アウトランダーPHEVの最新の改良は2026年6月25日の一部改良で、2021年12月の発売から数えて5回目にあたります(2023年2月の価格改定は改良に数えていません)。走行性能まで変わったのは2024年10月の大幅改良の1回だけで、直近の2回は装備の追加が中心でした。
価格は2024年10月から2026年6月までの2回の改良で、全グレード一律105,600円上がっています。ただしCEV補助金が増えた分を織り込むと、年内に登録できる場合に限って実質負担は下がる計算です。価格と改良の中身は三菱自動車の2026年6月25日付ニュースリリースで、補助金の額は次世代自動車振興センターの補助対象車両一覧(令和8年11月2日現在)で確かめました。
この記事のポイント
- 改良は4年半で5回。走りが変わったのは2024年10月だけ
- 2年で全グレード一律105,600円の値上がり
- 補助金は年内登録840,000円。年明けの504,000円は予算が残る場合のみで、受付が12月中に終われば対象外もありうる
- 公式の「約10%増」は計算すると13.5%増
- 同じ5点の改良でも、1点あたりの負担は2.4倍違う
- 北米のダイヤモンドトレイルは日本での発表なし
速報(11月3日更新)
- 2026年10月26日【確定】三菱自動車の米国法人が、北米向けの「2028 Outlander Diamond Trail Edition」を、現地11月3日開幕のSEMAショー(米ラスベガス)で世界初公開すると発表しました。新しい「Rock」モードとオールテレーンタイヤを備えます。日本の三菱自動車からの発表はなく、日本導入は未定です(三菱自動車 米国法人の発表文)
- 2026年10月21日【確定】経済産業省が国のCEV補助金の額の見直しを発表しました。アウトランダーPHEVは、2026年12月31日までの登録が840,000円、2027年1月1日以降の登録が504,000円です(先着順で、予算が残る場合に限ります。次世代自動車振興センターのお知らせ)
- 2026年6月25日【確定】三菱自動車がアウトランダーPHEVを一部改良しました。先行車発進通知と接近時アンロックを採用し、価格は全グレード一律74,800円の値上げです(三菱自動車 ニュースリリース)
この記事では、5回の改良と2023年2月の価格改定を公式資料で整理し、価格の推移と補助金の見直しを踏まえた実質負担、年式ごとの装備の違いまでを扱います。三菱自動車の日本向けニュースリリースに、新しい改良や特別仕様車の発表はいまのところありません。
公開日:2026年11月4日 / 最終更新日:2026年11月4日

アウトランダーPHEVの改良は5回|走りが変わったのは1回だけ
最新は2026年6月25日の一部改良で、2021年12月16日の発売から5回目です。走行性能まで変わったことが確かめられるのは、2024年10月31日発売の大幅改良だけでした。価格は直近2回の改良で、全グレード一律105,600円上がっています。

いまの車は何回目の改良? 発売からの全履歴
carview!のカタログにはマイナーチェンジ一覧として7件(フルモデルチェンジを含む)が載っています。このうち2023年2月は、三菱公式のニュースリリース(2022年12月22日)で確かめられたのが価格改定だけでした。装備の変更は載っていないため、当サイトでは改良に数えていません。公式資料と突き合わせて整理すると、2021年12月16日の発売から最新の改良までの4年6か月で、改良は5回(当サイト集計)です。
| 時期 | 区分 | 主な内容 |
|---|---|---|
| 2021年12月 | フルモデルチェンジ | 2代目アウトランダーPHEVを発売(12月16日) |
| 2022年10月 | 一部改良 | 車内Wi-Fi(別途有償契約が必要)とスマホアプリのリモートドアロック/アンロックを追加。2トーン2色を加えて全13色に。特別仕様車BLACK Editionを設定(10月27日発売。三菱公式リリース) |
| 2023年2月 | 価格改定 | 全グレード一律220,000円の値上げ(2月1日。装備の変更は公式に記載なし。三菱公式リリース) |
| 2023年12月 | 一部改良 | HDMIポートを全車標準に、ヘッドライトウォッシャー(Mを除く)とLEDリヤフォグを標準に。BLACK Editionはベースをp(7人乗り)に変更(12月7日。特別仕様車は2024年2月8日発売。三菱公式リリース) |
| 2024年10月 | 大幅改良 | 電池刷新・P Executive Package新設(10月31日発売) |
| 2025年9月 | 一部改良 | センターコンソール刷新・予防安全機能向上(9月4日) |
| 2026年6月 | 一部改良(最新) | 先行車発進通知・接近時アンロック採用(6月25日) |
2022年10月と2023年12月の改良は、どちらも公式リリースに走行性能の変更の記載がなく、通信機能や装備の追加が中心でした。2023年2月は価格改定だけです。特別仕様車の現行のBLACK Editionは2025年12月18日に発表され、2026年2月5日に発売されました(三菱自動車 ニュースリリース)。中古車を見るときは「2024年10月より前か後か」が最初の分岐点になります。走行性能そのものが変わったのがここだからです。
グレードによって上げ幅は違う? 答えは「1円も違わない」
三菱公式のニュースリリースに載った価格表を、当サイトが年次で突き合わせました。2024年10月から2026年6月までに、全グレードで一律105,600円値上がりしています(当サイト算出)。2024年10月31日と2025年9月4日の価格は、現行から見れば改良前の価格です。
| グレード | 2024年10月31日(改良前) | 2025年9月4日(改良前) | 2026年6月25日(現行) | 2年間の上昇額 |
|---|---|---|---|---|
| M(5人乗り) | 5,263,500円 | 5,294,300円 | 5,369,100円 | +105,600円 |
| G(5人乗り) | 5,879,500円 | 5,910,300円 | 5,985,100円 | +105,600円 |
| G(7人乗り) | 5,970,800円 | 6,001,600円 | 6,076,400円 | +105,600円 |
| P(5人乗り) | 6,314,000円 | 6,344,800円 | 6,419,600円 | +105,600円 |
| P(7人乗り) | 6,405,300円 | 6,436,100円 | 6,510,900円 | +105,600円 |
| P Executive Package(5人乗り) | 6,594,500円 | 6,625,300円 | 6,700,100円 | +105,600円 |
| P Executive Package(7人乗り) | 6,685,800円 | 6,716,600円 | 6,791,400円 | +105,600円 |
内訳は、2024年10月から2025年9月が一律30,800円、2025年9月から2026年6月が一律74,800円です(いずれも当サイト算出)。グレードによって上げ幅が違うことが一切ないのは、装備の追加が全車共通だったためだと読み取れます。
発売時と比べるなら、P 7人乗りは22.4%の値上がり
もっと長い目で見てみましょう。2021年10月28日の三菱公式ニュースリリースによると、発売時(改良前)の価格は4,621,100円〜5,320,700円でした。当時のグレードはM(5人乗り)、G(5人/7人乗り)、P(7人乗りのみ)の3種類です。
- M:発売時の4,621,100円 → 現行の5,369,100円(+748,000円・+16.2%)
- P 7人乗り:発売時の5,320,700円 → 現行の6,510,900円(+1,190,200円・+22.4%)
いずれも当サイト算出です。P 7人乗りは4年半で1,190,200円、率にして22.4%上がりました。この4年半には、2023年2月の一律220,000円の値上げも含まれています。ただし同じ期間にCEV補助金も動いており、実質の負担は単純な値上げ幅と同じ動き方をしていません。この点は後の章で計算します。現行5グレードの装備差と選び方は、アウトランダーPHEVのグレード比較|5グレードの回収率を計算したら、選ぶべきは2つだけだったで整理しました。

