新型NXのモデルチェンジとは、2026年9月1日にレクサスが世界初公開した次期モデルのことで、公式の用語は「一部改良」です。日本の発売日と価格は、2026年11月3日時点でトヨタ・レクサスの公式発表がありません。
公式プレスリリースが日本について書いているのは「2026年末以降、順次各地域で発売を予定」の一行だけ。そこへ11月1日にFORZA STYLEが商談解禁と発売日の話を、11月2日に台湾のTVBSが日本価格の一覧を伝えました。この記事は、公式の【確定】と、報道の【噂】と、当サイトの【予想】を分けて並べ、今買うか待つかを判断できる形にしています。
この記事のポイント
- 公式の用語は「一部改良」
- 日本の発売日・価格は公式未発表
- 商談11月5日・発売11月26日は【噂】★3
- 報道の価格は現行比で約62万〜102万円高
- 今買うvs待つの判断フロー
速報(11月3日更新)
- 2026年11月2日【噂】★★★☆☆ 台湾のTVBSは、日本メディアの報道として、日本の新型NXの価格を350h Version L(FF)7,000,000円〜450h+ F SPORT(AWD)8,600,000円と伝えています(TVBS)
- 2026年11月1日【噂】★★★☆☆ FORZA STYLEは、新型NXの商談が11月5日に解禁され、発売は11月26日になると報じています(FORZA STYLE)
- 2026年10月20日【確定】レクサス米国法人が2027年モデルのNXを発表しました。米国はハイブリッドの350hとPHEVの450h+の2本立てで、価格は未公表です(Lexus USA ニュースルーム)
日本の発売日・価格に関するレクサス公式の発表は、11月3日時点でもありません。
公開日:2026年11月3日 / 最終更新日:2026年11月3日

新型NXのモデルチェンジはいつか|結論を先に
次期モデルは2026年9月1日にすでに公開されています。ただし日本でいつ買えるのか、いくらなのかは、公式にはまだ示されていません。11月に入って販売店まわりの話が報じられたので、公式の【確定】と報道の【噂】を分けて押さえておきましょう。

公表されているのは「2026年末以降」の一行だけ
2026年9月1日の公式プレスリリースの原文はこうです。「LEXUSは、「NX」を一部改良し、9月1日に世界初公開しました。2026年末以降、順次各地域で発売を予定しています」。
「各地域」という表現に注意してください。日本がその中でいつになるのかは示されていません。地域ごとに順次という書き方である以上、日本が最初とも最後とも読めない。日本の日付を公式の言葉として断定している記事があれば、公式にない情報を書いていることになります。報道の中身は、後の章で【噂】として整理する方針です。
「フルモデルチェンジ」ではなく「一部改良」
用語の話ですが、判断に影響します。公式が使っている言葉は一貫して「一部改良」です。ホイールベース2,690mm、全幅1,865mm、全高1,660mmはいずれも従来型と同一で、変わったのは全長の+30mmだけ。骨格の基本寸法は据え置かれています。
一方で大手メディアは「大幅改良」「フルモデルチェンジ級」といった表現で報じています。webCGは「「レクサスNX」の大幅改良モデル登場 2026年末以降に販売がスタート」と伝え、くるまのニュースも「6年越し刷新」として扱いました。どちらが正しいという話ではなく、公式用語と報道表現が違うという事実を知っておけば混乱しません。

公式は「一部改良」。この一語は覚えておいてください
✅確定していること|新型NXの公式発表で数値が出た変更点
ここからは公式プレスリリースに書かれている内容だけを扱います。ただし主要諸元はすべて「プロトタイプ値」で、脚注に「開発中の暫定値」「地域・仕様によって異なります」と明記されている点を先にお伝えしておきましょう。

