トライトンの内装とは、運転席まわりの装備、シート、室内の広さ、そして荷台までを含めた「使う空間」全体のことです。
現行のトライトンは、GSRの1グレードだけです。そのため内装の装備はすべて標準で、選ぶ楽しみは少ない代わりに、装備の「中身の注記」を読む価値が大きくなっています。
この記事のポイント
- 内装はGSR1グレードで全部標準
- レザーシートは座面の一部だけ本革
- 地デジは別売アンテナが必要
- 室内1,770×1,540×1,175mm
- 荷台は最も狭い所で1,125mm
カタログの「レザーシート」「地上デジタル」という言葉と、実態にズレがないかを、公式の注記から読み解いていきます。
公開日:2026年11月4日 / 最終更新日:2026年11月4日

トライトンの内装は何が標準?GSR1グレードの装備を総ざらい
結論から言うと、シートヒーターやステアリングヒーターまで含めて、快適装備はほぼ全部が標準です。出典は三菱自動車公式の主要装備で、追加で悩むのはディーラーオプションだけになります。

運転席まわり|7インチメーターと9インチナビ
メーターは7インチのカラー液晶で、ナビは9インチのスマートフォン連携ナビゲーションです。Apple CarPlayとAndroid Autoにも対応し、USBはType-AとType-Cが1つずつ、6スピーカーが付属します。
ステアリングはオレンジステッチ入りの本革巻きで、ヒーター付きなので、寒い朝に重宝するでしょう。
シートと空調|ヒーターもナノイーXも標準
運転席と助手席にはシートヒーターが付きます。空調は左右独立温度コントロールのフルオートエアコンで、ナノイーXとリヤサーキュレーターもセットですね。
後席に風を送るリヤサーキュレーターが標準なのは、人を乗せる機会が多い方に嬉しい点です。

装備の数は多いのに、選択肢はグレード1つだけなんですね

ヒーターが全部付くのは、寒い地域の人にはうれしい仕様です
収納と電源|ドリンクホルダーは前後に計6か所
ドリンクホルダーは、インパネ左右、フロアコンソール2か所、リヤセンターアームレスト2か所の計6か所です。助手席にはモバイルポケットがあり、フロアコンソールボックスにはアームレストが付きます。
収納の数は十分ですが、具体的な容量は公式に出ていませんので、細かい数値までは書けません。
トライトンの内装で見落とせない4つの注意|カタログ表記と実態の差
ここがこの記事のいちばん大事な部分です。どれも公式ページに注記として書かれていることですが、カタログの大きな見出しだけを見ていると見落とされがちな部分でしょう。


レザーシートは「座面の一部だけ」が本革
レザーシートという名前でも、本革なのは座面の一部です。側面や背面、ヘッドレストの生地などは合成皮革とされています。
本革を期待して買うと、ギャップを感じる可能性があるので、実車で触って確かめたいところです。
地デジは別売のアンテナキットが前提
ナビには地上デジタルTVチューナーが付いていますが、視聴するにはディーラーオプションの地デジTVフィルムアンテナキットが別途必要です。
標準装備と書かれていても、そのままでは映らないと考えておくのが安全です。キットの価格は資料にないため、見積もりで確認してください。
パワーウインドウと運転席パワーシート
パワーウインドウのオートアップ&ダウンが使えるのは運転席だけです。パワーシートも運転席のみで、助手席は手動になります。
同乗者の快適装備は運転席ほど手厚くないと割り切ると、納得しやすいでしょう。

見た目の高級感と実際の装備には、ちょっと差があるかもしれません
| 装備 | 運転席 | 助手席 |
|---|---|---|
| パワーシート | あり | なし(手動) |
| シートヒーター | あり | あり |
| オート式パワーウインドウ | あり | なし |
注記の見落としは、買ってからのガッカリにつながるためです。口コミでも、パワーシートにメモリー機能がない点を不満として挙げる声があります(トライトンの口コミ・評判|carview!83件で見えた評価4.3の中身)。欠点の全体はトライトンの欠点・後悔ポイントTOP5|荷台1,470mm・オイル約7.3L・毎年車検を公式データで裏取りでまとめました。
トライトンの室内サイズは1,770×1,540×1,175mm|広さの体感
室内寸法は長さ1,770mm、幅1,540mm、高さ1,175mmです(三菱自動車公式の主要諸元)。全長5,360mmの車体に比べて、室内は意外にコンパクトに感じるかもしれません。