2024年10月から2026年6月の2回は、どのグレードも同じ金額だけ上がりました
2024年10月の大幅改良|電池刷新でEV距離が約20km伸びた
5回のうち、走行性能そのものが変わったのは2024年10月の大幅改良だけです。駆動用バッテリーが刷新され、EV走行換算距離は約20km、ハイブリッド燃費は1.0km/L良くなりました。2024年10月9日の三菱公式ニュースリリースと現行の主要諸元を突き合わせ、差分を数値で示します。


改良前後の差分表|EV走行換算距離が約20km伸びた
公式リリースは改良ポイントを6項目挙げていますが、数値で追える変化を表にまとめました。EV走行換算距離は約20km伸び、ハイブリッド燃費も1.0km/L改善しています。
| 項目 | 改良前 | 改良後(現行) |
|---|---|---|
| 駆動用バッテリー総電力量 | 20kWh | 22.7kWh |
| EV走行換算距離(M) | 87km | 106km |
| EV走行換算距離(その他) | 83km | 102km |
| ハイブリッド燃費(M) | 16.6km/L | 17.6km/L |
| ハイブリッド燃費(その他) | 16.2km/L | 17.2km/L |
| 急速充電(80%まで) | 約38分 | 約32分 |
| 燃料タンク容量 | 約56L | 約53L |
| 全長(※) | 4,710mm | 4,720mm |
| 全高(※) | 1,745mm | 1,750mm |
※印の全長・全高は、2021年12月の発売時と現行の比較です。三菱はどの改良でこの寸法が変わったかを公表していないため、2024年10月の変更と断定はできません。PHEVシステムの最高出力は約20%向上したと公式が説明しています。あわせてサスペンションの見直し、新開発タイヤの採用、電動パワーステアリングの最適化、S-AWC制御の見直しも実施されました。数値に出ない部分でも、走りは作り直されていると読めます。
公式は「約10%増」、計算すると13.5%増だった
一次資料を突き合わせると、興味深い点が見つかりました。三菱公式のニュースリリースは、駆動用バッテリーについてバッテリー容量を約10%増の22.7kWhにしたと記載しています。ところが改良前の20kWhから22.7kWhへの変化を単純に計算すると、13.5%増(当サイト算出)になるのです。
この差がどこから来るのかは公表されていません。総電力量ではなく、実際に使える容量どうしの比較なのかもしれませんが、根拠は見当たらない。数字を扱うときは、公式の表現と実際の数値の両方を確かめたほうがいい、という一例でしょう。
燃料タンクが3L減ると、航続は縮むのか? 計算は逆だった
もう一つ、ニュースリリースに載っていない変更がありました。三菱公式FAQ「燃料タンク容量は何Lですか」は、2024年秋のマイナーチェンジ以降のモデルが約53L、それ以前のモデルが約56Lと回答しています。日経クロステックも、走行用電池の後部にある燃料タンクの容量を従来の56Lから53Lへ減らしたと報じました。
タンクが小さくなれば航続は縮むはずですが、計算すると逆でした。改良前は56L×16.2km/L+83km=約990km、改良後は53L×17.2km/L+102km=約1,014kmになります(いずれもEV走行換算距離とハイブリッド走行の単純合算で、当サイト算出)。燃費の改善分が、タンクの減少分を上回りました。
装備とグレード構成も刷新|P Executive Packageが新設された
この改良では商品構成も入れ替わっています。公式リリースによると、ナビの画面は9インチから12.3インチへ大型化され、Places API(Google)による目的地検索やストリートビューが使えるようになりました。シートベンチレーションと、フレームレスのデジタルルームミラーも新たに採用されています。
- 最上級グレード「P Executive Package」を新設定
- 5人乗り仕様を全グレードに拡充
- ヤマハと共同開発したオーディオを全車に採用
- 新色ムーンストーングレーメタリックを追加
- リヤコンビネーションランプをスモークタイプ化
色については、carview!のカタログ(2024年10月モデル)が、ムーンストーングレーメタリックを加えた一方でディープブロンズメタリックが廃止になったと記載しています。グレード構成は、それまで7人乗りだけだったPに5人乗りが加わる形に変わりました。

