「えっ、ルーミーのフルモデルチェンジが2027年に延期…!?」——そんな驚きとともに、多くのファンが期待していた新型ルーミーの登場が少し先送りになった理由をご存じですか?実は、2024年に予定されていた新型の発表が、ある“予想外の事態”によって白紙に戻されてしまったのです。しかも、開発体制まで大きく変わり、次なるルーミーは“トヨタ主導”で生まれ変わろうとしています。今回は、そんな次期型ルーミーの最新情報と、2025年のビッグマイナーチェンジの見どころ、そして2027年に向けた注目の進化ポイントを徹底解説。読み進めるうちに、あなたもきっと「待つ価値あるかも…」と思うはず!
参考サイト トヨタ公式HP
新型ルーミーのフルモデルチェンジはいつ?2027年説の真相

本来の予定は2024年だった
実は、ルーミーのフルモデルチェンジは当初2024年内に実施される見込みでした。開発スケジュールも順調に進んでいたようですが、ここにきて思わぬ事態が起きてしまいました。
- 発売当初の計画:2024年に新型発表予定
- ユーザーの期待:ハイブリッド化などの大幅刷新
- スケジュール変更:急遽、延期の判断が下された
ルーミーは2016年の登場以来、ファミリーユーザーを中心に人気を集めてきました。8年の歳月を経て、そろそろ新型の登場が望まれていた中での延期は、ファンにとって少し残念なニュースですよね。

そろそろ新型と思ってたのに延期なんて…!
不正問題で2027年に延期か
フルモデルチェンジ延期の背景には、ダイハツの認証不正問題があります。この件が明るみに出たことで、トールをベースとするルーミーの開発にも大きな影響が出ました。
- ダイハツの不正:2023年に大規模な認証不正が発覚
- トヨタの対応:開発計画の見直しを発表
- 影響の範囲:OEM車であるルーミーにも波及
不正の影響で、生産だけでなく新型車開発にもブレーキがかかりました。関係者によると、新型ルーミーは2027年まで登場が見送られる見込みとのこと。こうした中での再開発は、慎重さが求められています。

信頼回復のための延期なら仕方ないか…

開発主導がトヨタに変更
もともとダイハツ主導だったルーミーの開発ですが、不正問題を受けてトヨタが主導権を握る形に変わりました。この変更により、車の方向性そのものが大きく変化する可能性があります。
- 開発責任の移行:ダイハツ→トヨタにシフト
- コンセプト見直し:全体的な見直しもあり得る
- ユーザー期待:トヨタ品質のルーミーに期待高まる
とはいえ、現行型ルーミーの使い勝手やサイズ感は高く評価されているだけに、大幅な路線変更というよりは「キープコンセプト+質感向上」が期待されています。果たしてどんな形で登場するのか、続報が待たれますね。
新型ルーミーのフルモデルチェンジ最新情報

2025年にビッグマイナーチェンジ
新型ルーミーのフルモデルチェンジは延期されたものの、2025年には“ビッグマイナーチェンジ”という形で現行型が大幅に刷新される見通しです。
- 実施時期:2025年春に予定
- 変更内容:内外装のリフレッシュ
- 足回りの改良:乗り心地の改善も期待
このマイチェンは、安全性や快適性を高める実用的なアップデートになりそうです。現行型のコンセプトはそのままに、現代風のデザインや装備が追加されることで、新たな魅力が加わります。

フルチェン前に大きな改良が入るなら嬉しい!
新型はジャパンモビリティショーで初公開?
2025年秋に開催予定の「ジャパンモビリティショー2025」で、新型ルーミーのコンセプトモデルが出展される可能性が高いと噂されています。これまでの流れを考えると、ここで次期型の姿が初お披露目となる可能性は十分にありそうです。
- 開催時期:2025年秋予定
- 出展内容:ルーミーの次期型コンセプト?
- 業界の注目度:ハイトワゴン市場にインパクト
もしここで新型のコンセプトが発表されれば、ルーミーがどの方向に進化するのか、そのビジョンが見えてくるかもしれません。これを機に、ユーザーの期待も一気に高まりそうですね。

ショーでお披露目されるのが待ちきれないね!

