新型カローラクロスとは、トヨタのカローラシリーズ初のSUVとして2021年に登場し、現在はハイブリッド専用となった5人乗りクロスオーバーです。
2026年10月15日時点の価格は2,981,000円〜4,077,700円で、7月改定から据え置き。ただし販売店公式サイトの納期欄は10月に入っても「受注停止中」「未定」のままです。価格・サイズ・発売日・比較まで、一次資料だけで最新情報を1本にまとめました。
この記事のポイント
- 価格は10月も据え置き
- 販売店4社は納期を非公表
- KINTOは4〜5ヶ月程度
- 重量税は0円〜11,200円
- 中古平均が新車最安を超過
公開日:2026年9月8日 / 最終更新日:2026年10月18日
新型カローラクロス2026年10月の答え:298.1万円から、ただし新規注文は止まったまま

新型カローラクロスは2026年10月時点で、トヨタ公式の価格に変更はなく、販売店ルートの新規注文は事実上止まっています。トヨタ公式の工場出荷時期一覧は10月9日更新版でも月数を出さず、販売店公式サイトも「受注停止中」「未定」のまま。買えるかどうかを先に確定させないと、グレード選びも見積もりも空回りします。
10月も“月数ゼロ”。トヨタ公式と販売店4社の表示を並べる
2026年10月中旬に各社の公式ページを開き、カローラクロスの欄をそのまま書き写しました。トヨタ公式「工場出荷時期・納車時期の目処について」は2026年10月9日更新版でも「詳しくは販売店にお問い合わせください」。同じ表でハリアーは3〜4ヵ月程度、カローラ ツーリングは3〜4ヵ月程度と月数が入っています。
| 調査先 | ページ上の時点 | カローラクロスの表示 |
|---|---|---|
| トヨタ公式 | 2026年10月9日更新 | 詳しくは販売店にお問い合わせください |
| 三重トヨタ | 10月9日時点 | 全グレード「受注停止中」 |
| 千葉トヨペット | 2026年10月11日現在 | 全仕様「お近くの店舗にお問い合わせください」 |
| トヨタカローラ愛知 | 2026年10月9日 | 全グレード「店舗にお問合せ下さい」 |
| トヨタカローラ岩手 | 2026年10月15日閲覧 | HEV・HEV/GRとも「未定」 |
| KINTO(トヨタのサブスク) | 2026年10月15日確認 | 納期目処4〜5ヶ月程度・申込受付中 |
表の通り、販売店ルートは4社すべてが月数を出せず、KINTOだけが4〜5ヶ月程度という具体値を示しています。三重トヨタは同じページでハリアーを「2027年1月以降」と月表示しており、書ける車種は書いたうえでカローラクロスだけ「受注停止中」としている点が見逃せません(三重トヨタ 納期のご案内)。

公式の沈黙は、長さではなく読めなさの表明です
受注再開はいつ?確定・噂・予想を仕分ける

2026年10月15日時点で、受注再開の時期についてトヨタの公式発表はありません。分かっていることと、伝聞にとどまることを1枚に分けました。
| 項目 | 内容 | レーン | 出所 | 時点 |
|---|---|---|---|---|
| 価格 | 2,981,000円〜4,077,700円・7月改定から変更なし | 【確定】 | トヨタ公式 価格・グレード | 2026年10月15日 |
| 受注状況 | 販売店公式4社が月数を非公表、三重トヨタは「受注停止中」 | 【確定】 | 各社公式サイト | 2026年10月9〜15日 |
| 受注再開の時期 | 公式発表なし | 【確定】 | トヨタ公式 | 2026年10月15日 |
| 次回の生産枠 | 「次回案内できるとしても2027年3月以降の生産分」(販売店担当者談) | 【噂】★★★☆☆ | carview!(2026年8月13日配信) | 2026年8月 |
| 他法人の枠 | 「他法人の店舗さんでしたら…受注枠が残っているかもしれません」(首都圏の販売店談) | 【噂】★★★☆☆ | くるまのニュース(2026年9月11日) | 2026年8月下旬取材 |
| 再開の目安 | 早くても2027年春の生産枠からと見るのが妥当 | 【予想】 | 当サイトの予想(根拠は本文) | 2026年10月 |
確定しているのは「価格」と「どの販売店も月数を出していない」ことだけで、再開時期は伝聞と予想の領域です。【噂】の2件はいずれも販売店担当者の発言を報じたもので、carview!は「最後に案内した生産枠が2027年2月」と伝え(carview! 2026年8月13日配信)、くるまのニュースは「受注再開の目処が立っておらず」という声を紹介しました(くるまのニュース 2026年9月11日)。【予想】は当サイトの見立てで、2社の伝聞が同じ方向を向いていることが根拠です。生産計画が前倒しになれば外れます。
待てない人の3ルート:KINTO・未使用車・中古

