「新型ハスラーは結局いくらで、2026年の改良で何が変わったのか」。最初に知りたいのは、この2点ではないでしょうか。現行の価格帯は1,599,400円〜2,048,200円(税込・モノトーン)です。ハスラーは2026年5月27日に一部仕様変更を受け、同日発売されました。フルモデルチェンジではありません。
主な運転支援装備が全車標準になった一方で、WLTC燃費は下がり、価格は2024年5月発表時より75,900〜86,900円上がりました。現行は5機種10仕様で、迷いどころはターボと4WDの選び方、そして総額の組み立て方に絞れます。
この記事のポイント
- 現行の価格帯は1,599,400円〜2,048,200円(税込・モノトーン)。5機種10仕様で、4WDは一律134,200円、ターボは78,100円の上乗せ
- 2026年5月27日の一部仕様変更で、衝突被害軽減ブレーキはデュアルセンサーブレーキサポートⅡになり、BSMやACCなどが全車標準に。代わりにWLTC燃費は0.4〜1.0km/L下がり、価格は75,900〜86,900円上がった
- 最低地上高はターボ180mm、NA160mm。ターボの実質上乗せは車両価格と重量税を合わせて82,400円
- 2026年9月の届出は8,158台で軽乗用の6位。納期の月数はスズキが公表していない
- スズキからフルモデルチェンジの発表はない。軽EVのe SKYはハスラーとは別の車名
価格、改良、燃費、ターボと4WD、税金、売れ行き、競合、納期、色、口コミ、次期型の見通しまで、購入前に決めたい項目を順番に並べました。テーマごとの詳しい記事も用意してあるので、気になる所から飛んでみてください。
公開日:2026年11月4日 / 最終更新日:2026年11月4日

ハスラーの価格は159万円〜|5機種10仕様を一覧で
ハスラーの価格は、HYBRID G 2WDの1,599,400円から、タフワイルド ターボ 4WDの2,048,200円までです(いずれも税込・モノトーン)。現行はHYBRID G・HYBRID X・HYBRID X ターボ・タフワイルド・タフワイルド ターボの5機種で、それぞれ2WDと4WDがある5機種10仕様です。まず表で全体像をつかみ、そのあとで差額の仕組みを見ていきましょう。


10仕様の税込価格を1円単位で並べると
| 機種 | エンジン | 2WD(税込) | 4WD(税込) | 最低地上高 | WLTC燃費(2WD/4WD) |
|---|---|---|---|---|---|
| HYBRID G | 660cc 自然吸気 | 1,599,400円 | 1,733,600円 | 160mm | 24.3/22.4km/L |
| HYBRID X | 660cc 自然吸気 | 1,758,900円 | 1,893,100円 | 160mm | 24.3/22.4km/L |
| HYBRID X ターボ | 660cc ターボ | 1,837,000円 | 1,971,200円 | 180mm | 22.0/20.4km/L |
| タフワイルド | 660cc 自然吸気 | 1,835,900円 | 1,970,100円 | 160mm | 24.3/22.4km/L |
| タフワイルド ターボ | 660cc ターボ | 1,914,000円 | 2,048,200円 | 180mm | 22.0/20.4km/L |
現行の価格帯は1,599,400円〜2,048,200円(税込・モノトーン)に収まっています。乗車定員は全仕様で4名、トランスミッションはCVT、燃料はレギュラーガソリンで、タンク容量は全仕様27Lです。
主要諸元表を見ると、ボディサイズは全長3,395mm、全幅1,475mm、全高1,680mm、最小回転半径は4.6mです。エンジンはターボがR06A型、NAがR06D型で、パワートレインや寸法は5月の一部仕様変更でも公式が変更に触れていません。
差額は定額|4WD134,200円・ターボ78,100円
10仕様の価格を並べて引き算すると、どの仕様にも当てはまる差額が2つあることに気づきますよね。4WDは全仕様で2WDより134,200円高くなります。ターボは同じ機種のNAより78,100円高く、タフワイルドはHYBRID Xより77,000円、HYBRID XはHYBRID Gより159,500円高い構成です(いずれも当サイト算出)。
4つの加算を組み合わせるだけで、10仕様すべての価格が再現できます。価格表を丸暗記しなくても、見積書の数字が妥当かどうかを自分で検算できるのは心強いですよね。

