カローラツーリングのマイナーチェンジ(トヨタの呼び方は一部改良)は、2026年5月12日に発表され、同日発売されました。公式が挙げる変更点は、ボディカラーの新設定、Xグレードの装備の標準化、特別仕様車ACTIVE SPORTの60周年記念仕様化の3つです。
この記事では、トヨタ認定中古車の公式ページで改良前後の8仕様をすべて並べ、報道だけでは見えにくい3点を確かめました。値上げ幅が横並びではないこと、WLTC燃費に向上したグレードが1つもなく最良グレードがXからGに入れ替わったこと、そして新色2色が、黒と赤の旧色2色を廃止して置き換える形で新設定され、赤の有償色が33,000円から55,000円へ上がったことです。見分け方と、改良前の在庫車を選ぶ判断まで、順に整理していきます。
この記事のポイント
- 一部改良は2026年5月12日、同日発売
- 値上げはXが最大の88,000円、GとW×Bは50,600円
- WLTC燃費は向上したグレードが無し(現行24.9〜28.8km/L)
- 黒と赤は旧色を廃止して新色2色に、赤の有償色は22,000円アップ
- 最良燃費のグレードはXからGへ
- ガソリン車の廃止は2025年5月で、別の改良
速報(11月4日更新)
- 2026年11月1日【確定】堤工場でカローラ60周年の記念式典を開催(Car Watch)。開発責任者は、次期型の13代目を「まだ5合目にも達していません」と語りました(くるまのニュース)。次の改良ではなくフルモデルチェンジの話で、中身は新型カローラツーリングのフルモデルチェンジ予想|13代目はいつ?ワゴンは残る?今買うvs待つにまとめています
- 2026年10月30日【確定】トヨタ公式の工場出荷時期の目処が、3~4ヵ月程度に更新されました(トヨタ公式)。納期は、この公式の目処を優先してください
公式の発表と報道を11月4日に探した範囲では、5月12日の改良のあとに、カローラツーリングの新しい改良の公式発表は見つかりませんでした。次期型の話は新型カローラツーリングのフルモデルチェンジ予想|13代目はいつ?ワゴンは残る?今買うvs待つに分けています。
公開日:2026年11月4日 / 最終更新日:2026年11月4日

カローラツーリングの一部改良|公式が示す変更点は3つ
【確定】まずは、トヨタが公式に言っていることだけを並べます。報道の言い回しや当サイトの読みは、後の章に回しました。


公式ニュースリリースの中身は、3点に絞られる
トヨタ公式ニュースルームの2026年5月12日付リリースは、カローラシリーズが2026年10月20日に誕生60周年を迎えることを記念して、特別仕様車ACTIVE SPORTを60周年記念仕様にアップデートし、5月12日に発売した、という内容です。あわせて示された一部改良の中身は、ボディカラーにニュートラルブラックとエモーショナルレッドⅡを新設定したこと、Xグレードにスマートエントリーとナビレディパッケージを標準装備したことの2点でした。さらに、カローラ スポーツとカローラ クロスの60周年特別仕様車についても、「本年年央以降発売予定」と予告されていました(トヨタ公式ニュースリリース)。
公式が示す変更点は、色の新設定・Xの装備・特別仕様車の3つだけで、ボディ全体の意匠やパワートレーンの変更には触れていません。外観を一新するようなマイナーチェンジを想像していた人には、地味に映るかもしれませんね。