公式の表現と実際の数値、両方を確認する癖をつけたいところです
2025年9月と2026年6月の改良は、値上げに見合う中身だったのか
どちらも装備の追加が中心で、値上げは2025年9月が一律30,800円、2026年6月が一律74,800円でした。大幅改良のあとの2回を、中身と値上げ額の両面から見ていきます。

2025年9月4日|センターコンソールの刷新と、後退時の歩行者検知
2025年9月4日の三菱公式ニュースリリースが挙げた変更点は2つです。1つ目は、センターコンソールを刷新して肘置きスペースを広げ、ボックスの容量拡大とUSB充電ポート(Type-C)の追加、ドリンクホルダー位置の見直しを行ったこと。2つ目は、踏み間違い衝突防止アシストが後退時に従来の超音波センサーに加えてリヤビューカメラも使い、歩行者を検知できるようになったことです。
後退時の歩行者検知は、地味ですが毎日の安心に直結する改良です。この改良での値上げは全グレード一律30,800円でした(当サイト算出)。
接近時アンロックは出荷時OFF|2026年6月25日の改良の中身
直近の改良です。2026年6月25日の三菱公式ニュースリリースによると、変更点は2つありました。1つ目は、三菱e-Assistへの先行車発進通知[LCDN]の追加。信号待ちや渋滞で先行車が発進しても自車が止まったままのとき、警報ブザーとメーター表示で知らせる機能です。2つ目は、接近時アンロックと降車時オートロックの採用で、車両の約1m以内で解錠し、約3m以上離れると施錠します。
ただし三菱公式の主要装備一覧には、この機能が工場出荷時はOFFで、フル液晶ドライバーディスプレイの車両設定からONにする必要があると注記されています(三菱自動車 主要装備)。納車時にオンになっているか、必ず確認してください。Car Watchもこの改良を報じています。
BLACK Editionを含む9仕様すべてが、74,800円ちょうどの値上げ
特別仕様車のBLACK Editionも同じでした。2025年12月の設定リリースにある発売時(改良前)の価格は、5人乗りが6,735,300円、7人乗りが6,826,600円。2026年6月25日のリリースでは6,810,100円と6,901,400円です。BLACK Editionを含む9仕様すべてが、1円のばらつきもなく74,800円上がりました(当サイト算出)。税抜に戻すと68,000円ちょうどです。
補助金の書き方も変わっています。2025年9月4日のリリースは令和6年度補正予算の対象で580,000円、2026年6月25日のリリースは令和7年度補正予算の対象で840,000円と記載しました。同じ時期に、リリースに記載された補助金の額は580,000円から840,000円へ260,000円増えています(当サイト算出)。値上げと補助金は別の制度の話で、片方がもう片方の理由になったわけではありません。
改良後の売れ行きは、8月に伸びて9月は前年並み
改良後の売れ行きは、日本自動車販売協会連合会の乗用車ブランド通称名別順位で追えます。2026年9月は777台・50位(前年同月比98.2%)、2026年8月は691台・46位(前年同月比129.4%)でした。大きく伸びても、落ちてもいないというのが正直なところでしょう。

値上げの大きさだけでなく、中身の密度で比べてみます
改良度スコア|同じ5点でも、1点あたりの負担は6,160円と14,960円だった
2025年9月と2026年6月は、どちらも5点の改良でしたが、1点あたりの負担額には2.4倍の開きがありました。採点は当サイトの判断で、三菱自動車による評価ではありません。

