新型セレナのWLTCモード燃費は、ガソリン2WDが12.0km/L、ガソリン4WDが10.6km/L、e-POWERが18.1〜20.3km/L、e-4ORCEが16.0〜16.8km/Lです。2026年11月5日の一部仕様変更に合わせた諸元表では、ガソリン車だけが前の版より1.0ずつ下がりました。
日産が公開した2026年11月版の主要諸元表の国土交通省審査値をもとに、全仕様の燃費と年間燃料代を並べています。e-POWERとe-4ORCEは総合値が据え置きで、市街地・郊外・高速の内訳だけが動きました。e-POWERの上乗せ分を取り戻す年数は当サイトの計算で、XVパッケージ同士なら約9.3年になります。
この記事のポイント
- ガソリン車のWLTCは2WD12.0・4WD10.6
- e-POWERとe-4ORCEの総合値は据え置き
- 市街地はガソリンがe-POWERの半分以下
- XVパッケージ同士の損益分岐は約9.3年
- みんカラの実燃費は14.7km/Lで乖離約23%
- 年1万kmの燃料代は141,667円と89,474円
燃費の数字を並べるだけでなく、「e-POWERの上乗せ分は何年で戻るのか」「カタログとどれだけずれるのか」まで追いかけてみましょう。ガソリンとe-POWERで迷っている方は、損益分岐の章から読むのもありでしょう。
公開日:2026年11月5日 / 最終更新日:2026年11月5日

セレナの燃費はガソリン12.0km/L、e-POWERは19.0km/Lが中心
WLTCモード燃費は、ガソリン2WDが12.0km/L、e-POWERのXVパッケージとハイウェイスターVが19.0km/Lです。同じセレナでも、パワートレインで約1.6倍の開きがあります。

全仕様の燃費と1kmあたりの燃料代
| 仕様 | WLTC燃費(km/L) | 1kmあたりの燃料代(円) | 年間燃料代(年1万km・円) |
|---|---|---|---|
| ガソリン2WD(X・XVパッケージ・ハイウェイスターV) | 12.0 | 14.17 | 141,667 |
| ガソリン4WD(X・XVパッケージ・ハイウェイスターV) | 10.6 | 16.04 | 160,377 |
| e-POWER X | 20.3 | 8.37 | 83,744 |
| e-POWER XVパッケージ・ハイウェイスターV・Black Edition | 19.0 | 8.95 | 89,474 |
| e-POWER LUXION | 18.1 | 9.39 | 93,923 |
| e-4ORCE X | 16.8 | 10.12 | 101,190 |
| e-4ORCE XVパッケージ・ハイウェイスターV・Black Edition | 16.0 | 10.63 | 106,250 |
燃料はレギュラーです。日産の主要諸元表の燃費と、資源エネルギー庁の石油製品価格調査を参考に、試算の単価はレギュラー170円/Lとして計算しました。1kmあたりの燃料代はガソリン2WDが14.17円、e-POWER XVパッケージが8.95円で、1万km走ると差は年52,193円にもなります。

同じ車名でここまで差が出るんですね
駆動方式で見ると、4WDの上乗せは年1万円台
ガソリン2WDと4WDの年間燃料代は141,667円と160,377円で、差は18,710円です。e-POWER XVパッケージとe-4ORCE XVパッケージでは89,474円と106,250円で、差は16,776円になります。4WDにすると燃料代は年1万円台後半ずつ増える計算で、雪道の安心との引き換えに納得できるかが分かれ目でしょう。
リリースに載っていないのに、ガソリン車の燃費だけ下がっていた
11月版の諸元表では、ガソリン車のWLTCが前の版から1.0ずつ下がっています。日産の11月5日のリリースに、燃費の変更は書かれていません。