まず公式に書いてある3つだけ、というのが安心ですよね
ACTIVE SPORTの60周年記念仕様|公式が挙げる中身
ベースはW×Bで、1.8Lハイブリッドの2WDとE-Fourが選べます(トヨタ公式の特別仕様車ページ)。公式リリースが挙げる中身を、セダンと共通の部分とツーリング固有の部分に分けて整理しました。
| 区分 | 中身 |
|---|---|
| 共通の装備 | 60周年記念ロゴステッカー/レーザー加工の60周年記念ロゴ付き合成皮革巻きインストルメントパネル/専用チューニングサスペンション(2WDのみ)/ブラック塗装・センターオーナメント付き17インチアルミホイール |
| ツーリング固有 | ニュートラルブラックの専用フロントバンパーとロッカーモール/ブラック×ダークグレーのフロントスポーツシート/特別設定色のニュートラルブラック×アッシュ |
専用サスペンションは2WDだけの設定で、E-Fourを選ぶと付かない点には注意が要ります。バンパーとロッカーモールのニュートラルブラック、シート表皮、2トーンの外板色は、いずれも工場で決まる要素です。
ガソリン車の廃止は、2025年5月の話
2026年5月の改良と混同されやすいのが、ガソリン車の廃止です。ガソリン車を廃止してハイブリッドに一本化したのは2025年5月の一部改良で、ツーリングは2025年5月19日に発売されました。ドライブレコーダーやブラインドスポットモニターなどの標準装備化も、この2025年の改良での話です(トヨタ公式ニュースリリース・Car Watch)。
2026年5月の改良で、ガソリン車が消えたわけではありません。中古車や在庫車を探すときは、2025年5月と2026年5月、2つの境目を意識しておくと判断しやすくなるでしょう。
改良前後の公式表で並べた、カローラツーリングの価格と燃費
報道だけでは、8仕様すべての数字は並びません。トヨタ認定中古車の公式ページには、2025年5月〜2026年5月モデル(改良前)と2026年5月〜モデル(改良後)が別々に載っています。そこで8仕様ぶん、1ページずつ突き合わせました。

差分表|価格と燃費、8仕様を並べる
| グレード・駆動 | 改良前の価格 | 改良後の価格 | 値上げ幅 | 改良前のWLTC | 改良後のWLTC |
|---|---|---|---|---|---|
| X・2WD | 2,359,500円 | 2,447,500円 | 88,000円 | 29.5km/L | 28.4km/L |
| X・E-Four | 2,574,000円 | 2,662,000円 | 88,000円 | 27.8km/L | 26.7km/L |
| G・2WD | 2,762,100円 | 2,812,700円 | 50,600円 | 29.3km/L | 28.8km/L |
| G・E-Four | 2,976,600円 | 3,027,200円 | 50,600円 | 27.5km/L | 27.5km/L |
| W×B・2WD | 3,128,400円 | 3,179,000円 | 50,600円 | 27.3km/L | 26.7km/L |
| W×B・E-Four | 3,342,900円 | 3,393,500円 | 50,600円 | 24.9km/L | 24.9km/L |
| ACTIVE SPORT・2WD | 3,202,100円 | 3,282,400円 | 80,300円 | 27.3km/L | 26.7km/L |
| ACTIVE SPORT・E-Four | 3,416,600円 | 3,496,900円 | 80,300円 | 24.9km/L | 24.9km/L |
表の出典は、改良前がトヨタ認定中古車の2025年5月モデルの公式ページで、HYBRID X(2WD・E-Four)/HYBRID G(2WD・E-Four)/HYBRID W×B(2WD・E-Four)/特別仕様車 ACTIVE SPORT(2WD・E-Four)です。改良後は2026年5月モデルの公式ページで、HYBRID X(2WD・E-Four)/HYBRID G(2WD・E-Four)/HYBRID W×B(2WD・E-Four)/特別仕様車 ACTIVE SPORT(2WD・E-Four)を使いました。改良後の価格は、トヨタ公式リリースに載る価格とも一致しています。

並べてみると、燃費の列だけ動きが一方向ですね
WLTC燃費が向上したグレードは1つもなく、5仕様が低下、3仕様が据え置きでした。据え置きは、GのE-Four、W×BのE-Four、ACTIVE SPORTのE-Fourです。価格は全8仕様が上がっています。
カローラツーリングの値上げ|Xが最大88,000円、W×Bは50,600円
全グレードが値上げされましたが、上げ幅は横並びではありません。中身を分けて見ていきましょう。