現行型の販売は継続
新型の登場までまだ時間がかかるため、現行型ルーミーは2027年まで販売が継続される見通しです。特に2025年のビッグマイナーチェンジ後は、商品力がさらに強化され、しばらくは主力モデルとしての位置づけが続きます。
- 販売継続期間:2027年まで
- モデル末期でも人気:機能的には十分
- 改良モデルの投入:商品価値の維持を図る
現行型はもともと完成度の高い車なので、急いでフルモデルチェンジする必要はなさそうです。むしろ、ビッグマイナーチェンジでさらに熟成された姿が期待されます。
新型ルーミーのフルモデルチェンジで進化する4つのポイント

①エンジンと燃費性能の向上
新型ルーミーで最も注目を集めているのが、パワートレインの刷新です。燃費と走行性能の両立を目指した改良が行われ、走りの質が大幅に向上する可能性があります。
- 新エンジン:1.2L直列3気筒を採用予定
- ハイブリッド化:eスマートハイブリッドを搭載
- 燃費向上:最大28.0km/Lを目指す
- 軽量設計:ライズよりも軽く効率的
従来の1.0Lエンジンから、1.2L+モーターのeスマートハイブリッドへと進化することで、トルクや静粛性の改善が期待されます。特に注目すべきは燃費性能で、28.0km/Lに達する可能性が高いと言われています。
例えば、同じパワートレインを搭載するライズでは、ハイブリッド車がすでに28.0km/Lを記録しており、ルーミーでもそれに近い性能が見込まれています。現行型では16.8km/L程度だったため、かなりの飛躍ですね。
燃費と引き換えに価格が上昇する可能性もあるものの、日常の燃料代を考えればランニングコスト面でのメリットは明白。特に、街乗りが中心のユーザーには恩恵が大きいといえます。
都市部に住む30代共働き夫婦を想像してみてください。保育園の送迎、買い物、週末のお出かけに毎日使うクルマだからこそ、燃費の良さとスムーズな走行性能は欠かせません。そこに新型ルーミーが応えてくれるはずです。
さらに、現在もルーミーに乗っているオーナーにとっては、走行時のエンジン音や加速時のもたつきが気になるポイントでした。新型ではそれらが改善されることで、満足度は格段にアップすることでしょう。
もちろん、eスマートハイブリッドの導入により価格帯が上がる懸念もありますが、それ以上に得られるメリットが多く、ユーザーとしては検討の価値が十分にあります。
今後の情報を追いつつ、燃費重視派は新型ルーミーをチェックしておいて損はありません。

燃費が良くなるなら新型を待ちたいかも!
②新プラットフォームで快適性アップ
新型ルーミーでは、プラットフォームの刷新も大きな注目ポイントです。ライズやロッキーで採用されている新世代プラットフォームが流用される可能性が高く、走りの質感や室内空間の快適性が格段にアップしそうです。
- 新型シャシー:ライズと同じベース採用か
- ホイールベース拡大:現行2490mm→2525mmに
- 走行安定性向上:ふらつきや揺れを抑制
- 静粛性&乗り心地改善:高級感あるドライブへ
プラットフォームの刷新によって、まず期待されるのは走行時の安定性です。特に高速道路や段差を乗り越える際の“ドタバタ感”が軽減され、よりスムーズで安心感のある走りに変化するでしょう。
また、ホイールベースが長くなることで、室内空間にも余裕が生まれます。後席の足元スペースが広がることにより、ファミリー層にとってはお子さまの乗り降りや長時間移動の快適性がアップ。
たとえば、郊外に住む40代の3人家族。休日にちょっと遠出して温泉や観光地へ…というシーンでも、後部座席の座り心地や荷室の広さが向上することで、より快適にドライブを楽しめるようになります。
従来のルーミーは、街中のチョイ乗りには便利でしたが、ロングドライブではやや乗り心地に不満を感じる声もありました。新プラットフォームの採用によって、その課題が大幅に解消されると見られています。
もちろん、剛性アップや遮音材の見直しにより、車内の静粛性も高まることでしょう。こうした改良は、上級ミニバン顔負けの上質な空間を生み出すことにつながります。
新型ルーミーでは、乗るたびに“進化”を感じられる快適なドライブ体験が手に入る予感。毎日の通勤や買い物、週末のレジャーも、ワンランク上のカーライフに変わるかもしれませんね。

後席がもっと快適になるのはうれしいかも!

