新型セレナの口コミ評判は、価格.comの満足度でガソリン車が3.62(25人)、e-POWERが4.07(52人)と、0.45の差がつきました。結論から言うと、走りと乗り心地を重視する人にはe-POWER、価格と燃費の数字に納得できるかが分かれ目になります。
価格.comの2つのレビューを項目別に突き合わせ、carview!とグーネットの数字、みんカラの実燃費、リコールと販売台数まで確認しました。2026年11月5日の改良後の仕様のレビューはまだ無いため、傾向とは言い切らずに読み解きます。
この記事のポイント
- 満足度はガソリン3.62、e-POWER4.07で0.45差
- 差が大きいのは走行性能とエンジンで0.7ポイント超
- e-POWERは価格と燃費が平均割れ
- e-POWER ハイウェイスターVの実燃費はカタログ値の約77%
- 11月改良後のレビューはまだ無い
公開日:2026年11月5日 / 最終更新日:2026年11月5日

セレナの口コミ評判は?満足度はガソリン3.62・e-POWER4.07
セレナの口コミを一番素直に比べられるのは、同じ価格.comの2ページです。ガソリン車の満足度は3.62、e-POWERは4.07で、同じサイトでも0.45の開きがあります。

価格.comの満足度を並べてみる
ガソリン車は2022年モデル、e-POWERは2023年モデルのレビューページが対象です。人数が違う点を前提に、数字の並びだけを先に見ておきましょう。
| 項目 | ガソリン(25人) | e-POWER(52人) | e-POWER − ガソリン |
|---|---|---|---|
| 総合満足度 | 3.62 | 4.07 | +0.45 |
| 外観 | 4.05 | 4.02 | −0.03 |
| 内装 | 3.55 | 3.89 | +0.34 |
| エンジン | 3.66 | 4.37 | +0.71 |
| 走行 | 3.60 | 4.35 | +0.75 |
| 乗り心地 | 3.60 | 4.21 | +0.61 |
| 燃費 | 3.02 | 3.59 | +0.57 |
| 価格 | 2.97 | 3.14 | +0.17 |
右端の列は当サイトの引き算です。走行とエンジンで0.7ポイント超の差があり、外観だけがほぼ同じ(e-POWERが0.03低い)という形になりました。
0.45の差は「走り」から生まれている
項目別に見ると、差の大きい順に走行(0.75)、エンジン(0.71)、乗り心地(0.61)、燃費(0.57)です。モーターで走るe-POWERの加速や滑らかさが、そのまま点数に出ている印象を受けませんか。

そこまで差がつくなら、乗り比べるのが早いですよね

見た目の点数がほぼ同じなのに、走りだけ大きく違うのが面白いですね
ただし、レビューした人も年式も違うので、差の原因をパワートレインだけとは断定できません。購入価格の差や期待値の違いも混ざっているはずです。
セレナの口コミを読むと?静かさへの評価と、ナビ・収納・価格への不満
価格.comの投稿本文を読むと、e-POWERでは静かさと3列目の居住性を挙げる声が目立ちました。いっぽうでナビ画面、収納、価格には不満の声があります。ガソリン車は加速と実燃費の評価が割れていました。
以下は、価格.comの2つのレビューページ(ガソリン2022年モデル・e-POWER2023年モデル)の投稿を当サイトが読み、場面ごとに要約したものです。読んだ範囲での傾向で、件数を数えた統計ではありません。投稿者名は書かず、言葉も写さずにまとめています。

e-POWERの投稿で目立った声
- 静かさ:前に乗っていたハイブリッド車と比べて車内が静かだった、3列目の人と会話が弾む、という内容の投稿が複数ありました。
- 3列目:座り心地や広さを評価する投稿がある一方、防水シートの3列目サイドの盛り上がりでお尻に違和感がある、という投稿もありました。
- ナビと操作:ナビ画面の縦幅が小さく見にくい、案内するルートが思ったものと違う、という不満がありました。ボタンシフトは賛否が分かれる、という書き方も見られます。
- 収納と質感:運転席まわりの収納が少ない、ドアのドリンクホルダーの位置が気になる、樹脂部分が多い、という不満が出ています。
- 価格:メーカーナビを付けるとパッケージになり、不要な装備も付いて高額になる、という投稿がありました。2023年モデルの投稿なので、現行の選び方は新型セレナの見積もり|乗り出し価格を1円単位で積み上げ|オプション必要度マップ付きで確かめてください。
ガソリン車の投稿で目立った声
ガソリン車では、加速のもたつきと実燃費への不満が読み取れました。信号からの発進でまったり加速する、2.0Lとは思えないほどパワー不足に感じた、という投稿があります。実燃費は、街乗りで9km/L前後、高速中心でも10km/Lに届かなかった、という記録が複数ありました。
もちろん、乗り方や年式で感じ方は変わるものです。ガソリン車の数字は新型セレナの燃費|ガソリンはWLTC12.0km/Lに低下|e-POWERの元が取れる距離を検証のWLTC値と合わせて見ると、投稿の位置づけが分かりやすくなります。
口コミの数字はどこまで信じていい?集計の方法と限界
口コミは数字が整って見えるぶん、前提を外すと誤読しやすい情報です。この記事で使うのは4サイト(価格.comは2ページあるので表は5行)で、対象範囲と件数を先に1枚の表にしておきます。

