新型トライトンとは、三菱自動車が日本で販売している2.4Lクリーンディーゼルターボ・4WDのピックアップトラックです。
現行はGSRの1グレードだけで、価格は5,518,700円(消費税込み・4WD・5人乗り)です。2026年1月22日の一部改良でヤマハ発動機製のパフォーマンスダンパーが標準になり、トヨタの新型ハイラックスZ“Adventure”との価格差は18,700円まで縮みました。
価格と改良の中身は、三菱自動車の2026年1月22日のニュースリリースとGSRの公式ページで確認しています。1ナンバーなので毎年車検になる点も、先に知っておきたいところです。
この記事のポイント
- GSR1グレード・5,518,700円
- ハイラックスとの差は18,700円
- 1ナンバーで毎年車検
- 法定費用は年46,230円
- 次期型は公式発表なし
価格・サイズ・維持費・口コミ・次期型の見通しまでを1本にまとめました。ハイラックスと迷っている方にも、初めて1ナンバーの車を検討する方にも読んでもらえる構成です。
公開日:2026年11月4日 / 最終更新日:2026年11月4日

トライトンの価格は5,518,700円、選べるのはGSRの1グレード
現行のトライトンはGSRだけで、価格は5,518,700円(税抜5,017,000円)です。グレードも駆動方式も1つで、選べるのは全4色のボディカラーくらいですね。

2026年2月19日の改良で、グレードがひとつになった
現行型は2024年2月15日に日本で発売され、12年ぶりの再投入でした。その後、2026年1月22日に一部改良を発表し、2月19日に発売しています。ヤマハ発動機製のパフォーマンスダンパーを標準装備し、グレードをGSRだけにしました(2025年4月3日の改良時のGSRより110,000円高い価格です)。
パフォーマンスダンパーは三菱の量産車で初めて採用された装備で、ヤマハ発動機のニュースリリースにも技術の説明があります。改良の主役は、走りの質感を上げる部品だったというのが、公式資料を読んだ率直な印象です。

12年ぶりの再投入でGSR一本は、潔いと思います

装備の選択で迷わないぶん、予算の線引きが楽になります
標準装備は、ほぼ全部載せ
グレードが1つなので、オプションで迷う場面はほとんどありません。公式の主要装備表(主要装備)から、気になる標準装備を拾うと次のとおりです。
- ステアリングヒーターと運転席・助手席のシートヒーター
- レザーシート(運転席はパワーシート)
- スマートフォン連携ナビ(9インチ)
- e-Assist、マルチアラウンドモニター
- リヤデフロックと寒冷地仕様
装備の差で悩まなくてよい代わりに、価格も1つに固定されます。グレード選びの考え方はトライトンのグレードはGSR1択|5,518,700円とハイラックス・パジェロの価格差で詳しく書きました。
車両価格のほかに、公式で確認できる費用
公式のGSRページで確認できるのは、リサイクル料金11,330円と、有料色2色の追加代金です。ヤマブキオレンジメタリックが66,000円、ホワイトダイヤモンドが77,000円で、ボディカラーは全4色になります(三菱公式GSRページによる)。登録や納車にかかる費用を含めた総額はトライトンの見積もり|乗り出し価格559万円〜を1円単位で分解|環境性能割ゼロとオプション必要度マップで整理しています。
トライトンのサイズと荷台|全長5,360mmでも最小回転半径は6.2m
トライトンは全長5,360mm×全幅1,930mm×全高1,815mmの大きなクルマですが、最小回転半径は6.2mです。荷台は長さ1,470mmで、最大積載量は500kgになります。


寸法と重さを、表で一気に確認
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 全長×全幅×全高 | 5,360mm×1,930mm×1,815mm |
| ホイールベース | 3,130mm |
| 最低地上高 | 220mm |
| 最小回転半径 | 6.2m |
| 車両重量/車両総重量 | 2,120kg/2,895kg |
| 乗車定員 | 5名 |
| 燃料タンク容量 | 75L(軽油) |
出典は三菱公式の主要諸元です。車両総重量が2,895kgで、乗車定員は5名。この2つの数字が、後で出てくる1ナンバーの扱いに直結します。
荷台は「長さ1,470mm」が最大の目安
荷台は長さ1,470mm・幅1,525mm(最も狭い所で1,125mm)、地上から荷台床面まで825mmです。最大積載量は500kgで、数字は三菱公式のよくあるお問い合わせと主要諸元によります。
一般的なコンパネ(1,820mm×910mm)は荷台長1,470mmに収まりません。コンパネを積みたい人は、テールゲートを開けて運ぶ前提で考える必要があります。荷台の使い勝手はトライトンの内装|GSR標準装備と荷台1,470mmを公式注記から検証で深掘りしました。