2026年3月版と11月版を並べた差分
11月5日の一部仕様変更では、LUXIONはホットプラスパッケージとクリアビューパッケージが標準になり、201,300円下がりました。ハイウェイスターVにはアダプティブLEDヘッドライトシステムが標準へ変わっています(日産 ニュースリリース)。一方で燃費は、2026年3月版と11月版の諸元表を見比べると、ガソリン車だけが下がっていたのです。
| 仕様 | 3月版のWLTC(km/L) | 11月版のWLTC(km/L) | 変化 |
|---|---|---|---|
| ガソリン2WD | 13.0 | 12.0 | −1.0(−7.7%) |
| ガソリン4WD | 11.6 | 10.6 | −1.0(−8.6%) |
| e-POWER X | 20.3 | 20.3 | 変化なし |
| e-POWER XVパッケージ・ハイウェイスターV | 19.0 | 19.0 | 変化なし |
| e-POWER LUXION | 18.1 | 18.1 | 変化なし |
| e-4ORCE X | 16.8 | 16.8 | 変化なし |
| e-4ORCE XVパッケージ・ハイウェイスターV | 16.0 | 16.0 | 変化なし |
ガソリン車のWLTCモード燃費は2WDが12.0km/L、4WDが10.6km/Lで、2026年11月版の諸元表から1.0ずつ下がりました(国土交通省審査値)。下がり幅は2WDで7.7%、4WDで8.6%。年1万kmで計算すると燃料代は2WDが約10,900円、4WDが約13,800円増える計算です(当サイト算出)。
諸元表から消えた2つの記載
11月版の諸元表では、ガソリン車の燃費向上対策の欄からアイドリングストップ装置と充電制御の記載がなくなりました。リリース・諸元表に理由の記載はありません。
3月版と11月版を比べると、ガソリン車の全車標準装備にあった「アイドリングストップ」の表記も、11月版では見当たらない状況です。記載が消えたことは事実でも、機能そのものの廃止とまでは断定できない点に注意してください。装備の有無と燃費が下がった理由は、販売店で確かめてほしいところです。
型式の記号は変わったが、減税の区分は変わっていない
11月版から型式が変わり、ガソリン車は4BA-C28系、e-POWERはHC28系・HFC28系、e-4ORCEはTNC28系・TFNC28系になりました。4BAの記号は平成30年基準25%低減レベルを示します(国交省の識別記号表)。以前の版の記号と見比べると、ガソリン車の排出ガス区分が50%低減から25%低減へ変わったように読めますが、これは記号からの読み取りで、日産の説明は確認していません。買う側への影響は、記号が変わっても重量税の区分は変わらず、見積書の重量税が49,200円のままである点です。
気になる税金はどうでしょうか。ガソリン車はエコカー減税の対象外で、新車登録時の重量税は49,200円です。11月の燃費低下の前後で区分は変わっていません。燃費基準の達成率を公開された諸元から当サイトが計算すると、2WDで53.8〜54.3%、4WDで49.5〜50.0%と、国交省の令和8年度改正にある25%軽減の入口(80%)に届かない水準です。区分は日産公式の減税ページで確かめられます。11月5日の改良の全体像は、新型セレナ マイナーチェンジ最新情報|11月5日の一部仕様変更とBlack Edition、全仕様の価格差にまとめました。

燃費が下がっても税の扱いは変わらないんですね
e-POWERは街中でも落ちにくい。ガソリンは市街地が高速の約6割
ガソリン2WDは市街地モード8.4、高速モード14.1と開きが大きく、e-POWERのXVパッケージは市街地モード18.6、高速モード18.2とほぼ並ぶ形です。なお、数値の単位はいずれもkm/Lとなっています。


