新型ランドクルーザー250の実燃費【2026年最新】ガソリン7.36km/L・ディーゼル10.37km/L|「燃費悪い」の正体

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新型ランドクルーザー250の実燃費【2026年最新】ガソリン7.36km/L・ディーゼル10.37km/L|「燃費悪い」の正体

ランドクルーザー250の実燃費とは、カタログのWLTCモード燃費に対して、実際の走行で記録される燃料消費率のことです。

現行のガソリンVXはWLTCモードで7.5km/L、みんカラに記録された給油データの平均(レギュラー)は7.36km/Lでした。受注停止中のディーゼルは11.0km/Lで、e燃費の平均実燃費は10.37km/L(いずれも2026年10月8日時点)。達成率はガソリン98.1%、ディーゼル94.3%で、「燃費悪い」の正体はカタログとの乖離ではなく、カタログ値そのものの低さにあります。

この記事のポイント

  • ガソリン実燃費は7.36km/L
  • ディーゼルの達成率は94.3%
  • 満タン航続は約600km
  • 170円は補助込みの価格
  • CO2排出量は294g/km

公開日:2026年10月8日 / 最終更新日:2026年10月8日

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目次

実燃費の結論|ガソリン7.36km/L、ディーゼル10.37km/L

ランドクルーザー250の燃費を語るとき、多くの記事が「カタログ値と実燃費は大きく違う」という前提で書いています。ところが実際のデータを見ると、その前提は成立しません。ガソリンは達成率98.1%、ディーゼルは94.3%。燃費が悪いと感じる原因は、カタログ値7.5km/Lという出発点の低さにあります。

カタログ燃費の整理|ガソリン7.5km/L・ディーゼル11.0km/L

まず公式値から。トヨタ公式の主要諸元表(2026年4月版)によると、現行のガソリンVXはWLTCモードで7.5km/Lです。

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モードガソリンVX(現行)ディーゼル(受注停止中)
WLTCモード総合7.5km/L11.0km/L
市街地モード5.7km/L8.5km/L
郊外モード7.6km/L11.0km/L
高速道路モード8.6km/L12.6km/L
燃料タンク80L80L
満タン航続(WLTC換算)約600km約880km

表で注目したいのは市街地モードです。ガソリンの市街地5.7km/Lという数字は、カタログ値の時点ですでに厳しい水準。街乗り中心の使い方だと、この数値が現実の目安になります。なおディーゼルの11.0km/LはZX・VX・GXで共通なので、燃費でグレードを選ぶ意味はありません。

ディーゼルはe燃費10.37km/L|達成率94.3%の計算

実燃費の一次データとして最も母数が大きいのがe燃費のディーゼル(GDJ250W)のページです。2026年10月8日時点の平均燃費は10.37km/Lでした。

ここから達成率を自分で計算します。式は単純で、実燃費÷カタログ燃費。10.37km/L ÷ 11.0km/L = 0.943、つまりカタログ値の94.3%を実現しており、乖離はわずか5.7%という結果になります。途中式を示すのは、数字の出どころを読者が検証できるようにするためです。

「カタログは当てにならない」が通じない稀な例

実燃費がカタログ値を1割以上下回るのは珍しくありませんが、250のディーゼルはe燃費で94.3%。ただし同じディーゼルでも、みんカラの燃費記録の軽油平均は9.76km/L(達成率88.7%)と、サイトによって5ポイント以上の差があります。競合記事の定型である「カタログ燃費は当てにならない」という論調と、真逆の結果が出ているわけです。

理由を推測するなら、ディーゼルの大トルクが低回転から出るため、実走行でエンジンを高回転まで回す必要が少ないこと。加えて車重があるぶん、巡航に入ってしまえば速度変動が小さいことも効いているかもしれません。ただしこれは推測であり、メーカーが理由を公表しているわけではないと断っておきます。

定型を疑ってデータを見ると、逆の結論が出ることがあります

ガソリンの実燃費は7.36km/L|前回の「集計値なし」を訂正

今買えるのはガソリンVXです。当サイトは2026年9月版で「ガソリン車の実燃費の集計値は大手に存在しない」と書きましたが、これは誤りでした。みんカラは燃料タイプ別の平均値を公開しており、レギュラーの平均は7.36km/L。カタログ値7.5km/Lとほぼ同じ水準です。

みんカラは燃料別に平均を出していた|達成率98.1%

訂正の経緯から書きます。みんカラの燃費記録ページを2026年10月8日にあらためて確認すると、給油記録1,637件をもとに「レギュラー7.36km/L」「軽油9.76km/L」と燃料タイプ別の平均が表示されていました。9月の確認ではこの区分を読み取れず、「分離されていない」と判断していたのです。