③先進安全装備の充実
新型ルーミーでは、先進安全装備がさらに強化される見通しです。軽自動車にも搭載されている機能を上回るような、より高水準の運転支援機能が期待されています。
- 検知精度アップ:歩行者や自転車への対応が強化
- 後方安全:後方並走車両検知機能を追加
- 自動ブレーキ進化:夜間の検知精度も向上
- 運転支援:アダプティブクルコン標準化か
まず注目したいのは、衝突被害軽減ブレーキの進化です。現行型でも搭載されていますが、新型では夜間や悪天候下での検知性能が大幅に向上すると見られています。歩行者や自転車にもより的確に反応し、安全性が一層高まります。
また、新たに後方安全支援として「後側方車両検知機能(BSM)」や「後退時車両接近警報(RCTA)」などが搭載される可能性も高いです。駐車時や車線変更時の不安をグッと減らしてくれますね。
都市部に住む60代ご夫婦で、近所のスーパーへの買い物や子ども・孫を乗せて移動する機会が多いご家庭。そんなユーザーにとって、こうした安全機能は“安心感”そのものです。運転に少し自信がなくても、サポート機能があれば心強いですよね。
さらに、全車速対応のアダプティブクルーズコントロールが標準搭載される可能性もあり、渋滞時のストレスが軽減されることも期待できます。ドライバーの疲労軽減にもつながります。
これまで「価格のわりに安全装備は少なめ」と言われてきたルーミーですが、新型ではこのイメージを払拭できるかもしれません。
とくに、家族を乗せて走る日常では、「自分の代わりに止まってくれる」そんな機能の進化が安心感をぐんと高めてくれます。今後の正式発表が楽しみですね。

安全装備が増えるなら家族にも安心して勧められるね!
④外観と内装の質感向上
新型ルーミーでは、エクステリアとインテリアのデザインにも大きな刷新が加えられると見られています。これまで以上に上質でスタイリッシュなモデルへと進化しそうです。
- 外観デザイン:フロントはアルファード風に
- 新グレード:ファニー系デザインも追加?
- 内装の質感:インパネの素材&デザイン刷新
- 座り心地改善:後席の快適性もアップ
とくに注目されているのがカスタム系グレードのフロントマスクです。高級ミニバン「アルファード」や「ヴェルファイア」を彷彿とさせるような、押し出し感のあるデザインに進化するとの予想があります。
一方で、これまでのような「ファニー系」「可愛らしさ重視」の新ラインも登場する可能性も高く、特に女性ユーザーや若いファミリー層にはうれしい選択肢となるでしょう。
インテリア面では、現行型で指摘されていたプラスチック感のあるインパネデザインが見直され、より質感の高い仕上がりになると期待されています。落ち着いたカラーリングやソフトパッド採用も予測されており、乗り込んだ瞬間の印象がガラリと変わるはず。
後席の快適性も向上し、座面の厚みや角度が見直されることで、長時間乗っても疲れにくい設計へ。これまで不満の多かった“座り心地の硬さ”が解消されるのではないでしょうか。
たとえば、都市部でシェアカー感覚でルーミーを使っている30代の女性ユーザーにとっては、内装の可愛さやおしゃれ感が選ぶ決め手になることも。そこに磨きをかけた新型は、注目されること間違いなしです。
デザインが新しくなるだけでなく、“手に触れる質感”や“座ったときの心地よさ”にこだわることで、クルマ全体の満足度はぐっと上がります。日常をワクワクさせてくれる、そんな一台になりそうですね。