採点ルールは先に開示|物差しが見えない点数は信用できない
走行性能・快適利便・安全の3軸を各5点で評価し、値上げ額を合計点で割って「1点あたりの負担額」を出しました(例:2025年9月は30,800円÷5点=6,160円)。各軸の点数は、変更なしが0点、小さな追加が1点、実用的な追加が1つで2点、複数で3点、車の性格が変わる規模なら5点という基準です。
- 走行性能:電池・モーター・足まわりなど、走りに関わる変更
- 快適・利便:ナビ、オーディオ、収納、使い勝手の追加
- 安全:運転支援や予防安全機能の追加
スコア表|同じ5点の改良が、1点あたり2.4倍の差に
値上げ額を割った結果が、いちばん右の列です。2024年10月は、2023年12月の公式リリースの価格表と2024年10月の公式リリースの価格表で、同名のグレードを比べました。Mは4,995,100円から5,263,500円で268,400円、G(5人乗り・7人乗りとも)は380,600円、P 7人乗りは6,023,600円から6,405,300円で381,700円の値上がりです。この間に価格改定の発表があったかは確認できていないため、2023年12月の価格表との差として幅で示しています。
| 改良 | 走行性能 | 快適・利便 | 安全 | 合計 | 値上げ額 | 1点あたり |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2024年10月(大幅改良) | 5 | 5 | 1 | 11点 | 268,400〜381,700円(同名グレード比) | 約24,400〜34,700円 |
| 2025年9月 | 0 | 3 | 2 | 5点 | 30,800円 | 6,160円 |
| 2026年6月 | 0 | 3 | 2 | 5点 | 74,800円 | 14,960円 |
同じ5点の改良でも、1点あたりの負担額は2025年9月が6,160円、2026年6月が14,960円と2.4倍の開きがあります(当サイト算出)。装備の追加量に対して、2026年6月の値上げ幅は大きめだったと評価できそうです。
点数の根拠|公式リリースの何を数えて、何点にしたか
各セルの点数は、公式リリースに載った装備を数えて付けています。走行性能が0点なのは、2025年9月と2026年6月のリリースに走行性能の変更の記載がないためです。
- 2024年10月・走行性能5点:駆動用バッテリーの刷新(EV走行換算距離が約20km伸びる)、PHEVシステムの最高出力約20%向上、サスペンション・タイヤ・S-AWC制御の見直し。車の性格が変わる規模として5点
- 2024年10月・快適・利便5点:ナビの12.3インチ化とコネクティッド機能の拡充、シートベンチレーション、デジタルルームミラー、ヤマハと共同開発したオーディオの全車採用、P Executive Packageの新設。大きな追加が重なる規模として5点
- 2024年10月・安全1点:公式の改良ポイント6項目に予防安全の追加はなく、ターンランプとバックランプのLED化を小さな追加として1点
- 2025年9月・快適・利便3点:センターコンソールの刷新で、肘置きスペースの拡大、ボックス容量の拡大、USB Type-Cポートの追加、ドリンクホルダー位置の見直しと、実用的な追加が複数あるため3点
- 2025年9月・安全2点:後退時の踏み間違い衝突防止アシストが、リヤビューカメラでも歩行者を検知。実用的な追加1つとして2点
- 2026年6月・快適・利便3点:接近時アンロックと降車時オートロックの2機能。解錠と施錠は別の動作で、実用的な追加が2つあるため3点
- 2026年6月・安全2点:先行車発進通知[LCDN]の追加。実用的な追加1つとして2点
2026年6月の快適・利便は、工場出荷時にOFFで、ONにする設定が要る機能です。この点を割り引いて2点とする見方もあり、その場合は合計4点で1点あたり18,700円(74,800円÷4点)、2025年9月との差は3.0倍に広がります。どちらで数えても、2026年6月のほうが1点あたりの負担が重いという向きは変わりません。
このスコアの限界|物価の上昇までは織り込めません
もちろん、原材料費や物流費の上昇が値上げの背景にあるはずで、装備の量だけで説明しきれる話ではないでしょう。このスコアは、装備の量に対して値上げ幅が大きいか小さいかを見るための物差しで、値上げの是非を決めるものではありません。配点そのものが当サイトの判断である点も含めて、参考値として使ってください。
値上げしても実質負担は下がる? 年内に登録できるかで損得が入れ替わります
2026年中に登録できれば、実質負担は2024年10月の当時より184,400円下がります。年が明けると補助金は504,000円に減り(予算が残る場合のみ)、逆に151,600円高くなる計算です。受付が12月中に終わって補助金が出ない場合は、655,600円高い計算になります(当サイト算出)。ここでは、P Executive Package 7人乗りで確かめます。

補助金は増えた。でも年明けの登録なら逆に高くなる
2026年中に登録する車のCEV補助金は840,000円です。次世代自動車振興センターの補助対象車両一覧には、アウトランダーPHEVの全9仕様が、2026年12月31日までの登録で840千円、2027年1月1日以降の登録で504千円と載っています。ただし504千円は、2027年2月1日までに登録し、予算が残っている場合の額です。
一方、2024年10月9日の三菱公式リリースは、令和5年度補正予算の対象で550,000円と記載していました。この差290,000円を織り込んで、実質負担を比べます。
| 時点 | 車両価格 | 補助金 | 実質負担 |
|---|---|---|---|
| 2024年10月31日の価格(現行から見て2回前の改良時) | 6,685,800円 | 550,000円(2024年10月9日の公式リリースの記載) | 6,135,800円 |
| 現行価格・年内に登録した場合 | 6,791,400円 | 840,000円 | 5,951,400円 |
| 差(2024年10月→年内登録) | +105,600円 | +290,000円 | −184,400円 |
| 現行価格・2027年1月以降に登録した場合 | 6,791,400円 | 504,000円 | 6,287,400円 |
| 差(2024年10月→年明け登録) | +105,600円 | −46,000円 | +151,600円 |
| 現行価格・受付終了で補助金が出ない場合 | 6,791,400円 | 0円 | 6,791,400円 |
| 差(2024年10月→補助金なし) | +105,600円 | −550,000円 | +655,600円 |
年内に登録できれば、車両価格は105,600円上がっても、補助金が290,000円増えたため実質負担は184,400円安くなります(当サイト算出)。「値上げされたから損」という見方は、この条件なら成り立ちません。
ところが登録が年をまたぐと話が逆になります。次世代自動車振興センターのお知らせによると、経済産業省は2026年10月21日に補助額の見直しを発表しました。2027年1月1日以降の登録は504,000円で、年内より336,000円少なくなります。ただし受付は先着順で、登録は2027年2月1日まで、申請は2月12日必着が最終期限です(次世代自動車振興センター 登録期間と受付期間の最終期限)。2024年10月の当時と比べても、実質負担は151,600円高くなる計算です(当サイト算出)。
年内の840,000円も確実ではありません|受付終了の見込みは12月上旬〜下旬
年内に登録できても、補助金が受け取れるとは限りません。10月9日に公表された申請受付終了の見込みは「令和8年12月上旬〜12月下旬目処」で、申請は到着順に受け付けられ、予算額に達した場合はその前日(営業日)で受付が終わります。受付が12月中に終われば、1月に登録しても今の制度では補助金を受けられず、年内との差は最大840,000円に広がる場合もある。補助金を当てにするなら、年内に登録できる納期かどうかを契約前に販売店で確かめておきたいところです。
補助金には、もう一つ見落としやすい条件が付いてきます。次世代自動車振興センターの補助対象車両一覧(別表1)に処分制限期間は4年と載っていて、補助金を受けた車両は原則4年の保有が前提です。期間内に手放すなら、事前の手続き(財産処分承認)と補助金の返納が必要で、返納額は残りの期間に応じて決まります(次世代自動車振興センター 補助金のご案内・次世代自動車振興センター 補助金交付規程の実施細則)。実質負担の計算には、この条件も織り込んでください。

