2025年秋、あの日産リーフが約8年ぶりにフルモデルチェンジにより劇的な進化を遂げて登場します!
次期モデルは、従来のハッチバックからクロスオーバーSUVへと大変貌。最大航続距離650km、先進的な内外装デザイン、12.3インチデュアルディスプレイ、そしてハンズオフ運転が可能なプロパイロット2.0など、まさに次世代EVのスタンダードとも言える仕上がりです。
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新型リーフがいよいよフルモデルチェンジ!

正式発表のタイミングと発売時期は?
新型リーフの正式な発表時期は「2025年6月頃」と見込まれており、発売は「2025年9月から10月」にかけてになると予想されています。
ポイント
- 発表時期:2025年6月ごろ
- 発売時期:2025年9月〜10月見込み
- フルモデルチェンジ:約8年ぶり
現行型から8年ぶりのフルモデルチェンジとなる今回は、EV市場のトレンドを見据えた新型車として注目が集まっています。開発はすでに終盤に差し掛かっており、国内販売店の一部では試乗予約に関する事前案内もスタートしているようです。
秋の発売ということで、早ければ夏ごろには先行受注や展示車の公開が始まる可能性も。EVファンには待望のニュースですね。

2025年秋に登場予定って、いよいよだね!
クロスオーバーSUVに変化

新型リーフの最大の変化は、その車体スタイルが従来のハッチバックから「クロスオーバーSUV」へと大きく変貌する点です。
ポイント
- SUVスタイル:人気のクーペSUV風
- 室内拡張性:低床バッテリーで広々
- 日産アリアの弟分:“ミニアリア”路線
この変化は、電動車特有の重いバッテリーを車体下部に配置しやすくなることや、デザインの自由度が高まることで、より未来的なスタイルを実現できるというメリットがあります。
とくに今回の新型では、人気SUV「アリア」にインスパイアされた外装となっており、クロスオーバー化により一層アクティブなイメージを与える一台になりそうです。

SUV化でリーフの印象がガラッと変わるね!
初代からの進化の流れ
2010年に初代が登場して以来、リーフは電気自動車の象徴として多くの注目を集めてきました。今回の3代目では、その積み重ねた技術と経験が本格的に開花する形となります。

- 初代リーフ:2010年登場、航続200km前後
- 2代目リーフ:2017年登場、最大450kmに
- 3代目リーフ:2025年秋、600km超の可能性も
初代は24kWhバッテリーで約200kmの航続距離、2代目では60kWhモデルで450kmへと大きく進化。そして3代目では、効率化により600kmを超える可能性も期待されています。
この15年の進化の過程は、まさに日産がEVのトップランナーとして走り続けてきた証。新型リーフの完成度は、その集大成と言えるのかもしれません。

初代から追ってきた人には感慨深い進化だよね~

新型リーフの外装はアリア風のSUVデザイン

クーペSUV風の流れる形状

新型リーフのボディは、流線型のクーペSUVスタイルに刷新され、従来の実用的なイメージから一転してスタイリッシュな印象が際立ちます。
ポイント
- クーペSUVスタイル:スラントしたリアと流れるルーフ
- 厚みのあるボディ:迫力と安定感がアップ
- ブラックアーチ:SUVらしさを強調
- 試作車にて確認済:プロポーションの完成度高し
「チルアウト」コンセプトカーをベースとした新型リーフは、Cピラーが大きく寝たスポーティなリアビューが特徴です。このデザインによって、SUVでありながらも風を切るようなスピード感あるシルエットが際立ちます。
厚みのあるフロントバンパーやシャープなプレスラインも、現行型とは一線を画する仕上がり。量産試作車が目撃される中で、その完成度の高さにも期待が高まっています。