見た目も中身もオシャレに進化するなんて最高!
新型ルーミーのハイブリッド搭載は確定か

1.2L+モーターのeスマート搭載予定
次期ルーミーの注目ポイントのひとつが、いよいよ「ハイブリッド」が搭載されるという情報です。しかも、すでにライズやロッキーで採用されているeスマートハイブリッドが流用される可能性が高いといわれています。
- 搭載候補:1.2Lエンジン+モーター(シリーズ式)
- 採用実績:ライズ・ロッキーで評価済
- 駆動方式:エンジンは発電専用、モーター駆動
- 静かでスムーズ:電気自動車のような走り心地
この**eスマートハイブリッド**は、いわゆる「シリーズ式ハイブリッド」で、エンジンは発電のみに使用され、駆動はすべてモーターが担当します。日産e-POWERに似た構造ですね。
エンジンが直接タイヤを動かさないので、走り出しはとても静か。アクセルを踏んだ瞬間から力強いトルクが得られるのが魅力で、街中でもストレスのないドライブが期待されます。
たとえば、朝の通勤ラッシュ時や、子どもの送り迎えで小さな路地を走るときでも、電気モーターによる滑らかな走行が可能。運転が不安な人でも扱いやすいはずです。
しかも、トヨタはこのeスマートを「軽自動車にも展開したい」として開発してきた背景もあり、ルーミーのような小型車に最適化されたユニットとして、コスト面でも性能面でもバランスがとれた内容になりそうです。
これまでルーミーに「ハイブリッドがあれば…」と考えていた人にとっては、待望の進化。電気の力で走る気持ちよさを、手頃な価格帯で体験できる未来が、もうすぐそこまで来ています。

ルーミーに電気モーターの走りって…想像しただけで楽しみ!
ライバル車と比較しても優秀な燃費
新型ルーミーに搭載されると予想されるeスマートハイブリッドは、燃費性能でも非常に高い評価を受けています。ライバル車と比較しても遜色なく、むしろ“お得”と感じられるレベルにまで進化しそうです。
- 予想燃費:28.0km/L前後(WLTCモード)
- 現行比:約10km/L以上の改善見込み
- ライバル比較:ソリオHVは19.6km/L
- 街乗り性能:短距離でも燃費効率◎
具体的には、ライズやロッキーでの実績である28.0km/Lがベンチマークとなっており、新型ルーミーも同等の数値が期待されています。これはライバルであるスズキ・ソリオ(マイルドハイブリッド)や、N-BOX(ガソリンモデル)よりも優れた数値です。
しかも、シリーズ式ハイブリッドであるeスマートは、ストップ&ゴーの多い街中でも高効率を発揮するのが特長。信号の多い都市部での使用が多い人には、特にメリットが大きいでしょう。
たとえば、近所のスーパーや保育園の送迎、駅までの短距離運転を毎日繰り返す主婦層や高齢者にとって、燃費の良さはダイレクトに“家計”や“安心感”に直結します。
また、WLTCモードで20km/L前後が一般的なコンパクトカーの中で、28km/Lという数値は突出しており、税金やガソリン代を含めたトータルコストの面でも優秀です。
新型ルーミーがこうした燃費性能を実現すれば、「ハイブリッドなら月のガソリン代が半分に…」なんて声が聞こえてくるかもしれません。日常使いで“じわじわ実感できるお得さ”、これって意外と大事ですよね。

この燃費なら通勤・買い物にピッタリすぎる!
価格は上昇する可能性あり
ハイブリッド化や装備の充実により、新型ルーミーの価格は現行型より上昇する可能性が高いと予想されています。とはいえ、それに見合うだけの進化があることも確かです。
- 予想価格:ガソリン車190万円前後
- ハイブリッド車:220万円前後に設定か
- 価格差の理由:新エンジン+安全装備の充実
- お得感:燃費や快適性でコスパ良好
特にハイブリッド車は、現行のガソリンモデルに比べて**30万円以上の価格差**が生まれると見込まれています。これは、ライズなどでも同様の差額があり、十分に想定内といえるでしょう。
ただし、そのぶん燃費性能や静粛性、安全機能などが格段にアップしているため、価格に対する満足度はむしろ向上するはずです。いわば“上がった分だけの価値はある”ということですね。
たとえば、買い物中心で年間5000km程度しか乗らないユーザーにとっては、ガソリンモデルの方がトータルコストを抑えられるかもしれません。でも、毎日の通勤や送迎で1日30km以上走るような人なら、ハイブリッドのほうが長い目で見てお得になるでしょう。
また、装備の充実や質感の向上によって、他メーカーのミドルクラスミニバンと比較しても遜色のない内容に。シエンタやフリードと悩む人にとっても、価格以上の満足度を提供してくれそうです。
今後の正式発表で価格が明らかになるとは思いますが、「ちょっと高いけど納得できる」そんな価格帯になる可能性が高いのではないでしょうか。

