新型エクストレイルのフルモデルチェンジはいつ?北米先行で日本発売は2026年夏か!予想されるデザインや変更点、価格や燃費など徹底解説!

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新型エクストレイル フルモデルチェンジ 最新情報

2026年夏、日本市場に待望の登場が噂される新型エクストレイル(T34型)。すでに北米では「ローグ」として次世代モデルの動きが加速しており、その全貌が徐々に明らかになってきました。

今回のフルモデルチェンジでは、日産の電動化戦略を象徴する「第3世代e-POWER」やPHEVモデルの追加をはじめ、デザイン・安全性・快適性のすべてが刷新される見込みです。本記事では、新型エクストレイルの発売時期、デザインの変更点、最新技術の注目ポイントまで、購入を検討している方が知っておくべき最新情報を徹底解説します。今すぐチェックして、話題のSUVを先取りしよう!

参考 日産公式HP

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目次

次世代へ進化!新型エクストレイル(T34型)フルモデルチェンジの全容

日産の人気SUV「エクストレイル」が、いよいよ次世代モデルとなるT34型へとフルモデルチェンジする計画が明らかになっています。日産は2025年2月の決算発表資料で、北米版の「ローグ」としてモデルの刷新を予告しました。日本市場への導入時期については2026年7月頃と見られています。

フルモデルチェンジの時期はいつ?北米先行で日本は2026年の夏7月?

北米では「ローグ」として2026年度に生産開始予定の新型モデルが、日本では「エクストレイル」として2026年7月頃に登場する見込みです。これは現行T33型から約4年でのフルモデルチェンジとなります。

  • 北米先行パターン:エクストレイルは北米モデル「ローグ」が先行し、日本導入は約1年遅れというパターンが一般的です
  • 時期の根拠:日産の公式発表と日産「The Arc」経営計画により、2026年度の生産開始が予告されています
  • 生産体制:北米モデルのティザー画像も公開され、開発が着々と進行していることが確認できます

エクストレイルのフルモデルチェンジは単なるデザイン変更ではなく、パワートレインや車体構造を含めた全面刷新となります。特に注目すべきは「第3世代e-POWER」の搭載で、日産の電動化戦略における重要なステップとなるでしょう。

新型エクストレイルは2026年夏に登場予定だけど、北米版ローグの動向を見ると、もう少し早まる可能性もありそうね。現行モデルを今買うか、新型を待つか、悩みどころだわ!

現行モデルT33型からT34型への主な変更点まとめ

新型エクストレイル(T34型)は、現行モデル(T33型)から多くの点で進化を遂げます。エクステリアデザインの刷新、内装の高級化、最新パワートレインの採用など、トータルな商品力アップが図られています。これにより、SUV市場での競争力を大幅に強化する狙いです。

北米モデルの新型ローグ

ポイント

  • パワートレイン刷新:新開発の「第3世代e-POWER」搭載と三菱「アウトランダーPHEV」のOEMモデル追加
  • デザイン一新:ハニカムグリルや特徴的なデイライト配置による先進的なフロントマスク
  • 内装高級化:最新デジタルメーターやGoogleビルトイン搭載大型インフォテインメントシステム
  • 車体強化:プラットフォーム刷新によるボディ剛性向上と走行安定性の改善

これらの変更点により、現行モデルからの乗り換えユーザーはもちろん、他ブランドからの新規ユーザー獲得も視野に入れた商品設計となっています。特に電動化部分での進化は、ユーザーの環境意識や経済性への関心に応える形となりそうです。

T33型から T34型への進化は見た目だけじゃなく中身もすごいみたい!特にe-POWERの進化とPHEVの追加は、エコカー減税も考えると家計にも優しそうだね。どのグレードが一番コスパ良くなるか気になる!

