新型ランドクルーザー250のグレード比較【2026年最新】VX・ZX・GXの違いと、選べるのはVX 1択という現実

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新型ランドクルーザー250のグレード比較【2026年最新】VX・ZX・GXの違いと、選べるのはVX 1択という現実

ランドクルーザー250のグレードとは、2024年の発売時にGX・VX・ZXの3系統で構成され、現在はVXのみが新車注文できる状態を指します。

2026年10月8日時点で選べるグレードはVX(2.7Lガソリン)1つだけ、価格は5,779,400円です。ディーゼルのGX・VX・ZXは受注停止中。つまり新車における「グレード選び」という工程は事実上存在せず、比較すべき対象はオプションと中古車のグレードに移っています。

この記事のポイント

  • 新車で選べるのはVXだけ
  • VXは実質「全部入り」に近い
  • やめとけは中古のZX FE
  • リセール最強はVXディーゼル
  • 12月復活組の価格は未発表

公開日:2026年10月8日 / 最終更新日:2026年10月8日

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目次

グレード一覧の結論|新車はVX 1つ、比べるべきはオプションと中古

ランドクルーザー250のグレード比較には、いま特殊な前提があります。新車で注文できるのがVXの1グレードだけなので、他車種のような「どのグレードを選ぶか」という悩みが発生しません。代わりに考えるべきは、オプションの取捨選択と、中古で旧グレードを狙うかどうかの2点です。

新車で選べるのはVXのみ|公式グレードページに1台しか出ない

トヨタ公式の価格・グレードページを2026年10月8日に確認したところ、掲載されていたのはVXの1グレードだけでした。表示価格も5,779,400円の1件のみで、ZXやGXは選択肢として存在しません。フルタイム4WD、7人乗り、2.7Lガソリンという構成に固定されています。

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グレードパワートレーン定員価格(税込)2026年10月8日時点の状態
VX2.7Lガソリン+6AT7名5,779,400円注文可
GX2.8Lディーゼル+8AT5名520万円(2024年発売時)受注停止中
VX(ディーゼル)2.8Lディーゼル+8AT7名630万円(2024年発売時)受注停止中
ZX2.8Lディーゼル+8AT7名735万円(2024年発売時)受注停止中

表の右3行の価格には注意が必要です。これは2024年4月の発売時価格であり、現在の注文価格ではありません。ベストカーWebも同様の注意喚起をしており、2026年12月以降に登場するディーゼルの価格ではない点を明記しています。

ZX・VX・GXの違い|タイヤとシートと定員で見分ける

中古車を探すとき、検索で多いのが「ZXとVXの違い」「GXとVXの違い」です。トヨタ公式の2024年6月版 主要諸元表・装備一覧表から、外から見分けやすい違いだけを抜き出しました。

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項目ZX(ディーゼル)VX(ディーゼル/ガソリン)GX(ディーゼル)
タイヤサイズ265/60R20(20インチ)265/65R18(18インチ)245/70R18(18インチ)
シート表皮本革本革ファブリック
乗車定員7名7名5名
全幅1,980mm1,980mm1,940mm

表のとおり、20インチならZX、ファブリックシートの5人乗りならGXと、ホイールと室内を見れば中古車でもほぼ判別できます。現行のガソリンVXは265/65R18タイヤ&18×7½Jアルミホイール(ダークグレーメタリック)で、2026年4月版の公式装備一覧表でも同じサイズです。

ディーゼルのグレードはどこへ?カタログからも消えていた

ディーゼル3グレードが選べないことは、公式資料からも裏付けられます。2026年4月版の主要諸元表PDFに載っている車両型式は3BA-TRJ250W-GZTTK、つまりVXガソリンの1つだけ。2024年6月版には4型式が並んでいました。

内外配色一覧表も主要装備一覧表も、すべてVX単独の表に組み替えられています。カタログの構造そのものが1グレード体制になっているわけです。ここまで確認すれば、「ZXを見積もってほしい」と販売店に頼んでも話が進まない理由が分かります。

