新型アルファードの欠点とは、大手ポータルのレビュー評価で「価格」「維持費」「燃費」の3項目だけが突出して低く出る、金額まわりの弱さのことです。
結論、車の出来そのものへの不満はほとんど出ていません。カーセンサーの項目別スコア(全世代合算868件・2026年9月9日取得)で唯一3点を割ったのは維持費2.9。居住性は4.4、積載性4.3と高評価でした。後悔するとすれば、車の性能ではなくお金と置き場所です。
この記事のポイント
- 唯一の3点未満は維持費2.9
- 現行型は先代より低評価
- PHEVは全開時2,160mm
- ガソリンは市街地7.5km/L
- 盗難対策の費用は別途
公開日:2026年9月6日 / 最終更新日:2026年9月18日
新型アルファードの欠点は?評価が割れているのは「金額」だけ

新型アルファードで最も低い評価がついているのは維持費です。カーセンサーの項目別スコアで2.9、これが全項目で唯一の3点未満でした。走りや居住性への不満はほとんど出ていません。この記事を読み終えたとき、あなたは「自分の場合、後悔する条件に当てはまるかどうか」を判定できる状態になります。
結論|車の出来ではなく、お金と置き場所で後悔が起きている
3つの大手ポータルを横に並べると、低い項目が驚くほど一致します。カーセンサーのアルファード口コミページは全世代合算で総合4.1(868件)ながら、維持費だけが2.9。carview!の2026年6月モデルのカタログページでは、261件の平均で価格3.5、燃費3.6が最下位でした。デザイン4.5、乗り心地4.4という数字と並べると、不満の在り処は明らかです。
つまり「乗ってがっかりした」という後悔は少数派。多いのは「払い続けるのがきつい」「駐車場に入らない」という後悔です。この記事はその2つを、公表データと公式諸元の数字から逆算していきます。

買って後悔するとしたら、原因はほぼ財布か駐車場です
集計方法論|何を、どこから、いつ読んだのか
不満の傾向を出すにあたって使った母集団を先に開示します。価格.com「アルファード 2023年モデル」レビューページ(総合3.97・70件)、カーセンサーのアルファード口コミ(総合4.1・868件・全世代合算)、carview!のユーザーレビュー一覧(全世代合算4.3・2,014件/2026年6月モデルページは4.6・261件)の3系統で、いずれも2026年9月9日に取得した値です。
ここで正直に限界を書いておきます。当方が行ったのは、各サイトが集計した項目別スコアと、レビュー本文に繰り返し現れる語の突き合わせであり、投稿を1件ずつ数え上げた定量集計ではありません。したがって順位は「サイト側の集計スコアが低い順」を主軸に、本文の記述で裏を取る形で決めました。件数を数えたと書いている記事があれば、その母集団と期間を確認してみてください。
もうひとつ注意点。carview!とみんカラは同一運営のため、独立した2サイトとして数えていません。スコアを3つ並べて「平均4.1点の高評価」とまとめる記事を見かけますが、母集団の世代が違うので単純平均には意味がないのです。
現行40系は3.97|先代の4.36を大きく下回っている
同じサイト・同じ評価軸で世代を比べると、見え方が変わります。価格.comのアルファードでは、2023年モデル(現行40系)が3.97(70件)に対し、2015年モデルは4.36、2008年モデルは4.09。現行型は、歴代で最も高価なのに最も評価が伸びていない世代です。カテゴリ平均4.26も下回っています。
この差をどう読むか。40系が先代より劣っているという解釈もできますが、当サイトは「価格の上昇に評価が追いついていない」と見ています。デザインや居住性のスコアは高いままで、下がっているのは金額系の項目だから。世代間比較の詳細は内部リンク|新型アルファードの口コミ・評判【2026年最新】3サイトの評点を突き合わせて分かった「割れているのは金額」で扱っています。