グレードの差額は、引き算すると全部定額でした
HYBRID G ターボは消えた|ターボの入口は1,837,000円
2026年5月の変更で、HYBRID G ターボは設定がなくなりました。ターボを選ぶ入口は、HYBRID X ターボ 2WDの1,837,000円です。最安のHYBRID G 2WDから数えると、ターボ車の入口までは237,600円の開きがあります(車両価格のみ・当サイト算出)。
機種ごとの違いと、コスパを数字で採点した結果は新型ハスラーのグレード比較|5機種10仕様をコスパ偏差値で採点|やめとけグレードも名指しでまとめています。
ハスラーの改良は得か損か|運転支援装備の全車標準と引き換えの代償
2026年5月の改良の収支は、得たものが運転支援装備の全車標準、失ったものが燃費と価格です。ハスラーは2026年5月27日に一部仕様変更を受け、同日発売されました。フルモデルチェンジではありません。現行のハスラーは2020年1月に発売された2代目です。


全車標準になった安全・運転支援の装備
衝突被害軽減ブレーキはデュアルセンサーブレーキサポートⅡになり、ブラインドスポットモニター、リヤクロストラフィックアラート、全車速追従のACC、車線維持支援、電動パーキングブレーキとブレーキホールドが全車標準になりました(スズキの発表)。スズキによると、ブラインドスポットモニターとリヤクロストラフィックアラートの全車標準化は軽自動車で初です。
最安のHYBRID Gでも、上位機種と同じ運転支援がそろうのが、今回の改良のいちばんの収穫でしょう。外観では、逆台形のフロントグリルと蛍光イエローのアクセント、新色2色、アーバンブラウンルーフの2トーンが加わりました。
代償は燃費と価格|改良の収支を表にすると
| 項目 | 改良の前後 | 読者への影響 |
|---|---|---|
| 安全・運転支援 | BSM・ACCなど5項目が全車標準に(ブレーキはDSBSⅡを採用) | 最安のHYBRID Gでも装備がそろう |
| WLTC燃費 | 全4仕様で0.4〜1.0km/L低下(NA 2WD 25.0→24.3、NA 4WD 23.4→22.4、ターボ 2WD 22.6→22.0、ターボ 4WD 20.8→20.4) | 低下の理由はスズキが公表していない |
| 価格 | 2024年5月発表時より75,900〜86,900円上昇 | HYBRID G 81,400円、X・X ターボ 86,900円、タフワイルド2仕様 75,900円 |
改良でWLTC燃費は下がり、NA 2WDは25.0km/Lから24.3km/L、ターボ 4WDは20.8km/Lから20.4km/Lになりました(全4仕様で0.4〜1.0km/L低下)。2024年5月発表時の価格と比べると、HYBRID Gは81,400円、HYBRID XとX ターボは86,900円、タフワイルドとタフワイルド ターボは75,900円上がりました(2WD・4WDとも同額)。数字は2024年5月のスズキの発表との突き合わせです。
燃費と価格が代償というのは、装備が増えた分の対価と考えれば納得しやすい一方、燃費の低下は理由が示されていないので、気になるところですよね。
足まわりは変更が公表されていない
スズキはサスペンションの変更を公表していません。公表されたのは、右左折後のハンドル戻りの改善と、高速道路でのステアリング応答性の向上の2点です。乗り味の変化は、公式に書かれた範囲だけで判断するのが無難でしょう。
改良の全項目と値上げの内訳は新型ハスラーのマイナーチェンジ|安全装備は増え、燃費は低下・価格は上昇で検証しています。
ハスラーの燃費はWLTC20.4〜24.3km/L
現行のWLTC燃費は20.4〜24.3km/Lです(NA 2WD 24.3/NA 4WD 22.4/ターボ 2WD 22.0/ターボ 4WD 20.4)。実際に給油した記録の平均は、これより1〜2割台ほど低い水準にあります。