カタログの型式数を数えると、状況が一発で分かります

ファーストエディションは2024年11月で販売終了|現行と混同しない

新型ランドクルーザー250
First Edition

発売時に設定されていた特別仕様車「First Edition」も、現行ラインナップには存在しません。ZX”First Edition”とVX”First Edition”を合わせて8,000台限定という設定でした。

トヨタ認定中古車の公式ページでは「ランドクルーザー250(2024年4月~2024年11月) VXファーストエディション」と表記され、販売期間が終了していることが明示されています。2024年11月までの限定車であり、今から新車で注文することはできません。中古車情報で見かけても、現行グレードと混同しないようご注意ください。

VXは「全部入り」なのか|標準装備の厚みを検証する

1グレードしかないなら、その中身が全てです。結論から言えばVXは上級装備をほぼ網羅しており、同価格帯としては充実した内容。ただし完璧ではなく、明確に足りない部分も存在します。

標準装備の厚み|改良で7項目が追加された

2026年4月3日の一部改良で、トヨタ公式のニュースリリースにあるとおり7項目が標準装備になりました。安全装備3点、盗難防止2点、快適装備2点という構成です。

  • トヨタチームメイト(渋滞時支援)
  • ドライバーモニターカメラ
  • 緊急時操舵支援+FCTA+LCA
  • スマートキー測距システム
  • T-Connectマイカー始動ロック
  • 運転席8ウェイ+助手席4ウェイパワーシート
  • 運転席シートポジションメモリー

これに加えて本革シート、快適温熱シート、シートベンチレーション、ステアリングヒーター、12.3インチディスプレイオーディオが元から標準。577万円台で追加費用ゼロという内容を考えると、装備面での不満は出にくい構成だと言えます。

それでも足りないもの|3列目電動収納と内装色の選択肢

正直に書けば、埋まっていない穴もあります。サードシートの格納は5:5分割のフロア格納式ですが操作は手動のまま。2024年式オーナーが挙げていた「3列目シートの電動収納がない」という不満は、2026年4月の改良でも解消されていません。

内装色もブラック1択で、選択の余地はゼロ。装備は厚いが、パーソナライズの自由度は極端に低いグレードという性格です。なお同じ2024年式オーナーが挙げていた「助手席パワーシートがない」のほうは改良で解消済みなので、古い口コミを読むときは年式の確認が欠かせません。

コスパ偏差値で採点|装備価値から見たVXの立ち位置

VXのコストパフォーマンスを独自に採点してみます。判断材料は、改良前に有料だった装備がいくら分含まれているかという点。改良前は①②③の3点セットが95,700円のメーカーオプションでした(2024年6月版の公式諸元表で確認)。

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評価軸採点根拠
標準装備の充実度◎本革・ヒーター・ベンチレーション・ADASが全て標準
装備の値上げ吸収率○値上げ329,400円中95,700円は旧有料装備の標準化分
選択の自由度△内装色1択・3列目手動・MOPは実質3つ
動力性能の納得感△2,240kgに163ps・246N・m
売却時の強さ◎リセール率109.2%・91%が新車超え

表を総合すると、VXは「装備と出口(売却)が強く、走りと自由度が弱い」グレードという輪郭になります。装備で選ぶなら満足度は高く、走りで選ぶなら物足りない。判断軸をどちらに置くかで評価が反転する構造です。

装備で買うなら◎、走りで買うなら△。分かりやすい車です

中古なら旧グレードが選べる|ただし「やめとけグレード」が存在する

新車で選べなくても、中古なら全グレードが流通しています。カーセンサーには1,001台、グーネットには976台の掲載がありました(2026年10月8日時点)。ただしグレードによって売却時の価値が大きく違い、明確に避けるべき選択肢が存在します。