市街地・郊外・高速の内訳表
| 仕様 | WLTC総合(km/L) | 市街地モード(km/L) | 郊外モード(km/L) | 高速モード(km/L) |
|---|---|---|---|---|
| ガソリン2WD | 12.0 | 8.4 | 12.8 | 14.1 |
| ガソリン4WD | 10.6 | 7.7 | 11.1 | 12.3 |
| e-POWER X | 20.3 | 21.0 | 22.1 | 19.0 |
| e-POWER XVパッケージ・ハイウェイスターV・Black Edition | 19.0 | 18.6 | 20.6 | 18.2 |
| e-POWER LUXION | 18.1 | 17.2 | 19.6 | 17.6 |
| e-4ORCE X | 16.8 | 16.8 | 18.3 | 15.9 |
| e-4ORCE XVパッケージ・ハイウェイスターV・Black Edition | 16.0 | 15.6 | 17.0 | 15.5 |
出典は2026年11月版の主要諸元表です。e-POWER系は郊外モードが、ガソリン車は高速モードが、それぞれいちばん高いという性格の違いが読み取れます。
市街地÷郊外で見る「街乗りの強さ」
市街地モードの燃費を郊外モードの燃費で割ると、街中でどれだけ粘れるかの目安になるでしょう。当サイトの計算では次のとおりです。
- ガソリン2WDは66%、ガソリン4WDは69%
- e-POWER Xは95%、XVパッケージ・ハイウェイスターVは90%、LUXIONは88%
- e-4ORCEはXが92%、XVパッケージ・ハイウェイスターVも92%
渋滞や買い物中心の使い方ほど、ガソリン車とe-POWERの差は広がります。ここまで差が出るなら、使い方を先に想像しておきたいですよね。
総合値が同じでも、内訳は全仕様で動いた
e-POWER系は総合の燃費は変わりませんが、市街地・郊外・高速の内訳は変わりました。3月版から11月版への動きを並べます。変更の理由は公表されていません。
| 仕様 | 市街地(3月版→11月版) | 郊外(3月版→11月版) | 高速(3月版→11月版) |
|---|---|---|---|
| e-POWER X | 21.3→21.0 | 21.3→22.1 | 19.3→19.0 |
| e-POWER XVパッケージ・ハイウェイスターV | 18.8→18.6 | 20.5→20.6 | 18.2→18.2 |
| e-POWER LUXION | 16.9→17.2 | 19.7→19.6 | 17.7→17.6 |
| e-4ORCE X | 17.5→16.8 | 17.5→18.3 | 16.1→15.9 |
| e-4ORCE XVパッケージ | 15.2→15.6 | 17.5→17.0 | 15.5→15.5 |
| e-4ORCE ハイウェイスターV | 16.0→15.6 | 16.7→17.0 | 15.6→15.5 |
e-4ORCE Xは市街地が0.7下がり、郊外が0.8上がるなど、仕様ごとに増減の向きがばらばらです。単位はいずれもkm/Lで、市街地中心の方は11月版の市街地の数字を見る価値があるかもしれませんね。

総合値だけ見ていると気づきませんね
e-POWERの元は取れる?XVパッケージ同士で約9.3年、約9万3,000km
XVパッケージ同士で比べると、e-POWERの差額は燃料代と税の差を合わせても取り戻すのに約9.3年(約9万3,000km)かかります(当サイト算出・WLTCモード燃費・年1万km)。


