レクサス新型ESがマイナーチェンジ!ついに待望の新モデルが2024年12月に登場します。
今回の新型ESは「ビッグマイナーチェンジ」とも言える大胆な進化を遂げ、洗練されたデザインや革新的な装備が話題を呼んでいます。
今回はフルモデルチェンジではなく、ビックマイナーチェンジだね!
外装では新しい「Z字型デイライト」や一文字テールライトが採用され、存在感が一段とアップ。内装では14インチの大型ディスプレイや物理ボタン廃止といった未来的なインテリアが注目されています。また、進化した「Lexus Safety System +」や効率化されたハイブリッドシステムにより、安全性と環境性能も大きく向上。
新型ESが次世代プレミアムセダンとしてどれほど魅力的な存在に生まれ変わったのか、ぜひこの記事で詳しくご確認ください!
レクサス新型ESのビックマイナーチェンジ概要
2024年12月発売予定の新型ESとは?
- 1989年の初代登場以来、進化を続けるレクサスES
- 2024年11月15日に中国・広州モーターショーでお披露目
- 新しいデザインと機能でさらに洗練された姿へ
レクサスESは、1989年に初代モデルが登場して以来、ミドルサイズセダンとして愛され続けているモデルです。2024年には新たな進化を遂げ、中国・広州モーターショーでその姿が発表されました。
今回のマイナーチェンジは、これまでの小規模な変更とは異なり、「ビッグマイナーチェンジ」とも言われるほど多岐にわたる改良が施されています。外装、内装、そして先進装備が大幅に見直され、より現代的でラグジュアリーなモデルへと変貌を遂げた新型ESは、特に中国市場向けに注目を集めています。
ちなみに中国市場での発売が2024年12月となり、日本での発売は2025年以降と言われています。
中国・広州モーターショーで発表された注目ポイント
注目ポイント
- 新デザインの「ユニファイドスピンドル」グリルを採用
- リアライトに左右一体型の一文字デザインを追加
- 14インチディスプレイを搭載し、物理ボタンを廃止
広州モーターショーで披露された新型ESでは、特にデザインの刷新が目を引きました。フロントでは「ユニファイドスピンドル」と呼ばれる新しいグリルデザインが採用され、上部はボディ同色に仕上げられることで一体感が強調されています。また、リアには左右一体型の一文字テールライトが装備され、現代的な印象を与えています。
さらに、インテリアでは14インチの大型ディスプレイが採用され、従来の物理ボタンを廃止したことで、すっきりとした操作環境が提供されています。これらの変更点は、レクサスの次世代デザイン哲学を反映しており、特に中国市場の顧客ニーズを深く研究した結果ともいえるでしょう。
マイナーチェンジは「ビッグマイナーチェンジ」?その理由
今回のESの改良が「ビッグマイナーチェンジ」と呼ばれる理由は、フルモデルチェンジに匹敵するほど多岐にわたる変更点にあります。
特に外装デザインでは、最新モデルのRXやNXにインスパイアされたデザイン要素がふんだんに取り入れられています。また、14インチの大型ディスプレイ導入や、物理ボタンの完全廃止といったインフォテインメントシステムの進化も注目ポイントです。
一方で、エンジンやプラットフォームに関しては現行モデルをベースにしていることから、完全なフルモデルチェンジではなく、熟成型のアップデートと捉えるべきでしょう。それでも、全体的な新鮮さは十分であり、中国市場だけでなく、今後の他市場展開も期待されています。
早く日本市場にも来てほしいよ!
現行モデルとの違いを一目で確認!