頻出不満ワードTOP5|スコアと本文の両方から抽出した

3サイトのスコアと本文を突き合わせて抽出した不満のTOP5は、価格・維持費・燃費・盗難リスク・積載の順でした。上位3つは金額に直結する項目、4位と5位は所有の実務に関わる項目です。順に中身を分解します。
TOP5一覧|どのサイトの、どの数字が根拠か
下の表は、根拠となるスコアと出典を1行ずつ紐づけたものです。順位はサイト集計の項目別スコアが低い順を主軸にし、レビュー本文の記述で裏を取りました。件数の数え上げによる順位ではない点を、もう一度断っておきます。
| 順位 | 不満ワード | 根拠となるスコア・記述 | 出典(2026年9月8日取得) |
|---|---|---|---|
| 1 | 価格 | 項目別で最低の3.5(261件の平均) | carview! 2026年6月モデル |
| 2 | 維持費 | 2.9=全項目で唯一の3点未満 | カーセンサー(868件・全世代合算) |
| 3 | 燃費 | 3.6(価格の次に低い) | carview! 2026年6月モデル |
| 4 | 盗難リスク | レビュー題「盗まれる車なので車庫やセキュリティは必須」 | carview!ユーザーレビュー(2026年7月20日投稿) |
| 5 | 積載・3列目 | 「唯一積載量が、6人乗車では少ないです」 | carview!ユーザーレビュー(2026年8月30日投稿・Z PHEV) |
表のとおり、1位から3位までは支払いに関する項目で占められています。4位と5位だけが車の使い方に関する不満で、しかも5位はPHEVの6人乗り固有の話。グレード選びの段階で回避できる不満が混ざっているという点は、後悔対策として重要です。
1位「価格」と2位「維持費」|税金だけで年43,500円が確定する
まず入口から。価格帯は5,599,000円〜10,699,700円(税込・’26年6月現在)で、最上位のExecutive Lounge(PHEV)は1,000万円を超えます。維持費2.9の中身も数字で開けてみましょう。アルファードの総排気量は2.487L(ガソリンは2.493L)で、東京都主税局の税率表では2ℓ超2.5ℓ以下の区分。自動車税は年額43,500円が固定で発生します。ここにガソリン代、車検、任意保険、タイヤ代が乗ってくる構造です。
誤解が多いのはハイブリッドの扱い。グリーン化特例の対象はEV・FCV・PHEV・天然ガス車で、ハイブリッド車とガソリン車は含まれません。「ハイブリッドだから自動車税が安くなる」は成立しないのです。PHEVだけは対象で、東京都はさらに独自のZEV導入促進税制を設けています(都独自の制度である点に注意)。
タイヤも見落とされがち。標準サイズは225/65R17・225/60R18・225/55R19の3種類で、19インチはPHEVの標準装備です。交換費用は銘柄と店舗で変わるため金額は出しませんが、軽自動車と同じ感覚で組めるサイズではありません。年単位の試算は新型アルファードの維持費は年間いくら?税金・燃料・車検を前提つきで試算にまとめました。

3位「燃費」・4位「盗難」・5位「積載」|数字と実例で確認する
燃費3.6の実態は、カタログ値だけを見ていると分かりません。公式主要諸元表(2026年6月版)のモード内訳を開くと、ガソリンZ(2WD)は高速13.0km/L、郊外11.6km/Lに対し、市街地はわずか7.5km/L。WLTC総合の10.9km/Lという数字だけを見ていると、街乗り中心の人は必ず「聞いていた話と違う」と感じます。
4位の盗難については、carview!に投稿されたレビューのタイトルがそのまま実態を表しています。「盗まれる車なので車庫やセキュリティは必須」——2026年7月20日投稿、Z E-Four(2025年式)のオーナーの声です。2026年6月の一部改良では独立内蔵バッテリー式の警報装置が追加されたと正規販売店が案内していますが、公式リリースには記載がないため確定情報としては扱いません。いずれにせよ、駐車環境の対策費は車両価格とは別に見ておく必要があります。
5位の積載は、PHEVを選ぶ人だけの問題。同じくcarview!の2026年8月30日投稿(Z PHEV)に「唯一積載量が、6人乗車では少ないです」とあります。PHEVは6人乗りで、専門家レビューでも3列目が2人掛けである点が指摘されていました。満席で荷物を積む前提なら、PHEVは候補から外すのが安全です。