主要諸元(プロトタイプ値)
寸法で変わるのは全長だけです。4,690mmへ30mm伸び、全幅・全高・ホイールベースは従来型と同じ。パワートレーンは450h+、350h、300hの3系統になります。
| 項目 | 450h+(2.5L AWD) | 350h(2.5L) | 300h(2.0L FF) |
|---|---|---|---|
| 全長 | 4,690mm(+30) | ← | ← |
| 全幅/全高 | 1,865mm/1,660mm(±0) | ← | ← |
| ホイールベース | 2,690mm(±0) | ← | ← |
| 車両重量 | 2,050〜2,130kg | AWD 1,790〜1,870kg/FF 1,730〜1,810kg | 1,690〜1,750kg |
| システム出力 | 215〜240kW | 140〜180kW | 145kW |
| 0-100km/h | 6.0秒 | 7.1〜7.8秒 | 9.2秒 |
| EV航続距離 | 140km超(日本WLTC) | — | — |

寸法で変わるのは全長30mmだけ。骨格は据え置きです
タイヤサイズは235/60R18と235/50R20。これは現行と同じ設定です。表の数値はいずれも開発段階のもので、日本仕様の確定値ではありません。

2.0L・FF専用の「300h」が新設される
ラインアップで最大の変化がこれです。現行NXに2.0Lの設定は存在せず、300hは完全な新設グレード。車両重量1,690〜1,750kgは、現行の最軽量1,730kgと同等かそれ以下の水準です。
2026年にNX250とNX350というガソリン2種が消えて入り口が5,500,000円まで上がった経緯を考えると、300hがその穴を埋める可能性はあるでしょう。ただし価格は未発表なので、そう決めつけることはできません。
PHEVは電池容量30%向上・DC急速充電に対応
電動化まわりの記述は具体的です。原文は「NX450h+は、電池出力が8%、電池容量が30%向上した新開発のバッテリーを搭載し、EV航続距離も大幅に向上させました」(脚注に「北米は従来比8%向上」)。さらに「DC急速充電にも対応し、充電時間を大幅に短縮したほか、電動充電リッドの採用により、充電時の利便性も向上」とあります。
現行NX450h+は普通充電のみで、EV走行換算距離は87km。ここが140km超になり、急速充電も使えるようになるという内容です。バッテリーのセル配置も「従来の前後方向から横方向に変更」され、低重心化にも寄与するとされています。
走り|剛性と操舵まわりに具体的な数値が出た
2024年の改良が「ブレース追加」という表現だったのに対し、今回は数値が並びます。
- フロア剛性 約25%向上(フロアクロス追加+トンネル稜線部の補強)
- サスペンションタワー剛性 約30%向上
- ステアリングホイールを10mm小径化して360mmへ
- バリアブルラックギアを採用
- 極微低速バルブ付ショックアブソーバーを新採用(AVS非装着車)
E-Fourにも変更が入ります。「後輪のモーター駆動制御を変更し、発進時、スリップ時、旋回時に加えて直進時も含む常時AWD走行を実現」との記述。開発拠点にはToyota Technical Center Shimoyamaとドイツのニュルブルクリンクが挙げられています。
内外装|LEXUS初の「ダブルLシグネチャー」
デザインテーマ「VITAL TECH」の熟成という位置づけです。リヤコンビネーションランプにはLEXUS初の「ダブルLシグネチャー」を採用し、ヘッドランプはターンシグナルとデイタイムランニングライトを統合したダブルライン表現に。アウターミラーやモール類はクロムメッキから黒基調へ刷新されます。