価格が上がっても装備と燃費で納得できそう!
新型ルーミーのフルモデルチェンジ後の予想価格は190万円〜

ガソリン車は190万円前後
新型ルーミーのフルモデルチェンジにともない、ベースとなるガソリン車の価格帯も見直される見通しです。従来の「お手頃価格」からやや上昇し、190万円前後が主力価格帯になると予想されています。
- 予想価格:190万円前後(Gグレード相当)
- 現行価格:約175万円からスタート
- 価格上昇理由:内装・装備の充実による
- 競合比較:ソリオやシエンタとのバランス重視
現行ルーミーの主力グレード「G」は175万円程度ですが、新型では安全装備やディスプレイ、質感の向上などが加わるため、190万円台でのスタートが想定されます。特に価格と装備のバランスを意識した設定になりそうです。
競合のスズキ・ソリオがほぼ同じ価格帯にあることから、トヨタとしてもその市場で戦える“ちょうどいい価格”を狙ってくると考えられます。装備が充実した状態で200万円を切るなら、コストパフォーマンスはかなり良好です。
たとえば、初めてのファミリーカーとしてルーミーを検討している若い夫婦なら、毎月の支払額や維持費も重要な判断材料。190万円前後という価格帯なら、購入もしやすく、維持費も抑えられます。
燃費や走行性能、安全性が向上し、デザインもリフレッシュされるので、価格が少し上がっても「買ってよかった」と思える仕様になるでしょう。

200万円以下でこの装備なら納得の価格帯かも!
新型ルーミーのハイブリッド車は約220万円
新型ルーミーの中でも、最も注目されているグレードが「ハイブリッド車」。こちらの予想価格は、ガソリン車よりもやや高めの220万円前後になると見られています。
- 予想価格帯:220〜230万円
- 価格差:ガソリン車より約30万円アップ
- 参考モデル:ライズの価格差と同水準
- 補助金活用:エコカー減税対象の可能性
この価格差は、ライズやロッキーなどでも見られるハイブリッド車とガソリン車の間にある一般的な相場です。シリーズ式ハイブリッド「eスマート」は高性能ですが、部品点数や制御系のコストがかかるため、その分価格にも反映されます。
ただし、エコカー減税や補助金の対象になれば、購入時の実質負担は軽減される可能性もあります。特に低燃費が実現できれば、5〜6年乗るうちに差額を取り返せる計算も成り立つでしょう。
たとえば、週5で往復30km以上通勤する人や、月1000km以上走るユーザーにとって、ガソリン代の節約はとても大きなポイントです。燃費性能が28km/Lに達するなら、維持費の差は歴然となります。
もちろん、「価格だけでなく、走りの静かさや快適性を求めたい」という人にとっても、モーター主体で走るハイブリッドは魅力的。特に新型ルーミーは街乗りでこそ真価を発揮する仕上がりになりそうです。
トヨタの技術が詰まったeスマートハイブリッドをこの価格で手にできるとすれば、実はかなり“お買い得”なのかもしれませんね。