使った口コミと対象範囲
| サイト | 対象 | 総合 | 件数 | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| 価格.com | ガソリン 2022年モデル | 3.62 | 25人 | 少人数。全項目がカテゴリ平均割れ |
| 価格.com | e-POWER 2023年モデル | 4.07 | 52人 | 満足度14位 |
| carview! | 2026年2月〜モデルのページ | 4.5 | 332件 | 集計範囲を確認しきれず、全モデル混在の可能性あり |
| グーネット | 全世代 | 4.0 | 1,078件 | セレナ全世代の平均 |
| カーセンサー | カタログページ | 4.3 | 4件 | 件数が少なく参考のみ |
みんカラはcarview!と同じ運営のため、独立した2つの口コミとは数えていません。数字の高いサイトだけを拾うと偏るので、同じ条件で比べられる価格.comを軸にするのが当サイトの方針です。
改良後の口コミが「まだ無い」という事実
2026年11月5日の一部仕様変更のあとに投稿されたレビューは、まだ確認できません。今ある口コミはすべて改良前の仕様の声で、ガソリン車の燃費表示が下がった点などは反映されていないということです。
改良の中身は新型セレナ マイナーチェンジ最新情報|11月5日の一部仕様変更とBlack Edition、全仕様の価格差で整理しています。
セレナを5つの軸で採点し直す:走り・乗り心地・燃費・内装・価格
価格.comの7項目を、使い方に直結する5つの軸に束ねました。エンジンと走行は「走り」にまとめ、外観は差がほぼ無いので外しています。


5軸の点数と読み方
| 軸 | ガソリン | e-POWER | 読み方 |
|---|---|---|---|
| 走り(エンジンと走行の平均) | 3.63 | 4.36 | e-POWERが上回る。エンジン性能4.37、走行性能4.35と、どちらも高い |
| 乗り心地 | 3.60 | 4.21 | e-POWERが上回る |
| 燃費 | 3.02 | 3.59 | 両方とも低めで、e-POWERも平均割れ |
| 内装 | 3.55 | 3.89 | e-POWERがやや上。ただし平均は下回る |
| 価格 | 2.97 | 3.14 | 両方とも不満が出やすい軸 |
走りの点数は、エンジンと走行の2項目を平均した当サイトの算出です(ガソリン3.63、e-POWER4.36)。満足度が高いのは走りと乗り心地、不満が残りやすいのは価格と燃費という構図になります。
燃費の不満はガソリン車にいちばん強い
ガソリン車の燃費は3.02と、7項目のなかで価格の次に低い点数です。2026年11月版の諸元表ではガソリン車のWLTCモード燃費が2WDで12.0km/Lに下がっているため、改良後は感じ方がさらに厳しくなる可能性もあります(口コミにはまだ出ていない予想です)。
燃費の細かい数字は新型セレナの燃費|ガソリンはWLTC12.0km/Lに低下|e-POWERの元が取れる距離を検証で確かめられます。

燃費が気になる人は、試乗のときに販売店で実燃費の目安も聞いておきたいですね
セレナe-POWERでも平均割れ?価格と燃費、そして外観の話
e-POWERの満足度4.07は高めに見えますが、価格.comのカテゴリ平均と比べると、すべての項目が上回っているわけではありません。