4仕様のWLTC燃費と満タンでの航続距離
| 仕様 | WLTC燃費 | 市街地/郊外/高速 | 満タンの航続距離(目安) |
|---|---|---|---|
| NA 2WD | 24.3km/L | 22.5/25.6/24.3km/L | 656.1km |
| NA 4WD | 22.4km/L | 21.2/23.5/22.3km/L | 604.8km |
| ターボ 2WD | 22.0km/L | 19.3/23.7/22.3km/L | 594.0km |
| ターボ 4WD | 20.4km/L | 18.1/21.8/20.7km/L | 550.8km |
航続距離は、燃料タンク27LにWLTC燃費を掛けた当サイトの計算値になります。満タンでの航続距離は、4仕様すべてで550km以上あり、通勤や週末のお出かけなら給油回数に困る場面は少なそうです。
実燃費は18.48km/L|初代と2代目の合算に注意
みんカラの給油記録72,370件の平均は18.48km/Lです(初代と2代目の合算で、現行型だけの平均ではありません)。この平均をWLTCで割ると、NA 2WDで76.0%、NA 4WDで82.5%、ターボ 2WDで84.0%、ターボ 4WDで90.6%になります(当サイト算出。みんカラの数字は車種全体の平均なので、仕様ごとの達成率は目安にとどめてください)。
実燃費に近いのは、カタログ値の7〜9割という見方です。改良後の車でこの平均がどう動くかは、まだデータがありません。
年間のガソリン代の目安
試算の単価:レギュラー170円/L(資源エネルギー庁の石油製品価格調査)。実燃費をNAは18.5km/L、ターボは17.0km/Lとして、年間の走行距離別に並べました(当サイト算出)。
| 年間走行距離 | NA(18.5km/L) | ターボ(17.0km/L) |
|---|---|---|
| 5,000km | 45,946円 | 50,000円 |
| 10,000km | 91,892円 | 100,000円 |
| 15,000km | 137,838円 | 150,000円 |
年10,000km走る場合、ターボとNAのガソリン代の差は年8,108円です。燃料代だけで見ればターボの上乗せは小さく、車両価格と重量税の差の方が効いてきます。燃費の詳しい検証は新型ハスラーの燃費|改良でWLTC20.4〜24.3km/Lに低下|実燃費との乖離率を検証をどうぞ。

年8,108円の差なら、ターボも現実的ですね
ハスラーはターボと4WD、どちらを選ぶ?分かれ道は地上高と使い方
ターボを選ぶかどうかは地上高と走りの余裕、4WDを選ぶかどうかは雪道や坂の頻度で決まります。この2つは別々に選べるので、先に使い方から逆算するのが近道です。