計算の中身を全部見せます
比べるのは、ガソリン2WDのXVパッケージとe-POWER 2WDのXVパッケージの組み合わせ。価格は日産のリリースの全国希望小売価格(消費税込み)、税は日産の減税ページと神奈川県の税額表の値を使いました。
| 項目 | ガソリン2WD XVパッケージ | e-POWER XVパッケージ | 差 |
|---|---|---|---|
| 車両本体価格 | 3,048,100円 | 3,611,300円 | +563,200円 |
| 新車時の重量税 | 49,200円 | 22,500円 | −26,700円 |
| 年間燃料代(年1万km) | 141,667円 | 89,474円 | −52,193円 |
| 自動車税(年) | 36,000円 | 30,500円 | −5,500円 |
式にすると、(563,200円−26,700円)÷(52,193円+5,500円)=約9.3年となります。536,500円の実質的な上乗せを、年57,693円の節約で割り戻す形です。
グレードと駆動で損益分岐はこう変わる
| 比べる組み合わせ | 本体価格差 | 重量税差 | 年間の節約額 | 損益分岐(年1万km) |
|---|---|---|---|---|
| ガソリン2WD X → e-POWER X | 531,300円 | −34,200円 | 63,423円 | 約7.8年 |
| ガソリン2WD XVパッケージ → e-POWER XVパッケージ | 563,200円 | −26,700円 | 57,693円 | 約9.3年 |
| ガソリン2WD ハイウェイスターV → e-POWER ハイウェイスターV | 546,700円 | −26,700円 | 57,693円 | 約9.0年 |
| ガソリン4WD X → e-4ORCE X | 608,300円 | −26,700円 | 64,687円 | 約9.0年 |
| ガソリン4WD XVパッケージ → e-4ORCE XVパッケージ | 640,200円 | −26,700円 | 59,627円 | 約10.3年 |
| ガソリン4WD ハイウェイスターV → e-4ORCE ハイウェイスターV | 646,800円 | −26,700円 | 59,627円 | 約10.4年 |
最も早く取り戻せるのはXどうしの約7.8年で、4WDのハイウェイスターVは約10.4年かかります。年間の節約額は燃料代の差に自動車税の差5,500円を足した額で、すべて当サイトの算出です。
走り方と単価で、約4.6年にも約16.4年にもなる
XVパッケージ同士の条件を動かすと、結論は大きく変わります。市街地モードと高速モードの2行は、年1万kmをその一つのモードだけで走ったと仮定した極端なケースです。
| 条件を変えたとき | 年間の節約額 | 損益分岐 |
|---|---|---|
| 年5,000km | 31,596円 | 約17.0年 |
| 年1万km(基準) | 57,693円 | 約9.3年 |
| 年1.5万km | 83,789円 | 約6.4年 |
| 年2万km | 109,886円 | 約4.9年 |
| 市街地モードだけで年1万km | 116,483円 | 約4.6年 |
| 高速モードだけで年1万km | 32,661円 | 約16.4年 |
| ガソリン単価150円/L | 51,553円 | 約10.4年 |
| ガソリン単価200円/L | 66,904円 | 約8.0年 |
市街地モードだけで1年間走り続けたと仮定した極端なケースで約4.6年、高速モードだけなら約16.4年と、同じ車でも3倍以上の開きがあります。年間走行距離が少ない方ほど、e-POWERの上乗せは回収しにくいと言えそうです。単価の2行は、基準の170円/Lを動かした場合の参考値にとどまります。
もう一つ、損得を左右するのが今の愛車の売値です。乗り換えの資金が変われば、実質の負担も変わってきますよね。下取りと買取の違いはMOTA買取りを利用したガチのレビューでも整理しています。
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カタログ通りには走らない。実燃費14.7km/Lは約23%の乖離
みんカラのe-POWER ハイウェイスターV(2026年2月以降のモデル)の平均は14.7km/Lで、投稿者の記録なので目安です。WLTCの19.0km/Lと比べると、約23%低い数字になります。


乖離率の出し方と読み方
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| WLTC(e-POWER ハイウェイスターV) | 19.0km/L |
| みんカラの平均(2026年2月以降のモデル) | 14.7km/L |
| 達成率(実燃費÷WLTC) | 77.4% |
| 乖離率(WLTCより低い割合) | 22.6% |
| 年間燃料代(年1万km) | WLTC基準89,474円/実燃費基準115,646円 |
| 差額 | +26,172円 |
数値はみんカラの燃費ページの表示で、件数は表示されていません。ユーザーの自己申告であり、地域や季節、エアコンの使い方でも変わります。カタログ値のまま計算すると、燃料代を年約2万6,000円少なく見積もってしまうことになりかねません。

実際に使う数字で考えたほうが安心ですね
ガソリン車の実燃費は、統計がありません
現行のC28型のガソリン車だけの実燃費は、確認できた範囲では見当たらないのが実情です。みんカラのセレナ全型式のレギュラー給油の平均は約10km/Lですが、C23型からC28型までが混在し、現行ガソリン車の目安には使えません。統計としての数字は置かず、個別の投稿は新型セレナの口コミ評判|ガソリンとe-POWERで満足度0.45の差を検証|向く人・向かない人で読めます。
満足度の差は燃費の項目にも出ている
価格.comの満足度では、燃費の項目がガソリン車3.02(25人)、e-POWER3.59(52人)でした。e-POWERの3.59はカテゴリ平均の3.87を下回っています。期待値を上げすぎないほうがよさそうです。
自分の走り方で計算する年間燃料代と満タン航続距離
年間燃料代は、年間走行距離÷燃費×単価で求められます。手元の走行距離に置き換えて、早見表で確かめてみてください。