値上げより、補助金の増減のほうが大きく効いています
中古で買うなら、改良前後の年式で装備が変わります|2024年10月が最初の分岐点
2024年10月より前の個体は、EV走行換算距離が83km(Mは87km)、ナビは9インチで、ヤマハオーディオも付いていません。同じ車名でも、改良の前後で中身は別物です。


年式別の装備表|どこからナビが12.3インチになるのか
改良の履歴は、中古車選びの物差しにもなる。表を手元に置いて中古車を見れば、価格差が装備差に見合っているかを判断できます。
| 製造時期 | この時期に加わったもの | まだ付いていないもの |
|---|---|---|
| 2021年12月〜2022年10月 | 発売時の仕様(9インチのナビ、EV走行換算距離83km) | 車内Wi-Fi・アプリのリモートロック・HDMIポート・22.7kWh電池・12.3インチナビ・ヤマハオーディオ |
| 2022年10月〜2023年12月 | 車内Wi-Fi(別途有償契約が必要)・アプリのリモートドアロック/アンロック | HDMIポート・ヘッドライトウォッシャー・LEDリヤフォグ・22.7kWh電池・12.3インチナビ・ヤマハオーディオ |
| 2023年12月〜2024年10月 | HDMIポート・ヘッドライトウォッシャー(Mを除く)・LEDリヤフォグ | 22.7kWh電池・12.3インチナビ・ヤマハオーディオ |
| 2024年10月〜2025年9月 | 22.7kWh電池・12.3インチナビ・ヤマハオーディオ | 新センターコンソール・後退時の歩行者検知 |
| 2025年9月〜2026年6月 | 新センターコンソール・後退時の歩行者検知 | 先行車発進通知・接近時アンロック |
| 2026年6月〜 | すべて | — |
ナビの9インチとEV走行換算距離83km(Mは87km)は、2024年10月まで変わりません。販売店の在庫車を勧められた場合も、生産時期を確認して、何が付いていないかを把握してから決めてください。
リコールの対象範囲も、年式で違う
年式の確認は、リコール履歴の面でも大切です。国土交通省が2026年8月20日に公表したリコール届出(届出番号5865)は、ナビゲーションシステムの制御プログラムに関するもので、対象車の製作期間は令和6年10月14日〜令和8年2月16日、対象台数は13,226台でした。
2024年10月の大幅改良で12.3インチ化された新しいナビを積む世代が、対象に入っています。改善措置は制御プログラムの書き替えで、費用はかかりません。中古で購入するときは、車台番号でリコール作業が済んでいるかを確認しておきましょう。
売却を考える段階なら、年式と装備の違いは査定額にも反映されます。実際の金額の出方は、実際にMOTA車買取りで車売ってみた!160万円で買った新古車が156万円で売れた実話で公開しました。

同じ車名でも、2024年10月の前後で中身は別物です
【予想】アウトランダーPHEVの次の改良|電費・ナビ・Mに手が入るか
次の改良について、三菱自動車の公式発表はありません。ここからは実オーナーの不満と競合の水準から考えた、当サイトの予想です。改良は年に1回ほどのペースで続いてきたので、傾向として参考になるでしょう。フルモデルチェンジをめぐる報道は、新型アウトランダーPHEVのフルモデルチェンジ最新情報|公式発表ゼロの現状と、補助金の期限で決める今買うか待つかの判断フローで扱っています。