最低地上高を決めるのは、駆動方式ではなくターボの有無
最低地上高はターボ車が180mm、NA車が160mmで、駆動方式ではなくターボの有無で20mm変わります。NAの4WDを選んでも、床下の余裕は160mmのままという点は、雪道を想定する人ほど押さえておきたいところです。
ターボは実質82,400円の上乗せ
ターボは車両価格で78,100円高く、新車時の重量税も4,300円多いので、実質の差は82,400円です。エンジンはターボが最高出力47kW・最大トルク98N・m、NAが36kW・58N・mで、最大トルクはターボがNAの約1.7倍になります(主要諸元表)。
その代わり、WLTC燃費はターボ 2WDが22.0km/Lと、NA 2WDの24.3km/Lを2.3km/L下回ります。坂道や高速の合流が多い人にはターボの余裕が効き、短距離中心ならNAで困らない、というのが素直な見方ではないでしょうか。
4WDは134,200円|リヤの足まわりまで変わる
4WDは全仕様で2WDより134,200円高くなります。主要諸元表を見ると、リヤサスペンションは2WDがトーションビーム式、4WDがI.T.L.式で、リヤスタビライザーが付くのは2WDだけ。4WDは駆動輪が増えるだけでなく、リヤの構成も別物なので、試乗は買う予定の駆動方式で乗るのが確実です。
| 使い方 | 目安の仕様 | 理由 |
|---|---|---|
| 舗装路中心の通勤・買い物 | HYBRID G または HYBRID X の2WD | 最安の1,599,400円から選べ、WLTCは24.3km/L |
| 雪が年に数回降る・坂道がある | NAの4WD(HYBRID X 4WDは1,893,100円) | 駆動力を確保。ただし地上高は160mmのまま |
| 雪道・未舗装路・キャンプ場のアプローチ | ターボの4WD(HYBRID X ターボ 4WDは1,971,200円) | 地上高180mmと4WDを両方確保 |
| 見た目を優先したい | タフワイルド(2WDは1,835,900円) | 専用グリルとエンブレムが加わり、HYBRID Xとの差は77,000円 |
表は当サイトの見立てです。ターボ4WDまで選ぶと、HYBRID G 2WDとの差は371,800円(1,971,200円−1,599,400円)になるので、予算と相談して決めたいところですね。

地上高は4WDではなくターボで決まります
ハスラーの税金と諸費用|重量税はNA5,600円・ターボ9,900円
新車で買うときの税金と保険のうち、環境性能割はもうかからず、重量税だけがNAとターボで4,300円違います。金額は4種類にまとまるので、見積書と照らし合わせやすいはずです。

環境性能割は廃止、重量税と自賠責はこの金額
| 項目 | 金額 | 補足 |
|---|---|---|
| 環境性能割 | 0円 | 2026年3月31日で廃止 |
| 自動車重量税(新車時3年分) | NA 5,600円/ターボ 9,900円 | NAのみエコカー減税で25%軽減 |
| 自賠責保険(37か月) | 25,330円 | 2026年11月1日以降に始まる契約 |
| 軽自動車税 | 年10,800円 | 毎年の納税 |
環境性能割は2026年3月31日で廃止され、いま新車で買うときにはかかりません(広島市の案内)。新車時の自賠責(37か月)は25,330円です(2026年11月1日以降に始まる契約。JAF Mate)。軽自動車税は年10,800円です。
NAは25%軽減、ターボは対象外
NAはエコカー減税で25%軽減され、新車時3年分の重量税は5,600円です。ターボは対象外のため、同じ3年分で9,900円かかります。同じ車名でも税額がNAとターボで割れるので、見積書の重量税がどちらの金額かを確かめておきましょう。エコカー減税の減税率は、2027年4月30日までの新車届出分が日本自動車工業会で公表されています。

同じ車名でも重量税が違うのは意外です
ターボの上乗せは、車両価格の78,100円に重量税の4,300円を足した82,400円が実質の差です。乗り出し価格の積み上げは新型ハスラーの見積もり|乗り出し価格を1円単位で積み上げ|オプション必要度マップ付きで、1円単位で計算しています。
ハスラーの売れ行きは?2026年9月は8,158台で軽乗用の6位
全国軽自動車協会連合会の届出台数で見ると、ハスラーは改良後も月間販売目標を上回るペースで届け出られています。数字が細かいので、表で月ごとに並べました。