年5,000・10,000・15,000kmの燃料代
| 仕様 | 年5,000km(円) | 年1万km(円) | 年1.5万km(円) |
|---|---|---|---|
| ガソリン2WD | 70,833 | 141,667 | 212,500 |
| ガソリン4WD | 80,189 | 160,377 | 240,566 |
| e-POWER X | 41,872 | 83,744 | 125,616 |
| e-POWER XVパッケージ・ハイウェイスターV | 44,737 | 89,474 | 134,211 |
| e-POWER LUXION | 46,961 | 93,923 | 140,884 |
| e-4ORCE X | 50,595 | 101,190 | 151,786 |
| e-4ORCE XVパッケージ・ハイウェイスターV | 53,125 | 106,250 | 159,375 |
WLTC燃費と単価170円/Lをもとにした当サイトの算出です。実燃費が低ければ、その分だけ表の数字は上に動きます。LUXIONの燃料代はe-POWER XVパッケージより年4,449円高く、e-4ORCE Xよりは年7,267円安いという位置づけでしょう。
満タンで走れる距離の目安
燃料タンクの容量は、ガソリン2WDが54L、4WDが55L、e-POWER系が52Lという内訳。ここにWLTC燃費をかけると、理論上の満タン航続距離が計算できます。
| 仕様 | タンク容量(L) | 満タン航続(km) |
|---|---|---|
| ガソリン2WD | 54 | 648 |
| ガソリン4WD | 55 | 583 |
| e-POWER X | 52 | 1,056 |
| e-POWER XVパッケージ・ハイウェイスターV | 52 | 988 |
| e-POWER LUXION | 52 | 941 |
| e-4ORCE X | 52 | 874 |
| e-4ORCE XVパッケージ・ハイウェイスターV | 52 | 832 |
e-POWER XVパッケージなら、WLTCでは満タン1回で988km走れる計算です。実燃費の14.7km/Lで計算し直すと、約764kmになります(どちらも当サイト算出の理論値)。

給油の回数が変わると生活も楽になりそうです
ガソリン車で比べる相手はステップワゴンだけ
ノア/ヴォクシーはウェルキャブを除きハイブリッドに統一されており、ガソリン車があるのはセレナとステップワゴンです。セレナ X 2,789,600円はノアS-Xより471,900円安く、ステップワゴン AIRより558,800円安い設定になっています。