リセール率でグレードを採点する|上位ほど率が下がる逆転現象

MOTA車買取の査定実績データ(2024年式・走行3万km以内・2026年5月集計)を見ると、興味深い傾向が出ています。

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グレード新車価格平均査定額リセール率新車超え率
GX ディーゼル ※参考値520万円593万円114.1%100%
VX ディーゼル630万円693万円110.1%99%
VX ガソリン545〜578万円597万円109.2%91%
VX ファーストエディション(ガソリン)590万円643万円109.0%73%
ZX ディーゼル735万円766万円104.2%83%
VX ファーストエディション(ディーゼル)700万円714万円101.9%58%
ZX ファーストエディション(ディーゼル)785万円780万円99.4%48%

表が示すのは「上級グレードほどリセール率が下がる」という、一般的な通説とは逆の現象です。GXを参考値として除いても、VXディーゼルの110.1%からZXファーストエディションの99.4%まで10ポイント以上の開きがあります。なおGXは集計件数が少ないとMOTAが明記しているため、あくまで参考値という扱い。

上級グレードほど得、という常識が通じません

やめとけグレードはZXファーストエディション|半数が新車価格割れ

はっきり書きます。中古で250を買うなら、ZXファーストエディション(ディーゼル)は最も慎重に判断すべきグレードです。理由は2つあります。

1つ目は新車超え率48%という数字。MOTAの記述によれば「約半数の個体が新車価格を下回り、短期で手放す場合は、売却額が新車価格を下回る可能性が高い」とされています。2つ目は手残り額で、VXディーゼルが平均63万円のプラスなのに対し、ZXファーストエディションは平均5万円のマイナス。その差は68万円にもなります。

最上級グレードで装備は最も豪華、それでも出口で損をしやすい。「良いグレードほど得」という直感が通用しないのが250の面白いところです。ちなみに新車の値引きは平均約1万円という水準なので、値引き交渉より売却グレードの選択のほうが何十倍も金額に効きます。

値引き1万円より、グレード選択の68万円差です

人気グレードはVXディーゼル|99%が新車価格を上回った

逆に中古で最も合理的なのはVXディーゼルです。リセール率110.1%、新車超え率99%という数字は、ほぼ全ての個体が新車価格以上で売れているという意味。しかも204ps・500N・mという動力性能と11.0km/Lの燃費が付いてきます。

ただし人気ゆえに中古相場も高止まりしています。カーセンサーの掲載状況を見ると、新車価格を上回る個体が多数流通中。実際にどのくらいの査定額が出るのかは、MOTA買取りを利用したガチのレビューで具体的な金額を公開しています。

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12月以降のディーゼル復活で、グレード選びはどう変わるか

トヨタ公式はディーゼル車について「2026年12月以降の発売を予定」と告知しています。ただし価格もグレード構成も一切発表されていません。ここを推測で埋めると読者に損をさせるため、分かることと分からないことを明確に分けます。

分かっていること|時期だけが公式に示されている

公式が明示しているのは時期のみです。トヨタ公式の工場出荷時期ページ(2026年10月2日更新)でも、ランドクルーザー”250″の備考は「ガソリン車のみ(ディーゼル車は26年12月以降発売予定)」という記載にとどまります。グレード構成が3つに戻るのか、価格がいくらになるのかは未発表です。

推測できることとできないこと|ガソリンの値上げ幅は参考になるか

ガソリンVXは545万円から5,779,400円へ329,400円上がりました。同じ装備が標準化されるなら、ディーゼルも同程度の値上げになる可能性はあります。ただしこれはあくまで一般論。

「ディーゼルVXは約663万円になる」といった具体的な予想価格を書くことは、本記事ではしません。根拠がないからです。ガソリンとディーゼルでは標準化される装備の内容も、原価構成も違います。2024年発売時のGX 520万円・VX 630万円・ZX 735万円という価格が、そのまま戻るという保証もないでしょう。