日産のSUV戦略における新型エクストレイルの位置づけ

日産の車種ラインナップにおいて、エクストレイルはSUVセグメントの中核を担う重要なモデルです。コンパクトSUVのキックスやジュークから、高級志向のムラーノやパスファインダーまでを結ぶ中間に位置し、幅広いユーザー層に支持されています。新型T34型は、日産の電動化戦略「Nissan Ambition 2030」を具現化する重要な一歩となります。

ポイント

  • グローバル戦略:北米(ローグ)、欧州、アジアなど世界市場で展開される基幹モデル
  • 販売ボリューム:日産SUVの中でも最大級の販売台数を誇る主力車種
  • 技術のショーケース:e-POWERやe-4ORCEなど日産の最先端技術を搭載
  • ブランドイメージ:「タフギア」の伝統を守りつつ、上質感と先進性を加えたモデル

日産は近年、「The Arc」経営計画を発表し、電動化モデルの強化とブランド価値向上を目指しています。新型エクストレイルはその中心的役割を果たすモデルとして、SUVセグメントでの日産の競争力を高める重要な存在となるでしょう。

エクストレイルって日産の看板モデルなんだね!私の周りでも乗ってる人多いけど、新型はさらに先進的な技術が入るみたいで楽しみ。日産の本気度が感じられるね!

先進的かつ力強い!新型エクストレイルの外装デザイン

北米モデルの新型ローグ

注目のフロントデザイン:ハニカムグリルと特徴的なデイタイムライト

新型エクストレイル(T34型)のフロントデザインは、現行モデルから大胆に進化します。公開されているティザー画像を分析すると、緻密なハニカムパターンを採用した大型グリルと、両サイドに配置された非常に特徴的なデイタイムランニングライトが目を引きます。

ポイント

  • ハニカムグリル:繊細なハニカムパターンが施された大型グリルにより、スポーティかつモダンな印象
  • 独創的デイライト:片側5灯のハニカム形状デイタイムライトが強烈な個性を主張
  • 三眼LEDヘッドランプ:コンパクトながら高い視認性を確保するシャープな光源設計
  • 新デザインフード:ボンネットフードも現行T33型とは異なる立体的な造形に

これらのデザイン要素により、新型エクストレイルは現行モデルの延長線上にありながらも、より先進的でインパクトのあるフロントマスクを獲得します。昼夜を問わず存在感を放つ顔立ちは、SUVに求められる力強さと先進性を両立させています。

新型のフロントデザイン、すごくカッコいいね!特にあのハニカム形のデイライトは他の車にない独特のデザインで、夜道で見たらすぐにエクストレイルって分かりそう。信号待ちでも注目されそう!

サイドからリアまで:洗練された力強いボディライン

新型エクストレイルのサイドビューからリアデザインまでは、力強さと洗練さを両立させた造形となります。ティザー画像からの分析によると、サイドウィンドウの形状は現行T33型と同様の流れるようなラインを維持しつつも、より鋭角的なディテールが加わる見込みです。

北米モデルの新型ローグ

サイドプロファイルは現行モデルの特徴を継承しながらもシャープさが増し、リアエンドには一文字型の連続したテールランプが採用されるなど、全体として先進性と力強さが強調されています。

  • 特徴的なホイール:スクエアやハニカムを思わせる幾何学的なホイールデザイン
  • サイドラインの進化:筋肉質なショルダーラインと流れるようなルーフライン
  • 一文字テールランプ:左右を繋ぐ横一文字のLEDテールランプによるワイド感の演出
  • 素材感の演出:クロームやブラックのアクセントを効果的に使用した質感向上

これらのデザイン要素が相まって、新型エクストレイルはタフギアとしての佇まいを保ちながらも、より都会的で洗練された印象を獲得します。サイドからリアまで一貫したデザイン哲学が感じられる、一体感のあるスタイリングと言えるでしょう。

サイドからリアまでのデザインも素敵!特に一文字テールランプは最近のトレンドだけど、エクストレイルならではの力強さも感じられそう。洗練されつつもSUVらしさを失わないバランスが良いね!

ボディサイズと車体構造:剛性アップと実用性の両立

新型エクストレイル(T34型)のボディサイズは、現行モデルから大きな変更はなく、扱いやすさを維持しながら小幅な調整が行われる見込みです。予測情報によると、全長4670mm(現行比+10mm)×全幅1840mm(現行同)×全高1725mm(現行比+5mm)、ホイールベース2705mm(現行同)とされています。

新型エクストレイルマイナーチェンジ2024車体サイズ
現行エクストレイルの車体サイズ

サイズ変更は小幅ながら、プラットフォームの刷新により車体剛性が大幅に向上。これにより操縦安定性、乗り心地、静粛性、衝突安全性が向上し、乗り心地と実用性を高次元で両立させています。