計算すると7.36km/L ÷ 7.5km/L = 0.981。ガソリンVXの達成率は98.1%で、ディーゼルより高いという結果になりました。なおe燃費には、ガソリン型式TRJ250Wに対応する集計ページは今回も見つかっていません。ガソリンの平均値を示せるのは、現時点でみんカラの1ソースだけという点は覚えておいてください。

平均の裏にある幅|市街地5〜6km/L、条件次第で10km/L

平均7.36km/Lは、使い方の違う人の記録をならした数字です。個別の報告を条件つきで並べると、幅が見えてきます。

  • 市街地中心:5〜6km/Lという報告
  • 高速中心:7〜8km/Lという報告
  • 田舎道中心:10km/L前後という投稿もあり
  • 100km/h超の巡航で悪化が顕著

carview!のユーザーレビューには、2026年8月20日投稿の2024年式VXガソリンオーナーが「だいたい田舎道なので10km/Lくらい出すことあります」と書いています。同じクルマでも5km/Lから10km/Lまで、条件で2倍の開きが出るというのが実態です。

条件を切り分けずに数字だけ引用すると誤読する

燃費記事で最も多い誤りが、パワートレーンと走行条件を混ぜてしまうことです。たとえば後述するwebCGの実測11.3km/Lはディーゼルで、しかも高速道路の比率が6割という条件でした。これをガソリンの実燃費として引用すれば、完全な誤情報になります。

燃費の数字を見たら、必ず「どのエンジンで、どんな道を、何km走ったときの値か」を確認してください。この3点が書かれていない数字は、参考にする価値がほとんどありません。

前回の記述は誤りでした。データは見直すほど正確になります

ディーゼルの実燃費|条件が明記された2つの一次データ

ディーゼルについては、条件まで明記された良質なデータが2系統あります。専門メディアの実測と、投稿サイトの集計。この2つを突き合わせると、実燃費の輪郭がかなり正確に描けます。

webCG実測11.3km/L|584.0kmを走った条件つきの値

条件まで書かれた実測値は、それだけで価値があります。最も信頼できる実測データがwebCGの試乗記です。ZXディーゼルで584.0kmを走行し、参考燃費11.3km/L(車載燃費計計測値)を記録。内訳は市街地2割・高速6割・山岳2割と明記されています。別の機会には304.8kmを走って10.5km/L(市街地5割・高速5割)でした。

注目すべきはカタログ値11.0km/Lに対して11.3km/Lと、実測がカタログを上回っている点。高速比率が高い条件とはいえ、カタログ超えは珍しい結果です。走行距離と条件まで公開している点で、この数字は信頼できます。

e燃費の投稿を個別に見ると8.53〜12.64km/Lの幅がある

平均値だけでは見えないものもあるはずです。2026年9月8日の確認時にe燃費へ掲載されていた、8月28日から9月6日までの投稿7件を並べると、幅がよく分かります。

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投稿日記録された燃費カタログ比
2026年9月6日8.73km/L79.4%
2026年9月4日8.53km/L77.5%
2026年9月2日10.83km/L98.5%
2026年9月2日11.20km/L101.8%
2026年8月31日9.86km/L89.6%
2026年8月28日12.64km/L114.9%
2026年8月28日9.35km/L85.0%

表のとおり、最低8.53km/Lから最高12.64km/Lまで、実に1.48倍の開きがあります。平均10km/L台という数字の裏には、この幅が存在するわけです。カタログ比114.9%という記録がある一方、77.5%という記録もある。個体差というより、給油ごとの走り方の差だと考えられます。

平均値は動く|3回測ると、下がってまた上がった

実燃費の集計値は固定された数字ではありません。当サイトは同じe燃費のページを2026年7月・9月・10月に確認しています。10月8日の10.37km/Lは、9月8日の10.27km/Lより0.10km/L高く、7月の値より0.09km/L低い水準でした。

投稿が積み上がれば平均は動く。当たり前ですが、「実燃費は◯km/L」と時点表記なしで書かれた数字は、いずれ古くなります。本記事が2026年10月8日時点と明記しているのはそのためです。数か月後に読む方は、必ずe燃費のページで最新値を確認してください。

燃料費のリアル|170円という価格は補助金で成り立っている

燃費の話は、燃料価格とセットで初めて意味を持つもの。そして2026年10月現在のガソリン価格には、見落とされがちな前提があります。全国平均170.2円という数字は、1リットルあたり数十円の補助金によって抑えられた価格なのです。