車体が大きいのに、室内は普通のSUV級
全長×全幅×全高は5,360×1,930×1,815mm、ホイールベースは3,130mmです。車体の大きさの多くは荷台に使われているため、室内の数字だけで広さを判断するのは早計でしょう。
乗り込みの狭さを不満に挙げるレビューもあるので、乗降は試乗で確かめたいポイントです。
寒冷地仕様が標準|ヒーテッドドアミラーなど
寒冷地仕様が標準で、ヒーテッドドアミラー、リヤヒーターダクト、フロントのスタートアップヒーター、フューエルラインヒーターが含まれます。雪国でも追加の仕様変更なしで使えるのは、1グレード構成の利点です。
加飾はダークチタン、ステッチはオレンジ
2026年1月22日の改良では内装加飾のダークチタン化が行われました(三菱自動車ニュースリリース)。エアアウトレットとセンターパネル、ステアリングに加飾が入り、レザーシートやグローブボックスにはオレンジステッチが入ります。天井色はブラックです。装備の一覧はGSRの公式ページでも見られますよ。
色味は黒とオレンジで統一され、派手さより道具感を優先した印象です。写真で見る限りの印象なので、実車で確認してください。
トライトンの荷台は長さ1,470mm|最大積載量500kg
荷台は内寸で長さ1,470mm、幅1,525mmです。ただし最も狭い所は幅1,125mmなので、積みたいものの形を先に確認する必要があります(三菱公式のよくあるお問い合わせ)。



1,125mmの最狭幅は、積みたい荷物の幅と見比べておきたいですね
寸法の読み方|1,125mmが最も狭い所
| 項目 | 寸法 |
|---|---|
| 荷台の長さ | 1,470mm |
| 荷台の幅 | 1,525mm(最狭1,125mm) |
| 地上から荷台底まで | 825mm |
| 最大積載量 | 500kg |
| 荷台底からキャビン上部 | 1,040mm |
1,125mmは最も狭い所の幅ですから、横に長い荷物を積むときの基準にしてください。
ベッドライナーとテールゲートアシスト
ベッドライナー(工場装着用品・3年6万km保証)とカーゴベッドインナーフック4個が標準です。テールゲートアシストとテールゲートロックも付きます。
荷台を汚したくない人には、最初から付いているのが安心材料になるでしょう。

荷台まで含めて「室内」と考えるのが、トライトンの正しい見方かもしれません
1ナンバーなので、荷台を使うと扱いが変わる
トライトンは1ナンバーの貨客兼用車で、自動車税は年16,000円です。税が安い一方で、車検は毎年、高速道路は中型車の料金になります。維持費の詳細はトライトンの維持費は年195,763円|1ナンバーの法定費用46,230円と毎年車検の損益分岐54,100円をご覧ください。
トライトンの内装は誰に向く?内装の判定
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結論として、トライトンの内装は「装備は十分、質感の主張は控えめ」な人向けです。高級感を最優先する方は、本革の範囲を確認してから決めましょう。


注記を読んでから買うなら、納得感はずっと高くなりそうです
向いている人と向いていない人
- 向いている人:ヒーター類を全部標準で欲しい人
- 向いている人:荷台を使う前提で内装を選ぶ人
- 向いていない人:全席本革を期待する人
- 向いていない人:助手席にも電動装備が欲しい人
装備の数ではなく、注記まで読んで納得できるかが分かれ目です。グレードの話はトライトンのグレードはGSR1択|5,518,700円とハイラックス・パジェロの価格差、全体像は新型トライトン完全ガイド|GSR5,518,700円・燃費・維持費・ハイラックス比較にまとめています。
下取りの査定額を知ってから検討したい方は、MOTA買取りを利用したガチのレビューも参考にしてください。
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よくある質問
- トライトンの内装にはどんな装備が標準で付きますか?
-
シートヒーター、ステアリングヒーター、9インチナビ、7インチメーター、ナノイーX、リヤサーキュレーターなどが、GSRに標準で付きます。
- トライトンの内装のレザーシートは全部が本革ですか?
-
いいえ。公式の注記では、本革なのは座面の一部で、側面・背面・ヘッドレストの生地などは合成皮革です。
- トライトンのナビで地デジは見られますか?
-
チューナーは付きますが、視聴にはディーラーオプションの地デジTVフィルムアンテナキットが別途必要です。
- トライトンの室内の広さはどのくらいですか?
-
室内寸法は長さ1,770mm、幅1,540mm、高さ1,175mmです。
- トライトンの荷台の大きさと積載量を教えてください
-
荷台は長さ1,470mm、幅1,525mm(最も狭い所で1,125mm)、最大積載量は500kgです。
- トライトンの助手席にもパワーシートはありますか?
-
ありません。パワーシートは運転席のみで、助手席は手動です。
- トライトンの内装は寒冷地でも使えますか?
-
寒冷地仕様が標準で、ヒーテッドドアミラーやフューエルラインヒーターなどが含まれます。
まとめ:トライトンの内装は「全部標準」だからこそ注記を読む
トライトンの内装は、GSR1グレードに快適装備が全部標準で付きます。その一方で、本革は座面の一部、地デジは別売アンテナ、オート式の窓や電動シートは運転席のみといった注記が付く点には注意が必要でしょう。
持ち帰りポイント
カタログ表記と公式注記の差を、4つ確認しておく。荷台は最も狭い所で1,125mmです。
次の一歩
試乗で乗降のしやすさとシートの触感を確かめ、見積もりで地デジアンテナキットの扱いを聞いてください。