市街地7.5km/Lという数字は、契約前に見ておきたい
大手が書きにくい本音|3つの不都合な事実
ここからは、カタログや大手メディアでは触れられにくい話をします。同額グレードの存在、立体駐車場に入らない可能性、そして流通している情報そのものが古いという問題。いずれも公式資料から確認できる事実です。
ガソリンZは、同額のハイブリッドGがある時点で不利
2026年6月3日の一部改良で、ハイブリッドにGが新設されました。そしてハイブリッドG(2WD)とガソリンZ(2WD)は、どちらも5,599,000円で並んでいます。年間1万km・レギュラー170.0円/L(資源エネルギー庁の2026年9月7日調査)で計算すると、燃料費はハイブリッドGが89,947円、ガソリンZが155,963円。差は年66,016円です。
車両価格が同じなのだから、この差は回収されることなく開き続けます。5年で約33万円、10年なら約66万円。エンジンの素性も、公式諸元表を見ればガソリン車は2AR-FE(125kW/170PS)で、ハイブリッドのA25A-FXS(140kW/190PS)+フロントモーター134kW(182PS)に対して数値でも見劣りします。
それでもガソリンZを選ぶ理由があるとすれば、後述するリセールです。3年以内に手放すなら話は変わる。ただし「安いからガソリン」という選び方は、この車では成立しません。グレードごとの比較は新型アルファードのおすすめグレードは?G・Z・Executive Loungeを1円単位で比較で詳しく検証しました。


同じ値段で燃料費だけ年6.6万円違う、これは大きい!
PHEVは充電リッド全開で2,160mm|駐車場の高さ制限に注意
これは競合記事がほとんど触れていない項目です。公式主要諸元表の注記によると、PHEVの充電リッドを全開にしたときの最大高さは2,160mm(社内測定値)。車両そのものの全高は1,945mm(17インチ装着時は1,935mm)ですが、充電のためにリッドを開けると215mm高くなる計算になります。
屋根付き車庫や機械式駐車場、地下駐車場を使う人は、車庫の有効高さを実測してから契約してください。全高だけで判断すると、納車後に「充電のたびに屋外へ出す」という運用になりかねません。ハイブリッドとガソリンも1,935mmあり、19インチを装着すれば1,945mmへ上がります。
- PHEVの車両全高=1,945mm(17インチで1,935mm)
- 充電リッド全開時の最大高さ=2,160mm
- 全幅1,850mm・全長4,995mm・最小回転半径5.9m
全幅1,850mmという数字も、住宅街や機械式駐車場では効いてきます。全長4,995mm、最小回転半径5.9m。数字だけ見れば大型SUVと同等ですが、ミニバンは死角の出方が違うので、試乗で狭路を通しておくと判断が早くなるでしょう。
情報の鮮度そのものが欠点|改良前の燃費値がまだ流通している
これは車の欠点というより、アルファードを調べるときの落とし穴です。2026年6月3日の一部改良でWLTC燃費は改善しているのに、2026年9月時点でも改良前の数値を「現行値」として掲載しているサイトが残っています。ハイブリッドの現行値は16.8〜18.9km/L、ガソリンは10.4〜10.9km/Lです。
見分け方は単純で、ページの版と取得日を見ること。公式主要諸元表なら本文に「’26年6月現在」と入っていますし、カタログサイトなら「2026年6月モデル」の表記があります。廃止されたグレードが載っていたら、その記事は改良前の情報です。
ちなみに、改良で燃費が向上した理由についてはトヨタから公表されていません。周波数感応型ダンパーの全車標準化と関係があるのか、それ以外の要因なのかは分からない。推測で理由を書いている記事があれば、そこは根拠を確かめたほうがいいでしょう。
買ってから気づく実務的な落とし穴|納期・保険・リコール
契約書にサインしたあとで効いてくる項目を3つ挙げます。納期の読みにくさ、任意保険料の予想外の高さ、そして過去のリコール履歴。いずれも公表資料で確認できる範囲だけを書きます。
納期は「全国一律◯ヶ月」が存在しない|販売会社で案内が違う
トヨタは車種別の納車時期を公表していません。公式の納期ページにも「実際のお客さまへの納車時期については販売店の状況によっても異なります」と書かれています。つまり「アルファードの納期は◯ヶ月」という全国一律の数字は、そもそも存在しないのです。
実際、正規販売店の公表値を突き合わせると案内がずれます。千葉トヨペットの納期情報(2026年9月5日現在)はガソリンもハイブリッドも2026年11月以降、PHEVが2027年1月以降。一方三重トヨタ自動車の案内(2026年9月4日時点)でもガソリン・ハイブリッドとも11月以降と案内されています。基準日が1日違いの2社で案内が一致しました。ただし千葉の掲示は8月8日現在の時点ではハイブリッドが10月以降で、1か月のあいだに1か月ぶん後ろへ動いています。
後悔を避けるには、自分が買う販売会社の公表値を直接確認するしかありません。ネットに転がる「平均◯ヶ月」を信じて予定を組むと、納車待ちのあいだの代車や車検のタイミングで狂いが出ます。地域差の詳細は新型アルファードの納期【2026年最新】販売店公表値で見る「全国一律◯ヶ月」の不在で扱いました。