現在の燃料価格と、補助を外した参考価格

資源エネルギー庁の公表資料(全国平均価格の推移)によると、2026年10月5日時点の全国平均はレギュラーガソリン170.2円(前週比±0円)、軽油159.6円でした。同じ資料のグラフには、補助がなかった場合の「補助なし価格」も示されています。

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油種全国平均(10月5日時点)補助なし価格(公式グラフ)差
レギュラーガソリン170.2円/L220.9円/L50.7円
軽油159.6円/L210.3円/L50.7円

表が示すのは、補助がなければガソリンは220円を超えていたという事実。支給単価は翌週の想定小売価格から基準価格170.0円を差し引く方式で、10月8日から14日に適用される額は42.4円と、前週の50.7円から縮小しました。170円前後という価格は、この制度が続く限りの話です。

制度が変われば、この試算は一気に崩れます

年間燃料費の試算|補助の有無で67,600円変わる

実際の負担額を計算します。前提は年間走行10,000km、WLTC 7.5km/L。必要な燃料は10,000÷7.5=1,333.3Lです。

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条件計算式年間燃料費
ガソリンVX(補助込み170.2円)1,333.3L×170.2円約226,933円
ガソリンVX(補助なし220.9円)1,333.3L×220.9円約294,533円
ガソリンVX(みんカラ平均7.36km/L)1,358.7L×170.2円約231,250円
ガソリンVX(市街地5.7km/L前提)1,754.4L×170.2円約298,596円
ディーゼル(11.0km/L・159.6円)909.1L×159.6円約145,091円
ディーゼル(e燃費10.37km/L基準)964.3L×159.6円約153,905円

表から2つのことが読み取れます。ひとつは補助の有無で年間67,600円も変わるという事実。もうひとつは、カタログ燃費どうしで比べたガソリンとディーゼルの差が年間約81,842円あるという点です。5年なら40万円を超えます。維持費の全体像は新型ランドクルーザー250の維持費は年間いくら?【2026年度税制】自動車税・重量税・燃料費で5年約155万円で試算しました。

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CO2排出量294g/km|燃費とは別の指標も公式に出ている

あまり知られていませんが、トヨタ公式カタログPDF(2026年4月版)の環境仕様表には、ガソリンVXのCO2排出量が294g/kmと記載されています。WLTCモード走行時の値です。

年間10,000km走れば単純計算で約2.94トン。燃費をkm/Lではなく排出量で見ると、また違った実感が湧いてくるでしょう。ちなみに同じ表では排出ガスが平成30年基準適合、カーエアコンの冷媒がHFO-1234yf(地球温暖化係数1)とも記載されており、燃費以外の環境性能はしっかり作り込まれていることが分かります。

170円が「補助込み」という前提は、外せない条件です

燃費向上のコツは?現実的な付き合い方

2.7Lガソリンで2,240kgを動かす以上、劇的な燃費改善は望めません。ただしデータを見ると、走り方によって数字が2倍近く動くことも分かっています。現実的な対処法を整理しておきましょう。

高速の巡航速度を落とすと効く|100km/h超で悪化が顕著

ガソリン車オーナーの報告で条件を切り分けているものによると、燃費の悪化は100km/h以上の巡航速度で特に顕著で、80km/h巡航では問題にならないとされています。全高1,925mm・全幅1,980mmという断面積を考えれば、空気抵抗の影響が大きいのは自然でしょう。

高速巡航を80km/h前後に抑えるだけで、体感できる差が出る可能性があります。エアロスタビライジングフィンが標準装備されているとはいえ、物理法則は変わりません。

給油頻度で考える|ガソリンはディーゼルの1.47倍

燃費をkm/Lで考えると実感しにくいので、給油の回数に置き換えてみます。タンクは両方とも80L。カタログ値ベースの満タン航続距離はガソリン約600km、ディーゼル約880kmです。

年間10,000km走るなら、ガソリンは年間約17回、ディーゼルは約11回の給油という計算(880÷600≒1.47倍)。給油という行為が年6回増えるかどうかは、金額とは別の負担として効いてきます。長距離を走る人ほど、この差を実感するはずです。