平均を上回った項目と下回った項目
平均を超えたのはエンジン、走行、乗り心地の3項目だけです。価格は3.14(平均3.85)、燃費は3.59(平均3.87)で平均割れ、外観は4.02(平均4.32)、内装は3.89(平均3.92)もわずかに届いていません。
| 項目 | e-POWERの点数 | カテゴリ平均との関係 |
|---|---|---|
| エンジン | 4.37 | 平均超え |
| 走行 | 4.35 | 平均超え |
| 乗り心地 | 4.21 | 平均超え |
| 内装 | 3.89 | 平均3.92を下回る |
| 燃費 | 3.59 | 平均3.87を下回る |
| 外観 | 4.02 | 平均4.32を下回る |
| 価格 | 3.14 | 平均3.85を下回る |
走りの高評価は、静かさと滑らかさに寄っている
評価が高いのは、走りと乗り心地という「乗って分かる部分」です。価格.comに静かさの項目はありませんが、e-POWERの投稿本文には静かさに触れるものが複数ありました。逆に言えば、価格と燃費という「数字で比べる部分」は、ライバルのハイブリッドミニバンと並べると見劣りして感じる人もいる、という読み方ができます。
グレード選びの考え方は新型セレナのグレード比較|全15仕様をコスパ偏差値で採点|やめとけグレードも名指しへまとめています。
セレナの口コミ★分布から見える、満足と不満の割れ方
平均点だけでなく、★の割合を見ると別の顔が見えてきます。ガソリンもe-POWERも、星4つ以上が過半数を占める結果です。

★4〜5の割合はe-POWERが78%
| ★の数 | ガソリン(25人) | e-POWER(52人) |
|---|---|---|
| ★5 | 24% | 40% |
| ★4 | 32% | 38% |
| ★3 | 32% | 13% |
| ★2 | 8% | 2% |
| ★1 | 4% | 6% |
| ★4〜5の合計 | 56% | 78% |
| ★1〜2の合計 | 12% | 8% |
★4以上の合計はガソリンが56%、e-POWERが78%です。ガソリン車は★3に32%が集まる「可もなく不可もなく」型、e-POWERは高評価が厚い型と読めます。
e-POWERの★1が6%ある理由は断定できない
おもしろいのは、★1だけはe-POWER(6%)のほうがガソリン(4%)より多い点です。52人中3人程度の話なので傾向とまでは言えませんが、期待値が高い分、合わなかったときの落差も大きいのかもしれません。
欠点の具体的な声は新型セレナの欠点と後悔|頻出不満TOP5と、ガソリン車の燃費低下の落とし穴で扱っています。

少人数のデータは「こうかもしれない」までにしておきたいですね
セレナe-POWERの実燃費は?カタログ値の約77%という数字
みんカラの燃費記録では、e-POWER ハイウェイスターV(2026年2月以降のモデル)の平均実燃費は14.7km/Lです。カタログのWLTCモード燃費19.0km/Lに対して、達成率は約77.4%になります。

実燃費は「目安」として使う
14.7km/Lは投稿者が自分で記録した数字の平均で、乗り方や地域、季節に左右されます。カタログ値の8割弱が出ると見ておけば、家計の見通しが立てやすいのではないでしょうか。
価格.comの投稿にも、冬を除けば20km/L台、年間でも18km/L前後という2WDの記録がありましたが、1人分の記録です。みんカラのセレナ全型式の記録は66,750件ありますが、全燃料タイプを合わせた記録総数なので、レギュラー車だけの件数ではありません。燃費の整理は新型セレナの燃費|ガソリンはWLTC12.0km/Lに低下|e-POWERの元が取れる距離を検証に譲ります。
セレナが向いている人・向かない人の判定フロー
ここまでの数字を、5つの質問に落とし込みました。上から順に読み、最初に当てはまった行がそのままあなたの行き先です。どれにも当てはまらなければ、最後の行へ進みます。

Yes/Noで進む判定フロー
- 年間の走行距離が少なく、購入価格を最優先する → ガソリン車のX(2,789,600円)が候補。ここで終わり
- 上に当てはまらず、雪道や山道を走る機会が多い → e-4ORCEが候補(専用の口コミは今回の対象外)。ここで終わり
- 上に当てはまらず、静かさと加速の滑らかさを重視する → e-POWERが向く。ここで終わり
- 上に当てはまらず、燃費の数字を最優先する → ノアなど、ハイブリッドに統一された車も見比べる
- どれにも当てはまらない、または3列目を毎日使って7人以上乗る → 定員とシートアレンジを新型セレナの内装|室内寸法・シートアレンジとLUXION・Black Editionの違いで確かめてから、上の行へ戻る
当サイトの判断では、燃費の数字で選ぶならハイブリッド専用車を見比べ、走りと室内の使いやすさで選ぶならセレナという整理になります。
向かない人はこんな人
- 最安のミニバンを探していて、ガソリン車の燃費表示が気になる人
- 燃費の数字を何より優先して比較したい人
- 改良後の口コミを読んでから決めたい人(今ある口コミは改良前の仕様のものです)
\ 乗り換えの前に、今の愛車の査定額を確認 /
※最大20社がWebで入札し、やりとりは高額査定の上位3社だけ(MOTA公式・2026年11月3日確認)
セレナのリコールと販売台数から見る、安心材料と注意点
口コミと別の角度から、数字で確かめられる安心材料も押さえておきます。まず、リコールの届出です。
2026年の届出は無く、過去には2件ある
2026年に入ってから11月5日までの国交省の発表に、セレナを対象とするリコールの届出はありません(国土交通省のリコール一覧で確認)。過去には、2024年5月のCANゲートウェイ(90,313台)と、2024年10月のルーフトリム(197台・届出5546)の届出があります。対象になる車か、買う車が修理済みかは、買う前に最新の一覧と販売店で確かめておくと安心ですね。
販売台数は11位、勢いは中位
自販連の集計では、セレナの2026年9月の販売は6,559台で11位、2026年4〜9月は30,557台で15位です(日本自動車販売協会連合会)。よく売れているミニバンではあるものの、首位争いではないという位置づけが数字から分かります。
セレナを買う前に確かめたい3つのこと
口コミを読んだあとで、迷いが残るなら、次の3つを順に確認してください。