改良後の4か月は目標の105.4%
月間販売目標は7,000台で、改良後の6〜9月は月平均7,381台(目標の105.4%)が届け出られました。2026年9月の届出は8,158台(軽乗用の6位・前年同月比102.1%)です。出典は全軽自協の通称名別台数から引いています。
| 月 | 届出台数 | 前年同月比 |
|---|---|---|
| 2026年6月 | 8,026台 | 96.7% |
| 7月 | 7,261台 | 100.6% |
| 8月 | 6,080台 | 107.9% |
| 9月 | 8,158台 | 102.1% |
1〜9月の累計は68,503台で、前年同期比100.7%です。改良前の1〜5月は前年比100.2%、改良後の6〜9月は約101.3%(9月の前年値は前年同月比からの逆算)で、改良後の前年比は、改良前より約1ポイント高い程度にとどまります。
SUV首位は「軽を含む・9月」という条件つき
軽自動車を含むSUVの2026年9月の販売で、ハスラーは1年以上ぶりに首位になったと報じられました(Car and Driver)。首位は単月の結果で、軽自動車を含むSUV全体での話です。年間を通した順位ではない点は、読むときに押さえておきたいですね。
中古は1万台超|相場の読み方
カーセンサーには1万台超のハスラーが掲載され、現行型の平均は155.8万円です(カーセンサー)。この平均をHYBRID X 2WDの新車価格1,758,900円で割ると88.6%になります(当サイト算出)。
この88.6%は残価率ではなく、中古の販売価格と新車価格を並べた概算の指標です。年式や走行距離はそろえていないため、愛車の売却額の目安には使えません。
リコールの対象範囲
2026年7月9日のリコールでは、2022年8月22日〜2025年7月9日に製作されたハスラーのターボ車(4AA-MR52S)54,571台が対象です。NA車と、2026年5月以降に発売された現行型は含まれません(Car Watch)。中古のターボ車を探すなら、対策済みかどうかの確認が先です。
ハスラー対タフト|入口価格は163,900円差、燃費と台数で読む
最も比較されるダイハツ タフトと並べると、ハスラーは入口価格が高い代わりに燃費と販売台数で上回ります。数字を並べて確かめましょう。


| 項目 | ハスラー | ダイハツ タフト |
|---|---|---|
| 価格帯(税込) | 1,599,400〜2,048,200円 | 1,435,500〜1,930,500円 |
| WLTC燃費 | 20.4〜24.3km/L | 20.6〜21.4km/L |
| 後席ドア | ヒンジ | ヒンジ |
| 2026年9月の届出 | 8,158台(軽乗用6位) | 4,491台(10位) |
| 2026年1〜9月の届出 | 68,503台(前年同期比100.7%) | 32,468台(同86.3%) |
入口は163,900円高く、燃費は2.9km/L上
タフトの最安(1,435,500円)はハスラーのHYBRID G(1,599,400円)より163,900円安く、入口価格ではタフトが有利です。一方、NA 2WDのWLTC燃費はハスラー24.3km/Lに対し、タフトの最良値は21.4km/Lで、燃費はハスラーが2.9km/L上と読めます。出典はダイハツの公式サイトです。
1〜9月の台数はタフトの2.11倍
1〜9月の累計は、ハスラーの68,503台がタフトの32,468台の2.11倍です(当サイト算出)。前年比もハスラーは100.7%、タフトは86.3%と、勢いに差が出ています。
燃費と台数で選ぶならハスラー、入口価格を抑えたいならタフト、という整理でしょうか。
ハスラーの納期は何か月?スズキは月数を公表していません
スズキは納期の月数を公表していません。主要諸元表の注記にも、納期は機種やボディーカラー、注文装備によって異なるとあるだけです。月数を断定する記事は、公式の根拠を示せないことになります。

公式にあるのは注記だけ
主要諸元表に書かれているのは、納期が機種・色・注文装備で変わるという注記までです。公式資料から納期の月数を読み取ることはできないので、本命の仕様と色が決まったら、販売店に直接確かめるのが確実ですね。

納期の月数が非公表なのは、困りますよね
月数の代わりに見られる数字
月数の代わりに、需給の手がかりになる数字は2つあります。月間販売目標は7,000台で、改良後の6〜9月は月平均7,381台が届け出られました。改良後4か月の平均は7,381台で、目標の105.4%。目標を平均で上回っていることは、生産と販売が滞っていないことを示しますが、個別の納車時期を保証するものではありません。
即納を求めるなら、カーセンサーに2026年以降の年式(改良前の2026年式を含む)が2,438台掲載されています。納期の詳しい整理は新型ハスラーの納期|メーカー非公表の実態を届出台数のデータから読むをどうぞ。
ハスラーの色は14通り|新色2色と有償色の値段
ハスラーは14通り(モノトーン5色・2トーン9通り)、タフワイルドは6通りあります。新色は2色で、有償になるのは一部だけです。