価格は上がるけど、燃費と快適さで元が取れるかも!
価格差はライズと同等か
新型ルーミーのガソリン車とハイブリッド車の価格差は、おおよそ30万円程度になると見込まれています。これは、同じeスマートハイブリッドを搭載するライズとほぼ同じ構成です。
- ライズとの差額:約28〜30万円
- ルーミーも同水準:220万円前後が目安
- ハイブリッド仕様:装備も充実で価格差を納得
- 選択の基準:走行距離や用途で見極め
たとえば、ライズではガソリン車が約180万円台から、ハイブリッド車が約210万円台からの設定となっています。ルーミーもこの価格帯を基準にしてくる可能性が高く、ユーザーにとっても選びやすい構成になりそうです。
eスマートハイブリッドは、モーター主体の走行が可能な先進技術で、燃費と静粛性に優れています。そのぶん車両価格は上がりますが、補助金や減税制度をうまく活用すれば、実質的な負担はぐっと軽くなるはずです。
たとえば、地方に住む家族で、通勤や子どもの送迎に毎日使うなら、初期投資は多少あっても、燃料費の差で取り戻せる計算がしやすいでしょう。逆に、週末メインの使用ならガソリンモデルでも十分です。
どちらにしても、価格差が明確で、用途によって選びやすい構成になることは、消費者にとって大きなメリットです。「高くなったけど、それだけの理由がある」と感じさせる内容がポイントですね。

ライズと同じくらいの価格差ならイメージしやすい!
ルーミーのフルモデルチェンジ前に買うべきか待つべきか

買い替えタイミングの見極め方
ルーミーの購入を検討している方にとって「今買うべきか、それとも新型を待つべきか」は非常に悩ましいポイント。結論からいえば、今の車の状態や生活スタイル次第で判断が分かれます。
- 今の車の状態:壊れているなら即買いも視野
- 新型の時期:登場は2025年〜2027年の予測
- 改良モデル:2025年春にマイチェン版が発売
- 待てるなら:フルモデルチェンジまで待つ価値あり
たとえば「あと1〜2年なら今の車で十分」という人は、待つのがベター。新型は内外装の刷新に加え、燃費や安全性でも飛躍的な進化が見込まれているからです。
反対に、「車検が近い」「今の車がもう限界」「すぐに必要」という人は、2025年春のビッグマイナーチェンジ版ルーミーを選ぶのも良い選択肢。中身は熟成されており、決して“型落ち感”のあるモデルではありません。
また、今のルーミーが手放せないほど気に入っているという方は、新型の登場までじっくりと比較しながら待つというのも戦略のひとつ。リセールバリューも高く、今のうちに売却すれば買い替え費用の足しにもなります。
大切なのは「必要かどうか」「いつまで使うか」「予算に余裕があるか」の3つ。この3点をじっくり見極めたうえで、ベストなタイミングを選びましょう。

“今の車の状態”で判断すれば迷いが減るかも!
KINTOなどサブスク活用の選択肢
「新型ルーミーが出るまで待ちたいけど、今すぐ車が必要…」そんな人におすすめしたいのが、トヨタのクルマ定額サービス「KINTO(キント)」です。新型を待ちながら、賢く“今”を乗り切る方法として注目されています。
- 初期費用ゼロ:頭金不要で新車に乗れる
- 短期利用可能:3年プランで乗り換え前提OK
- 保険や税金込み:維持費がわかりやすい
- 解約金フリー:途中乗り換えもしやすい
KINTO最大の魅力は、「数年後に車を買い替える前提」で利用できること。3年契約の「解約金フリープラン」なら、新型ルーミーが登場したタイミングで乗り換えられる柔軟さがうれしいですね。
また、月額料金には自動車保険(任意保険)や税金、メンテナンス費用がすべて含まれているため、月々の支払いが一定で家計管理がしやすくなります。
たとえば、「今は急ぎで車が必要だけど、あと2〜3年後には買い替えたい」という人には、KINTOを活用して、タイミングを見計らってから新型を購入するという戦略がとてもスマートです。
ちなみに、KINTOではルーミーの一部改良モデルも取り扱いが再開される見込みです。サービスページを随時チェックしておくと、タイミングよく申し込みができるかもしれません。

“つなぎ”でKINTOを使えばムダなく賢く新型を待てそう!