荷台の床が地上825mmなのは、積み下ろしで効いてきそう
パワートレーンは、ひとつだけ
エンジンは4N16型の2.4Lクリーンディーゼルターボ(150kW・470N・m)で、6速ATとスーパーセレクト4WD-IIの組み合わせです。選べるパワートレーンはこの1種類だけなので、比較するのは他社のクルマになります。
トライトンとハイラックス、上位グレード同士の価格差は18,700円
2026年5月28日に発売されたトヨタの新型ハイラックスは、Zが4,980,800円、Z“Adventure”が5,500,000円です。トライトンGSRとの差は、Zと537,900円、Z“Adventure”と18,700円になります。


価格とスペックを並べる
| 項目 | トライトンGSR | ハイラックスZ | ハイラックスZ“Adventure” |
|---|---|---|---|
| 価格(税込) | 5,518,700円 | 4,980,800円 | 5,500,000円 |
| トライトンとの差 | — | 537,900円 | 18,700円 |
| エンジン | 2.4Lディーゼル(4N16) | 2.8Lディーゼル(1GD-FTV) | 2.8Lディーゼル(1GD-FTV) |
| 4WD方式 | スーパーセレクト4WD-II | パートタイム4WD | パートタイム4WD |
| 全長×全幅×全高 | 5,360×1,930×1,815mm | 5,325×1,885×1,865mm | 5,325×1,885×1,865mm |
ハイラックス側の数字はトヨタ自動車のニュースルームの発表によるものです。上位同士なら、価格だけでは決まらないところまで、2台は近づきました。
4WD方式の違いが、使い方を分ける
トライトンのスーパーセレクト4WD-IIはセンターデフを持つ方式で、舗装路でも4WD(4H)で走れます。ハイラックスはパートタイム4WDです。差が出るのは、乾いた舗装路や、乾いた路面と滑りやすい路面が混ざる場面です(ハイラックスのパートタイム4WDも、雪道では4WDで走れます)。
ドライブモードは7種類(NORMAL/ECO/GRAVEL/SNOW/MUD/SAND/ROCK)で、アクティブヨーコントロールとアクティブLSD、リヤデフロックも標準です。
迷ったら、この3つの順に決める
- 4WDで舗装路も走るか(走るならトライトン)
- 予算を537,900円削りたいか(削りたいならハイラックスZ)
- 荷台の寸法と取り回しが生活に合うか(実車で確認)
あなたが最優先にしたいのはどれでしょうか。価格が決め手ならZ、走りの方式が決め手ならGSR、と整理すると判断が早くなります。

18,700円差なら、装備の見比べだけで半日使えそうですね
1ナンバーのトライトン|維持費は「税が安く、車検は毎年」
トライトンは1ナンバーの貨客兼用車なので、自動車税は年16,000円、車検は新車から2年・その後は毎年です。重量税は毎年の車検で12,300円になります。


法定費用は年46,230円、乗用SUVより27,050円安い
2年目以降の法定費用は、自動車税16,000円+重量税12,300円+自賠責17,930円=年46,230円です。自賠責は2026年11月1日以降に始まる契約の12か月分(新車の25か月は30,710円)で、三井住友海上の保険料例によります。税額は東京都主税局と国土交通省の税額表で確認しました。
| 項目 | トライトン(1ナンバー) | 同じ2.4L級の乗用SUV |
|---|---|---|
| 自動車税 | 16,000円 | 43,500円 |
| 重量税(年額換算) | 12,300円 | 20,500円 |
| 自賠責(年額換算) | 17,930円 | 9,280円 |
| 年額合計 | 46,230円 | 73,280円 |
差は年27,050円で、トライトンが安い計算です。ただし毎年車検になるので、車検基本料が1回54,100円を超えると、この差は消えてしまいます。
毎年車検と中型車料金は、見落としやすい
高速道路では中型車の料金になり、普通車より高くなります。区分はNEXCO東日本の車種区分で確認できる区分です。税は安くても、毎年の車検と高速料金で差が縮むことは、契約前に頭に入れておきたい点ですね。詳しい試算はトライトンの維持費は年195,763円|1ナンバーの法定費用46,230円と毎年車検の損益分岐54,100円にまとめました。
燃費はWLTC11.3km/L、実燃費は10.7km/L
WLTCモード燃費は11.3km/L(市街地8.5km/L・高速道路13.0km/L)です。みんカラの燃費記録(GSR・給油600件)の平均は10.7km/Lで、カタログ値の94.7%でした(みんカラ)。
年1万km・軽油160円/Lで計算すると、カタログ燃費なら年141,593円、実燃費10.7km/Lなら年149,533円です(試算の単価:軽油160円/L。単価の出典は資源エネルギー庁の石油製品価格調査)。数字の根拠はトライトンの燃費はWLTC11.3km/L、実燃費10.7km/L|年間燃料費と航続距離を1円単位で計算で公開しています。
乗り換えで今のクルマを手放すなら、下取りだけで決めず、複数社の査定額を見比べるのも手です。具体的な金額の例は、MOTA買取りを利用したガチのレビューで公開しています。
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トライトンの口コミ評価は4.3|割れるのはデザインと価格
carview!のユーザーレビューは83件で、平均総合評価は4.3です。項目別ではデザイン4.8が最も高く、価格3.4が最も低くなっています。