- フロントの「Z字型デイライト」と新デザインのヘッドライト
- 「LEXUS」ロゴが採用されたリアデザイン
- インテリアのイルミネーションが多色化、14インチモニター追加
新型ESと現行モデルの違いを比較すると、その進化が明確に分かります。まずフロントでは、ヘッドライトデザインが大幅に刷新され、特徴的な「Z字型デイライト」が採用されています。また、リアエンブレムが従来の「L」ロゴから「LEXUS」の文字ロゴに変更されたことも大きなポイントです。
インテリアでは、14インチの大型ディスプレイと多色アンビエントライトが追加され、よりモダンでラグジュアリーな雰囲気が強調されています。これらの改良により、新型ESは視覚的にも機能的にも現行モデルから一歩進化した印象を与えます。
ESの刷新がもたらす期待感
今回のレクサスESのマイナーチェンジは、デザイン、装備、機能面での大幅な進化が実現され、ブランドのフラッグシップセダンとしての存在感をさらに高めるものとなりました。
特に、14インチディスプレイや多色イルミネーションの導入は、次世代のレクサスが目指すラグジュアリーの方向性を示唆しています。中国市場での販売が先行する中、日本や北米市場向けのモデルがどう進化するのか、引き続き注目したいところです。
ESの持つ洗練された乗り心地と高い実用性が、これからも幅広いユーザー層に支持されることを期待しています。
新型ESの内装デザイン変更点(ビックマイナーチェンジ)
14インチディスプレイの採用 操作性と視認性の向上
- 従来の12.3インチから14インチへと大型化
- ガラスパネルと液晶の隙間を埋める「ボンディング技術」で低反射化
- ナビやインフォテイメントの視認性と操作性を向上
新型ESでは、センターディスプレイが従来の12.3インチから14インチへと大型化しました。このアップグレードにより、視認性と操作性が格段に向上しています。
特に、「ボンディング技術」によってパネルの隙間がなくなり、光の反射が抑えられたことで、どの角度からも鮮明に表示を見ることができます。ナビゲーションシステムやエンターテインメント機能の操作性が洗練され、ドライバーの利便性が大きく向上しました。また、大型化された画面により、走行中でも直感的に操作しやすく、より快適な運転体験を提供します。
本当だ!ディスプレイは現行モデルと大きく変わったね!
物理ボタン廃止とタッチ操作の新時代
新型ESの内装では、エアコンやオーディオ操作用の物理ボタンが完全に廃止されました。これにより、操作はすべてタッチディスプレイ上で行う形に統一されています。
この変更により、インテリアはよりシンプルかつ洗練された印象を受けます。物理的なスイッチがなくなったことで、操作の自由度が増し、さらにインテリア全体の質感も向上しました。
一部のユーザーにとってはタッチ操作に慣れるまで少し時間がかかるかもしれませんが、現代的なデジタル体験を提供するという点で革新的な進化を遂げたといえるでしょう。
シートや内装カラーの変更点 スポーティで洗練された空間
- 「クリムゾン&ソリスホワイト」など鮮やかな新色を追加
- シートベルトやトリムにもカラーコーディネートを採用
- スポーティさと高級感が融合したデザイン
新型ESのインテリアでは、シートや内装のカラーバリエーションが刷新されています。特に、「クリムゾン&ソリスホワイト」の鮮やかな組み合わせは、これまでのセダンとは一線を画する大胆な選択です。
また、シートベルトや内装トリムのカラーもインテリア全体と調和しており、細部にまでこだわりが感じられます。このようなスポーティさと高級感を兼ね備えたデザインは、ドライバーや同乗者に特別な空間を提供し、移動そのものを楽しみに変えてくれるでしょう。
音響システムとイルミネーションの進化
ポイント
- 高級音響システム「Mark Levinson」を搭載
- 多色アンビエントイルミネーションを新採用
- 運転席と助手席で異なるテーマカラーが選択可能
音響システムにも進化が見られ、新型ESでは高級オーディオブランド「Mark Levinson」が採用されています。これにより、車内はまるでコンサートホールのような臨場感あふれる音響空間に変わります。
また、イルミネーションも多色対応となり、運転席と助手席で異なるテーマカラーを選べる点が新鮮です。アンビエントライトの設定は、昼夜問わず車内に心地よい雰囲気をもたらし、ドライバーと乗員の感覚的な満足度を向上させています。特に夜間のドライブでは、このイルミネーションが車内を一層ラグジュアリーな空間へと引き上げてくれます。
次世代感あふれる新型ESの内装こそモダンラグジュアリー
新型ESの内装は、デザイン性と機能性を見事に融合させた次世代のプレミアムセダンとして完成されています。14インチディスプレイの採用や、物理ボタンを廃止したミニマルなデザインは、まさに時代のニーズに応えた改良といえるでしょう!
また、スポーティで大胆なカラーバリエーションやイルミネーションの進化は、これまでのESにない新しい魅力を感じさせます。これらの変更により、移動手段としてだけでなく、日常の中で特別な時間を演出してくれる一台となりました。これからのセダンの新基準を示したESに、さらなる期待を寄せたいところです!