グレード別の上げ幅と、率に直した差
| グレード | 値上げ幅 | 改良前の価格に対する率 | 公式が挙げる中身 |
|---|---|---|---|
| X | 88,000円 | 3.7% | スマートエントリーとナビレディパッケージを標準装備 |
| G | 50,600円 | 1.8% | ボディカラーの新設定のみ |
| W×B | 50,600円 | 1.6% | ボディカラーの新設定のみ |
| ACTIVE SPORT | 80,300円 | 2.5% | 60周年記念仕様へのアップデート |
上げ幅が最大なのはXの88,000円で、率でも3.7%と突出しています。公式が挙げる中身はスマートエントリーとナビレディパッケージの標準化ですが、値上げ幅の内訳は公式に書かれていません。スマートキーが要らない人にとっては、負担増だけが残る形になりそうです。
E-Fourの上乗せは、改良後も一律214,500円
8仕様の表を見直すと、4WDのE-Fourを選ぶときの上乗せは、改良前も改良後も全グレード一律214,500円でした。値上げ幅は2WDとE-Fourで同じなので、駆動方式ごとの差は変わっていません。
セダンとの価格差は、X・Gで縮まった
兄弟車のカローラ(セダン)と並べると、ワゴンの上乗せ分に動きがありました。X・Gでは、ツーリングの上乗せが80,300円から67,100円へ13,200円縮んだ一方、W×Bは50,600円のまま動いていません。
| グレード(2WD) | セダン(改良前→改良後) | ツーリング(改良前→改良後) | ツーリングの上乗せ |
|---|---|---|---|
| X | 2,279,200円→2,380,400円 | 2,359,500円→2,447,500円 | 80,300円→67,100円 |
| G | 2,681,800円→2,745,600円 | 2,762,100円→2,812,700円 | 80,300円→67,100円 |
| W×B | 3,077,800円→3,128,400円 | 3,128,400円→3,179,000円 | 50,600円→50,600円 |
セダンの価格は、トヨタ認定中古車の公式ページの改良前(X・G・W×B)と改良後(X・G・W×B)で確認しました。
見落としやすい点を1つ。W×Bの3,128,400円は、改良前のツーリングと、改良後のセダンで同額です。ネットでこの金額を見かけたら、どの車種の、いつの価格かをセットで確かめると安心でしょう。
改良後のカローラツーリング、燃費値は上がらず|最良グレードはXからGへ
【確定】ここで扱うのは、公式表のWLTC燃費です。実際に走ったときの燃費とは別物なので、その前提で読んでください。11月4日に、トヨタの主要諸元表(2025年5月版・2026年5月版)の国土交通省審査値と、認定中古車の公式ページを見比べたところ、改良前後で数値が異なり、8仕様の値は両方で一致しました。公式リリースの変更点の説明は、燃費の変更に触れていません。


2WDの燃費ランキングは、改良で入れ替わった
| 順位(2WD) | 改良前 | 改良後 |
|---|---|---|
| 1位 | X|29.5km/L | G|28.8km/L |
| 2位 | G|29.3km/L | X|28.4km/L |
| 3位 | W×B・ACTIVE SPORT|27.3km/L | W×B・ACTIVE SPORT|26.7km/L |
最も燃費が良いグレードは、改良前のXから、改良後はGに入れ替わりました。Xが1.1km/L下がったのに対し、Gは0.5km/Lの低下にとどまったためです。公式リリースには、燃費値が変わった理由の記述がありません。
年間の燃料代に直すと、差は1,000〜2,000円台
年間走行10,000km、レギュラー170円/Lという前提で、WLTC値から2WDの年間燃料代を試算しました(試算の単価は、資源エネルギー庁の石油製品価格調査をもとにした、当サイトの月次の設定値です)。
| グレード(2WD) | 改良前 | 改良後 | 年間の差 |
|---|---|---|---|
| X | 約57,630円 | 約59,860円 | 約2,230円 |
| G | 約58,020円 | 約59,030円 | 約1,010円 |
| W×B | 約62,270円 | 約63,670円 | 約1,400円 |
燃料代の差は年に1,000〜2,300円ほどで、5年乗っても1万円前後です。Gの燃料代は改良後のXより年に約830円安い計算ですが、Xより365,200円高いGを、燃費だけで選ぶ理由にはなりません。装備と価格差で決める話でしょう。