6項目の評価を並べると
| 項目 | 評価(5点満点) |
|---|---|
| デザイン | 4.8 |
| 走行性能 | 4.5 |
| 積載性 | 4.1 |
| 燃費 | 4.0 |
| 乗り心地 | 3.8 |
| 価格 | 3.4 |
デザイン4.8と価格3.4の開きは1.4点です。星の分布は、星5が49件、星4が15件、星3が13件、星2と星1が各3件です(carview!のユーザーレビュー)。星4以上は64件で、全体の約77%に当たります(独自計算)。
不満の中身は、乗り込みやすさと高速料金
低評価の本文では、乗り込みが狭い、小回りが利かない、1ナンバーで高速が中型車料金になりETC割引の不満がある、といった声が目立ちます。「長い物はSUVに軍配」という書き込みもありました。大手ポータルのレビュー機能で見られる匿名の傾向として読んでください。
デザインに惚れて、価格と使い勝手で悩む。それがトライトンの評価の構造です。レビューの全体像はトライトンの口コミ・評判|carview!83件で見えた評価4.3の中身にまとめています。

評価の差が1.4点もあるのは、期待が大きい証拠ですね

毎年車検の手間は、数字に出ないぶん意外と効きそうです
トライトンの次期型は?【確定】【噂】【予想】で整理
トライトンのフルモデルチェンジや電動版の日本導入は、公式に発表されていません。確定しているのは、2026年10月22日に結ばれたHonda向けモデルの覚書と、新型パジェロの価格と発売日(12月17日)の発表です。

| 項目 | 内容 | レーン | 出所 |
|---|---|---|---|
| 次期型・電動版の日本導入 | 公式発表なし | 【確定】 | トライトンの直近の改良のリリース(2026年1月22日) |
| Honda向けピックアップ | トライトンをベースに開発する覚書を結び、アセアン地域などが対象、2028年中の販売開始予定。日本での販売は発表なし | 【確定】 | 三菱自動車 ニュースリリース |
| 新型パジェロのフレーム | トライトンのフレームを基に短縮したとMotor Fanやcarview!が報じる一方、ベストカーWebは「ほぼ新開発」と報じる(三菱の公式発表に記述なし) | 【噂】★4 | Motor Fan/ベストカーWeb |
| トライトンの次の動き | 年次の一部改良が本命◎、特別仕様車が対抗○、電動版の日本導入が大穴▲ | 【予想】 | 当サイトの予想(根拠は本文) |
確定は2点だけで、残りは噂と予想です。次期型の詳細は新型トライトンのフルモデルチェンジ|公式発表の現在地と今買うvs待つで、改良の経緯はトライトンのマイナーチェンジ(一部改良)全変更点|2月19日発売の110,000円値上げは何に使われたかで扱っています。

【予想】改良ペースから見る、次の一手
2024年2月の発売から、2025年4月の一部改良、2025年9月発表の特別仕様車、2026年1月の一部改良と、三菱は手を入れ続けてきました。この流れが続くなら、次も年次の一部改良か特別仕様車だろう、というのが当サイトの予想です。
外れる条件は、三菱が次期型や電動版を公式に発表した場合です。新型パジェロとの関係は新型パジェロ完全ガイド|12月17日発売・価格619万円〜795万円・グレード・納期を29記事で整理と新型パジェロとトライトンの違い|価格差1,246,300円の中身をエンジン・サイズ・足まわりで比較で整理しています。
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今買うか、待つか
公式に次期型の予定が出ていない以上、待つ根拠は現時点で見当たりません。現行型は2026年2月に改良されたばかりで、パフォーマンスダンパーも標準です。ただし噂や予想が動いたときは、この記事を更新します。
トライトンが向く人、向かない人は3つの質問で決まる
向くのは、荷台を使い、舗装路でも4WDで走りたい人です。向かないのは、後席の広さや立体駐車場の使いやすさを優先する人でしょう。