流れるようなライン、まさにスポーティSUV!
空力性能が高いボディライン
新型リーフの外装は、単に見た目だけでなく、空気抵抗の低減という機能美も兼ね備えています。Cd値はクラス最高の0.25に達すると言われており、航続距離の向上にも貢献する設計です。
ポイント
- Cd値0.25:EVではトップクラスの空力性能
- 流れる形状:空気の流れを意識した設計
- リアの傾斜:ダウンフォースにも貢献
- ホイールデザイン:空気抵抗低減仕様
風を受け流すための低重心なボディと、ホイールやサイドスカートまで考慮された空力設計により、実際の走行効率も大きく改善されることが期待されます。
これにより、同一バッテリー容量でもより長い距離を走れるというメリットが得られ、エネルギー効率に厳しい日本のEVユーザーにとっても嬉しいポイントになりそうです。

空力まで考えたボディは、見た目も実用性も◎!
Vモーショングリルの進化型
新型リーフのフロントマスクには、日産のアイデンティティともいえる「Vモーショングリル」の進化版が採用されます。光のラインでV字を表現し、EVらしい近未来感を強調しています。
ポイント
- 光るVモーション:LEDで形を演出
- フタ付きグリル:冷却不要なEVらしさ
- 水平なデイライト:視認性とデザイン性を両立
- ナンバープレート位置:低く設計で重心感を演出
ガソリン車にあった開口部はEVに不要となり、閉じたグリルデザインが主流に。新型リーフでもその流れを取り入れ、無駄のない洗練された顔つきとなっています。
日産車共通の“顔”として進化したVモーションは、新型リーフに確かな存在感を与え、アリアとの兄弟感を演出します。

新型リーフの内装は高級感と利便性が進化

12.3インチデュアルディスプレイ搭載
新型リーフには、最新EVらしく12.3インチのデジタルディスプレイが2枚搭載され、視認性と操作性の両立が図られています。これにより、内装の印象も一気に先進的かつ高級感ある空間へと様変わりしました。
ポイント
- 12.3インチ2画面:インフォメーションと操作を分担
- フルデジタルメーター:情報量が豊富
- センター配置のディスプレイ:直感的な操作が可能
- ナビや車両情報:一体表示で視認性アップ
これまでの7インチ+9インチ構成と比べると大幅に進化。メータークラスターとセンターインフォテインメントが水平に並び、運転席からの視認性も抜群です。
メーター側では電費やバッテリー残量、プロパイロットの制御状況など、EVに必要な情報をリアルタイムで表示。センター側では地図や音楽、スマホ連携も可能です。

大画面デュアルディスプレイで気分は未来カー!
広く使いやすい室内空間
新型リーフでは、クロスオーバーSUV化にともない室内空間も一新。低床バッテリー配置と短いボンネット設計により、コンパクトながらも広々としたキャビンが実現されています。
ポイント
- ホイールベース延長:居住空間の余裕に直結
- リア席の膝回り広め:ファミリーにも快適
- 床がフラット:移動しやすく開放感あり
- 高めの全高:頭上空間にも余裕
ホイールベースは2710mm(現行は2700mm)とわずかな延長ですが、そのぶん前後席ともにゆとりがあり、4人が快適に乗れる実用性をキープしています。
また、床下のバッテリーを効率よく配置することで段差の少ない床が実現し、室内移動のしやすさや荷室の使い勝手も向上しています。

広くて移動もしやすい!家族でもゆったり乗れる♪
コネクテッド機能が充実
新型リーフは「コネクテッド機能」が大幅に進化。スマホからエアコンを遠隔操作できるのはもちろん、目的地を事前送信したり、V2L機能をアプリから操作したりといった機能が続々と搭載される見込みです。
ポイント
- 遠隔操作エアコン:乗る前に快適温度
- ルート共有:スマホで経路入力→車へ送信
- スマホで充電確認:残量や充電完了通知
- V2Lコントロール:災害時にも活躍
特に注目は「走る蓄電池」としてのV2L対応。災害時の電源供給だけでなく、アウトドアやイベントなどにも活用できる便利さが期待されます。
EVの魅力は単なる移動手段にとどまりません。日産はこのリーフで、ライフスタイルそのものをアップグレードする提案をしてくれそうです。