任意保険は見積もりを取るまで分からない|これが最大の変動要素
維持費2.9というスコアの一因は、おそらくここ。アルファードは車両価格が高く、車両保険を付けると保険料が跳ねます。年齢条件、等級、使用目的、地域、そして盗難リスクの評価で結果が変わるため、一律の目安を出すこと自体が読者を誤らせる行為になりかねません。
だから本記事では金額を出しません。代わりに順番を提案します。①検討しているグレードの型式を控える、②複数社で自分の条件の見積もりを取る、③その金額を月々の支払いに足してから契約を判断する。ここを飛ばすと、納車後に固定費だけが増えた状態になります。

保険料は契約前に必ず自分の条件で出しておきましょう
リコールは2025年に2件|2026年の届出は確認できていない
不安を煽らないために事実だけ書きます。2026年9月8日時点で、2026年にアルファードのリコール届出は確認できていません。直近は2025年の2件です。
1件目は2025年7月16日届出(届出番号5694)で、コンビネーションメータの回路基板素子が早期劣化し、起動時にメータ画面が表示されず速度計や警告灯を確認できないおそれというもの。国土交通省の報道発表とトヨタ公式のリコール情報に対象台数まで記載があります。2件目は2025年10月30日届出(届出番号5731)で、パノラミックビューモニターの制御プログラム不備でした。
中古で40系を検討するなら、この2件の対策が済んでいるかを車台番号で確認しておくと安心です。新車で買う場合は対策済みの状態で納車されます。
後悔しないためのチェックリスト|契約前に確認する10項目

ここまでの欠点を、契約前に潰せる形に落とし込みます。10項目のうち1つでも「未確認」が残っているなら、その日は契約しないほうが安全です。スクリーンショットを撮って、商談の場で1つずつ消していってください。
契約前チェックリスト|全部「済」になってからサインする
10項目のうち、上5つが金額、下5つが置き場所と運用に関するものです。とくに④の車庫の有効高さと⑦の任意保険は、後から取り返しがつきません。順番に確認していきましょう。
- ①見積書の重量税欄の実額
- ②環境性能割が0円か
- ③自賠責が37か月か
- ④車庫の有効高さの実測
- ⑤全幅1,850mmの通路確認
- ⑥市街地燃費を許容できるか
- ⑦任意保険を自分の条件で試算
- ⑧盗難対策の費用を計上
- ⑨販売会社の納期案内を確認
- ⑩下取り査定を外部でも取得
①は見積書に0円・9,300円・61,500円のどれが入っているかを確認する欄です。④はメジャーを持って車庫へ行くだけの作業。PHEVを検討しているなら2,160mm、それ以外でも1,945mmを基準に、余裕があるかを見ます。⑩は商談当日ではなく前日までに済ませておくのが要点で、下取り額を提示された後では比較になりません。
向いていない人|このどれかに当てはまるなら再考を
正直に書きます。走行の大半が市街地で、年間走行距離が短く、後席にほとんど人を乗せない人には、この車の価値の大部分が届きません。ガソリンZなら市街地7.5km/L、しかも自動車税は年43,500円が固定で出ていきます。
加えて、屋根付き車庫の高さに余裕がない人、機械式駐車場を契約している人も慎重に。全高1,935mmから1,945mm、PHEVは充電時に2,160mm。数センチの話ではなく、入るか入らないかの二択になります。色の選択肢が少ない点も、人によっては欠点になるでしょう。ボディカラーはニュートラルブラック〈229〉・プラチナホワイトパールマイカ〈089〉・プレシャスレオブロンド〈4Y7〉の全3色のみで、有償色は33,000円と55,000円です。
逆に向いているのは、後席に人を乗せる時間が長い人、年間走行距離が多くハイブリッドの燃費差を実額で回収できる人、そして駐車環境に余裕がある人です。carview!の評価タグが「高級感がある」「室内空間が広い」「乗り心地が良い」で構成されている以上、その3つに価値を感じるかどうかが分岐点になります。