  • プラットフォーム刷新:最新のCMF-C/D進化版プラットフォームによる構造強化
  • ボディ剛性向上:高張力鋼板の使用拡大や最新接合技術による強度アップ
  • 実用性向上:効率的なパッケージングによる室内空間とラゲッジスペースの最適化
  • 7人乗り設定:3列シート7人乗りモデルも継続設定され、実用性を維持

新型エクストレイルは、外観サイズこそ大きく変わらないものの、車体構造を根本から見直すことで、走りの質感や快適性を大きく向上させています。特にボディ剛性の向上は、走行中の振動や騒音の低減、コーナリング時の安定性向上など、実感できる進化につながるでしょう。

サイズはあまり変わらないんだね!それは駐車とか運転しやすさの面では安心。でも中身は大進化で剛性アップは実際に乗ると違いが分かりそう。静かな車内は長距離ドライブの疲れも減りそうだな〜

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機能性と快適性を追求!新型エクストレイルの内装

新型エクストレイル(T34型)の内装は、デジタル技術の積極的な導入により、大幅な進化を遂げます。最新のインフォテインメントシステムとデジタルディスプレイの採用により、操作性とエンターテインメント性が大きく向上し、より直感的で快適なドライビング環境を実現します。

デジタル化が進む最新コックピット:大型ディスプレイとGoogleビルトイン

北米モデルの新型ローグ

新型エクストレイルのコックピットは、最新のデジタルメーターやGoogleビルトイン搭載の大型インフォテインメントディスプレイを中心に構成され、先進技術とシームレスな情報アクセスを実現しています。

  • デジタルメーター:高精細なフルデジタルインストルメントパネルで多彩な情報を表示
  • Googleビルトイン:スマホ不要でGoogle Maps、Googleアシスタント、Google Playが使用可能
  • 大型タッチスクリーン:直感的な操作が可能な12.3インチクラスの大型センターディスプレイ
  • ヘッドアップディスプレイ:運転中の視線移動を最小限に抑える大型HUDを搭載

これらの最新デジタル装備により、ドライバーは運転に集中しながらも必要な情報に素早くアクセスできるようになります。特にGoogleビルトインシステムは、スマートフォンを接続せずともナビゲーションやアプリが利用できる利便性が魅力です。

Googleビルトインってすごい便利そう!いちいちスマホを接続しなくてもナビやアプリが使えるなんて。大きな画面で操作できるから、運転中でも安全に使えそうだね!

上質な素材と使い勝手:居住性とラゲッジスペースの進化

新型エクストレイルの内装は、素材の質感向上と実用的な空間設計により、快適性と使い勝手を高次元で両立させています。タフギアとしての実用性を保ちながらも、ソフトパッドの使用拡大や高級感のある加飾など、上質感を高める工夫が随所に施されています。

新型エクストレイルの室内は、上質な素材使いとクラストップレベルの広いラゲッジスペースにより、日常使いから長距離ドライブまで快適にこなせる実用性の高い空間設計となっています。

  • 高級感ある素材:ソフトパッド、ステッチ加工、金属調加飾などによる質感向上
  • 最適化された座席:長時間ドライブでも疲れにくい形状とクッション性のシート
  • 広々としたラゲッジ:クラストップレベルの使いやすいラゲッジスペース
  • 多彩な収納スペース:日常使いに便利な小物入れや充電ポートの配置

新型エクストレイルの内装は、ただ豪華にするのではなく、SUVとしての使い勝手を第一に考えた実用的な設計が特徴です。例えば、汚れに強い素材の採用や、アウトドア用品の収納を考慮したラゲッジ設計など、ライフスタイルを豊かにする工夫が随所に見られます。

上質になりつつも実用性重視の内装っていいね!毎日の買い物から休日のアウトドアまで幅広く使える。特に広いラゲッジスペースは家族旅行やキャンプにもピッタリだわ!

7人乗り設定の実用性:3列目シートの使い勝手は?