室内は12.3インチ液晶メーターと14インチのナビゲーション/マルチメディアを水平配置。ボディカラーは新色を含む9色で、新色は「SONIC TELLUS」とF SPORT設定色の「TITANIUM CARBIDE GRAY」。インテリアカラーは新色2色を含む5色で、「ABALOS」とF SPORT設定色「PROMINENCE」が加わります。
光・音・香りを連携させる「Sensory Concierge」
新機能として導入されるのがこれです。イルミネーション、音楽、空調、シート温度、フレグランスを3つのモードで連携させる仕組みで、モード名はINSPIRE・RADIANCE・REVITALIZE。フレグランスは天光・恵風・青陽・半夜・晨明の5種類が設定され、うち3種類の専用カートリッジをグローブボックス内の発生器に同時搭載できます。
安全装備も更新されます。レーダークルーズコントロールにエコランモードと地図連携機能を追加、ブラインドスポットモニターが自転車・バイクを検知、ドライバー異常時対応システムに路肩へ寄せて停車する機能を追加、パノラミックビューモニターの3Dビュー化など。Car Watchをはじめとする大手メディアも、これらを新型の要点として報じています。
海外の【確定】|10月20日に米国で出た2027年モデルの中身
日本の発表ではありませんが、同じクルマの別の地域の事実としては、すでに公式のものがあります。レクサス米国法人は2026年10月20日、2027年モデルのNXを発表しました。米国仕様は「ガソリン専用車を持たない全車電動化」で、350hと450h+の2本立てです。
| 項目 | 米国2027年モデルの公式発表 | 日本仕様との関係 |
|---|---|---|
| ラインアップ | 350h(ハイブリッド)と450h+(PHEV)。グレードはPremium/Premium+/F SPORT/Luxury | 日本は450h+/350h/300hの区分。グレード名は未発表 |
| 出力(米国表記) | 350hは244hp(暫定値)、450h+は324hp(従来は304hp) | 日本はkW表記。単純に換算して比べない |
| PHEVのEV走行 | 45マイル(従来は37マイル)。当サイト換算で約72km | 日本はWLTCで140km超。試験方法が違うので同じ土俵では比べられない |
| 充電 | PHEVはNACS規格の急速充電に対応 | 日本は急速充電対応が公式に示されている。規格の詳細は未発表 |
| 価格 | 公表されていません | 日本も公式未発表 |
表のとおり、同じ新型でも国によって数字の物差しが違います。たとえばEV走行は、米国の45マイルと日本の140km超が並んで流れると「半分になった」と誤解されかねません。米国のマイル表記は約72km。日本のWLTC値とは試験方法が異なるので、大小の比較は成り立たないのです。
もう1つ見ておきたいのが生産拠点です。米国法人の発表によれば、450h+は日本の工場(TMK)で生産され、350hはカナダ(TMMC)と日本(TMK)の両方で生産されます。日本で売る分の供給元がどこかを、この発表だけで断定することはできません。ただ、日本の工場が両方のパワートレーンを担っていることは、後の予想で使う材料になります。
📰【噂】日本の発売日は11月26日?価格は700万円台?報道を仕分ける
結論から書きます。日本の発売日と価格について、レクサス・トヨタの公式発表は2026年11月3日時点でありません。出ているのは2つの報道で、当サイトはどちらも【噂】★★★☆☆として扱います。事実として書かず、出所を主語にして紹介する形です。