市街地中心で後席を使わないなら、正直もったいない
それでも選ぶ理由|手放すときの金額が欠点を打ち消す場合がある
欠点を並べてきましたが、出口の数字を見ると評価が変わります。MOTAが2026年4月に集計した独自査定実績では、ガソリンの2.5 Zの平均リセール率が108.6%。対象は2023〜2025年式・走行3万km以内・修復歴なしで、リセール率は査定価格÷新車価格(税込)×100という定義です。
ただし条件はつきます。リセールバリュー総合研究所(IDOM運営)の集計では、ハイブリッドZ(AAHH40W型)の残価率は当年式95%、3年落ち73%(2026年8月9日〜9月5日・査定39件)。調査主体で数字が割れているので、「アルファードは無条件でリセール最強」とまとめるのは正確ではありません。
実務で効くのは、下取りと買取の差です。MOTAが公開した比較では、2.5 Z(2025年式・5,000km)で買取621万円に対し下取400万円という221万円差の実例がありました。維持費2.9という欠点も、出口で200万円動くなら計算が変わってくる。実際の査定の流れはMOTA買取りを利用したガチのレビューで公開しています。


欠点は入口の話、リセールは出口の話。両方で判断を!
よくある質問
欠点と後悔について実際に多い疑問を、2026年9月8日時点の公式資料と大手ポータルの口コミで確認できた範囲で答えます。
- アルファードはやめとけと言われるのはなぜですか
-
金額まわりの評価が低いからです。カーセンサーの項目別スコアでは維持費が2.9で全項目中の最下位、carview!では価格3.5・燃費3.6が最も低い値でした。走りや居住性への不満は多くありません。
- 現行の40系は先代より評価が低いのですか
-
価格.comの同一サイト比較では低く出ています。2023年モデルが3.97(70件)、2015年モデルが4.36。ただし母集団の件数が違うため、単純な優劣として読むのは避けたほうがよいでしょう。
- ガソリン車の燃費はどれくらい悪いですか
-
WLTCの市街地モードで7.5km/Lです。総合値はZ(2WD)で10.9km/L、4WDで10.4km/L。高速13.0km/L、郊外11.6km/Lなので、街乗り中心だとカタログ値との差を強く感じます。
- 実燃費はどれくらいですか
-
単一の値では示せません。承認できる出典の中に40系だけを対象にした実燃費の統計値が揃っておらず、世代が混在したデータが多いためです。本記事では断定を避けています。
- 立体駐車場に入りますか
-
全高1,935mm(19インチ装着時とPHEVは1,945mm)なので、多くの機械式駐車場の制限を超えます。PHEVは充電リッドを全開にすると2,160mmになるため、屋根付き車庫でも実測が必要です。
- 盗難対策はどこまで必要ですか
-
車庫とセキュリティを前提に予算を組むのが現実的です。carview!には「盗まれる車なので車庫やセキュリティは必須」というレビューが2026年7月20日に投稿されています。対策費は車両価格とは別に見ておいてください。
- リコールは出ていますか
-
2026年の届出は2026年9月8日時点で確認できていません。直近は2025年7月16日届出のコンビネーションメータ(届出番号5694)と、2025年10月30日届出のパノラミックビューモニター(届出番号5731)の2件です。
- 今買うと、すぐ新型が出て後悔しませんか
-
5代目へのフルモデルチェンジについて、トヨタからの公式発表はありません。2026年9月8日時点では、大手メディアの報道も見当たりませんでした。むしろ2026年6月にグレードを2つ追加したばかりです。
- 維持費が不安ですが、何を先に確認すべきですか
-
任意保険の見積もりが最優先です。自動車税43,500円と燃料費は計算で出せますが、保険料は条件次第で大きく変わります。複数社で自分の条件の金額を出してから、月々の支払いに足して判断してください。
まとめ|新型アルファードの欠点は「回避できるもの」と「できないもの」に分かれる