新色2色と2トーンの新設定
新色はフュージョンイエローパールメタリックとウッドランドカーキメタリックです。フュージョンイエローはHYBRID G・HYBRID X・HYBRID X ターボだけの設定で、タフワイルドには付きません。2トーンにはアーバンブラウンルーフが新たに加わりました。
有償色は4種類|2トーンルーフは49,500円
有償は、2トーンルーフ49,500円、ピュアホワイトパール27,500円(G・X・X ターボ)、スチールシルバーメタリック27,500円(タフワイルド)、ピュアホワイトパールの2トーン77,000円です。白で2トーンにすると、色の追加だけで77,000円かかる計算になります。
色によるリセールの差を気にする人も多いと思いますが、色ごとの残価率を示した公開データはありません。全14通りの一覧と選び方は新型ハスラーの色は全14通り|新色2色と有償色の選び方にまとめました。
ハスラーの口コミと値引き|数字で読む評価と値引きの現実
価格.comのレビューは総合4.35と高評価で、最も低いのは乗り心地です。値引きは公表された統計がなく、報告は幅が広いので、件数と取得条件つきで読むと安心でしょう。

価格.comは総合4.35|最も低いのは乗り心地3.81
価格.comの2020年モデルのレビュー145件で、総合満足度は4.35、最も低い軸は乗り心地の3.81です。カテゴリ平均は4.26なので、総合満足度はカテゴリ平均を上回っています(価格.com)。
| 評価軸 | 点数 |
|---|---|
| エクステリア | 4.54(最高) |
| エンジン性能 | 4.32 |
| 燃費 | 4.20 |
| インテリア | 4.19 |
| 価格 | 4.10 |
| 走行性能 | 4.05 |
| 乗り心地 | 3.81(最低) |
外観が最高、乗り心地が最低という並びは、見た目で選んで走りに期待しすぎない方がいい、という読み方もできそうです。口コミの集計方法と向く人・向かない人は新型ハスラーの口コミ評判|価格.comの7軸を集計方法から検証|向く人・向かない人で検証しています。
値引きは公表統計なし|報告は0〜35万円の幅
値引き額はメーカー非公表で、購入者の自己申告しかありません。価格.comの値引き情報には269件の報告があります(初代と2代目の合算)。2020年モデルの報告は、表示されている最新20件で0〜35万円の幅があり、平均や中央値は公表されていません。
環境性能割が0円になったので、「環境性能割の分を値引きで」という交渉は使えません。値引きより総額を下げる方法は新型ハスラーの値引き|相場の統計が無い理由と、総支払額を下げる交渉術で整理しています。
ハスラーのフルモデルチェンジはいつ?公式発表は出ていません
スズキからハスラーのフルモデルチェンジの発表はありません。改良を受けたばかりの現行型を、待つべきか買うべきか、確定している事実だけを分けて整理します。

【確定】公式の発表状況
スズキからハスラーのフルモデルチェンジの発表はなく、現行のハスラーは2020年1月に発売された2代目で、2026年5月27日の一部仕様変更が直近の動きです。次期型の時期や名称は、公式にはまだ示されていません。
【確定】技術の動き|48V P2とe SKY
スズキは軽自動車向けに「48V P2」の新しいハイブリッドを示しましたが、時期と車名は公表していません。エンジン車に対してCO2を約15%減らすとしています(スズキの技術戦略説明会資料)。
スズキは軽EVの「e SKY」を2026年10月6日に発表し、11月16日に発売します(価格2,120,000円〜)。CEV補助金の交付額は56.8万円(2026年10月6日〜12月31日の登録分・予算に達すると終了)で、補助金を引くとAは1,552,000円です(スズキ公式)。e SKYはハスラーとは別の車名で発表された軽EVで、スズキはe SKYとハスラーの関係を示していません。
待つか買うか|判断の目安
公式の発表がない以上、時期を前提にした判断はできません。今すぐ必要なら現行型を、時期を待てるなら公式の発表を待つ、という整理が堅実でしょう。次期型の噂と予想記事の答え合わせは新型ハスラーのフルモデルチェンジ最新情報|予想記事6本の答え合わせと今買うか待つかで追っています。
ハスラーを買う前に確かめたい3つのこと
ここまでの数字を、購入前の3つの確認に絞りました。駆動とターボ、総額、売り方の順に決めると、迷いが減ります。