商談は11月5日、発売は11月26日|FORZA STYLEの報道
FORZA STYLEは2026年11月1日、新型NXの商談が11月5日(木)に解禁され、発売は11月26日(木)になると報じました。同記事によれば、案内は既存のレクサスオーナーが優先で、一部の販売店ではPHEV(450h+)に限って新規の客にも声がかかっているといいます。ラインアップは、2.5Lの350h(FFとAWD)と、2.0Lハイブリッド(FFのみ)と書かれていたとのことです。
もう1つ、PHEVの補助金についても触れられています。自治体によっては今年度の半分以下になる見込みで、詳細は来年に示される、という内容です。国のCEV補助金とは別の話で、CEV補助金の受付終了見込みは12月上旬〜下旬という事実が公式資料にあります。同じ記事でも、価格は「現時点では分からない」と書かれていました。

台湾TVBSが伝えた日本価格|5仕様の一覧と現行価格との差
もう1つの報道は台湾のTVBSです。2026年11月2日の記事で「日本メディアの報道によれば」と断ったうえで、日本の新型NXの価格を5仕様まで挙げました。報道元の日本メディアの名前は記事に書かれていません。同日にETtoday(台湾)も同じ価格一覧を載せています。
| 仕様 | 現行の公式価格 | 報じられた新価格 | 差額(当サイト計算) |
|---|---|---|---|
| 350h version L(FF) | 6,376,000円 | 7,000,000円 | +624,000円 |
| 350h F SPORT(FF/AWD不明) | 6,406,000円(FF) | 7,300,000円 | 駆動方式の記載なし |
| 350h F SPORT(AWD) | 6,676,000円 | 7,600,000円 | +924,000円 |
| 450h+ version L(AWD) | 7,495,000円 | 8,300,000円 | +805,000円 |
| 450h+ F SPORT(AWD) | 7,585,000円 | 8,600,000円 | +1,015,000円 |
TVBSは値上がり幅を「624,000円から1,015,000円」と書いています(ETtoday(台湾)も同じ趣旨を伝えています)。この最小と最大は、上の表のとおり現行の公式価格表から引き算した数字とぴったり一致するのです。ただし台湾の記事が現行価格との差を計算して書いているだけの可能性もあり、新価格そのものの正しさを証明するものではありません。また、350hの標準グレードや、OVERTRAILの価格は載っていないようです。ボディカラーのマークレビンソンを別オプション336,600円とする記載もあります。

引き算が合うことと、新価格が正しいことは別の話です
2つの報道の食い違いと、★3にした理由
2つの報道は、実は食い違っているのです。TVBSは「日本で予約受注が始まった」と書きましたが、FORZA STYLEは11月1日の時点で商談解禁を11月5日としています。受注が始まったという話と、これから解禁という話は両立しませんから、少なくともどちらかは正確でないはずです。
★3にした根拠は次のとおり。FORZA STYLEは専門メディア1社の報道で、販売店の動きを具体的な日付で書いている点が強みです。TVBSとETtoday(台湾)は、同じ日本発の情報を2社が伝えたもので、独立した2ソースとは数えません。3つとも日本の公式発表ではないため、★4(独立した大手報道の複数)には届かず、★3としました。
確定・噂・予想の仕分け表
| 項目 | 内容 | レーン | 出所 | 時点 |
|---|---|---|---|---|
| 日本の発売時期(公式) | 「2026年末以降、順次各地域で」。日本の日付は書かれていない | 【確定】 | トヨタ公式ニュースルーム | 2026年9月1日 |
| 商談・発売日 | 商談は11月5日に解禁、発売は11月26日と報道 | 【噂】★★★☆☆ | FORZA STYLE | 2026年11月1日 |
| 日本の価格 | 350h version L(FF)7,000,000円〜450h+ F SPORT 8,600,000円と報道 | 【噂】★★★☆☆ | TVBS | 2026年11月2日 |
| 海外の仕様 | 米国は350hと450h+の2本立て。価格は未公表 | 【確定】 | Lexus USA | 2026年10月20日 |
| 発売日の見立て | 本命◎11月26日/対抗○12月中/大穴▲2027年(根拠は後の章) | 【予想】 | 当サイトの予想 | 2026年11月3日 |
| 価格の見立て | 報道の価格に近い水準。最大の不確実性は標準グレードの行方 | 【予想】 | 当サイトの予想 | 2026年11月3日 |
確定は「9月1日に公開、日本は2026年末以降」と「米国の仕様」だけです。日本の発売日と価格は、いまのところ噂と予想の領域にあります。
❓公式未発表のこと|新型NXの日本仕様でまだ決まっていない点
公式プレスリリースを最後まで読んでも書かれていないことがあります。しかも購入判断に最も必要な情報ばかりで、前の章の報道が出た今も、公式の位置づけは変わっていません。