新型エクストレイル(T34型)では、現行モデル同様に5人乗りと7人乗りの2種類のシートアレンジが用意される見込みです。特に7人乗り仕様は、コンパクトSUVで3列シートを実現している数少ないモデルとして、ファミリー層から高い支持を得ています。

7人乗り仕様の3列目シートは、現行モデルよりもアクセス性と快適性が向上。プラットフォームの最適化により、限られたスペースを最大限に活用した設計となっています。

  • アクセス性向上:2列目シートのスライド&チルト機構により3列目への乗り降りが容易に
  • 3列目の居住性:限られたスペースながら、短距離なら大人も座れる快適性を確保
  • 多彩なシートアレンジ:2列目/3列目の分割可倒により様々な乗員・荷物の組み合わせに対応
  • 7人乗り時のラゲッジ:3列目使用時でも基本的な荷物が積める実用的な容量を確保

7人乗り仕様のエクストレイルは、普段は5人乗り+荷物として使いながら、必要に応じて7人まで乗せられる柔軟性が魅力です。友人や子どもの友達を乗せる際や、ちょっとした送迎など、7人乗りの需要は意外と多く、この柔軟性はファミリーカーとして大きなアドバンテージとなります。

7人乗りって本当に便利よね!普段は5人家族でも、たまに祖父母も一緒に出かけたり、子どもの友達を送ったりする時に大活躍。ミニバンほど大きくないのに7人乗れるのは貴重!

パワーと環境性能の飛躍的向上!第3世代e-POWERの実力

新型エクストレイルマイナーチェンジ2024プロパイロット

新型エクストレイル(T34型)の最大の進化ポイントは、「第3世代e-POWER」と呼ばれる最新のハイブリッドシステムの搭載です。これは、日産が独自に開発したシリーズ式ハイブリッドシステムの最新版で、発電専用として新開発された1.5Lエンジンを採用することで、高い効率と環境性能を実現します。

第3世代e-POWERとは?新開発1.5Lエンジンの特徴

第3世代e-POWERは、e-POWER専用設計の新開発1.5Lエンジンにより発電効率を大きく向上。エンジンは発電に特化しているため、常に最適な回転数で効率よく発電を行い、モーター駆動による滑らかな走りを実現します。

  • 新開発エンジン:e-POWER専用に設計された1.5L直4エンジンで、発電効率を最大化
  • モーター出力向上:FF車で300ps、4WD車で340psというパワフルな出力(予測値)
  • エンジン騒音低減:ロードノイズ検知によるエンジン制御で静粛性が向上
  • e-Pedal Step:アクセルだけで加減速をコントロールする機能がさらに進化

第3世代e-POWERのもう一つの特徴は、電気自動車に近い走行フィーリングです。エンジンの回転数と車速が連動しないため、スムーズな加速感と静粛性を両立。アクセルを踏み込むと瞬時にモーターが反応し、ストレスのない気持ちの良い加速を味わえます。

第3世代e-POWERってすごいね!発電専用エンジンだから効率がいいし、モーター駆動の滑らかな走りは電気自動車みたいな感覚なんだって。アクセル操作ひとつで運転できるe-Pedalも便利そう!

高速燃費15%向上!e-POWERの弱点を克服

現行のe-POWERシステムが比較的苦手としていた高速走行時の燃費性能が、第3世代e-POWERでは大幅に改善されます。日産の発表によると、高速走行時の燃費が現行比で最大15%向上するとされており、これによりe-POWERの長所をさらに強化しつつ、弱点を克服する形となります。

第3世代e-POWERは発電効率の大幅な向上により、高速走行時の燃費が現行比で最大15%改善。街乗りだけでなく長距離ドライブでも優れた経済性を発揮し、トータルな実用燃費が向上します。

  • 総合燃費向上:WLTCモードでFF車21.0km/L、4WD車19.5km/L程度を予測
  • 高速燃費改善:高速道路など定速走行時の燃費が現行比15%向上
  • 制御の最適化:エンジンの発電タイミングや出力の精密な制御で効率を最大化
  • 回生ブレーキ活用:減速時のエネルギー回収効率も向上し、総合的な省エネに貢献

これまでのe-POWERは市街地走行では優れた燃費を発揮する一方、高速道路など定速走行時には従来のハイブリッドシステムに比べやや不利な面がありました。第3世代e-POWERはこの弱点を克服し、あらゆる走行シーンで高い経済性を実現します。

高速道路での燃費が15%も良くなるなんて大きな進化だね!長距離ドライブも経済的になるし、ガソリン代の節約になりそう。e-POWERの弱点が解消されたのは大きいね!

