新型ランドクルーザーSeについて、トヨタは市販化も発売時期も価格も、公式には発表していません。公式に存在するのは、2023年のジャパンモビリティショーで公開された3列シート・7人乗りのBEVコンセプトだけです(トヨタ公式)。
2026年11月3日時点で、市販化に関する公式発表や有力な報道は確認できません。一方で、9月16日にはランドクルーザー300にシリーズ初のハイブリッドが加わると発表され、ランクルの電動化は「HVが先」という形で進み始めました。この記事では、確定した事実と当サイトの予想を分けて並べ、Seを待つかどうかを判断できるようにします。
この記事のポイント
- Seは「市販予定」ではなく、公開済みのコンセプト
- 公式に確定している数字は、全長5,150mm・全幅1,990mm・全高1,705mm・7人乗り
- 2026年9月、ランドクルーザー300に国内シリーズ初のHVを設定
- 市販化・時期・価格は公式発表なし
- 当サイトの予想は、市販化の発表は2028年以降(外れる条件つき)
最新の動き(11月3日更新)
- 2026年11月3日時点で、ランドクルーザーSeの市販化に関する公式発表・有力な報道はありません
発表がないことも、立派な情報です。コンセプトの現在地を整理していきましょう。
公開日:2026年11月3日 / 最終更新日:2026年11月3日

【確定】新型ランドクルーザーSeは実在するが市販の公式発表はない
まず、公式に確認できることと、できないことを分けます。ここを混ぜた記事が多いので、最初に線を引いておきたいところです。

トヨタが公式に出している数字は、コンセプトの諸元だけ
トヨタの公式ページは、ランドクルーザーSeを「モノコックボディの3列シートSUV」「BEVならではのトルクフルな走り」と説明しています。ボディサイズは全長5,150mm×全幅1,990mm×全高1,705mm、ホイールベース3,050mm、乗車定員7人です(Car Watchも同じ数字を伝えています)。
市販を前提にした価格・航続距離・電池容量・発売時期は、公式に出ていません。この点は2023年の公開から変わっていないと、当サイトは確認しています。
| 確度 | 内容 | 出典 |
|---|---|---|
| 【確定】 | 2023年のジャパンモビリティショーで世界初公開されたBEVコンセプト | トヨタ公式 |
| 【確定】 | モノコックボディ・3列シート・乗車定員7人 | トヨタ公式/Car Watch |
| 【確定】 | 全長5,150mm・全幅1,990mm・全高1,705mm・ホイールベース3,050mm | トヨタ公式/Car Watch |
| 【確定】 | 市販化・発売時期・価格は、公式発表なし | トヨタ公式に記載なし |
「発売決定」と書かれていたら、それは予想です
ネットには「2027年発売」「市販化決定」と書いた見出しもありますが、トヨタが市販を発表した事実は確認できません。見かけたら、出所が公式発表か予想かを先に確かめるのが近道です。

コンセプトと市販予定を同じものとして読むと、期待がずれやすいですよね
新型ランドクルーザーSeと現行ランクルの違いを骨格で見る
Seは、ランクルの名前を持つ車の中でも特別な位置にいます。公式の言葉を手がかりに、現行のランクルとの違いを見ていきましょう。

公式が強調したのは「モノコック」と「3列」
トヨタはSeのコンセプトで、モノコックボディによるハンドリングと、荒れた道を安心して走れる走破性の両立を掲げました。BEVらしい力強い走りと、世界の多様なニーズに応える3列シートも柱です。
つまり、悪路向けの本格四駆というより、上質さと走りを広げる新しいランクルとして提案された形といえます。

| 観点 | ランドクルーザーSe(コンセプト) | いま買えるランクル(300・250・FJ) |
|---|---|---|
| 位置づけ | BEVコンセプト(市販の発表なし) | 市販中(販売店・公式サイトで確認可) |
| 動力 | BEV(電池容量などは未発表) | 300は2026年10月1日からHVも選べる |
| ボディ | モノコック(公式) | 各車の公式ページで確認 |
| 乗車定員 | 7人(公式) | 車種・グレードで異なる |
電動化の入口は、まずHVだった
トヨタの発表によると、ランドクルーザー300は2026年9月16日に一部改良され、国内シリーズ初のハイブリッドが設定されました(AUTOCAR JAPANも詳細を伝えています)。発売は10月1日です。3.5L V6ツインターボとモーターを組み合わせたパラレルハイブリッドで、ZXとGR SPORTに設定されます。
価格は、ORICON NEWSの一覧によると、ZXのハイブリッドが9,801,000円、GR SPORTのハイブリッドが10,200,300円、GXのディーゼルが6,300,800円です。ランクルが選んだ最初の電動化は、BEVではなくHVだったことになります。