年1,000円台なら、燃費だけで改良前に絞らなくてよさそうです
実燃費への影響は、数字だけでは測れない
WLTCは試験上のカタログ値です。数値が下がったからといって、実際の燃費が同じだけ悪化するとは限りません。一方で、買う前に見比べる数字が下がったのは事実なので、改良前後の個体を比べるときは、どちらの版のカタログ値なのかをそろえて確かめたいところです。
比べるなら、同じ版の数字どうしにするのがコツです。2025年5月版の29.5km/Lと、2026年5月版の28.4km/Lを混ぜると、判断を誤りやすくなります。
カローラツーリングの新色2色|旧色廃止で赤は22,000円アップ
公式リリースは、ニュートラルブラックとエモーショナルレッドⅡを「新設定」と書いています。トヨタの主要諸元表の2025年5月版と2026年5月版で、カラーコードと有償色の価格を突き合わせました(2025年5月版・2026年5月版)。


旧コードから新コードへ|黒・赤・2トーンの対照表
| 色 | 改良前(2025年5月版) | 改良後(2026年5月版) | 有償色の価格 |
|---|---|---|---|
| 黒 | アティチュードブラックマイカ〈218〉 | ニュートラルブラック〈229〉 | 有償の注記なし(改良前後とも) |
| 赤 | センシュアルレッドマイカ〈3T3〉 | エモーショナルレッドⅡ〈3U5〉 | 33,000円から55,000円へ(22,000円アップ) |
| 黒×パールの2トーン | アティチュードブラックマイカ〈218〉×プラチナホワイトパールマイカ〈089〉[2PS] | ニュートラルブラック〈229〉×プラチナホワイトパールマイカ〈089〉[M87] | 77,000円のまま(据え置き) |
| プラチナホワイトパールマイカ | 〈089〉 | 〈089〉(変更なし) | 33,000円のまま(据え置き) |
新設定の2色は、旧色2色を廃止して置き換えたものです。黒は〈218〉から〈229〉、赤は〈3T3〉から〈3U5〉へカラーコードが変わり、改良後の諸元表に旧色の2色は載っていません。名前が似て見えても、色名だけの入れ替えではなく、別の色として設定し直されています。
グレード別の黒・赤を、改良前後で並べる
| グレード | 改良前の黒・赤 | 改良後の黒・赤 | 変わらない色 |
|---|---|---|---|
| X | 黒:アティチュードブラックマイカ/赤:設定なし | 黒:ニュートラルブラック/赤:設定なし | シルバーメタリック・スーパーホワイトⅡ・プラチナホワイトパールマイカ |
| G | 黒:アティチュードブラックマイカ/赤:センシュアルレッドマイカ | 黒:ニュートラルブラック/赤:エモーショナルレッドⅡ | シルバーメタリック・ブルーメタリック・スーパーホワイトⅡ・プラチナホワイトパールマイカ |
| W×B | 黒:アティチュードブラックマイカ/赤:センシュアルレッドマイカ | 黒:ニュートラルブラック/赤:エモーショナルレッドⅡ | マッシブグレー・プラチナホワイトパールマイカ |
| ACTIVE SPORT | 黒:アティチュードブラックマイカ | 黒:ニュートラルブラック | プラチナホワイトパールマイカ |
認定中古車の新旧の色表で、グレードごとの設定を確かめました。赤は、改良前も改良後もGとW×Bだけの設定で、ACTIVE SPORTは黒と白系の構成です。
黒×パールの2トーンも、黒が新色に変わった
メーカーオプション77,000円の黒×パールの2トーンは、G・W×Bの設定です。価格は据え置きのまま、黒がアティチュードブラックマイカ〈218〉からニュートラルブラック〈229〉に変わり、記号も[2PS]から[M87]になりました。2トーンの値段は変わらず、組み合わせる黒だけが新色です。
ACTIVE SPORTの2トーンも、置き換えだった
ACTIVE SPORTの特別設定色であるニュートラルブラック×アッシュを「新しく加わった色」と受け取る人もいるかもしれません。しかし改良前のACTIVE SPORTにも、アティチュードブラックマイカ×セメントグレーメタリックという専用の2トーンがありました。2トーンは「追加」ではなく「置き換え」です。
色選びへの影響は、赤の価格とXに出る
Xに赤の設定は、改良前も改良後もありません。赤が欲しい人は、GかW×Bから選ぶ形です。赤の有償色は22,000円上がって55,000円になったため、赤にこだわるなら、改良前の在庫車(33,000円)のほうが色のぶんだけ安く済みます。旧色の黒と赤は改良後の諸元表から消えているので、旧色が好みの人は、改良前の在庫車を探す価値があるでしょう。