ガソリン同士のWLTC
ホンダ公式の諸元データによると、ステップワゴン AIRのWLTCは13.2km/L、セレナのガソリン2WDは12.0km/Lとされています。燃費はセレナが1.2低く、年1万kmの燃料代はセレナが141,667円、ステップワゴン AIRが128,788円で、差は12,879円。11月の燃費低下で差が開いた形ですよね。
入口価格の差が燃料代の差を上回る
セレナ X はステップワゴン AIRより558,800円安く、燃料代の差は年12,879円にとどまります。558,800円を12,879円で割ると約43年で、入口価格の差が燃費の差を長く上回り続ける計算です(当サイト算出)。もちろん装備や室内の広さまで同じとは言えないため、価格と燃費だけの比較と受け止めてください。
燃費だけで決めきれないときは、新型セレナのグレード比較|全15仕様をコスパ偏差値で採点|やめとけグレードも名指しで仕様ごとの価格差を、新型セレナの維持費|年間維持費をガソリン・e-POWER・e-4ORCE別にシミュレーションで税金や保険を含めた年間の負担を確かめると、判断しやすくなります。不満が出やすい点は新型セレナの欠点と後悔|頻出不満TOP5と、ガソリン車の燃費低下の落とし穴に集めました。
よくある質問
- セレナの燃費は何km/Lですか
-
WLTCモード燃費は、ガソリン2WDが12.0km/L、ガソリン4WDが10.6km/L、e-POWERが18.1〜20.3km/L、e-4ORCEが16.0〜16.8km/Lです(2026年11月版の主要諸元表・国土交通省審査値)。
- セレナのガソリン車の燃費はなぜ下がったのですか
-
11月版の諸元表でガソリン車のWLTCが1.0ずつ下がり、燃費向上対策の欄からアイドリングストップ装置と充電制御の記載がなくなりました。リリース・諸元表に理由の記載はなく、当サイトは理由を推測していません。
- セレナのe-POWERの実燃費はどのくらいですか
-
みんカラのe-POWER ハイウェイスターV(2026年2月以降のモデル)の平均は14.7km/Lです。投稿者の記録なので目安で、WLTCの19.0km/Lとの乖離率は約22.6%にあたります。
- セレナはe-POWERを選ぶと何年で元が取れますか
-
XVパッケージ同士なら、燃料代と税の差を合わせても取り戻すのに約9.3年(約9万3,000km)です。条件はXで約7.8年、4WDのハイウェイスターVで約10.4年と変わります(当サイト算出)。
- セレナの燃料はレギュラーですか
-
燃料はレギュラーです。タンク容量は、ガソリン2WDが54L、4WDが55L、e-POWER系が52Lとなっています。
- セレナの年間燃料代はいくらですか
-
年1万km・レギュラー170円/LをWLTCモード燃費で計算すると、ガソリン2WDが141,667円、e-POWER XVパッケージ・ハイウェイスターVが89,474円です(当サイト算出)。
- セレナのe-4ORCEは燃費が悪くなりますか
-
XVパッケージ同士のWLTCは、e-POWERが19.0km/L、e-4ORCEが16.0km/Lで、3.0低い数値です。年1万kmの燃料代では16,776円の差になります。
- セレナのガソリン車はエコカー減税の対象ですか
-
対象外で、新車登録時の重量税は49,200円です。11月の燃費低下の前後で区分は変わっていません。
まとめ:燃費は使い方で選ぶのが近道
セレナの燃費は、ガソリンが12.0km/Lと10.6km/L、e-POWERとe-4ORCEは据え置きです。街乗りが多いほどe-POWERの強みが出て、高速中心ならガソリンとの差は縮まります。
- ガソリン車のWLTCは2WD12.0・4WD10.6に低下
- XVパッケージ同士の損益分岐は約9.3年
- 実燃費14.7km/Lは約23%の乖離
次の一歩はこれです。年間走行距離と街乗りの割合を先に決め、損益分岐の表で自分の条件の行を読む。乗り換えるなら、先に今の愛車の査定額も確かめておくと比べやすくなります。値引きの交渉に進むときは、新型セレナの値引き|改良後の目標額はまだ不明|総支払額を下げる交渉術も参考になるでしょう。
\ 売却前に、愛車の査定額を確認 /
※最大20社がWebで入札し、やりとりは高額査定の上位3社だけ(MOTA公式・2026年11月3日確認)
参考URL一覧
- 日産公式ニュースリリース:「セレナ」を一部仕様変更 さらに35周年を記念した特別仕様車「Black Edition」を発売(2026年11月5日)
- 日産公式:セレナ主要諸元表(2026年11月版・PDF)
- 日産公式:セレナ主要諸元表(2026年3月版・PDF)
- 国土交通省:平成17年規制以降の自動車排出ガス規制の識別記号(PDF)
- 国土交通省:令和8年度税制改正の概要(自動車関係・PDF)
- 日産公式:セレナ 減税・税金のご案内
- 神奈川県:令和8年度 自動車税の税額表(PDF)
- みんカラ:日産 セレナ 燃費データ
- 価格.com:日産 セレナ(ガソリン)のレビュー
- 価格.com:日産 セレナ e-POWERのレビュー
- 資源エネルギー庁:石油製品価格調査
- ホンダ公式:ステップワゴン 諸元データ
- 日産公式・セレナ 商品サイト