販売店で新車を発注する以外に、現実的な入手ルートは3つあります。条件はそれぞれ違うので、並べてから選んでください。
- KINTOで契約する(納期目処4〜5ヶ月程度・申込受付中)
- 登録済未使用車・新古車を探す
- 年式の落ちた中古車に切り替える
注意したいのは、KINTOの納期は販売店の「工場出荷時期目処」とは測っている区間が違う点。KINTOのカローラ クロスは2026年10月15日時点で「納期目処 : 4〜5ヶ月程度」と表示し、9月8日時点の表示から下限が1か月延びました。KINTOの4〜5ヶ月は納車完了まで、販売店の目処は工場を出るまでという違いを踏まえてから比べる必要があります。納期の時系列は内部リンク|新型カローラクロスの納期最新情報|受注停止はいつまで?販売店公式4社の表示【2026年10月】で追いました。
価格表に重量税を足すと、同じ車名で税額が3段階に割れる

現行ラインナップはS・Z・GR SPORTの3グレードに、特別仕様車Z“Adventure”を加えた7仕様です。2026年10月15日にトヨタ公式の価格・グレードページで再確認した価格は、7月1日改定から1円も動いていません。主要諸元表(PDF)とWEBカタログも公式サイトで公開中。そこに新車登録時の重量税を足すと、思わぬ段差が見えてきます。
全7仕様の価格は2,981,000円〜4,077,700円
価格表に燃費を並べた表はよく見かけます。ただ財布から出ていく金額で比べるなら、グレードごとに違う自動車重量税まで同じ表に入れたほうが判断が速いはずです。
| グレード | 駆動 | 車両本体(税込) | WLTC | 登録時の重量税 |
|---|---|---|---|---|
| S | 2WD | 2,981,000円 | 26.4km/L | 0円(100%減税) |
| S | E-Four | 3,239,500円 | 24.6km/L | 5,600円(75%減税) |
| Z | 2WD | 3,613,500円 | 26.4km/L | 0円(100%減税) |
| Z | E-Four | 3,872,000円 | 24.6km/L | 5,600円(75%減税) |
| Z“Adventure” | 2WD | 3,663,000円 | 26.4km/L | 0円(100%減税) |
| Z“Adventure” | E-Four | 3,921,500円 | 24.6km/L | 5,600円(75%減税) |
| GR SPORT | E-Four専用 | 4,077,700円 | 23.3km/L | 11,200円(50%減税) |
表が示すのは、同じ車名でも新車登録時の重量税が0円・5,600円・11,200円の3段階に分かれるという事実です。2WDだけが100%減税で「減税ありの場合0円」と公式に明記され、E-Fourは75%、GR SPORTは50%にとどまります(トヨタ公式 カローラ クロス 減税・補助金)。国のCEV補助金はEV・PHEV・FCEVが対象で、ハイブリッドのカローラクロスは対象外という点も同じページで確認できます。

ハイブリッド=全部免税、ではないんです
G廃止で“入口”は221,000円上がった
2026年7月1日の一部改良で、エントリーグレードのGが姿を消しました。カタログ上の最低価格は2,981,000円に切り上がり、実質的な入口は221,000円、率にして約8.0%上昇した計算です。Sは改良前比で1,000円上がっただけの実質据え置き、Zは183,500円上がりました。値上げ額と標準化された装備の釣り合いは内部リンク|新型カローラクロスのマイナーチェンジ|2026年7月改良の変更点と値上げを検証で検算しています。
60周年記念車Zアドベンチャーは、49,500円で何が変わる?