今VXを買う人の判断|待つコストと買うコストを並べる

では今どうするか。判断材料を並べます。

  • 待っても価格は不明のまま
  • 年10,000km超ならディーゼル有利
  • ガソリンVXもリセール109.2%
  • 12月以降も納期は別問題

年間走行距離が1万kmを超え、かつ12月まで待てる資金的余裕があるならディーゼル待ちが合理的でしょう。逆に走行距離が少なく、年内に必要な事情があるならガソリンVXで動くほうが理にかなっています。ガソリンVXのリセール率も109.2%と高く、「待てなかったから損」という構図にはなりにくいのが救いです。

全体の判断材料は内部リンク|新型ランドクルーザー250完全ガイド【2026年最新】価格・サイズ・納期を一望|買えるのはVX 577万円だけに、今後の見通しは新型ランドクルーザー250のフルモデルチェンジ・ハイブリッドはいつ?【2026年最新】300にHVが来た今、次の250を予想にまとめています。

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待つ判断も、価格未発表という前提込みで考えたいところ

よくある質問

ランクル250のグレードは何種類ありますか?

新車で選べるのは1種類です。2026年10月8日時点で注文できるのはVX(2.7Lガソリン・7人乗り)のみ、価格は5,779,400円。ディーゼルのGX・VX・ZXは受注停止中で、公式カタログからも消えています。

おすすめグレードはどれですか?

新車では選択肢がないため、VX一択になります。中古で選ぶ場合は、リセール率110.1%・新車超え率99%というVXディーゼルが最も合理的。動力性能と燃費でもガソリンを上回ります。

やめとけと言われるグレードはありますか?

中古のZXファーストエディション(ディーゼル)は慎重な判断が必要です。MOTAの査定実績データではリセール率99.4%、新車超え率48%と、約半数の個体が新車価格を下回っています。VXディーゼルとの手残り差は平均68万円です。

ZXやGXはもう買えないのですか?

新車としては注文できません。ただしディーゼル車について、トヨタ公式は2026年12月以降の発売を予定していると告知しています。グレード構成が元に戻るかどうか、価格がいくらになるかは未発表です。

VXの装備で不足するものはありますか?

3列目シートの電動収納がなく、格納は手動です。内装色もブラック1択で選べません。一方、2024年式で不満とされていた助手席パワーシートは2026年4月の一部改良で標準装備になりました。

First Editionは今でも買えますか?

新車では買えません。トヨタ認定中古車の公式表記でも販売期間が2024年4月から2024年11月までと明示されており、ZXとVXを合わせて8,000台の限定車でした。中古車としてのみ流通しています。

ディーゼルの復活価格はいくらになりますか?

未発表です。ガソリンVXが329,400円値上げされた前例はありますが、ディーゼルの装備構成や原価は異なるため、そこから価格を推測することはできません。2024年発売時の価格がそのまま戻るという保証もないでしょう。

ZXとVXの違いは何ですか?

2024年6月版の公式諸元表では、ZXは265/60R20の20インチタイヤ、VXは265/65R18の18インチタイヤという違いがあります。どちらも本革シートの7人乗りで、2026年10月8日時点で新車注文できるのはガソリンのVXだけです。

グレードによって納期は変わりますか?

現在は1グレードのみなのでグレード差は生じません。ただしKINTO公式には「丸目型ヘッドランプ装着車の納期目処は異なります」という注記があり、メーカーオプションの選択が納期に影響する可能性は示されています。

まとめ

新型ランドクルーザー250のグレード比較【2026年最新】VX・ZX・GXの違いと、選べるのはVX 1択という現実

グレードが1つしかない今、比較の土俵は移っています。新車ではオプション、中古ではリセール率。この2つが実質的な「グレード選び」の代わりです。

  • 新車はVX 5,779,400円の1択
  • 中古のZX FEは新車超え48%
  • 12月組の価格は誰も知らない

読む前は「どのグレードがおすすめか」を探していたはずです。読み終えた今は、新車に選択肢がないこと、そして中古では上級グレードほど出口で不利になるという逆転構造まで理解できているでしょう。次の一歩として、中古車を検討するなら候補車両の年式とグレードを控えたうえで、そのグレードの新車超え率を必ず確認してください。同じ250でも、48%と99%では意味がまったく違います。

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