期待1|電費はRAV4 PHEVと比べて1.51倍の開き
最も差が開いているのが、電費です。トヨタ公式の主要諸元表によると、2026年3月発売の新型RAV4 PHEV Zは、総電力量22.68kWhでEV走行換算距離151km、交流電力量消費率150Wh/kmでした。アウトランダーPHEVは22.7kWhで102km、227Wh/kmなので、電費で1.51倍の開きがあります(当サイト算出)。
2024年10月の改良では、グリルシャッターの採用や床下アンダーカバー、リアバンパー形状の変更で空力を改善しています。次の一手があるとすれば、モーターやインバーターの効率向上、あるいは軽量化でしょう。ただし前後独立ツインモーター4WDという構成を保つ限り、劇的な改善は難しいとも考えられます。
期待2|ナビは大丈夫? リコールは3回出ている
ナビの制御プログラムに関するリコールは、これまでに3回出ています(2024年7月18日の届出番号5505、2025年5月29日の5654=5505の対象拡大の再届出、2026年8月20日の5865)。2024年10月に刷新された新しいナビでも、同種の不具合が出ているという事実は重いでしょう。
ソフトウェアの安定性はカタログのスペック表に載りませんが、日常の満足度を大きく左右します。次の改良でハードウェアごと見直されるのか、プログラムの改善で対応するのか。注目しておきたい部分です。
期待3|Mのヒートポンプは、177,100円のセットオプション
最後は商品構成の話に移りましょう。三菱公式の主要装備一覧によると、ヒートポンプ式エアコンはG以上で標準ですが、Mではヒートポンプ式エアコン、MITSUBISHI CONNECT、フロントワイパーデアイサーの3つがセットで177,100円のオプションです。ヒートポンプだけを単独で選べるわけではない点に注意してください。
PHEVで冬にEV走行距離が落ちる大きな要因は暖房なので、この装備の有無は実際に走れる距離に直結します。ベースグレードでこそ標準化してほしい装備という見方はできるでしょう。
ここから先は当サイトの予想で、公式発表ではありません。
ダイヤモンドトレイルは日本に来る?|北米の発表を仕分けする
日本の三菱自動車からの発表はなく、日本導入は未定です。北米で公式に発表された事実【確定】と、報道【噂】、当サイトの【予想】を分けて見ると、本命は「そのままの形では日本に来ない」でした。


【確定】Rockモードと作り直したバンパー|北米の2028年モデル
三菱自動車の米国法人は2026年10月26日、「2028 Outlander Diamond Trail Edition」を、現地11月3日から6日まで米ラスベガスで開かれるSEMAショーで世界初公開すると発表しました(米国法人の発表文)。三菱がSEMAに出展するのは、2012年以来です。
主な変更点は、四輪制御S-AWCに加わる新しい「Rock」モード、前後バンパーの作り直し、オールテレーンタイヤなど。オーバーフェンダーや専用のメーター画面、新色トレイルグリーンメタリックも加わります。アプローチアングルは18.3度から20.5度へ、デパーチャーアングルは22.2度から23.1度へ広がりました。足まわりは18×7.5インチの黒いホイールにNexen Roadian ATXの組み合わせで、タイヤのサイズは公表されていません。Rockモードを選ぶと、急な下り坂で速度を保つヒルディセントコントロールも自動で作動します。
混同しやすい点があります。発表文に出てくる265/65R18のBF Goodrichタイヤは、SEMAに展示する改造車の装備です。発売する車の装備として発表されたものではありません。
発売時期を書いているのはカナダ法人の発表文で、カナダでの販売は2027年上半期に始まり、価格は今後数か月のうちに発表するとしています。米国の発表文には価格も発売時期もなく、両方の発表文にエンジンの記載はありません。日本のアウトランダーPHEVとの違いも押さえておきましょう。三菱公式の走行性能ページによると、日本仕様のドライブモードはNORMAL・ECO・POWER・TARMAC・GRAVEL・SNOW・MUDの7つで、Rockはありません。
公式と報道の境目はどこ? 項目ごとに仕分ける
公式発表と報道を混ぜないよう、1件ずつ区分と信憑性を付けました。日本導入については、公式にも報道にも出てきていません。
| 項目 | 内容 | 区分 | 信憑性 | 出どころ |
|---|---|---|---|---|
| 世界初公開 | SEMAショー(現地2026年11月3〜6日・米ラスベガス) | 【確定】 | — | 三菱 米国法人 |
| カナダでの発売 | 2027年上半期に販売開始。価格は今後数か月で発表 | 【確定】 | — | 三菱 カナダ法人 |
| 足まわり | 18×7.5インチの黒いホイール+Nexen Roadian ATX(サイズ非公表) | 【確定】 | — | 三菱 米国法人 |
| マルチビューカメラ | 作動する速度の上限が時速30km(標準車は時速10km)に | 【確定】 | — | 三菱 米国法人 |
| パワートレイン | 標準の1.5Lターボ車がベース(Carscoopsは48Vマイルドハイブリッド・174hpと記載)。発表文に記載なし | 【噂】 | ★★★★☆ | Carscoops・CarBuzz・MotorTrend |
| PHEVへの設定 | 設定しない | 【噂】 | ★★★★☆ | CarBuzz(PHEVに設定しないと明記)・MotorTrend(1.5Lターボのマイルドハイブリッドと説明) |
| 米国の価格・発売 | 4万〜4.5万ドル・2027年後半 | 【予想】 | — | CarBuzzの記者の推測 |
| 日本導入 | 報道なし | — | — | — |
★は噂だけに付け、基準は固定しています。公式が一部認めた、または公式ティザー・商標・型式認証など一次の物証があれば★5、独立した複数の大手・専門メディアが★4、専門メディア1社か複数の販売店が★3、販売店1か所やSNS1件が★2、出どころ不明が★1です。【確定】には★を付けません。パワートレインとPHEVへの設定は、米国の専門メディアが互いに独立して同じ方向を伝えているので★4としました。ただし、発表文そのものにエンジンの記載は無い点に注意してください。
独自予想|本命◎は「そのままの形では来ない」
| 予想 | 中身 | 根拠 | 外れるとしたら |
|---|---|---|---|
| ◎本命 | ダイヤモンドトレイルそのものは日本で売られない | 発表は北米の法人だけ。日本の公式サイトに並ぶのはPHEVの4グレードと特別仕様車だけで、ベースとみられるガソリン車を日本では売っていない | 三菱(日本)がガソリン車のアウトランダーを国内に入れる場合 |
| ○対抗 | Rockモードやタフな外観が、日本のPHEVの特別仕様車や次の改良で入る | 日本のPHEVにもS-AWCとヒルディセントコントロールがある。BLACK Editionの設定・刷新は2022年10月(Gベース)、2023年12月発表・2024年2月発売(Pベース)、2025年12月と3回あった前例 | 専用バンパーやタイヤで、PHEVの電費や認証の手間が見合わない場合 |
| ▲大穴 | 日本のカスタムカーイベントで参考出品される | 北米の展示車を日本で見せる計画は発表されていない。可能性を探る枠として置く | 北米専用の企画として、日本で一切展示されない場合 |
本命を「来ない」にした決め手は、日本の悪路担当がすでに決まっていることです。三菱は2026年10月29日の発表で、新型パジェロを12月17日に日本で発売するとしました。新型パジェロの7つのドライブモードには、ROCKも入っています。日本でRockモードが欲しい人の受け皿は、まず新型パジェロになるだろう、というのが当サイトの見立てです。
今買うか待つか|補助金の期限のほうが先に来る
ダイヤモンドトレイルを待つかどうかより先に、補助金の期限が来ます。目的別に整理すると、迷う時間そのものが損になりかねません。
- 半年以内に車が要る → 今のアウトランダーPHEV。予算が残るうちに年内に登録できれば、補助金は840,000円
- ダイヤモンドトレイルの日本導入を待ちたい → 当サイトの本命は「来ない」。待つなら年明け登録で、補助金が504,000円に下がるか、受付終了で出ないことも想定して計算する
- 岩場や林道を本格的に走りたい → 12月17日に日本で発売される新型パジェロ(ROCKモード付き)と比べる
- 見た目もタフにしたい → 日本のPHEVの特別仕様車や次の改良を待つ(対抗の予想)
年内の登録を目指すなら、交渉にかけられる時間は長くありません。条件づくりの手順と実勢額は、アウトランダーPHEVの値引き|レビュー105件を集計した実勢額と、本体0円が21.9%という現実にまとめました。あわせて今の愛車の買取額を先に知っておくと、販売店の下取り額と比べられて話がぶれにくくなります。
\ 待つ前に、今の愛車の値段を確認 /
※最大20社がWebで入札し、やりとりは高額査定の上位3社だけ(MOTA公式・2026年11月3日確認)