Z“Adventure”はZに対して49,500円高く、専用ラジエーターグリル、マットグレーメタリック塗装の17インチアルミホイール、新色ミネラルの内装が付く設定です。カローラ誕生60周年を記念した特別仕様車で、carview!の取材では改良直後に最初に受注枠が埋まったのがこのZ“Adventure”だったと販売店担当者が語っています。【予想】49,500円という差の小ささが、真っ先に枠を消費した一因というのが当サイトの見立てです。
ただし足元は215/60R17で、Zの18インチではなくS系と同じサイズ。見た目の印象で選ぶと、ここで評価が変わる人もいるでしょう。グレード差を金額で比べた検証は新型カローラクロスのグレード違い|S・Z・GR SPORT・Zアドベンチャーを実質差額で比較にまとめました。

11月1日から自賠責が上がる。乗り出しと維持費の前提を押さえる
2026年度に購入する人が押さえる前提は4つです。自動車税は1,500cc超2,000cc以下で年36,000円、購入時の環境性能割は2026年3月31日で廃止済み(国土交通省 令和8年度税制改正結果概要)、そして自賠責保険料は2026年11月1日以降に始期を迎える契約から引き上げられます。新車で加入する37か月契約は24,190円から25,180円へ990円アップで、判定は手続き日ではなく保険の開始日です(JAF Mate Online)。
4つ目が燃料価格。資源エネルギー庁が10月15日に公表した10月13日時点のレギュラー全国平均は170.1円/Lでした(資源エネルギー庁 石油製品価格調査)。この価格は1リットルあたり43.0円の補助(中東情勢を踏まえた緊急的激変緩和措置)が入った後の数字で、補助が縮めば上がる可能性がある点は頭の片隅に置いておきたいところ。登録月ごとの諸費用は新型カローラクロスの見積もり・乗り出し価格|オプションおすすめと総額シミュレーションで、年間の維持費は新型カローラクロスの維持費は年間いくら?税金・自動車税・ガソリン代を試算で計算しました。


サイズは全長4,455×全幅1,825×全高1,620mm。効いてくるのは“高さ”

新型カローラクロスのボディサイズは、全長4,455mm・車幅(全幅)1,825mm・車高(全高)1,620mm(GR SPORTは4,460×1,825×1,600mm)です。最小回転半径5.2mは扱いやすい部類ですが、駐車場の条件次第で候補から外れる数字も含まれています。寸法とスペックを1枚にまとめました。
寸法・型式・スペック早見表:何系?馬力は?
| 項目 | S/Z/Z“Adventure” | GR SPORT |
|---|---|---|
| 車両型式 | 2WD:6AA-ZVG13/E-Four:6AA-ZVG16 | 6AA-MXGH15 |
| 全長×全幅×全高 | 4,455×1,825×1,620mm | 4,460×1,825×1,600mm |
| ホイールベース/最小回転半径 | 2,640mm/5.2m | 2,640mm/5.2m |
| 最低地上高 | 160mm | 145mm |
| エンジン | 2ZR-FXE 1,797cc 72kW(98PS) | M20A-FXS 1,986cc 114kW(155PS) |
| フロントモーター | 70kW(95PS) | 83kW(113PS) |
| 燃料タンク | 2WD 36L/E-Four 43L | 43L |
| 車両重量 | 1,370〜1,490kg | 1,500kg |
数値はすべてトヨタ公式 主要諸元表・装備一覧(’26年7月現在)から転記しました。「何系か」と聞かれたら、現行の1.8LハイブリッドはZVG13(2WD)・ZVG16(E-Four)、GR SPORTはMXGH15と答えるのが正確です。いずれも型式の数字が10番台なので、いわゆる「10系」にあたります。なおトヨタは日本向けにシステム最高出力を公表しておらず、「何馬力」はエンジンとモーターを分けて読むのが前提。0-100km/h加速の公式値も公表されていません。
全高1,620mmの落とし穴:機械式立駐1,550mm制限を超える
全高1,620mmは、高さ制限1,550mmの一般的な機械式立体駐車場には入りません。サイズで候補から外れる場面は、ほぼ「高さ」に集約されます。全幅1,825mmもカローラの名前から想像するより広く、古い駐車場の幅制限1,800mmには触れることも。逆に最低地上高160mmは、雪道や轍で底を擦りにくい安心材料の1つになるでしょう。