新型ESの性能と安全技術(ビックマイナーチェンジ)
搭載エンジンとハイブリッドシステムの特徴
- 直列4気筒2.5L「Dynamic Force Engine」を採用
- ハイブリッドシステム「THSⅡ」で高い燃費性能を実現
- エンジンとモーターの連携で最大211psのシステム出力
新型ESのパワートレインには、直列4気筒2.5L「Dynamic Force Engine」を採用。優れた熱効率と高トルク性能が特徴のこのエンジンは、ハイブリッドシステム「THSⅡ」との組み合わせにより、高い燃費性能を実現しています。
モーターとの連携でシステム全体として最大211psの出力を発揮し、力強い加速とスムーズな走行を両立。さらに、エンジンやモーターの効率的な制御により、静粛性も向上しています。これにより、ドライバーはストレスのない快適なドライブを楽しむことができ、都市部での短距離走行から高速道路での長距離移動まで幅広いシーンでその実力を発揮します。
サスペンション&ステアリングの改良で実現する快適な走り
新型ESでは、走行性能の向上を目指しサスペンションとステアリングに大幅な改良が施されました。リニアソレノイド式アクティブバリアブルサスペンション(AVS)が採用され、減衰力が細やかに調整されることで、路面状況に応じた最適な乗り心地を実現。
また、リアサスペンションメンバーブレースの剛性を高めることで、高速走行時の安定性がさらに向上しました。ステアリングのチューニングも見直され、カーブでの応答性が向上。これにより、スポーティな走りを楽しみつつも、長距離ドライブでも疲れにくい快適な乗り心地を提供します。
進化した「Lexus Safety System +」の機能
新型ESには、最新の「Lexus Safety System +」が搭載され、安全性がさらに強化されています。特に注目すべきは、交差点での歩行者や対向車を検知する機能の追加。
これにより、右折や左折時の事故リスクを低減します。また、緊急時のステアリング回避支援機能が新たに搭載され、危険を察知した際に自動的に車両を回避方向へ誘導します。さらに、カーブ速度抑制機能も追加され、カーブ進入時に自動で速度を調整することで、より安全でスムーズな走行をサポートします。これらの機能により、ドライバーの負担を軽減し、安心感を提供することに成功しています。
燃費性能の改善と環境性能の追求
燃費性能のポイント
- WLTCモードでの燃費は22.3km/Lを達成
- リチウムイオンバッテリーを採用し効率を向上
- CO2排出量の削減を目指した設計
新型ESは、燃費性能と環境性能においても優れた成果を上げています。WLTCモードでの燃費は22.3km/Lを達成し、日常使いから長距離移動まで優れた経済性を提供。
さらに、リチウムイオンバッテリーを採用することでエネルギー効率を高め、燃料消費を抑制しました。これにより、CO2排出量の削減を目指した設計がなされています。トヨタの「TNGA」プラットフォームを基盤に、エンジン効率やエアロダイナミクスを最適化した新型ESは、環境に優しいモビリティとしての存在感をさらに強めています。
新型ESの性能に対する評価と期待
新型ESは、快適な乗り心地とスポーティな走りを両立した性能面で、大きな進化を遂げました。また、安全技術のさらなる進化により、家族や同乗者を安心して乗せられる一台に仕上がっています。
特に「Lexus Safety System +」の新機能やハイブリッドシステムの効率化は、レクサスの技術力を象徴するポイントといえるでしょう。今後、これらの改良がグローバル市場においてどのように評価されるのか、非常に注目されています。
快適性、安全性、環境性能を兼ね備えた新型ESは、次世代のプレミアムセダンの基準を示す存在となるに違いありません。市場でどのように評価されるのか、非常に楽しみです。これからのクルマ選びの基準となるモデルとして、大いに期待されています!