日本に来るかどうかより、補助金の期限が先に来ます
よくある質問
- アウトランダーPHEVの最新の改良はいつですか?
-
2026年6月25日です。三菱e-Assistへの先行車発進通知[LCDN]の追加と、接近時アンロック/降車時オートロック機能の採用が主な変更点でした。価格は全グレード一律74,800円上がっています。
- アウトランダーPHEVは、2024年10月の改良で何が変わりましたか?
-
駆動用バッテリーが22.7kWhへ刷新され、EV走行換算距離がMで106km、その他で102kmへ約20km伸びました。ハイブリッド燃費は1.0km/L改善し、急速充電は約32分に短縮されています。ナビは12.3インチになり、P Executive Packageも新設されました。
- アウトランダーPHEVの改良で、価格はどれくらい上がりましたか?
-
2024年10月から2026年6月までに、全グレード一律105,600円です。内訳は2025年9月の改良で30,800円、2026年6月の改良で74,800円(いずれも当サイト算出)。グレードによる差はありません。
- アウトランダーPHEVは、値上げされて損ではないですか?
-
2026年中に登録できれば、実質負担はむしろ下がっています。車両価格は105,600円上がりましたが、CEV補助金が2024年10月9日の三菱公式リリースに記載された550,000円から840,000円へ290,000円増えたため、差し引きで184,400円安い計算です。ただし2027年1月1日以降の登録は、予算が残る場合に限って補助金が504,000円になり、2024年10月当時より151,600円高くなります。受付が12月中に終われば補助金は出ず、655,600円高い計算です(いずれも当サイト算出)。
- アウトランダーPHEVの燃料タンクが小さくなったと聞きましたが?
-
2024年秋の改良で、約56Lから約53Lへ3L減りました。ただし燃費が改善したため、総航続距離は約990kmから約1,014kmへ伸びています(EV走行とハイブリッド走行の単純合算、当サイト算出)。
- 中古のアウトランダーPHEVは、どの年式がいいですか?
-
2024年10月以降をおすすめします。それより前の個体はEV走行換算距離が83km(Mは87km)、ナビは9インチで、ヤマハオーディオも付いていません。走行性能そのものが違います。
- アウトランダーPHEVの接近時アンロックは、最初から使えますか?
-
工場出荷時はOFFに設定されています。三菱公式の主要装備一覧に、フル液晶ドライバーディスプレイの車両設定からONにすることで使えると注記されているので、納車時に確認してください。
- アウトランダーPHEVの次の改良はいつですか?
-
三菱自動車の公式発表はありません。ただし改良は年1回ほどのペースで続いてきました。直近では2024年10月、2025年9月、2026年6月に実施されています。
- CEV補助金の840,000円は、いつまで受けられますか?
-
次世代自動車振興センターの補助対象車両一覧では、2026年12月31日までの登録が840,000円、2027年1月1日以降の登録が504,000円です。申請受付は2026年12月上旬〜下旬に終わる見込みと公表されており、予算に達した場合は年内の登録でも受けられません。2027年1月以降の504,000円も予算が残る場合に限られ、登録は2月1日・申請は2月12日必着が最終期限です。受付が12月中に終われば、1月の登録は補助金なしになることもあります。
- ダイヤモンドトレイルは日本で買えますか?
-
日本の三菱自動車の発表はまだなく、日本導入は未定です。北米向けの2028年モデルで、カナダでは2027年上半期に発売予定とされています。日本で売られているのはPHEVだけで、ベースとみられるガソリン車が無いため、当サイトの本命は「そのままの形では来ない」です。