赤がXに無いのは、意外と知られていないかもしれません
独自の改良度スコア|カローラツーリングの変更点を12点満点で採点
改良の中身は分かりました。では、買い手にとってどれが重いのでしょう。4つの軸に各3点を配分し、変更点を採点します。配点はすべて開示するので、自分の条件で組み替えてかまいません。

配点のルール|4軸×3点=12点満点
- 軸①適用範囲=何グレードの買い手に効くか
- 軸②後戻りのしにくさ=納車後に変えられないか
- 軸③値上げとの釣り合い=上げ幅に見合う中身か
- 軸④変化の大きさ=見た目や使い勝手がどれだけ変わるか
軸②は、外板色もバンパーの塗装も、工場でしか決まらない要素なので入れました。納車後に選び直せない分だけ、契約時点の選択が重くなります。
採点結果|首位は特別仕様車の9点
| 変更点 | ①適用範囲 | ②後戻り | ③釣り合い | ④変化 | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| ACTIVE SPORTの60周年記念仕様化(専用バンパー・シート・ロゴ・足まわり) | 1 | 3 | 2 | 3 | 9 |
| 新色2色(ニュートラルブラック・エモーショナルレッドⅡ)への切り替え | 3 | 3 | 1 | 1 | 8 |
| ACTIVE SPORT専用2トーン(ニュートラルブラック×アッシュ) | 1 | 3 | 2 | 2 | 8 |
| Xのスマートエントリー・ナビレディパッケージ標準化 | 1 | 2 | 1 | 2 | 6 |
表の読み方を1つ。新色2色への切り替えが③で1点なのは、色の選択肢の数は増えず、赤の有償色が22,000円上がったからです。ACTIVE SPORTが③で2点なのは、80,300円の値上げと引き換えに、専用装備一式を受け取れる点を評価しました。Xの装備標準化が③で1点なのは、88,000円という最大の上げ幅とセットだからでした。
スコアの限界と、スコア外の項目
4つの軸の重みづけは当サイトの判断であって、トヨタが示した基準とは無関係です。ACTIVE SPORTを検討していない人は、首位の9点を無視してかまいません。
公式表の燃費値の低下は、理由が分からないため採点しませんでした。採点するなら、変更点の中でただ1つのマイナス要素になるはずです。点の低い項目も、点を付けられない項目も、表から外さずに並べました。

配点を公開してあると、自分用に組み替えられて助かります
改良前と改良後のカローラツーリング、どちらを買う?見分け方つき
結論から言うと、Xと黒が好みの人は改良前の在庫車が候補になり、ACTIVE SPORTと赤が気になる人は改良後です。見分け方を押さえてから、判断の材料を整理します。