駐車場の高さ制限は、契約前にメジャーで実測を
2WDの燃料タンクは36L。燃費の良いほうが小さいという逆転
諸元表には意外な数字があります。燃料タンク容量は1.8L・2WDが36L、E-FourとGR SPORTが43L。満タン航続距離をWLTC値で単純計算すると、2WDは36L×26.4km/Lで約950km、E-Fourは43L×24.6km/Lで約1,058kmになり、カタログ燃費で負けるE-Fourのほうが一度の給油で100km以上長く走れます。航続距離の実燃費ベースの比較は新型カローラクロスの実燃費|給油記録6,132件と燃料タンク容量・航続距離で行いました。

ヤリスクロス・ヴェゼルと比較:価格・燃費・サイズで勝つのはどれ?



比較で名前が挙がりやすいヤリスクロスとホンダ ヴェゼルを、価格・燃費・サイズ比較の同じ物差しで並べます。結論を先に書くと、価格と燃費の最良値ではヤリスクロスが有利で、カローラクロスは室内と荷室のゆとり、ヴェゼルはその中間という位置関係です。
WLTC最良値はヤリスクロス30.8km/L、カローラクロス26.4km/L
| 車種 | 新車価格帯(税込) | WLTC最良値 | 全長×全幅×全高 | パワートレーン |
|---|---|---|---|---|
| カローラクロス | 2,981,000〜4,077,700円 | 26.4km/L | 4,455×1,825×1,620mm | ハイブリッドのみ |
| ヤリスクロス | 2,126,300〜3,355,000円 | 30.8km/L | 4,180×1,765×1,590mm(ハイブリッドG) | ガソリン/ハイブリッド |
| ホンダ ヴェゼル | 2,758,800〜3,968,800円 | 26.0km/L(e:HEV X・FF) | 4,340×1,790×1,580mm | ガソリン/e:HEV |
価格はトヨタ公式のヤリス クロス 価格・グレードとホンダ公式 ヴェゼルで2026年10月15日に確認しました。ヤリスクロスより全長が275mm長く、その分が後席と荷室に回っているのがカローラクロスの立ち位置です。燃費の測定条件はグレード構成が違うため、最良値は参考として読んでください。
売れ行きは9月2位11,321台。ただし“カローラクロス単独”の数字は存在しない
日本自動車販売協会連合会が2026年10月6日に公表した9月の乗用車ブランド通称名別順位では、カローラが2位・11,321台(前年同月比98.2%)。ヴェゼルは8位・6,918台でした(自販連 ブランド通称名別ランキング(2026年1月〜9月))。ただし同PDFには「ブランド通称名 カローラはカローラシリーズ全車種と教習車を含んでいます」と注記があり、カローラクロス単独の販売台数を示す公的データは存在しません。「街で見かけない」と感じても、それを台数で裏づけることも否定することもできない、というのが正直な答えです。
実燃費は20.08km/L、最新Zは23.2km/L——カタログとの距離
みんカラの燃費記録には2026年10月15日時点で6,132件の給油情報があり、レギュラーの平均は20.08km/L。2026年7月以降のモデルではZ(1.8L・2WD)が23.2km/L、Z E-Fourが22.7km/L、GR SPORTが19.6km/Lと表示されています。Zはカタログ26.4km/Lに対して達成率87.9%で、ハイブリッドSUVとしては期待を裏切りにくい水準でした。
口コミの評価もこの強みと一致します。価格.comのレビューは2026年10月5日更新で満足度4.22点・レビュー129件、項目別では燃費4.39点がカテゴリ平均3.87点を大きく上回る一方、インテリアは3.56点と唯一の3点台です。評価の偏り方は新型カローラクロスの口コミ・評判|満足度4.22点の弱点と「評判悪い」の真相で分解しました。