BEVの前にHVが来たのは、ランクルらしい慎重さにも見えますよね
ランクルを買い替える前に、愛車の査定額を確認
※最大20社がWebで入札し、やりとりは高額査定の上位3社だけ(MOTA公式・2026年11月3日確認)
ランドクルーザーSeの年表|公開から今までを並べる
動きの少なさも、年表にすると見えてきます。確定した出来事だけを並べていきましょう。

2023年の公開から、2026年のHV設定まで
| 時期 | 出来事 | 出典 |
|---|---|---|
| 2023年10月 | ランドクルーザーSeをジャパンモビリティショーで世界初公開(3列・7人乗りのBEVコンセプト) | トヨタ公式 |
| 2023年10月〜2026年11月3日 | 市販化・発売時期・価格に関する公式発表は確認できない | トヨタ公式に記載なし |
| 2026年9月16日 | ランドクルーザー300を一部改良。国内シリーズ初のHVを設定(発売は10月1日) | トヨタ公式 |
公開から3年近く、市販に関する公式発表がないという事実は、待つ人にとって重い材料です。一方で、コンセプトの展示だけで終わった車ばかりではないのも確か。

次に動くのは、いつ・誰か
次の公式発表は、トヨタのニュースリリースか、新しいモーターショーでの出展が起点になると考えています。当サイトは、トヨタ公式のSe関連の発表を見つけた時点で、この記事を更新する予定。
新型ランドクルーザーSeの市販化を予想|本命は2028年以降
ここからは当サイトの【予想】です。トヨタの発表がないため、根拠は公開された事実からの推論になります。

【予想】市販化の見通し|本命◎は2028年以降に発表
当サイトの予想です。本命は、市販化の公式発表が2028年以降としました。根拠は、公開から3年近く何も出ていないこと、そしてランクルの電動化がまずHVで始まったことです。
| 印 | 当サイトの予想 | 根拠 | 外れる条件 |
|---|---|---|---|
| 本命◎ | 市販化の発表は2028年以降 | 公開後3年近く公式発表なし。電動化はHVから開始 | トヨタが2027年中に市販を発表した場合 |
| 対抗○ | 2027年に市販化を発表 | ランクルの電動化計画が前倒しされる可能性 | 2027年末まで公式発表がなかった場合 |
| 大穴▲ | 市販化せず、コンセプトで終了 | コンセプト段階で終わった車の前例は多い | トヨタが市販化を公式に発表した場合 |
| 確度 | 情報 | 扱い |
|---|---|---|
| 【確定】 | コンセプトの存在と公式諸元 | 本文で断定 |
| 【噂】 | 2027年市販化といった見出し | 出所が公式でなく、確度は低い(★1以下) |
| 【予想】 | 市販化の発表は2028年以降 | 当サイトの予想(上表) |

確定と予想の線引きは、先に見ておくと安心ですよね
【予想】市販されるとしたら、どんな車になるか
形についても、確度は低めです。公式が強調した「モノコック」「3列」「7人」は、市販でも軸になるというのが当サイトの見立て。ただし、価格・航続距離・電池容量は、公式に材料がなく、数字は出さないことにしました。
答え合わせ|新型ランドクルーザーSeの噂は当たったのか
噂や予想は、後から見直してこそ意味があります。現時点で判定できるものを並べよう。

今日時点の判定表
結論を先に書くと、当たったと言える噂は、いまのところないとみています。
| 当時の見立て | 結果(11月3日時点) | 判定 |
|---|---|---|
| 「2027年に市販化」といった一部の予想 | トヨタの市販化発表は確認できない | 判定保留 |
| Seはランクルの新しい電動シリーズになる | 公式は、3列シートSUVのコンセプトと説明するのみ | 公式の説明の範囲内 |
| ランクルの電動化は近いうちに本格化 | HVが先に設定された(BEVは未発表) | 半分当たり(HVのみ) |
次に答え合わせするタイミング
市販化の公式発表があった時点で、この表と上の予想を更新する。予想が外れたなら、その事実もそのまま記録しておきたい。
今買うか待つか|新型ランドクルーザーSeを待つ判断フロー
待つかどうかは、車に何を求めるかで変わります。Seの市販は、少なくとも日程が出ていない車です。次の3つで考えてみましょう。