見分ける手順|色名・Xの装備・60周年ロゴの3点
- 黒がニュートラルブラック〈229〉なら改良後、アティチュードブラックマイカ〈218〉なら改良前
- 赤がエモーショナルレッドⅡ〈3U5〉なら改良後、センシュアルレッドマイカ〈3T3〉なら改良前(G・W×Bのみ)
- Xにスマートエントリーが付いていなければ改良前(改良後のXは標準装備)
- ACTIVE SPORTは、60周年ロゴステッカーとニュートラルブラックの専用フロントバンパー・ロッカーモールがあれば改良後
色名は中古車情報にも載るので、現車を見る前に絞り込めるのが便利です。初度登録の年月は補助材料にとどめてください。在庫車は、あとから登録される場合があるためです。
改良前を選ぶ合理性は、Xと燃費にある
数字を並べるかぎり、改良前の在庫車には理があります。X(2WD)で見れば、価格は88,000円安く、WLTC燃費は1.1km/L良いのが改良前です。引き換えに、スマートエントリーとナビレディパッケージが付かず、新しい黒と赤も選べません。
個人的には、スマートキーにこだわりがなく、黒が好きなXの検討者なら、改良前の在庫車も真剣に探す価値があると感じます。一方でACTIVE SPORTは、60周年記念仕様の中身が改良後だけのものなので、改良前との比較は成り立ちません。
納期と値引き、買い替えの下取りも
納期は、トヨタ公式の工場出荷時期の目処が3~4ヵ月程度とされています(トヨタ公式)。販売店やグレード、オプションで前後するため、最新の様子は2025年最新|新型カローラツーリングの納期は3~4ヶ月程度!Twitterやブログの口コミ情報まとめ/裏技購入方法まで紹介!にまとめました。値引きの考え方は新型カローラツーリング【限界値引き相場の口コミ】安く買う方法と新古車・中古車の選び方!で整理しています。
買い替えなら、いま乗っている車の査定額を知っておくと交渉が楽になります。評判と使い方は実際にMOTA車買取りで車売ってみた!160万円で買った新古車が156万円で売れた実話。評判口コミは本当?メリット・デメリットも紹介。で詳しく書きました。
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改良前か改良後かは、色名を見るだけでほぼ決まりますね
よくある質問
購入前によく聞かれる疑問を、公式資料と報道を分けて答えます。
- カローラツーリングのマイナーチェンジ(一部改良)はいつですか
-
2026年5月12日に一部改良が発表され、同日に発売されました。トヨタ公式ニュースルームのリリースで確認できます。特別仕様車ACTIVE SPORTの60周年記念仕様化も、同じ日です。
- カローラツーリングの一部改良で、何が変わりましたか
-
公式が挙げる変更点は3つです。ボディカラーにニュートラルブラックとエモーショナルレッドⅡを新設定、Xグレードにスマートエントリーとナビレディパッケージを標準装備、特別仕様車ACTIVE SPORTを60周年記念仕様にアップデートしました。
- カローラツーリングの改良で、いくら値上げされましたか
-
全グレードが値上げされました。Xが88,000円、ACTIVE SPORTが80,300円、GとW×Bが50,600円です。E-Fourの上乗せは、改良の前後とも一律214,500円で変わっていません。
- 改良後のカローラツーリングは、燃費が悪くなりましたか
-
公式表のWLTC燃費は、向上したグレードがなく、5仕様が低下し3仕様が据え置きです。Xは2WD・E-Fourとも1.1km/L、G(2WD)は0.5km/L、W×B・ACTIVE SPORT(2WD)は0.6km/L下がりました。実燃費がその分だけ変わるとは限りません。
- カローラツーリングの新色は何色ですか
-
公式リリースの新設定色は、ニュートラルブラックとエモーショナルレッドⅡの2色です。トヨタの諸元表のカラーコードを見ると、黒は〈218〉から〈229〉へ、赤は〈3T3〉から〈3U5〉へ変わっており、改良前のアティチュードブラックマイカとセンシュアルレッドマイカは廃止されました。赤の有償色は33,000円から55,000円へ上がっています。Xに赤の設定はありません。
- カローラツーリングの改良前と改良後は、どう見分けますか
-
黒がニュートラルブラック〈229〉なら改良後、アティチュードブラックマイカ〈218〉なら改良前です。Xはスマートエントリーが付いていれば改良後、ACTIVE SPORTは60周年ロゴと、ニュートラルブラックの専用フロントバンパー・ロッカーモールが目印になります。
- カローラツーリングのガソリン車がなくなったのは、2026年5月の改良ですか
-
いいえ、2025年5月の一部改良です。ガソリン車を廃止してハイブリッドに一本化し、ツーリングは2025年5月19日に発売されました。2026年5月の改良とは別のイベントです。
- カローラツーリングの今の納期は、どれくらいですか
-
トヨタ公式の工場出荷時期の目処は、3~4ヵ月程度です。販売店やグレード、オプションで前後します。最新の状況は、公式の目処と販売店の案内をあわせて確かめてください。