最も効くのは「どちらを買うか」|ただし今は選べない

結局のところ、燃費に最も効くのは運転技術ではなくパワートレーンの選択です。年間81,842円の差は、エコドライブで埋められる幅を大きく超えています。

ところが2026年10月8日時点で新車注文できるのはガソリンVXのみ。なお日本仕様の250にハイブリッドはなく、10月1日にハイブリッドが追加されたのは上位のランクル300です。トヨタ公式はディーゼルを2026年12月以降の発売予定と告知していますが、価格もグレード構成もまだ明らかになっていない段階。年間走行距離が多い人にとっては、待つかどうかが燃費対策そのもの。判断材料は新型ランドクルーザー250完全ガイド【2026年最新】価格・サイズ・納期を一望|買えるのはVX 577万円だけに、動力性能への不満の実態は新型ランドクルーザー250はやめとけ?欠点と後悔する5つの理由【2026年最新】不満はガソリンに集中していたにまとめています。

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なお燃費が振るわない車でも、売却時の評価は別軸です。250はリセールが強く、MOTA車買取の査定実績データではガソリンVXのリセール率が109.2%。実際にどのくらいの査定額が出るのかは、MOTA買取りを利用したガチのレビューで具体的な金額を公開しています。

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燃費対策の本命は運転より、買う前の選択にあります

よくある質問

ランクル250の実燃費はどのくらいですか?

2026年10月8日時点で、ガソリンはみんカラの燃料別平均で7.36km/L、ディーゼルはe燃費の集計で10.37km/Lです。カタログ値に対する達成率はガソリン98.1%、ディーゼル94.3%で、どちらもカタログ値に近い水準でした。

ガソリン車の燃費は実際どのくらい走りますか?

条件によって5km/Lから10km/L程度まで幅があります。市街地中心で5〜6km/L、高速中心で7〜8km/Lという報告が多く、田舎道中心なら10km/L前後という投稿も。カタログのWLTC値は7.5km/Lです。

カタログ燃費と実燃費はどれくらい違いますか?

どちらも1割未満です。ディーゼルはe燃費の平均10.37km/Lをカタログ11.0km/Lで割ると94.3%、ガソリンはみんカラの平均7.36km/Lを7.5km/Lで割ると98.1%。「カタログは当てにならない」という一般論が当てはまらない珍しい例といえます。

満タンで何km走れますか?

カタログ値の単純計算でガソリンが約600km、ディーゼルが約880kmです。燃料タンクはどちらも80L。同じ距離を走る場合、ガソリンはディーゼルの約1.47倍の頻度で給油する計算になります。

年間の燃料費はいくらですか?

年10,000km走行なら約226,933円です。WLTC 7.5km/L、レギュラー170.2円/L(2026年10月5日時点)で計算した金額。ただしこの170.2円は補助金込みの価格で、公式グラフの補助なし価格220.9円で計算すると約294,533円になります。

ハイオクを入れる必要はありますか?

必要ありません。現行のガソリンVXは2TR-FE型で、使用燃料は無鉛レギュラーガソリンです。維持費の試算をするときにハイオク価格を使ってしまう誤りが見られるので、注意してください。

グレードによって燃費は違いますか?

ディーゼルはZX・VX・GXすべて11.0km/Lで共通です。つまり燃費を理由にディーゼルのグレードを選ぶ意味はありません。ガソリンとディーゼルの差だけが、燃費上の実質的な選択肢となります。

CO2排出量はどのくらいですか?

ガソリンVXで294g/kmです。トヨタ公式カタログPDFの環境仕様表に記載されているWLTCモード走行時の値で、年間10,000km走ると単純計算で約2.94トンになります。

ランクル250にハイブリッドはありますか?

2026年10月8日時点で、日本仕様の250にハイブリッドの設定はなし。トヨタは9月16日にランクル300の一部改良を発表し、ハイブリッド(ZX・GR SPORT)を10月1日に発売しましたが、250への追加は発表されていません。

まとめ

新型ランドクルーザー250の実燃費【2026年最新】ガソリン7.36km/L・ディーゼル10.37km/L|「燃費悪い」の正体

250の燃費は、実燃費がカタログに近いという点ではガソリンもディーゼルも同じでした。違うのはカタログ値そのもの。7.5km/Lと11.0km/Lという出発点の差が、そのまま燃料代の差になります。

  • ガソリン実燃費は7.36km/L
  • ディーゼルの達成率は94.3%
  • 170円は補助42.4円込みの価格

読む前は「実燃費は何km/Lか」を知りたかったはずです。読み終えた今は、ガソリン7.36km/L・ディーゼル10.37km/Lという平均値に加えて、パワートレーンと走行条件で数字が大きく動くこと、今の燃料価格が補助金の上に成り立っていることまで分かった状態でしょう。次の一歩として、自分の年間走行距離を7.5で割って必要リットル数を出し、170円と220円の両方を掛けてみてください。補助が縮小したときの負担が、具体的な金額として見えてきます。

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