e-4ORCE:進化した電動4WDシステムの性能

新型エクストレイル(T34型)の4WDモデルには、現行モデルでも好評の電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」がさらに進化して搭載されます。これは、前後それぞれに独立したモーターを配置し、精密な制御を行うことで、従来の4WDシステムを超える走行安定性と快適性を実現するシステムです。

e-4ORCEは、前後独立モーターの精密な制御により、優れた走行安定性と乗り心地を両立。加速時の力強さだけでなく、減速時や悪路走行時の車体挙動も最適化し、あらゆる路面状況で安心感のある走りを提供します。

  • 前後トルク配分:0:100〜100:0の範囲で瞬時にトルク配分を変更し最適な駆動力を確保
  • 車体姿勢制御:コーナリング時の挙動を安定させ、意のままの走行ラインを実現
  • ピッチング抑制:加減速時の車体の前のめり・後ろのめりを抑え、乗り心地を向上
  • 悪路走破性:雪道や未舗装路などの悪路でも優れたトラクションと安定性を確保

e-4ORCEの最大の特徴は、単なる4WDではなく、車体全体の挙動を最適化する「統合制御システム」である点です。特に注目されるのは車酔いの軽減効果で、ブレーキング時や凹凸路面での前後方向の揺れを最小限に抑えることで、長距離ドライブでも快適な乗り心地を実現します。

e-4ORCEって単なる4WDじゃなくて、乗り心地まで良くしてくれるんだね!私、車酔いしやすいから、揺れが少ないのは本当にありがたい。雪道や雨の日も安心して運転できそう!

新たな選択肢!三菱アウトランダーベースのPHEVモデル

三菱アウトランダーPHEV
三菱アウトランダーPHEV

新型エクストレイル(T34型)のラインナップに新たに加わるPHEV(プラグインハイブリッド)モデルは、同じ日産・三菱・ルノーアライアンスの三菱自動車が手がける「アウトランダーPHEV」をベースとしたOEMモデルになると見られています。このPHEVシステムは高い評価を得ており、エクストレイルにもその技術が導入されます。

PHEVモデルの仕組みとスペック:EV走行距離は80km超?

エクストレイルPHEVは、2.4L直列4気筒エンジンと前後に配置された電動モーターを組み合わせたツインモーター4WDシステムを採用。20kWhクラスの大容量リチウムイオンバッテリーにより、EV走行距離は80km以上に達する見込みです。

  • パワーユニット:2.4Lエンジン(133ps)+フロントモーター(116ps)+リアモーター(136ps)
  • バッテリー容量:約22.7kWhの大容量リチウムイオンバッテリーを搭載予定
  • EV走行性能:フル充電で80km以上の電気走行が可能に
  • 燃費性能:WLTCモードで17.6km/L程度の燃費を予測

PHEVの最大の魅力は、日常の移動の多くを電気だけでまかなえる点です。平均的な通勤・買い物などであれば、ガソリンをほとんど使わずに走行可能。長距離移動の際も、バッテリーが消費されればエンジンによる発電・走行に自動的に切り替わるため、航続距離を気にする必要がありません。

80kmもEVだけで走れるなんてすごい!僕の通勤往復30kmならほぼガソリン使わずに行けそう。でも遠出の時も距離を気にしなくていいのは安心だね。電気とガソリン、いいとこどりって感じ!

バッテリー容量と充電システム:家庭での充電はどうなる?

エクストレイルPHEVに搭載されるバッテリーシステムは、三菱アウトランダーPHEVと同様に約22.7kWhの大容量リチウムイオン電池となる見込みです。この大容量バッテリーを家庭で充電するための充電システムも、使いやすさを考慮して設計されています。

エクストレイルPHEVは、一般家庭の200V電源から充電可能で、専用壁掛け型充電器(EVSE)を使えば約6〜8時間でフル充電が完了。また、急速充電にも対応し、外出先の充電スタンドで短時間の充電も可能です。

  • 家庭用充電:一般家庭の200V電源から専用ケーブルで6〜8時間でフル充電
  • 急速充電:CHAdeMO規格の急速充電器で約30分で80%まで充電可能
  • 充電ポート:普通充電用と急速充電用の2つのポートを装備
  • 充電スケジュール:電気料金の安い深夜に自動充電するタイマー機能も搭載

PHEVの充電は意外と手軽で、自宅のコンセントがあれば特別な設備なしでも充電可能です。就寝前に充電ケーブルを接続しておけば、翌朝には満充電の状態で出発できます。また、多くの商業施設や公共施設に設置されている充電スポットを利用することで、外出先での充電も可能です。

家で充電できるのはいいね!専用の充電設備がなくても普通のコンセントから充電できるなら手軽だわ。寝ている間に充電しておけば朝には満タン、って感覚で使えそう!