日本の発売日・価格・グレード構成・確定燃費
公式に未発表なのは次の4項目です。日本での発売日、日本での価格、日本のグレード構成、日本仕様の確定燃費。version LやF SPORT、OVERTRAILが継続するかどうかも公表されていません。
| 知りたいこと | 公式の記載 | 状態 |
|---|---|---|
| 日本での発売日 | 「2026年末以降、順次各地域で」 | 公式未発表(11月26日の報道あり・【噂】) |
| 日本での価格 | 記載なし | 公式未発表(価格一覧の報道あり・【噂】) |
| グレード構成 | 450h+/350h/300hの区分のみ | 詳細未発表 |
| 日本仕様のWLTC燃費 | EV航続140km超(開発中の暫定値) | 未確定 |
| 現行モデルの受注終了日 | 記載なし | 未発表 |
表の右列は、報道が出てもなお「公式未発表」です。具体的な日付や金額を書いている記事があれば、出所が公式なのか報道なのかを確認してください。
出力を単一の馬力値で報じる媒体には注意
細かい点ですが、精度に関わる話です。一部の大手メディアが新型の出力を「約○○馬力」という単一の数値で報じています。しかし公式表記はシステム出力215〜240kW、140〜180kW、145kWというレンジで、しかも「開発中の暫定値」「地域・仕様によって異なります」という脚注付きです。
レンジの上限だけを取り出して単一値にすると、実際より高い数字が独り歩きします。当サイトでは公式のkW表記とレンジをそのまま使い、馬力への単一換算はしていません。

レンジを単一値にすると、数字が独り歩きします
【予想】新型NXの日本発売日と価格|当サイトの見立てと外れる条件
ここからは公式でも報道でもない、当サイトの予想です。根拠の事実を示し、外れるとしたらどんな場合かも書きます。予想は買う時期を決める材料であって、約束ではありません。

発売日の予想|本命◎11月26日・対抗○12月中・大穴▲2027年
| シナリオ | 時期 | 根拠となる事実 | 外れる条件 |
|---|---|---|---|
| 本命◎ | 2026年11月26日 | 公式は「2026年末以降」で矛盾しない。FORZA STYLEの具体的な日付。450h+と350hの両方を日本の工場が生産している(米国法人の発表) | 公式発表が別の日付になる。商談解禁がずれ込む |
| 対抗○ | 2026年12月中 | 公式の「2026年末」という言い方に最も素直に当てはまる。年内最後の月に収まる | 発売が11月に前倒しされる |
| 大穴▲ | 2027年1月以降 | 公式の「以降」は年を越える含みを持つ。地域ごとに順次のため、日本が最後になる可能性もゼロではない | 商談解禁が11月5日に始まった場合、ほぼ消える |
本命を11月26日に置いたのは、販売店の動きとしての具体性があるからです。商談の解禁日が先に決まり、発売日はその3週間後という並びは、新型の立ち上げではよくある形で、日付の中身にも無理がありません。ただし単独の報道なので、公式発表が出るまでは予想にとどまります。

価格の予想|報道の水準に近いが、入口の価格は読めない
価格はTVBSの一覧が基準になります。現行の公式価格との差が最小624,000円、最大1,015,000円と整合しているので、少なくとも「現行から約60万〜100万円上がる」方向は、本命として置いて良いでしょう。
| 仕様 | 現行の公式価格 | 報道の価格 | 当サイトの見立て |
|---|---|---|---|
| 350h version L(FF) | 6,376,000円 | 7,000,000円 | 本命◎ 7,000,000円前後 |
| 450h+ F SPORT(AWD) | 7,585,000円 | 8,600,000円 | 本命◎ 8,600,000円前後 |
| 350hの標準グレード(FF) | 5,500,000円 | 一覧に無し | 読めない。設定が続くかどうか自体が不確実 |
| 300h(2.0L・FF) | 現行に無し | 一覧に無し | 読めない。新設のため比較対象が無い |
いちばん読めないのは入口です。現行の350h標準グレードは5,500,000円で、報道の一覧にはありません。標準グレードが続くのか、2.0Lの300hがその位置を担うのかで、最安の価格は大きく変わるはずです。この点は、公式の価格表が出るまで予想の域を出ません。
この価格予想が外れるのは、公式の価格表が報道と数十万円以上違う場合、あるいは装備の見直しで同じグレード名でも中身が変わっている場合です。台湾の記事は円建ての価格を挙げていますが、装備の詳細までは書いていません。

予想は外れても損しない選び方とセットで使いましょう
現行NXと新型NXを並べて比較する
判断材料として、現行の確定値と新型のプロトタイプ値を並べます。比較の前提が違う点は割り引いて読んでください。