迷ったら、まず駆動とターボから決めましょう
①ターボと4WDを先に決める
地上高が必要ならターボ、雪や坂が多いなら4WD。この2つを先に決めると、10仕様が3〜4仕様に絞れます。決め方の表は、ターボと4WDの節に置きました。
②見積もりは総額で比べる
価格表の数字は車両本体の税込価格です。重量税や自賠責、リサイクル料金、販売店の費用を足した総額で比べないと、判断がずれます。見積書の税金の欄が、NAなら5,600円、ターボなら9,900円かも確かめておきましょう。総額の組み立ては新型ハスラーの見積もり|乗り出し価格を1円単位で積み上げ|オプション必要度マップ付きで1円単位で計算しています。
③愛車の売り方でも総額は動く
乗り換えなら、今のお車をいくらで手放すかも総額の一部になります。下取りだけでなく、買取の査定額も並べて比べると、判断材料が増えるはずです。実際にどんな査定額が出たのかは、MOTA買取りを利用したガチのレビューで具体的に公開しています。
\ 売却前に、愛車の査定額を確認 /
※最大20社がWebで入札し、やりとりは高額査定の上位3社だけ(MOTA公式・2026年11月3日確認)
よくある質問
ハスラーについて、よく聞かれる質問をまとめました。
- ハスラーの現行価格はいくらですか?
-
現行の価格帯は1,599,400円〜2,048,200円(税込・モノトーン)です。5機種10仕様で、HYBRID G 2WDが最も安く、タフワイルド ターボ 4WDが最も高くなります。
- ハスラーの2026年5月の改良では何が変わりましたか?
-
ハスラーは2026年5月27日に一部仕様変更を受け、同日発売されました。フルモデルチェンジではありません。衝突被害軽減ブレーキはデュアルセンサーブレーキサポートⅡになり、ブラインドスポットモニター、リヤクロストラフィックアラート、全車速追従のACC、車線維持支援、電動パーキングブレーキとブレーキホールドが全車標準になり、新色2色とアーバンブラウンルーフの2トーンも加わりました。
- ハスラーの改良で燃費は変わりましたか?
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下がりました。改良でWLTC燃費は下がり、NA 2WDは25.0km/Lから24.3km/L、ターボ 4WDは20.8km/Lから20.4km/Lになりました(全4仕様で0.4〜1.0km/L低下)。理由はスズキが公表していません。
- ハスラーのターボと4WDは同時に選べますか?
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組み合わせは可能です。HYBRID X ターボとタフワイルド ターボには2WDと4WDがあり、4WDは全仕様で2WDより134,200円高くなります。HYBRID G ターボは2026年5月の変更で設定がなくなりました。
- ハスラーの最低地上高は何mmですか?
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最低地上高はターボ車が180mm、NA車が160mmで、駆動方式ではなくターボの有無で20mm変わります。
- ハスラーの納期は何か月ですか?
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スズキは納期の月数を公表していません。機種・色・注文装備で変わるため、希望の仕様が決まったら販売店で確かめるのが確実です。
- ハスラーの重量税はいくらですか?
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NAはエコカー減税で25%軽減され、新車時3年分の重量税は5,600円です。ターボは対象外のため、同じ3年分で9,900円かかります。
- ハスラーのフルモデルチェンジはいつですか?