外部給電機能V2H/V2Lの活用シーン

エクストレイルPHEVの魅力の一つが、大容量バッテリーを活用した外部給電機能です。V2H(Vehicle to Home)やV2L(Vehicle to Load)と呼ばれるこの機能により、車両のバッテリーに蓄えた電力を家電製品や家庭用電源として利用することができます。

エクストレイルPHEVは、災害時の非常用電源として家庭に電力を供給したり、アウトドアでの電源として活用したりできる外部給電機能を搭載。22.7kWhのバッテリー容量は、一般家庭の1〜2日分の電力消費量に相当します。

  • 災害時の非常電源:停電時に家庭の必要機器に電力を供給可能
  • アウトドア活用:キャンプや野外活動で電化製品を使用できる移動型電源に
  • V2H対応:専用システムで家庭の電力系統と連携し、電力の自給自足を実現
  • AC100V電源:車内のコンセントから最大1500Wの電力を取り出し可能

この外部給電機能は、単なる便利機能を超えた「安心」を提供します。特に災害大国の日本においては、停電時のバックアップ電源として大きな価値があります。冷蔵庫、照明、スマートフォンの充電など、非常時に必要な機器を数日間にわたって稼働させることができるのです。

災害時に車から電気が取れるなんて心強い!停電になっても冷蔵庫や照明を使えるし、スマホの充電もできる。キャンプでも電気が使えるなんて便利すぎる!移動する電源ってほんと未来的!

新型エクストレイル 最新の安全装備と運転支援システム

新型エクストレイル(T34型)の安全性能は、日産の最新安全技術「360°セーフティーアシスト(全方位運転支援システム)」がさらに進化したものとなります。このシステムは、車両の周囲360°のあらゆる方向からの危険を検知し、事故の回避や被害軽減をサポートする総合的な安全システムです。

360°セーフティーアシストの進化

360°セーフティーアシストはミリ波レーダーやカメラなどのセンサー性能向上により、検知精度や作動範囲が拡大。前方衝突回避支援だけでなく、側方・後方の危険も検知し、よりきめ細かい安全支援を実現します。

  • 衝突被害軽減ブレーキ:車両、歩行者、自転車、交差点対応と検知対象が拡大
  • 踏み間違い防止:アクセルとブレーキの踏み間違いによる事故を防止
  • 車線維持支援:車線からの逸脱を防止し、安全な走行をサポート
  • 後側方衝突防止支援:車線変更時や後退時の衝突リスクを低減

これらの安全装備が連携することで、ドライバーの死角をなくし、様々な状況での事故リスクを大幅に軽減します。特に市街地走行での複雑な交通状況や、高速道路での車線変更など、リスクの高いシーンでドライバーをしっかりとサポートする点が魅力です。

360°全方向の安全対策って安心感が違うよね!特に小さな子供や自転車の飛び出しなど、運転中はヒヤッとすることも多いから。踏み間違い防止も高齢ドライバーには特に重要な機能だと思う!

次世代プロパイロット:市街地自動運転にも対応?

新型エクストレイル(T34型)には、現行モデルでも好評の高速道路同一車線走行支援技術「プロパイロット」がさらに進化して搭載されます。特に注目されるのは、日産が英国Wayve社と共同開発する「次世代プロパイロット」技術の採用可能性です。

次世代プロパイロットは、ディープラーニング(深層学習)技術を活用した「Wayve AI Driver」を搭載。高精度なLiDARセンサーと組み合わせることで、より複雑な交通環境での運転支援を可能にします。

  • ナビリンク機能:ナビと連動し、制限速度やカーブに応じた速度制御を自動化
  • 市街地対応:将来的には市街地の複雑な交通環境でも運転支援が可能に
  • AI画像認識:人間のドライバーのように状況を判断し、適切な運転を支援
  • 導入時期:日産は2027年度以降の市販車への搭載を発表済み

次世代プロパイロットの最大の特徴は、従来の高速道路だけでなく、市街地の複雑な交通環境でも運転支援が可能になる点です。信号や歩行者、自転車などが入り混じる環境でも、AIが状況を適切に判断し、安全な運転をサポートします。

次世代プロパイロットってすごい!高速道路だけじゃなく市街地でも運転をサポートしてくれるなんて。AIの判断で複雑な状況も対応できるなら、運転の負担がグッと減りそうだね!