発売日はいつ?2021年の登場から2026年7月改良まで、そして次の一手

現在販売されている新型カローラクロスは、2026年7月1日に一部改良とZ“Adventure”の設定が発表され、同日に発売されたモデルです。初代の日本発売は2021年9月14日で、フルモデルチェンジはまだ一度も行われていません。次期型についてトヨタの公式発表はゼロで、時期は専門誌の予想にとどまります。
発表・発売の年表:5年で大きな手入れは3回
| 時期 | 出来事 | レーン |
|---|---|---|
| 2021年9月14日 | 日本発売(カローラシリーズ初のSUV) | 【確定】 |
| 2023年10月18日 | 一部改良(ハイブリッドシステム刷新ほか) | 【確定】 |
| 2025年5月23日 | 大幅改良(内外装刷新・全長4,455mmへ・ハイブリッド専用化) | 【確定】 |
| 2025年8月4日 | GR SPORT発売 | 【確定】 |
| 2026年7月1日 | 一部改良(G廃止・5装備標準化)+Z“Adventure”設定 | 【確定】 |
| 2028年 | 次期型デビュー(ベストカー)/ワールドプレミア(レスポンス掲載の配信記事) | 【噂】★★★★☆ |
2026年7月の改良内容はトヨタ公式ニュースリリースで確認できます。2025年5月から約14か月で2度目の手入れが入ったことは、現行型を当面売り続ける意思の表れと読むのが自然でしょう。
【噂】次期型は2028年説が優勢 → 信憑性★★★★☆
2026年10月15日時点でトヨタの公式発表はありません。一方、ベストカーは5月10日号で「2028年春~夏デビューが有力!!」と予告し(ベストカー 5月10日号)、レスポンスは2026年6月1日の《APOLLO NEWS SERVICE》配信記事で「ワールドプレミアの予想時期は2028年だ」と伝えています。発信元の異なる2系統が2028年で揃ったため★4としましたが、日本発売の時期まで一致しているわけではありません。詳しい検証は新型カローラクロスのフルモデルチェンジはいつ?2027・2028年説を検証で行っています。


予想の一致は、確定とは別物として読みましょう
北米で2027年モデルが出た。日本の新型と関係ある?
関係はほぼありません。米国トヨタは2026年10月2日に「2027 Corolla Cross」を発表しましたが、内容はハイブリッドのSグレードを廃止してSE・XSEの2グレードに絞る年次改良で、それ以外の装備と仕様は前年モデルを引き継ぐと明記しています(Toyota USA Newsroom 2026年10月2日)。北米の「2027年モデル」はフルモデルチェンジではありません。米国ではガソリン車も併売され、ハイブリッドは2.0Lで日本仕様と構成が異なるため、日本の新型情報と混同しないよう注意が必要です。
今動く人のミッション:下取り額を先に確定させる

供給が絞られた結果、カローラクロスでは中古の平均掲載価格が新車の最安価格を上回る逆転が続いている状況です。この局面では、値引き交渉より先に今の愛車の値段を確定させるほうが、支払総額への効き目が大きくなります。
中古の平均320.1万円が、新車最安298.1万円を上回る
グーネットのカローラクロス中古車は2026年10月15日時点で2,167台・平均価格320.1万円(価格帯180.1〜507.5万円)。新車のS(2WD)2,981,000円より、中古の平均掲載価格のほうが高い状態が9月から続いています。認定中古車や登録済未使用車を探す際は、新車の見積もりと総額で並べないと割高に気づけません。
MOTA最高査定は448.8万円。GR SPORTの新車価格を超えた
MOTAのカローラクロス買取相場は2026年10月更新で、2026年7〜9月の査定実績から算出した最高査定額を2026年式GR SPORT(走行〜5,000km・2026年8月査定)の448.8万円と表示しています。同条件の下取り相場403.9万円との差は44.9万円。GR SPORTの新車価格4,077,700円を、買取の最高額が上回ったことになります。個別の最高値であって相場ではありませんが、売る側にとって追い風なのは間違いありません。
実際にどのくらいの査定額が出るのかは、MOTA買取りを利用したガチのレビューで具体的な金額を公開しています。