新型ESの価格と発売時期
各グレードの価格とその特徴
- ES 200:29万9900元(約648.5万円) – エントリーモデル
- ES 300h ベースモデル:37万9900元(約821.5万円) – 燃費性能に優れたハイブリッド仕様
- ES 300h 上位グレード:43万6900元(約944.8万円) – 充実した装備と上質感
- ES 300h フラッグシップグレード:48万8900元(約1057.2万円) – フルオプションの最高級仕様
新型ESは、中国市場において「ES 200」と「ES 300h」の2つのパワートレインが提供されます。価格帯は648万円から1057万円(邦貨換算)まで幅広く、購入者のニーズに応じた選択肢を提供しています。
ES 200はガソリンエンジン仕様のエントリーモデルであり、価格を抑えつつレクサスならではの高級感を楽しめます。一方、ES 300hは燃費性能に優れたハイブリッド仕様で、特に上位グレードでは豪華な装備と上質な素材が揃い、快適性が際立っています。各グレードの価格設定はターゲット層に応じて明確に差別化されており、多様なニーズに応える仕様となっています。
発売日と購入タイミングのポイント
- 中国市場での発売開始は2024年12月
- 日本での導入は2025年以降と予測
- 発売直後は需要が高く、納期が延びる可能性あり
新型ESの発売は中国市場において2024年12月が予定されており、日本市場では2025年に導入される可能性が高いとされています。
日本での発売はもう少し先になるんだね~
新型車は発売直後に需要が集中することが多く、納期が長引く可能性もあるため、購入を検討している方は早めにディーラーへ相談することが推奨されます。また、新型モデルが登場するタイミングでは、現行モデルの在庫処分セールが行われることもあるため、予算やタイミングに応じて検討すると良いでしょう。特に、装備やカラーなど細かいオプション選択が多い新型車では、納車までの期間を考慮した計画的な購入が重要です。
グローバル市場での展開と日本での導入予測
新型ESは、まず中国市場で発売され、その後、北米や欧州といった主要市場にも展開されると見られます。中国市場での先行発売は、電動化の需要が高まる同市場における競争力強化を狙った戦略です。一方、北米や欧州ではそれぞれの市場に合わせた仕様変更が行われる可能性があります。
日本市場での導入時期は2025年中が有力とされており、日本仕様車としての細かい改良が施されることが期待されます。こうしたグローバル展開は、レクサスブランドの戦略的な市場拡大を象徴するものであり、新型ESの成功がブランド全体の評価を左右するといえるでしょう。
購入前に確認したい注意点
購入前の注意点は
- 価格設定に伴う装備の違いを事前に確認
- 選択可能なオプションと納期をディーラーに相談
- 購入後のメンテナンスプランや保証内容も確認
新型ESの購入を検討する際には、各グレードの装備やオプション内容をしっかりと確認することが重要です。特に、価格差に応じて装備が異なるため、自身のライフスタイルや使用用途に合った仕様を選ぶ必要があります。
また、人気のあるグレードやカラーの場合、納車までの期間が長くなる可能性があるため、早めにディーラーへ相談することをおすすめします。さらに、購入後のメンテナンスプランや保証内容についても確認し、長期的な視点での所有計画を立てることが大切です。これにより、後々のトラブルを未然に防ぎ、安心して新型ESを楽しむことができるでしょう。
価格設定と商品力のバランスについての考察
新型ESの価格設定は、レクサスブランドとしての高級感を維持しながら、各市場における競争力を意識した絶妙なバランスが取られています。特に、エントリーモデルであるES 200は手の届きやすい価格帯に設定されており、初めてレクサスを購入するユーザーにも配慮されています。
一方、ES 300hの上位グレードでは、最先端の装備と快適性を提供することで、プレミアムセダンとしての価値をさらに高めています。新型ESは、価格と商品力のバランスが非常に優れており、多様なニーズを満たす一台として、グローバル市場での成功が期待されるモデルといえるでしょう。
まとめ 日本での発売は2025年内の予定
新型ESの魅力を総括
新型ESは、デザイン、機能、安全性能の全てにおいて進化を遂げたモデルです。エクステリアでは、「Z字型デイライト」や新しいスピンドルグリルの採用により、より洗練されたスタイリングを実現。インテリアでは14インチディスプレイや多色対応イルミネーションなど、ドライバーと同乗者がワクワクするような先進性を取り入れています。
さらに、安全性能を大幅に強化した「Lexus Safety System +」により、日常のドライブでも安心感が得られます。新型ESは、従来の価値を超え、次世代セダンとしての存在感を放っています。
現行モデルとの違いを振り返る
現行モデルとの違いを見てみると、新型ESは随所にわたってアップデートが施されています。特に、外観では「LEXUS」文字エンブレムや新デザインのテールライトなど、よりモダンで大胆な印象を与える変更が注目ポイントです。
また、インテリアでは14インチディスプレイを中心としたデジタル空間へと進化し、従来の物理ボタンを廃止することで、シンプルかつ洗練された空間を実現しました。これらの改良は、新型ESを時代に即したモデルへと進化させる要素となっています。
次世代プレミアムセダンとしての価値
新型ESは、次世代のプレミアムセダンとしてその価値を確立しています。先進の安全技術「Lexus Safety System +」や効率的なハイブリッドシステムを搭載することで、ドライバーと同乗者に高い安全性と快適性を提供します。また、外観と内装のデザインでは、ラグジュアリーとスポーティさを融合させた魅力が特徴的です。
このような多方面にわたる進化は、新型ESがグローバル市場で成功を収める鍵となるでしょう。未来を見据えた性能とデザインで、新型ESはまさに次世代のセダン像を体現するモデルです。
日本での発売が2025年内と言われているので、日本の公道でその姿を見るのはまだ先になりそうですが、楽しみに待つことにしましょう!