アダプティブLEDヘッドライトと非常時SOSコールの機能

新型エクストレイル(T34型)の安全装備として注目されるのが、夜間の視界を確保する「アダプティブLEDヘッドライトシステム」と、万が一の事故や急病時に役立つ「SOSコール」です。これらは、安全に関わる重要な機能として新たに採用されるシステムです。

アダプティブLEDヘッドライトは対向車や先行車を検知してハイビームの照射位置を自動調整し、常に最適な視界を確保。またSOSコールは事故や急病時に専門オペレーターに接続し、警察や救急への連絡をサポートする安心機能です。

  • アダプティブ制御:対向車や先行車を自動検知し、眩惑を防ぎながら最大限の視界を確保
  • 自動配光調整:カーブや勾配などの道路状況に応じて最適な配光パターンを選択
  • 自動緊急通報:大きな衝撃を検知すると自動でSOSコールが起動
  • 手動SOSボタン:急病など緊急時にボタン一つでオペレーターに接続可能

これらの装備により、夜間や悪天候時の安全性が大幅に向上するだけでなく、万が一の事故や体調不良時にも迅速な対応が可能になります。特にSOSコール機能は、人里離れた場所での不測の事態や、高齢ドライバーの急病時などに大きな安心をもたらします。

夜道の運転って本当に怖いから、アダプティブヘッドライトは助かる!対向車を眩ましないのに明るく照らせるなんて素晴らしい。SOSコールも山道とか人気のない場所での事故や体調不良の時に心強いね!

新型エクストレイルの気になる価格と競合車との比較

新型エクストレイル(T34型)の価格は、パワートレインの進化や先進装備の充実により、現行モデルからある程度の上昇が予想されています。業界関係者の間では、全グレードで約20万円程度の価格アップが見込まれるという情報が出ています。

予想される価格帯:現行より20万円アップ?

現行T33型エクストレイルの価格帯(2025年4月現在、消費税込)は約351万円(S 2WD)から約533万円(AUTECH ADVANCED Package 4WD)。新型T34型では、エントリーグレードで370万円台、上級グレードでは550万円超となる可能性があります。

  • 第3世代e-POWER:エントリーモデルで370万円台から、上級グレードで550万円程度
  • PHEVモデル:バッテリー容量の大きさから500万円後半〜600万円超の設定に
  • グレード構成:現行同様「S」「X」「G」の基本グレードに「AUTECH」などの特別仕様車
  • 価格上昇要因:電動化技術の進化、先進安全装備の充実、内装の高級化など

価格上昇があるとはいえ、新型エクストレイルはパワートレインの進化や安全装備の充実など、それに見合った価値向上が図られています。また、維持費の面では燃費改善によるランニングコスト低減や、各種減税措置の適用などのメリットも期待できるでしょう。

20万円アップは正直大きいけど、燃費が良くなるならランニングコストで取り戻せるかも。税金面での優遇も考えると、トータルでどうなるか計算してみる価値はありそう。PHEVはさらに高いけど、電気代とガソリン代のバランスも気になるわね!