新型リーフの航続距離は最大650kmに到達か

高効率「3-in-1」パワートレイン
新型リーフには、日産が新たに開発した「3-in-1」パワートレインが搭載される予定です。これはモーター、インバーター、減速機を一体化した革新的なユニットで、従来よりも軽量・高効率化が図られています。
ポイント
- ユニット一体化:空間効率と軽量化に貢献
- 熱管理性能アップ:冷却性が向上
- エネルギーロス低減:航続距離の延長に直結
- 小型化:室内や荷室の空間確保にも有利
このパワートレインは、同じく日産の電動SUV「アリア」でも採用されており、その実績を踏まえて新型リーフにも応用されています。効率重視の設計思想は、より長い航続距離を確保する鍵になります。
特に新型リーフでは、この「3-in-1」により車両全体のエネルギー管理が最適化されており、電費性能が向上していると見られています。

軽くてコンパクト!それでいて効率は段違い!
新型バッテリーの搭載予想
新型リーフのバッテリー容量は「66kWh」または「91kWh」とされており、現行モデルの40kWh/60kWhから大きなジャンプアップが期待されています。
ポイント
- 66kWhモデル:航続距離約500km
- 91kWhモデル:最大650kmの可能性
- 高エネルギー密度:バッテリーの小型化に貢献
- 水冷式冷却システム:熱対策で安定走行
とくに注目なのは、冷却機能。これまでは空冷だったため夏場や長距離走行後の急速充電で性能が落ちやすいという弱点がありましたが、新型では水冷式を採用。これにより長時間・長距離のEV走行でもバッテリー温度を一定に保てるようになります。
さらに、最新のリチウムイオンセルを用いた高密度型のパックが採用されるとみられ、単純に容量を増やすだけでなく効率と耐久性を両立した進化型バッテリーと言えそうです。

水冷バッテリーで長距離も安心だね!
急速充電30分で400km走行
新型リーフは、最大130kWの急速充電に対応し、最短30分の充電で最大400km分の電力を供給できる性能を備えると予想されています。
ポイント
- 130kW対応:国産EVではトップクラス
- 30分で400km相当:高速利用にも強い
- 温度管理システム搭載:充電速度の安定化
- 長距離旅行向き:充電休憩も短くて済む
これにより、ロングドライブや旅行時の「充電待ち」が大幅に軽減されるだけでなく、バッテリーの劣化も抑制され、長く安心して乗り続けられる1台になるでしょう。
充電計画もアプリで管理できるようになりそうで、混雑を避けたスムーズなEVライフが実現するかもしれません。
新型リーフの安全装備はプロパイロット2.0を搭載

ハンズオフ運転機能の強化
新型リーフには、日産の最先端運転支援技術「プロパイロット2.0」が上位グレードに搭載される見込みです。特定の条件下ではハンドルから手を離しての走行も可能になる、まさに“次世代の運転支援システム”です。
ポイント
- プロパイロット2.0:ハンズオフ走行が可能
- 高精度GPS連携:車線と位置を正確に認識
- 高速道路専用機能:長距離運転時に真価発揮
- ドライバー監視カメラ:安全性もしっかり確保
高速道路での走行時、ナビと連携して車線変更や加減速を自動で制御。運転者はハンドルから手を放しても走行可能ですが、前方への注意義務は継続する仕組みです。
センサー類やカメラ、GPS、3D地図をフル活用して走行環境を把握することで、安全性と快適性を両立した運転支援が可能になっています。

ついに手放し運転!ロングドライブも快適そう!
2台前のブレーキ検知など新機能
安全装備には、さらに「前方衝突予測警報」など新機能も搭載予定。これは2台前の車両の急減速をカメラとレーダーで検知し、早めに警告を出してくれる機能です。
ポイント
- 前方2台まで検知:急ブレーキの早期察知
- リアクロストラフィック警報:バック時も安心
- 死角モニター:巻き込み事故の予防に
- インテリジェントエマブレ:自動ブレーキが進化
従来の単純な前方車両検知では反応が遅れることもありましたが、この機能によりドライバーの判断時間が稼げるため、事故回避につながります。
また、バック時の安全を確保するリアソナーや死角監視なども搭載される見込みで、あらゆる場面での「安心感」が大幅に強化されています。