値引きの実態と比べたい方は新型カローラクロスの値引き相場|購入報告89件の値引き額と受注停止下の交渉術もあわせてどうぞ。


値引き15万円より、下取りの差のほうが大きく動きます
査定→枠確認→比較の順番で動く
- 買取専門の査定で愛車の上限額を知る
- 系列の違う販売会社に枠の有無を聞く
- KINTO・未使用車と総額で比べる
順番には理由があります。査定額が先に分かっていれば、見積書の値引きと下取りの組み替えを見抜けるからです。
【想定トーク】枠の連絡を頼むとき
あなた「カローラクロスの次の生産枠が案内できるようになったら連絡をください。希望はZの2WD、色はアッシュで、査定額は手元にあります」→ 販売店「枠が下りましたらご連絡します」。グレード・色・資金の3点を先に伝えておくと、少ない枠を案内される順番で後回しにされにくくなります(会話は実話ではなく、伝え方の例です)。
MOTA車買取で今の愛車の最高額を先に確認しておくと、販売店で枠が見つかった瞬間に即断しやすくなるはずです。新古車の在庫は日々動くため、ズバット車販売で条件に合う在庫を確認するところまで済ませておくと比較の土台が整います。
よくある質問
- 新型カローラクロスの発売日はいつですか
-
現行モデルは2026年7月1日に一部改良版が発売されました。初代の日本発売は2021年9月14日で、フルモデルチェンジはまだ行われていません。次期型の発売日は2026年10月15日時点で公式発表がなく、専門誌の予想は2027年から2028年に分かれています。
- カローラクロスは今注文できますか
-
2026年10月時点では、多くの販売店で新規注文の受付が止まっています。三重トヨタは「受注停止中」、千葉トヨペット・トヨタカローラ愛知・トヨタカローラ岩手も月数を出していません。KINTOは納期目処4〜5ヶ月程度で申込を受け付けています。
- 受注再開はいつですか
-
2026年10月15日時点で公式発表はありません。carview!は販売店担当者の話として「次回案内できるとしても2027年3月以降の生産分」と報じています。販売会社ごとに枠が違うため、系列の異なる複数社に連絡を頼んでおくのが現実的です。
- 新型カローラクロスの価格はいくらですか
-
2,981,000円〜4,077,700円です。最安はS(2WD)、最高はGR SPORT(E-Four)で、2026年10月15日にトヨタ公式で確認した時点でも7月1日改定から変わっていません。
- カローラクロスのサイズは大きいですか
-
全長4,455mm・全幅1,825mm・全高1,620mmで、ヤリスクロスより全長が275mm長いミドルクラスです。最小回転半径は5.2mと扱いやすい一方、全高1,620mmは高さ制限1,550mmの機械式立体駐車場に入りません。
- カローラクロスは何系ですか
-
現行の1.8Lハイブリッドは2WDがZVG13、E-FourがZVG16、GR SPORTがMXGH15です。トヨタ公式の主要諸元表に、車両型式6AA-ZVG13・6AA-ZVG16・6AA-MXGH15として記載されています。
- ヤリスクロスとどちらを選ぶべきですか
-
価格と燃費を最優先するならヤリスクロス、後席と荷室のゆとりを重視するならカローラクロスです。ヤリスクロスは2,126,300円からでWLTC最良30.8km/L、カローラクロスは2,981,000円からで26.4km/L、全長はカローラクロスが275mm長くなります。
- ハイブリッドなので重量税は免税ですか
-
2WDのみ100%減税で0円です。E-Fourは75%減税で5,600円、GR SPORTは50%減税で11,200円かかります。トヨタ公式の減税・補助金ページに、グレード別の優遇額が明記されているのを確認しました。
- PHEVやガソリン車はありますか
-
日本仕様にPHEVはなく、ガソリン車も2025年5月23日の改良で廃止されて全車ハイブリッドです。北米ではガソリン車が併売されていますが、日本では選べません。
まとめ:選ぶ前に「どのルートで手に入れるか」を決める