古い数字を見かけたら、まず時期を疑ってみてください
まとめ|アウトランダーPHEVの改良は、走りが変わった2024年10月と補助金の期限で判断できます
冒頭で、改良は5回あって走りが変わったのは1回だけ、と書きました。回収します。走行性能まで変わったのは2024年10月の大幅改良で、その後の2回は装備の追加が中心でした。価格は2年で全グレード一律105,600円上がり、2回の改良は同じ5点でも1点あたりの負担額が6,160円と14,960円で、2.4倍開いています。
調べていて印象に残ったのは、補助金の動きです。年内に登録できれば実質負担は184,400円下がり、年明けなら(予算が残る場合)151,600円上がります。北米のダイヤモンドトレイルは、当サイトの見立てでは日本にそのままの形では来ないでしょう。
持ち帰りポイント
走りが変わったのは2024年10月だけ。値上げは2年で一律105,600円、補助金込みの実質負担は年内登録なら184,400円減、年明けなら151,600円増(予算が残る場合)です。
次の一歩
検討している個体の生産時期を確認して、この記事の年式別の装備表と突き合わせましょう。そのうえで、年内に登録できる納期かどうかを販売店で確かめてください。
\ 売却前に、愛車の査定額を確認 /
※最大20社がWebで入札し、やりとりは高額査定の上位3社だけ(MOTA公式・2026年11月3日確認)
価格と装備の選び方はアウトランダーPHEVのグレード比較|5グレードの回収率を計算したら、選ぶべきは2つだけだった、値引きの相場と交渉の条件はアウトランダーPHEVの値引き|レビュー105件を集計した実勢額と、本体0円が21.9%という現実、次のモデルを待つべきかは新型アウトランダーPHEVのフルモデルチェンジ最新情報|公式発表ゼロの現状と、補助金の期限で決める今買うか待つかの判断フローにまとめました。
参考URL一覧
- 三菱自動車 ニュースリリース「アウトランダーPHEVを一部改良」(2026年6月25日)
- 三菱自動車 ニュースリリース「アウトランダーPHEVを一部改良」(2025年9月4日)
- 三菱自動車 ニュースリリース「アウトランダーPHEVを大幅改良」(2024年10月9日)
- 三菱自動車 ニュースリリース「アウトランダーPHEVを一部改良」(2023年12月7日)
- 三菱自動車 ニュースリリース「アウトランダーPHEVの価格改定」(2022年12月22日)
- 三菱自動車 ニュースリリース「アウトランダーPHEVを一部改良」(2022年10月6日)
- 三菱自動車 ニュースリリース「新型アウトランダーPHEV」(2021年10月28日)
- 三菱自動車 ニュースリリース「アウトランダーPHEVに特別仕様車BLACK Edition」(2025年12月18日)
- 三菱自動車 ニュースリリース「新型パジェロを12月17日に発売」(2026年10月29日)
- 三菱自動車 アウトランダーPHEV 主要装備
- 三菱自動車 アウトランダーPHEV グレード・価格
- 三菱自動車 アウトランダーPHEV 走行性能(ドライブモード)
- 三菱自動車 よくあるお問い合わせ(燃料タンク容量)
- 三菱自動車 米国法人 2028 Outlander Diamond Trail Edition(2026年10月26日)
- 三菱自動車 カナダ法人 2028 Outlander Diamond Trail Edition(2026年10月26日)
- 次世代自動車振興センター 補助対象車両一覧 別表1(令和8年11月2日現在)
- 次世代自動車振興センター 令和9年1月1日以降登録(届出)分の補助額について(2026年10月21日)
- 次世代自動車振興センター 申請受付終了見込み時期について(2026年10月9日公表)
- 次世代自動車振興センター 登録(届出)期間と受付期間の最終期限について(2026年10月9日)
- 次世代自動車振興センター 補助金のご案内(財産処分・返納)
- 次世代自動車振興センター 補助金交付規程の実施細則(第9条3項・返納額)
- 国土交通省 リコールの届出について(三菱 アウトランダーPHEV・2026年8月20日)
- 日本自動車販売協会連合会 乗用車ブランド通称名別順位(2026年9月分ほか・10月6日公表)
- トヨタ自動車 RAV4 主要諸元表
- 日経クロステック 三菱自「アウトランダーPHEV」、電池を見直しEV航続距離延長
- Car Watch 三菱自動車、「アウトランダーPHEV」一部改良で運転支援機能の強化と利便性を向上
- carview! 三菱 アウトランダーPHEV(2026年6月モデル)新車情報・カタログ
- carview! 三菱 アウトランダーPHEV(2024年10月モデル)新車情報・カタログ
- Carscoops 2028 Mitsubishi Outlander Diamond Trail Edition(2026年10月27日)
- CarBuzz 2028 Mitsubishi Outlander Diamond Trail Edition(2026年10月26日)
- MotorTrend「The 2028 Mitsubishi Outlander Diamond Trail Edition Goes a Step Further Toward Fun」(2026年10月26日)
- 三菱自動車 アウトランダーPHEV公式サイト





