらを選ぶべきですか?

3列目への移動しやすさを取るなら7人乗り、2列目に3人並べたいなら8人乗りです。S-XとS-Gでは7人乗りと8人乗りは同一価格なので、金額での比較は不要。ただし8人乗りは2WDのみで、E-Fourには設定がありません。

ノアの3列目は大人でも座れますか?

短時間なら座れますが、長距離には向きません。「長時間は厳しいと思います」(2025年10月24日投稿)、「三列目着座は狭さ硬さから常用しない方が無難」(2026年5月19日投稿)という声が価格.comのレビューに複数あります。使用頻度が高いなら試乗時に実際に座って確認してください。

12.3インチメーターはどのグレードに付きますか?

HYBRID S-Zのみです。S-GとS-Xは7.0インチTFTカラーになります。2026年5月の一部改良で全グレードのメーター液晶が大型化されましたが、12.3インチが与えられたのは最上級のS-Zだけという割り当てです。

S-Xでも両側パワースライドドアにできますか?

できます。S-Xは助手席側が標準で、ワンタッチスイッチ付デュアル(両側)パワースライドドアは62,700円のメーカーオプションです。S-ZとS-Gは両側が標準装備なので、この差額をどう見るかがグレード選びの分岐点のひとつになります。

ノアとヴォクシーで内装は違いますか?

室内寸法とシートレイアウトは完全に同一です。違うのは主に外装で、フロントグリルがノアはメッキモール+ボディカラー共色、ヴォクシーは本体部分ブラック加飾。標準ヘッドランプはノアがプロジェクター式、ヴォクシーがリフレクター式という違いも。MOTAのノア グレード解説(2026年7月3日公開)もグレード構成の違いを整理しています。

車中泊はできますか?

本格的に狙うならMODELLISTAのマルチユーティリティ〈MU〉が近道です。5人乗りで室内長2,100mm、走行時耐荷重60kgの専用ラゲージフレームが付き、架装メーカーオプションのフロントベッドボード(165,000円・総耐荷重150kg)も選べます。標準車で工夫する場合はアクセサリーコンセント(AC100V・1500W/2個)の追加を検討してください。

オットマンはどのグレードに付きますか?後付けできますか?

S-Zの快適利便パッケージ(High)148,500円を選んだ場合だけです。2列目キャプテンシートのシートヒーター・オットマン・角度調整付アームレストがセットになっています。メーカーパッケージオプションのため注文後の追加はできず、S-GとS-Xには設定がありません。

DVDやCDは再生できますか?

メーカー設定のディスプレイオーディオにはCD・DVDデッキが搭載されていません(主要装備一覧表の注記)。代わりにUSB入力(動画・音楽再生)とHDMI入力、Apple CarPlay・Android Auto・Miracastに対応しています。なおS-Xの標準はディスプレイオーディオレス(7インチカバー付)です。

パノラミックビューモニターにリコールが出たと聞きました

2025年10月30日届出のリコールが1件あり、修理は無料です。届出番号5731で、不具合の部位はパノラミックビューモニター用制御コンピュータ。国土交通省のリコール届出一覧表には不具合発生件数26件・事故なしと記載されています。改良モデルの発売は2026年5月6日、届出は2025年10月30日です。自分の車が対象かどうかは、車台番号で販売店に照会できます。

まとめ|新型ノアの内装は「触れる場所」に金額が乗っている

新型ノアの内装【2026】内装色・センターコンソール・7人乗り8人乗りのシートアレンジをグレード別に比較

新型ノアの内装は、室内寸法もシートレイアウトも3グレードで共通です。差が付くのはメーター・シート表皮・ステアリング・エアコン・パワースライドドア・加飾の6項目だけ。しかも安全装備は全車標準なので、グレード差は快適さへの投資だと割り切って判断できます。

  • 室内は2,805×1,470×1,405mm
  • 差は6項目に集中
  • S-Xはオプションで底上げ可能
  • 3列目は用途の頻度で判定

冒頭で「438,900円と356,400円は触れる場所と快適さに払う金額」と書きました。回収します。S-X→S-Gの438,900円で変わるのはシート表皮・ステアリング・両側パワースライドドア・ピアノブラック加飾。うち両側パワースライドドア(62,700円)とエアコンの単独オプション(49,500円)はS-Xでも追加でき、合計112,200円で差額の4分の1ほどを埋められます。S-G→S-Zの356,400円で得られるのは12.3インチメーター、合成皮革+ファブリックのシート、左右独立温度コントロール+リヤオートエアコン、インパネアッパーの合成皮革巻き。3列目まで人を乗せる頻度が高いなら、リヤオートエアコンの有無は効いてくるでしょう。

向いていない人もはっきり書いておきます。内装の素材感に強いこだわりがある人は、価格.comのインテリア評価がカテゴリ平均を0.10ポイント下回っている点を知っておいてください。3列目に大人を毎日乗せる家庭も、トーションビーム式リヤサスペンションの特性から突き上げの指摘が出ている以上、試乗で3列目に座ってから決めるべき。ここを飛ばすと、納車後に後悔が残ります。

筆者ならS-G。触れる場所の質感がここで一段変わります

次の一歩を3つ。①販売店でS-XとS-Gの実車を並べて座り、ステアリングとシート表皮を手で触って差額に納得できるか確かめる。②3列目に家族を実際に座らせ、10分でいいので走ってもらう。③下取り車があるなら、販売店の査定額だけで決めず買取専門の査定も並べて比較する。査定でどのくらいの金額が出るのかは、MOTA買取りを利用したガチのレビューで実際の流れを公開しました。内装の不満が購入後に後悔へ変わるかどうかは、新型ノアの欠点と後悔ポイント|不満TOP5とリコール情報もあわせて読むと判断しやすくなります。

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