2026年10月の新型カローラクロスは、商品としての完成度と、買えるかどうかの現実が食い違ったままです。読み終えたいま、あなたは「どのグレードか」の前に「販売店・KINTO・未使用車のどれで手に入れるか」を決められる状態にあります。
- 価格は10月も変更なし
- 受注再開は公式発表なし
- 下取り確定が最初の一手
次の一歩として、トヨタ公式の「工場出荷時期・納車時期の目処について」を開き、カローラ クロスの欄が「詳しくは販売店にお問い合わせください」から月数表示に変わっていないかを確認してください。更新は週単位で、10月9日版でも表示は変わっていませんでした。並行して系列の違う販売会社2〜3社に枠の連絡を頼み、愛車の査定額を手元に置いておけば、枠が下りた瞬間に動けます。


参考URL一覧
- トヨタ自動車・工場出荷時期・納車時期の目処について:https://toyota.jp/news/delivery/index.html
- 三重トヨタ自動車・納期のご案内:https://www.mie-toyota.co.jp/delivery-date
- carview!・改良も1ヶ月で注文停止(2026年8月13日配信):https://carview.yahoo.co.jp/article/detail/1ce051a31350979b596dfaf426f93adc58b0b396
- くるまのニュース・“新型”カローラクロス発売で注文殺到、すぐに受注停止(2026年9月11日):https://kuruma-news.jp/post/1108281
- KINTO・トヨタ カローラ クロス:https://kinto-jp.com/kinto_one/lineup/toyota/corollacross/
- トヨタ自動車・カローラ クロス 価格・グレード:https://toyota.jp/corollacross/grade/
- トヨタ自動車・カローラ クロス 減税・補助金:https://toyota.jp/corollacross/ecocar/
- 国土交通省・令和8年度税制改正結果概要(車体課税関係)(PDF):https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001993968.pdf
- JAF Mate Online・自賠責保険料が2026年11月から値上げ:https://jafmate.jp/car/traffic_topics_20260702_1199387.html
- 資源エネルギー庁・石油製品価格調査 調査の結果:https://www.enecho.meti.go.jp/statistics/petroleum_and_lpgas/pl007/results.html
- トヨタ自動車・カローラ クロス 主要諸元表・装備一覧(PDF):https://toyota.jp/pages/contents/corollacross/001_p_003/pdf/corollacross_spec_202607.pdf
- トヨタ自動車・ヤリス クロス 価格・グレード:https://toyota.jp/yariscross/grade/
- 本田技研工業・ヴェゼル:https://www.honda.co.jp/VEZEL/
- 日本自動車販売協会連合会・ブランド通称名別ランキング(2026年1月〜9月)(PDF):https://www.jada.or.jp/files/libs/7724/202610051041269611.pdf
- みんカラ・カローラクロスハイブリッドの燃費:https://minkara.carview.co.jp/car/toyota/corolla_cross_hybrid/nenpi
- 価格.com・カローラ クロス レビュー・評価:https://review.kakaku.com/review/K0001383587/
- トヨタ自動車・カローラ クロスを一部改良するとともに、特別仕様車 Z“Adventure”を設定:https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/44548254.html
- ベストカー・2028年デビュー!! NEWカローラクロス登場(5月10日号):https://bestcarweb.jp/backnumber/1488852
- Toyota USA Newsroom・2027 Toyota Corolla Cross(2026年10月2日):https://pressroom.toyota.com/?p=120379
- グーネット・カローラクロスの中古車:https://www.goo-net.com/usedcar/brand-TOYOTA/car-COROLLA_CROSS/
- MOTA・カローラクロスの買取相場・査定価格:https://autoc-one.jp/catalog/toyota/corolla_cross/kaitori/