次の3つに「はい」が多ければ向いている
- 荷台に載せたい物がある(長さ1,470mm・500kgの範囲)
- 毎年の車検と中型車の高速料金を許容できる
- 全長5,360mm・全幅1,930mmの車庫と道を確保できる
1つでも「いいえ」なら、実車を見て寸法を測ってから決めても遅くありません。
契約前の次の一歩
まず販売店で、納期を確認してください。三菱の「工場出荷時期目処のご案内」(10月1日更新)では、トライトンGSRは「詳しくは販売店へお問合せください」とあり、月数は公表されていません(三菱自動車の案内)。
よくある質問
- 新型トライトンの価格はいくらですか?
-
GSRの5,518,700円(消費税込み・4WD・5人乗り)です。ほかのグレードはありません。
- トライトンのグレードは何種類ありますか?
-
GSRの1種類だけです。2026年2月19日発売の一部改良で、グレードをGSRに絞りました。
- トライトンの燃費はどのくらいですか?
-
WLTCモード燃費は11.3km/Lです。みんカラの燃費記録(GSR・給油600件)の平均は10.7km/Lで、カタログ値の94.7%でした。
- トライトンの維持費は普通のSUVより安いですか?
-
法定費用だけなら、乗用SUVより年27,050円安い計算です(年46,230円と73,280円)。ただし毎年車検なので、車検基本料が1回54,100円を超えるとこの差は消えます。
- トライトンとハイラックスはどちらが安いですか?
-
ハイラックスZが4,980,800円で、トライトンGSRより537,900円安いです。上位のZ“Adventure”(5,500,000円)とは18,700円差になります。
- トライトンは毎年車検が必要ですか?
-
はい、1ナンバーの貨客兼用車なので、新車から2年後の初回車検の後は毎年です。
- トライトンのフルモデルチェンジはいつですか?
-
公式発表はありません。2026年1月22日の一部改良のあと、次期型や電動版の日本導入について三菱からの案内は出ていない状況です。
- トライトンの納期は何か月ですか?
-
三菱は月数を公表していません。「工場出荷時期目処のご案内」では、トライトンGSRは「詳しくは販売店へお問合せください」とされています。
まとめ:トライトンは「GSR一本・5,518,700円」を、毎年車検まで含めて選ぶクルマ
トライトンの現行型はGSRだけで、価格は5,518,700円です。ハイラックスZ“Adventure”との差は18,700円まで縮み、4WD方式と荷台の寸法で選ぶ時代になりました。
持ち帰りポイント
法定費用は年46,230円で乗用SUVより安い一方、毎年車検と中型車の高速料金で差が縮みます。次期型は公式発表がありません。
次の一歩
販売店で納期と、車検基本料の見積もりを確認してください。
価格交渉や下取りの考え方は、新型トライトンの値引き|確認できた報告は1件|ハイラックスと下取りで総額を下げる交渉術で書いています。
\ 乗り換え前に、愛車の査定額を確認 /
※最大20社がWebで入札し、やりとりは高額査定の上位3社だけ(MOTA公式・2026年11月3日確認)
参考URL一覧
- 三菱自動車 ニュースリリース(2026年1月22日 一部改良)
- 三菱自動車 トライトン 主要諸元
- 三菱自動車 トライトン 主要装備
- 三菱自動車 トライトン GSR(価格・装備・色)
- 三菱自動車 よくあるお問い合わせ 荷台寸法
- 三菱自動車 工場出荷時期目処のご案内
- トヨタ自動車 ニュースルーム 新型ハイラックス発売
- ヤマハ発動機 ニュースリリース パフォーマンスダンパー
- 東京都主税局 自動車税
- 国土交通省 令和8年度税制改正の大綱(自動車重量税額表)
- 三井住友海上 自賠責保険保険料例
- 資源エネルギー庁 石油製品価格調査
- NEXCO東日本 高速道路の車種区分
- carview! トライトン ユーザーレビュー
- みんカラ トライトンの燃費
- 三菱自動車 ニュースリリース(2026年10月22日 Honda向けピックアップ)
- Motor Fan 新型パジェロ
- ベストカーWeb 新型パジェロ
- 三菱自動車 トライトン公式サイト