競合SUVとの比較:RAV4、CX-5、フォレスターとの違い

新型エクストレイル(T34型)は、ミドルサイズSUV市場で激しい競争を繰り広げることになります。主な競合車としては、トヨタ「RAV4」、マツダ「CX-5」、スバル「フォレスター」、ホンダ「ZR-V」、そして三菱「アウトランダー」などが挙げられます。それぞれに特徴があり、選ぶポイントも異なります。

新型エクストレイルの強みは、独自のe-POWERシステムによる電気自動車に近い走行フィーリングと、PHEVモデルも加わることで選択肢の幅が広がる点。また7人乗り設定も競合車種にはない大きなアドバンテージです。

  • トヨタRAV4との比較:RAV4はHEV/PHEVを展開。エクストレイルはe-POWERの乗り心地と7人乗り設定で差別化
  • マツダCX-5との比較:CX-5はデザイン性と走行性能が魅力。エクストレイルは電動化と実用性で優位
  • スバルフォレスターとの比較:フォレスターは走破性に定評。エクストレイルはe-4ORCEで悪路性能も向上
  • 三菱アウトランダーとの比較:PHEV版は技術的に類似も、エクストレイルはe-POWER版も選択可能

SUV選びは、各メーカーの特色や個性によって好みが分かれるところです。新型エクストレイルは電動化による走行フィーリングの良さ、実用性の高い7人乗り設定、そして先進的な安全装備の充実という点で、幅広いニーズに応える仕様となっています。

SUVって各メーカーそれぞれ個性があって選ぶの難しいね!でもエクストレイルはe-POWERの走りが気持ちよくて、家族が多い我が家には7人乗りもありがたい。試乗して乗り心地を比べてみたいな!

購入タイミングとモデル選びのポイント

新型エクストレイル(T34型)の発売が2026年7月頃と予想される中、現行モデルを今買うべきか、新型を待つべきかという選択に迷う方も多いでしょう。この判断は個人の状況やニーズにより異なりますが、いくつかのポイントを押さえておくと良いでしょう。

現行モデルを選ぶなら値引きやキャンペーンの充実期、新型を待つならPHEVやより高度な自動運転機能など新技術への期待が決め手。自分のカーライフスタイルと使用期間を考慮して、最適な選択をすることが大切です。

  • 現行モデルを選ぶケース:今すぐ車が必要、値引き幅に期待、信頼性の実績を重視
  • 新型を待つケース:最新技術にこだわる、PHEVに興味がある、長期保有を前提
  • グレード選択のコツ:必要な装備と価格のバランスを見極め、過剰装備は避ける
  • 購入方法の検討:購入、リース、サブスクなど多様化する選択肢から最適なものを選ぶ

どのタイミングで購入するにせよ、自分のライフスタイルに合った選択をすることが最も重要です。試乗やカタログスペックの比較だけでなく、オーナーの口コミやレビューなども参考にすると、より納得のいく選択ができるでしょう。

新型と現行、どっちを選ぶべきか悩みどころだね。今すぐ必要なら現行モデルの値引きも魅力的だけど、長く乗るなら新型の進化した機能にも惹かれる。家族とよく相談して、試乗もしてからじっくり決めようかな!

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まとめ 新型エクストレイルはSUV市場の新たな主役となるか

新型エクストレイル フルモデルチェンジ 最新情報

新型エクストレイル(T34型)は、日産の電動化戦略「Nissan Ambition 2030」を象徴する重要なモデルとして、2026年夏ごろ(7月頃か)の発売が予想されています。第3世代e-POWERの搭載によるパワーと燃費の向上、PHEVモデルの追加による選択肢の拡大、先進的なデザインと最新デジタル技術の導入など、多くの進化ポイントを備えたフルモデルチェンジとなります。

競争が激しいSUV市場において、新型エクストレイルが持つ「タフギア」としての伝統と電動化による先進性という二つの顔は、他のSUVとの差別化ポイントになるでしょう。特に第3世代e-POWERによる電気自動車のような走行フィーリングと、実用的な7人乗り設定は、ファミリー層を中心に幅広いユーザーに訴求する大きな魅力です。

タフギアと先進性を兼ね備えたファミリーカーってことだね!これは本当に魅力的なSUVだよ!

また、将来的には「次世代プロパイロット」の搭載も期待され、市街地での自動運転支援など、さらなる進化の可能性も秘めています。新型エクストレイルは、単なる移動手段を超えた、電動化時代の新しいSUVの姿を示すモデルとして、SUV市場の主役となる可能性を十分に持っていると言えるでしょう。

現行モデルを検討している方も、新型の登場を待つ方も、各自のライフスタイルや優先事項を考慮した選択をすることで、エクストレイルのある豊かなカーライフを実現できるはずです。2026年のフルモデルチェンジでどのような驚きを見せてくれるのか、今から期待が高まります。

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