新型アルファードの欠点は、価格・維持費・燃費・盗難リスク・積載の5つでした。このうち燃費はハイブリッドGを選べば回避でき、積載はPHEV以外を選べば回避できます。回避できないのは自動車税43,500円と、全高1,935mm〜1,945mmという体格。読み始めたときに漠然と「やめとけと言われる理由」を探していた方も、いまは自分に当てはまる欠点と当てはまらない欠点を仕分けできているはずです。
そして出口の話も忘れないでください。欠点だけを見れば維持費2.9の車ですが、MOTAの集計ではガソリン2.5 Zのリセール率が108.6%。入口の負担と出口の回収を両方の帳簿に載せてから判断するのが、この車では正解に近づきます。
次の一歩は3つ。①メジャーを持って車庫の有効高さを測る、②任意保険を自分の条件で複数社に見積もる、③自分が買う販売会社の納期案内ページを直接開く。この3つが済めば、後悔の芽はかなり摘めるはず。全体像は新型アルファード完全ガイド【2026年最新】価格・グレード・燃費・納期まで総まとめで確認できます。

参考URL一覧
- トヨタ公式 アルファード 主要諸元表(2026年6月版・PDF):https://toyota.jp/pages/contents/alphard/004_p_001/pdf/alphard_spec_202606.pdf
- トヨタ公式 リコール情報(2025年7月16日届出・届出番号5694):https://toyota.jp/recall/2025/0716_2.html
- 国土交通省 リコール届出の報道発表(令和7年7月16日・トヨタ アルファード 他):https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_005528.html
- 東京都主税局 自動車税(自家用乗用車の税率表):https://www.tax.metro.tokyo.lg.jp/kazei/automobiles/shubetsu/syu_qa
- 資源エネルギー庁 燃料油価格の定額引下げ措置(レギュラー全国平均170.0円/L・2026年9月7日調査):https://nenryo-teigakuhikisage.go.jp/current_graph.pdf
- 価格.com トヨタ アルファード(2023年モデル 3.97・70件/2026年9月9日取得):https://kakaku.com/item/70100110661
- カーセンサー アルファードの口コミ・評価(全世代合算4.1・868件/維持費2.9):https://www.carsensor.net/catalog/toyota/alphard/review/
- carview!・アルファード ユーザーレビュー一覧(全世代合算4.3・2,014件):https://carview.yahoo.co.jp/ncar/catalog/toyota/alphard/urev/
- carview! アルファード 2026年6月モデル カタログ(価格3.5・燃費3.6/レビュー261件):https://carview.yahoo.co.jp/ncar/catalog/toyota/alphard/FMC003-MC003
- MOTA 現行アルファードのグレード別リセールバリュー(2026年4月集計):https://autoc-one.jp/knowhow/5041306
- リセールバリュー総合研究所 アルファードの残価率(2026年9月5日集計):https://resalevalue.jp/article/alphard
- 千葉トヨペット(正規販売店) 新車 納期情報(2026年9月5日現在):https://www.chibatoyopet.co.jp/newcar/schedule_list
- 三重トヨタ自動車(正規販売店) 納期案内(2026年9月4日時点):https://www.mie-toyota.co.jp/delivery-date