2台前まで見えるってすごくない?安心感が違う!
リモートパーキングに対応
新型リーフでは「プロパイロット リモートパーキング」にも対応予定。これは、ドライバーが車外からスマホやキー操作で自動駐車を行える機能です。
ポイント
- 車外から駐車操作:スマホやキーで簡単操作
- 狭いスペースでも安心:乗り降りのストレス軽減
- 縦列・並列両対応:自動判定でスムーズ駐車
- 障害物検知:自動停止で安全性確保
例えば、壁ギリギリの場所に車を駐車する際、先にドライバーが車外に出て、あとから自動で車を移動させることが可能。乗り降りのストレスが格段に軽減されます。
狭小住宅地や都市部でありがちな「ドアを開けづらい」悩みを一気に解決してくれるこの機能。高級車だけのものだった便利機能が、リーフで身近になる時代が来そうです。
まとめ 新型リーフの正式発表が待ち遠しい!

SUV化によるメリットと懸念
新型リーフがクロスオーバーSUV化されたことで、多くのメリットが生まれましたが、一方で気になる点もあります。都市部ユーザーにとっては、全高の高さが駐車場利用に影響する場面もあるかもしれません。
ポイント
- 視認性の向上:運転しやすい高めのアイポイント
- バッテリー配置がしやすい:SUVとの相性◎
- 立体駐車場への不安:全高1600mm前後
- 重心とのバランス:EVならではの安定感でカバー
SUVボディによって得られる開放感や広い視界は、多くのユーザーにとって魅力的。加えて、床下に重たいバッテリーを配置できるEVの特性により、安定感のある走りも実現します。
ただし、全高が1550mmを超えると一部の機械式立体駐車場に入れない可能性があるため、都市部での利用を考える方は事前の確認がおすすめです。

SUVは魅力的だけど駐車場にはちょっと注意だね!
価格と補助金で見る購入の現実性
新型リーフの予想価格は490万〜600万円程度とされていますが、国の補助金を活用すれば、実質価格は約400万円から購入できる見込みです。
ポイント
- 予想価格帯:490〜600万円
- 2025年度補助金:最大89万円
- 実質価格:約400万円スタートに
- ライバル車と比較:bZ4Xやソルテラより割安感
国産EVの中でも比較的価格が抑えられており、装備内容を考えるとコストパフォーマンスの高さは際立ちます。特にベースグレードでの割安感は、初めてのEV選びとしても魅力的です。
自治体によっては独自の補助金制度もあるため、うまく活用すればさらに購入ハードルが下がる可能性もあります。購入前にはぜひ一度確認してみてくださいね。

補助金込みなら現実的な価格帯と思えるかも!
EV普及への一手となるか
日産リーフは、日本のEV市場を切り拓いた存在として、次世代モデルにも大きな期待が寄せられています。アリア譲りの技術と、日産らしいコストバランスで、EV普及の新たな起爆剤となるかもしれません。
ポイント
- 日本初の量産EV:リーフの歴史と信頼性
- アリアの技術を継承:上位モデルの性能を普及帯に
- 新技術搭載:EV初心者にも使いやすく
- 新しい選択肢の提供:EVラインアップがさらに多様化
航続距離、充電性能、安全性、そして価格設定。どれをとっても、EVへの乗り換えを検討する上での不安を1つずつ丁寧に取り除いた印象です。
初代から続くEVへの情熱を、3代目でしっかりと形にしてきた日産。これがEV普及の後押しになることを、EVファンとしても強く期待したいところです。

やっぱりリーフ!またEV市場を引っ張ってくれそうだね!
編集部から
編集部としては、新型リーフは「ただのフルモデルチェンジ」にとどまらない進化だと感じています。デザイン、性能、そして価格すべてが、2025年以降のEV市場のスタンダードになる可能性を秘めています。
あとは実車を見て、触れて、試乗してからの感想をお届けできればと思っています。正式発表が楽しみですね。次世代EVのスタートを、新型リーフが切ってくれることに期待しましょう。
ここまで読んでくださってありがとうございました。続報が入り次第、またお届けします!