確定値と暫定値の比較表
| 項目 | 現行(確定値) | 新型(プロトタイプ値) |
|---|---|---|
| 全長 | 4,660mm | 4,690mm |
| ホイールベース | 2,690mm | 2,690mm |
| ラインアップ | NX350h/NX450h+(全10仕様) | 450h+/350h/300h |
| PHEVのEV航続 | 87km(18インチで91km) | 140km超 |
| PHEVの充電 | 普通充電のみ | DC急速充電に対応 |
| メーター | TFT液晶式メーター | 12.3インチ液晶メーター |
| ボディカラー | 10色 | 9色 |
| 価格 | 5,500,000円〜7,725,000円 | 公式未発表(【噂】7,000,000円〜8,600,000円と報道) |
| CEV補助金 | NX450h+に850,000円 | 未定(【噂】自治体補助は半分以下の見込みとの報道) |
表を見ると、新型の進化は電動化まわりに集中しているのが分かります。EV航続が87kmから140km超へ、しかも急速充電に対応するというのは、使い方が変わるレベルの変化でしょう。

価格と補助金の2行が判断を難しくしている
比較表の価格と補助金の行が、公式にはまだ決まっていないことに注目してください。現行にはCEV補助金850,000円という確定した優遇がありますが、新型がその対象になるかは誰にも分かりません。
しかも現行の補助金は、次世代自動車振興センターが2026年9月4日に公表し、10月9日にも据え置いた通知で「終了見込み時期:令和8年12月上旬~12月下旬目処」とされています。10月9日には、補助対象となる初度登録の最終期限を「令和9年2月1日まで」、申請書の受付を「令和9年2月12日まで(必着)」とする最終期限のお知らせも公表されました。ただし予算に達すればその前に締め切られるため、実際の目安は12月のままです。新型の発売が「2026年末以降」であることを考えると、この2つの時期はほぼ重なるでしょう。補助金の詳細は新型NXの値引き術|本体値引き0円の現実と総額を下げる方法で扱いました。
新型NXは今買うvs待つ|判断フロー
ここまでの材料を、選べる形にします。分岐の軸は3つ。補助金が要るか、EV航続をどこまで求めるか、そしていつ必要か。

いま買うべき人
条件がはっきりしています。NX450h+を検討していて、自宅に普通充電の環境があり、4年以上乗る予定で、年内に登録できる見込みがある方。この場合、850,000円という確定した優遇を取りにいく価値があります。
NX350hが目的なら補助金は関係ありません。ただし現行は2023年と2024年の改良を経た熟成状態にあり、商品として完成しています。価格も確定している。不確実性を嫌うなら、現行は合理的な選択でしょう。

待つべき人
待つ価値が高いのは、EV走行の距離が使い方を左右する方です。87kmから140km超へという変化と、DC急速充電への対応は、待ってでも取りにいく理由になり得ます。片道50km以上の通勤といった使い方なら、差は決定的でしょう。
2.0L・FF専用の300hが気になる方も、待つ側です。車両重量1,690〜1,750kgという軽さは現行にない選択肢。ただし価格は報道の一覧に入っておらず、発売日も公式には出ていないまま待つことになります。
両取りは難しいという現実
「新型を待って、なおかつ補助金も受け取る」——これは分の悪い賭けです。補助金の受付終了見込みが2026年12月上旬〜下旬、新型の発売が公式には2026年末以降(報道は11月26日)。しかも新型が補助金の対象になるかは未定だからです。
| 優先すること | 選ぶべき道 | 諦めるもの |
|---|---|---|
| 補助金850,000円 | 現行を年内に登録 | 新型の進化 |
| EV航続140km超 | 新型を待つ | 補助金と時期の確実性 |
| 価格の確実性 | 現行を買う | 次の型への乗り換え時期 |
| 納車までの時間 | 中古・新古車 | 補助金と新車保証 |
4つすべてを取ることはできません。どれを優先するかを決めるところから始めてください。さらに、報道の価格が当たるなら、新型は現行より約60万〜100万円高い水準で待つことになります。なお中古を選ぶ場合、現行の中古市場は価格.comで992物件・394万円〜862万円という規模でした(2026年9月9日確認)。
そして忘れてはいけないのが下取りでしょう。新型を待つあいだも、いま乗っている車の価値は下がり続けるはずです。実際にどのくらいの査定額が出るのかは、MOTA買取りを利用したガチのレビューで具体的な金額を公開しています。待つ判断をするなら、その間の目減りも計算に入れておきましょう。
\ 売却前に、愛車の査定額を確認 /
※最大20社がWebで入札し、やりとりは高額査定の上位3社だけ(MOTA公式・2026年11月3日確認)