試乗でガソリンとe-POWERを乗り比べる
口コミの差が大きかった走りと乗り心地は、実際に乗ると一番分かりやすい部分です。同じ日に両方乗れる店舗なら、ぜひ続けて試してみましょう。
グレードと定員を決める
8人乗りと7人乗りでは選べるグレードが変わります。選び方は新型セレナのグレード比較|全15仕様をコスパ偏差値で採点|やめとけグレードも名指しと新型セレナの内装|室内寸法・シートアレンジとLUXION・Black Editionの違いをあわせて読んでください。
下取りと値引きの両方を見る
乗り換えるなら、新車の値引きだけでなく下取りの差も大きくなる場面があります。MOTA買取りを利用したガチのレビューで、査定の出方を先に確認しておけば、見積もりの比べ方が変わるでしょう。

口コミは参考、決め手は自分の試乗です
よくある質問
- セレナの口コミ評判は良いですか
-
価格.comの満足度はガソリン車が3.62(25人)、e-POWERが4.07(52人)です。e-POWERのほうが高評価で、走りと乗り心地の点数が特に高くなっています。
- セレナのe-POWERとガソリン車で評価が違うのはなぜですか
-
差が大きいのは走行(0.75)、エンジン(0.71)、乗り心地(0.61)です。ただし対象のモデル年式とレビューした人数が違うため、原因を断定することはできません。
- セレナの悪い口コミで多い不満は何ですか
-
価格.comで点数が低いのは価格と燃費です。ガソリン車は価格2.97、燃費3.02、e-POWERは価格3.14、燃費3.59で、いずれもカテゴリ平均を下回っています。投稿の本文では、ナビや収納、価格への不満が目立つ印象でした。不満の順位は新型セレナの欠点と後悔|頻出不満TOP5と、ガソリン車の燃費低下の落とし穴のTOP5で確認できます。
- セレナの実燃費は口コミでどのくらいですか
-
みんカラのe-POWER ハイウェイスターV(2026年2月以降のモデル)の平均は14.7km/Lです。投稿者の記録なので目安として見てください。
- セレナの2026年11月の改良後の口コミはありますか
-
改良後の仕様のレビューは、確認した時点ではまだありません。今ある口コミは改良前の仕様の声です。
- セレナにリコールはありますか
-
2026年に入ってから11月5日までの国交省の発表に、セレナを対象とするリコールの届出はありません。過去には2024年5月のCANゲートウェイ(90,313台)と2024年10月のルーフトリム(197台・届出5546)の届出があります。最新の情報は国交省の一覧で確かめてください。
- セレナは売れているミニバンですか
-
自販連の集計では、2026年9月の販売が6,559台で11位、2026年4〜9月は30,557台で15位です。
- セレナの口コミはどのサイトを見るのがよいですか
-
同じ条件で比べやすいのは価格.comです。carview!やグーネットは集計範囲が広いため、全世代や全モデルが混ざる可能性を前提に見てください。
まとめ:セレナの口コミは「走りは高評価、価格と燃費に注意」
セレナの口コミを整理すると、満足度の差を生んでいるのは走りと乗り心地です。価格と燃費は、ガソリン車でもe-POWERでも厳しめの点数でした。
- 満足度はガソリン3.62、e-POWER4.07で0.45差
- 走りと乗り心地は高評価、価格と燃費は平均割れ
- 改良後のレビューはまだ無く、傾向とは言い切れない
次の一歩は、気になるパワートレインを1つ選んで試乗の予約を入れることです。乗り換えなら、同時に今の愛車の査定額も確認しておくと、見積もりの比べ方が変わるでしょう。
\ 試乗の前に、愛車の買取額も確認しておく /
※最大20社がWebで入札し、やりとりは高額査定の上位3社だけ(MOTA公式・2026年11月3日確認)