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スズキからハスラーのフルモデルチェンジの発表はありません。時期や名称も、公式にはまだ示されていない段階です。
- ハスラーのグレードはどれを選べばいいですか?
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使い方で変わります。舗装路中心ならHYBRID GまたはHYBRID Xの2WD、雪道や未舗装路ならターボの4WDが目安です。採点の根拠は新型ハスラーのグレード比較|5機種10仕様をコスパ偏差値で採点|やめとけグレードも名指しで公開しています。
まとめ|ハスラーは「ターボと4WD」を先に決めると迷いが減る
ハスラーの現行価格帯は1,599,400円〜2,048,200円(税込・モノトーン)で、5機種10仕様は4WD 134,200円、ターボ78,100円、タフワイルド77,000円の定額で積み上がります。2026年5月の改良で主な運転支援装備は全車標準になり、代わりに燃費は下がり、価格は75,900〜86,900円上がりました。
最低地上高はターボの有無で決まり、重量税もNAとターボで4,300円違います。納期の月数はスズキが公表していないので、仕様を決めたら販売店で確かめたいところです。
持ち帰りポイント
価格表の数字は車両本体の税込価格です。重量税、自賠責、リサイクル料金なども足した総額で、見積もりを比べましょう。
次の一歩
希望のターボの有無と駆動を決めて、販売店で総額の見積もりを取りましょう。乗り換えなら、今のお車の査定額も合わせて見ておくと比較できます。
\ 売却前に、愛車の査定額を確認 /
※最大20社がWebで入札し、やりとりは高額査定の上位3社だけ(MOTA公式・2026年11月3日確認)
テーマごとの詳しい記事は、次のリンクからどうぞ。
- 新型ハスラーの口コミ評判|価格.comの7軸を集計方法から検証|向く人・向かない人
- 新型ハスラーの内装|室内寸法・収納と改良で変わった装備を公式資料で検証
- 新型ハスラーのグレード比較|5機種10仕様をコスパ偏差値で採点|やめとけグレードも名指し
- 新型ハスラーの見積もり|乗り出し価格を1円単位で積み上げ|オプション必要度マップ付き
- 新型ハスラーの欠点と後悔|頻出不満TOP5と乗り心地・地上高160mmの落とし穴
- 新型ハスラーの燃費|改良でWLTC20.4〜24.3km/Lに低下|実燃費との乖離率を検証
- 新型ハスラーの維持費|年間維持費をNA・ターボ・4WD別にシミュレーション
- 新型ハスラーの値引き|相場の統計が無い理由と、総支払額を下げる交渉術
- 新型ハスラーの納期|メーカー非公表の実態を届出台数のデータから読む
- 新型ハスラーの色は全14通り|新色2色と有償色の選び方
- 新型ハスラーのマイナーチェンジ|安全装備は増え、燃費は低下・価格は上昇
- 新型ハスラーのフルモデルチェンジ最新情報|予想記事6本の答え合わせと今買うか待つか
参考URL一覧
- スズキ|ハスラー 一部仕様変更のニュースリリース(2026年5月27日)
- スズキ|ハスラー ニュースリリース(2024年5月24日)
- スズキ|ハスラー 主要諸元表
- 全国軽自動車協会連合会|通称名別新車販売台数
- カーセンサー|ハスラー 中古車相場
- みんカラ|ハスラーの燃費記録
- 価格.com|ハスラー(2020年モデル)レビュー・満足度
- 価格.com|ハスラー 値引き情報
- Car and Driver|軽を含むSUV販売の記事(2026年10月28日)
- Car Watch|スズキのリコール(2026年7月9日)
- 資源エネルギー庁|石油製品価格調査
- 日本自動車工業会|エコカー減税
- JAF Mate|自賠責保険料の改定
- 広島市|軽自動車税(環境性能割の廃止)
- スズキ|技術戦略説明会資料(2026年9月25日)
- スズキ|e SKY(エコカー情報)
- ダイハツ工業|タフト グレード・価格
- スズキ ハスラー公式サイト