待つ時間にも、下取り額という形でコストがかかります
新型NXの発表で、これから何を確認すればいいか
未発表の情報は、いずれ発表されます。何が出てきたら判断を変えるべきかを、先に決めておくと動きやすくなるでしょう。

判断を変える3つの発表
次のいずれかが公表されたら、この記事の前提は変わります。日本での公式な価格・発売日の発表、CEV補助金の受付終了、現行モデルの受注終了告知——この3つが判断の分岐点です。11月5日の商談解禁が本当に起きたかも、重要な答え合わせになります。
- 新型の日本価格が公式に発表される
- CEV補助金の受付が終了する
- 現行の受注終了が告知される
とくに3つ目は要注意です。現行を買うつもりでいたのに、気づいたら注文できなくなっていたという事態は起こり得ます。工場出荷目処の状況は新型NXの納期はどのくらい?公式が月数を出していない理由で整理しました。
情報源は公式ニュースルームを直接見る
まとめサイトや予想記事より、レクサス公式の価格・パッケージページとトヨタのグローバルニュースルームを直接確認するのが確実です。実際、現行のNX350が販売終了したことも、公式ページの注記でしか確認できませんでした。

未発表の情報は、販売店に聞いても出てきません
販売店に問い合わせるのも有効ですが、未発表の情報は販売店も持っていません。「いつ出ますか」ではなく「現行の受注はいつまで可能か」と聞くほうが、実のある答えが返ってくるでしょう。
現行を選ぶなら、いまが最後の局面
整理すると、2026年秋は現行NXにとって特殊な時期です。商品としては2度の改良を経て完成し、補助金850,000円がまだ使え、しかし次の型が公開され、補助金には期限が示された。この4つが同時に成立している期間は長くありません。
現行のグレード選びについては新型NXのグレード徹底比較|価格差の再計算でわかる本当のおすすめで、全10仕様の5年総額まで計算しています。あわせてご覧ください。
よくある質問
モデルチェンジまわりで検索されることの多い疑問にお答えします。内容はすべて公式発表の範囲にとどめました。
- 新型NXはいつ発売されますか
-
日本の発売日は公式には未発表です。公式プレスリリースにあるのは「2026年末以降、順次各地域で発売を予定しています」という一文のみ。一方、FORZA STYLEは商談を11月5日に解禁し、発売は11月26日になると報じています。こちらは報道であり、公式の発表ではありません。
- 新型NXの商談は11月5日から始まりますか
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FORZA STYLEの報道では、商談の解禁は11月5日で、案内は既存のレクサスオーナーが優先です。一部の販売店ではPHEVに限って新規の客にも声がかかっているとされています。公式発表ではないので、気になる方は担当の販売店に確認するのが確実です。
- 新型NXの価格はいくらですか
-
公式の発表はまだありません。台湾のTVBSは、日本の新型NXを350h version L(FF)7,000,000円から450h+ F SPORT 8,600,000円までと伝えていますが、日本メディアの名前は書かれていない報道です。現行は5,500,000円〜7,725,000円の範囲。
- 新型NXはフルモデルチェンジですか
-
公式の用語は「一部改良」です。ホイールベース2,690mm、全幅1,865mm、全高1,660mmは従来型と同一で、変わったのは全長の+30mmのみ。ただし大手メディアは「大幅改良」「フルモデルチェンジ級」として報じています。
- 新型NXのEV航続距離はどのくらい伸びますか
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公式は日本のWLTCモードで140km超と表記しています。現行の87kmから大きく伸びる見込みですが、脚注に「開発中の暫定値」と明記されているため確定値ではないのです。米国の2027年モデルは45マイル(約72km)で、試験方法が違うため単純比較はできません。
- 新型NXの300hとはどんなグレードですか
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2.0L直列4気筒のFF専用グレードで、現行NXには存在しない新設です。プロトタイプ値で車両重量1,690〜1,750kg、システム出力145kW、0-100km/h加速9.2秒とされています。日本での設定と価格は公式には未発表です。