- カローラツーリングは、スポーツやセダンと同じ時期に改良されましたか
-
5月12日のリリースは、一部改良(ボディカラーの新設定、Xへのスマートエントリーとナビレディパッケージの標準装備)と、カローラ・カローラ ツーリングのACTIVE SPORTの60周年記念仕様化を同時に発表したものです。同じリリースで、カローラ スポーツとカローラ クロスの60周年特別仕様車は「本年年央以降発売予定」と予告されていました。カローラ スポーツの一部改良は、7月13日の別のリリースでした。詳しくは新型カローラスポーツのマイナーチェンジ情報|2026年の一部改良の変更点と50,000円値上げ、燃費値の変化を検証にまとめています。
- カローラツーリングの次のモデルチェンジはいつですか
-
公式の発表はありません。11月1日の60周年記念式典で、開発責任者が13代目の開発を「まだ5合目にも達していません」と語ったと報じられています(くるまのニュース)。ワゴンが設定されるかどうかも、公式には未発表です。詳しくは新型カローラツーリングのフルモデルチェンジ予想|13代目はいつ?ワゴンは残る?今買うvs待つで整理しています。
まとめ:カローラツーリングの改良の確認は、色名と燃費欄の2つから
カローラツーリングの一部改良は、公式が挙げる変更点だけを見ると、新色2色の設定、Xの装備の標準化、特別仕様車の60周年記念仕様化という小さな改良でした。そこへ全グレードの値上げと、公式表のWLTC燃費の低下が重なっています。
持ち帰りポイント
改良は2026年5月12日、同日発売
値上げはXが88,000円、ACTIVE SPORTが80,300円、GとW×Bが50,600円
黒と赤は旧色を廃止して新色2色に、赤の有償色は55,000円
WLTC燃費は向上したグレードが無く、最良グレードはXからGへ
次の一歩
改良前後の個体を比べるときは、黒の色名と、カタログの燃費欄の版を確認してください。数字の違いは実際の差とは限りませんが、知らずに比べると混乱のもとになります。
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次期型の話は新型カローラツーリングのフルモデルチェンジ予想|13代目はいつ?ワゴンは残る?今買うvs待つに、値引きの口コミは新型カローラツーリング【限界値引き相場の口コミ】安く買う方法と新古車・中古車の選び方!に、兄弟車の改良は新型カローラスポーツのマイナーチェンジ情報|2026年の一部改良の変更点と50,000円値上げ、燃費値の変化を検証にまとめています。
参考URL一覧
- トヨタ自動車 公式ニュースルーム・カローラ/カローラ ツーリングの特別仕様車 ACTIVE SPORTを60周年記念仕様にアップデート(2026年5月12日)
- トヨタ公式・カローラ 特別仕様車 ACTIVE SPORT
- トヨタ公式・工場出荷時期の目処(2026年10月30日更新)
- トヨタ公式・カローラ ツーリング 主要諸元表(2025年5月版)
- トヨタ公式・カローラ ツーリング 主要諸元表(2026年5月版)
- トヨタ認定中古車・カローラツーリング HYBRID X(2025年5月〜2026年5月)の車両情報(2WD・E-Four)
- トヨタ認定中古車・カローラツーリング HYBRID X(2026年5月〜)の車両情報(2WD・E-Four)
- トヨタ認定中古車・カローラツーリング HYBRID G(2025年5月〜2026年5月)の車両情報(2WD・E-Four)
- トヨタ認定中古車・カローラツーリング HYBRID G(2026年5月〜)の車両情報(2WD・E-Four)
- トヨタ認定中古車・カローラツーリング HYBRID W×B(2025年5月〜2026年5月)の車両情報(2WD・E-Four)
- トヨタ認定中古車・カローラツーリング HYBRID W×B(2026年5月〜)の車両情報(2WD・E-Four)
- トヨタ認定中古車・カローラツーリング ACTIVE SPORT(2025年5月〜2026年5月)の車両情報(2WD・E-Four)
- トヨタ認定中古車・カローラツーリング ACTIVE SPORT(2026年5月〜)の車両情報(2WD・E-Four)
- トヨタ認定中古車・カローラ(セダン)の改良前の車両情報(X・G・W×B)
- トヨタ認定中古車・カローラ(セダン)の改良後の車両情報(X・G・W×B)
- トヨタ自動車 公式ニュースルーム・カローラ・カローラ ツーリング・カローラ スポーツを一部改良(2025年5月9日)
- Car Watch・カローラ、カローラ ツーリング、カローラ スポーツの一部改良でハイブリッド車に一本化(2025年5月9日)
- 資源エネルギー庁・石油製品価格調査
- Car Watch・トヨタ、堤工場でカローラ60周年記念イベント(2026年11月1日)
- くるまのニュース・次期カローラの開発責任者が語る13代目の挑戦(2026年11月3日・山本シンヤ)
- トヨタ カローラ ツーリング公式サイト