中古車購入も視野に
「新車にこだわらない」「予算を抑えたい」そんな方には、ルーミーの中古車という選択肢も非常に魅力的です。モデル末期に差し掛かっている現行型は、玉数も多く、価格もこなれてきています。
- 価格帯:半額以下のモデルも多数
- 装備充実:9インチナビや安全装備付きも
- 選びやすさ:カスタム・標準など豊富なバリエ
- つなぎ購入:フルモデルチェンジまでの“一台”として最適
現行型ルーミーは2016年発売ですが、2020年以降のマイナーチェンジモデルには先進装備も搭載されており、中古でも実用性に不安はありません。2024年12月以降の一部改良モデルなら、バックモニターや9インチナビも標準装備です。
価格面でも大きな魅力があります。走行距離や年式次第では、**新車価格の半額以下で状態の良い個体**が見つかることも少なくありません。「とりあえずあと2〜3年使えればOK」という方には最適です。
たとえば、子育てがひと段落した世帯や、通勤や買い物用のセカンドカーを探している方など、費用を抑えつつ使いやすい一台を探しているなら、現行ルーミーの中古車は“買い”といえるでしょう。
フルモデルチェンジ後の新型が気になるけど、今すぐに車が必要…そんな人は「まずは中古→次は新型」の2段構えで考えておくと、無駄なく賢い選択ができますよ。

中古でつなぎつつ、新型をじっくり選ぶのもアリ!

ルーミーのフルモデルチェンジまとめ

延期の背景を正しく理解しよう
「どうしてルーミーはこんなにフルモデルチェンジが遅れているの?」という声も多いですが、その背景には一連の不正問題があります。特にダイハツによる認証不正の影響は、OEM車であるルーミーにも及びました。
- 原因:2023年にダイハツの不正認証が発覚
- 影響:トールをベースとするルーミーにも波及
- 対応:トヨタが開発主導に切り替え
- 今後:品質と信頼を最優先に再構築中
この問題を受けて、トヨタは今後の小型車開発の主導権をダイハツから引き継ぎ、より厳格な品質基準のもとで再構築を進めることになりました。つまり、延期の背景には「妥協しない開発姿勢」があるのです。
ファンにとっては待ち遠しい日々ですが、それだけに“信頼できる新型”が登場する期待感も高まっています。今はその過程をしっかりと見守るタイミングともいえますね。

※安全と品質を最優先にしてるからこその延期なんだね!
2025年以降の動向に注目
ルーミーのフルモデルチェンジに関しては、「2025年春以降」に大きな動きがあると見られています。特に、2025年秋に開催予定の「ジャパンモビリティショー」では、次期型のコンセプトモデルが披露される可能性が濃厚です。
- マイチェン実施:2025年ビッグマイナーチェンジ
- コンセプト公開:秋のモビリティショーに期待
- フルモデルチェンジ:2026〜2027年の可能性が高い
- 主導開発:トヨタ主導で安心感アップ
2025年にはビッグマイナーチェンジ版が登場し、その後、トヨタの次なる一手として新型ルーミーの全貌が徐々に明かされていく流れが濃厚です。段階的な情報公開によって、注目度はますます高まりそうです。
特に「コンセプトカーの発表 → 量産モデル発表 → 市販」という流れはトヨタの得意パターン。2026年内の市販化、もしくは2027年初頭のリリースが有力視されています。
今後の新型ルーミーには、eスマートハイブリッドの採用やプラットフォーム刷新など、単なるモデルチェンジにとどまらない“新時代の小型ミニバン”としての魅力が詰まってくるはずです。
2025年以降の動向を見守りながら、買い替えのベストタイミングをじっくり見極めていきましょう。

2025年の動き次第で未来のルーミー像が見えてくる!
編集部から
ルーミーは、実用性と価格のバランスに優れた“ちょうどいい”一台として、長年多くのユーザーに愛されてきました。そして今、そのルーミーが大きな転機を迎えようとしています。
次期型ルーミーは“本当の完成形”になるかも
- 延期の背景:品質と信頼を重視した開発方針
- 最新情報:2025年にマイナーチェンジ&注目の動き多数
- 未来像:ハイブリッド搭載で実力派に進化
- 選び方:“今買う”か“待つ”かはライフスタイル次第
延期の裏にあるのは、「より安全で信頼できる車を届けたい」というトヨタの強い想い。だからこそ、新型ルーミーには開発の時間をかけたぶんだけの価値と完成度が期待されます。
2025年のマイナーチェンジ、そしてその先にある本格的なフルモデルチェンジ。今後の動向をしっかり見極めながら、自分にとってベストなタイミングを見つけていきたいですね。