3つの質問で決める
- BEVのランクルにこだわるか? → はい。公式発表を待つ前提で、資金計画だけ進める
- 今のランクルで困っていることがあるか? → はい。ランクル300・250・FJなど、いま買える車を検討
- 7人乗りのBEVが必須か? → いいえ。HVの設定された300なども候補になる
ランクルの最新事情はランドクルーザー300のフルモデルチェンジ予想|次期型はいつ?今買うか待つかの判断フロー、新型ランドクルーザー250のフルモデルチェンジはいつ?|次期型を7つの根拠で予想、新型ランドクルーザーFJのフルモデルチェンジ|情報ゼロ件の理由と今買うvs待つ判断フローでも追えます。
待つ間にできる準備
手放す車がある方は、査定額を先に知っておくと資金計画が立てやすくなるでしょう。MOTAの評判はMOTA買取りを利用したガチのレビューのページにまとめています。
待つ間に、愛車の相場を確認
※最大20社がWebで入札し、やりとりは高額査定の上位3社だけ(MOTA公式・2026年11月3日確認)

日程が出ていない車を待つなら、愛車の価値だけは先に確かめておきたいですよね
エンタメ枠|SeのほかにBEVピックアップも並んでいた
同じ公式ページに載っていた、もう1台のコンセプト
トヨタの公式ページには、Seのほかに、モノコックボディを採用した次世代ミッドサイズのBEVピックアップトラックのコンセプトも載っています。全長は5m強のダブルキャブ仕様と説明されている。
モノコックのBEVを、ランクルとピックアップの両方で試したと読めるのが面白いところです。ただし、こちらも市販予定は発表されていません。


コンセプトが2台並んでいたと思うと、トヨタの狙いを想像したくなりますよね
よくある質問
- 新型ランドクルーザーSeは発売されますか?
-
トヨタは、市販化を公式に発表していません。公開されているのは、2023年のジャパンモビリティショーのBEVコンセプトです。
- 新型ランドクルーザーSeのフルモデルチェンジ・発売時期はいつですか?
-
公式発表はありません。当サイトは、市販化の発表は2028年以降を本命にした予想を置いています。
- 新型ランドクルーザーSeの価格はいくらですか?
-
公式発表はありません。価格を推測できる材料も、公式にも見当たらない。
- ランドクルーザーSeのサイズは?
-
コンセプトの公式値は、全長5,150mm・全幅1,990mm・全高1,705mm、ホイールベース3,050mmです。
- ランドクルーザーSeは何人乗りですか?
-
コンセプトは3列シートの7人乗りと公式に説明されています。
- ランドクルーザーSeはラダーフレームですか?
-
トヨタは、Seをモノコックボディと説明しています。
- ランドクルーザーにHVはありますか?
-
ランドクルーザー300に、2026年10月1日から国内シリーズ初のHVが設定されました。ZXとGR SPORTが対象です。
- Seを待たずにランクルを買うなら、どれがよいですか?
-
悪路走破性や用途で変わります。ランクル300・250・FJなど、いま買える車の最新情報は、当サイトの各12の記事で追えるでしょう。
まとめ:ランクルSeは「待つ前提」を持てない段階
確定しているのは、2023年のコンセプト公開と諸元だけです。市販化も時期も価格も、トヨタは発表していません。当サイトの予想は、市販化の発表は2028年以降です。
Se待ちの間に、愛車の査定額を確認
※最大20社がWebで入札し、やりとりは高額査定の上位3社だけ(MOTA公式・2026年11月3日確認)
買い替えを考えているなら、愛車の査定額を先に知っておくと判断しやすくなります。詳しくはMOTA買取りを利用したガチのレビューをご覧ください。
持ち帰りポイント
確定はコンセプトの存在と諸元まで。Seの市販化・時期・価格は、トヨタの発表待ちです。
次の一歩
いま乗りたいランクルがあるなら、現行車の最新情報と査定額を先に確認しておきましょう。