- いま現行NXを買うと損をしますか
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条件によります。NX450h+ならCEV補助金850,000円という確定した優遇があり、受付終了見込みは2026年12月上旬〜下旬(初度登録の最終期限は令和9年2月1日)。新型が補助金の対象になるかは未定です。EV航続を重視しないなら現行は合理的な選択でしょう。
- 現行NXの受注はいつまでできますか
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受注終了日は公表されていません。ただしNX250とNX350はすでに販売を終えており、工場出荷目処も月数が非公表の状態です。新型が出る時期に近づくほど、販売店に「現行の受注はいつまで可能か」を確認する価値があります。
- 新型NXのボディカラーは何色ですか
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公式は「新色を含む9色を設定」としています。新色はアッシュトーンの「SONIC TELLUS」と、F SPORT設定色の「TITANIUM CARBIDE GRAY」。現行が10色であることを考えると1色減る計算ですが、日本仕様の構成は未発表です。
- 新型NXの米国仕様は日本仕様と同じですか
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同じとは限りません。米国法人が10月20日に発表した2027年モデルは350hと450h+の2本立てで、出力はhp表記、EV走行はマイル表記です。日本には300hがあり、数字の物差しも違うため、日本仕様の確定値としては使えません。
まとめ
新型NXは公開されましたが、日本の購入者が知りたい発売日と価格は、公式にはまだ出ていません。11月に入って報道が2つ出たので、確定と噂と予想を分けて考えることが、いちばんの近道になりました。
- 公式の用語は「一部改良」
- 日本の発売日と価格は公式未発表
- 商談11月5日・発売11月26日は【噂】
- 補助金と新型の時期はほぼ重なる
読み終えたいま、あなたは「何が決まっていて何が決まっていないか」を正確に区別できています。次の一歩は、販売店に「現行モデルの受注はいつまで可能ですか」と確認すること。新型の発売日を聞いても答えは返ってきませんが、この質問なら実のある情報が得られます。
限界も明示しておきます。この記事は2026年11月3日時点の公式発表と報道に基づいており、予想や推測は【予想】と明示して分けて書いた記事です。日本仕様の詳細が発表され次第、前提は変わります。判断の期限が近い方は、公式ニュースルームを定期的に確認してください。
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※最大20社がWebで入札し、やりとりは高額査定の上位3社だけ(MOTA公式・2026年11月3日確認)
参考URL一覧
- トヨタ自動車グローバルニュースルーム・LEXUS、「NX」の新型モデルを世界初公開(2026年9月1日)
- LEXUS公式・NX 価格・パッケージ
- 次世代自動車振興センター・CEV補助金 登録(届出)期間と受付期間の最終期限について(PDF)
- 次世代自動車振興センター・CEV補助金 申請受付終了見込み時期について(PDF)
- Lexus USA ニュースルーム・2027 Lexus NX(2026年10月20日)
- FORZA STYLE・新型レクサスNXの商談は11月5日解禁(2026年11月1日)
- TVBS(台湾)・日本の新型NXの価格を伝える記事(2026年11月2日)
- ETtoday(台湾)・日本の新型NXの価格を伝える記事(2026年11月2日)
- webCG・「レクサスNX」の大幅改良モデル登場
- くるまのニュース・レクサス「”新型”NX」世界初公開
- Car Watch・レクサス、新型「NX」世界初公開
- 価格.com・レクサス NX 2021年モデル レビュー評価
- レクサス公式・NX 商品サイト





