新型ランドクルーザー250とは、2024年4月18日に「ランドクルーザープラド」の後継として登場した、トヨタの本格クロスカントリーSUVです。
2026年10月8日時点で新車注文できるのは「VX(2.7Lガソリン)」の1グレードのみ、価格は5,779,400円です。ディーゼル3グレードは受注停止中で、トヨタ公式の告知は2026年12月以降の発売予定。納期はトヨタが月数を公表しておらず、正規販売店の目安はガソリンで「2026年11月以降」から「2027年2月」まで、最大3か月の開きがあります。
この記事のポイント
- 買えるのはVX 1択・577万円台
- ディーゼルは12月以降の予定
- 公式は納期の月数を非公表
- エコカー減税は対象外
- 300はHV化、250は噂の段階
公開日:2026年10月8日 / 最終更新日:2026年10月8日
新型ランドクルーザー250の価格は5,779,400円|買えるのはVX(ガソリン)だけ

2026年10月8日時点で新車注文できるランドクルーザー250は、VX(2.7Lガソリン・フルタイム4WD・7人乗り)の1グレードのみです。価格は5,779,400円(税抜5,254,000円)。かつて存在したディーゼルのGX・VX・ZXは受注停止中で、カタログからも消えています。
唯一の選択肢はVX 5,779,400円|公式グレードページに1台しか載っていない

トヨタ公式の価格・グレードページを2026年10月8日に確認したところ、表示されたグレードはVXだけ、表示価格も5,779,400円の1件だけでした。選択肢が1つしかないので、実は「グレード選び」という工程が存在しません。装備の内容はフルタイム4WD、7人乗り、本革シート、12.3インチディスプレイオーディオ、快適温熱シート&シートベンチレーションと、上級装備がひととおり揃っています。
サブスクのKINTOでも扱いはVX(ガソリン・6AT)だけで、月額60,500円(税込)から。初期費用フリープラン・7年契約、ボーナス月額加算165,000円×14回という条件です。つまり買う場合もサブスクの場合も、選べる中身は同じ1台に収束します。
ディーゼル3グレードは受注停止中|公式は「26年12月以降の発売を予定」
2.8Lディーゼル(1GD-FTV/204ps・500N・m・8AT)を積むGX・VX・ZXの3グレードは、2026年10月8日時点で新規注文ができません。トヨタ公式の工場出荷時期・納車時期の目処ページ(2026年10月2日更新)は、ランドクルーザー”250″の備考欄に「ガソリン車のみ(ディーゼル車は26年12月以降発売予定)」と明記しています。
ここで注意したいのが情報の書かれ方です。「ランクル250は受注停止」とパワートレーンを付けずに書いている記事は、事実として不正確。正しくは「ガソリンVXは注文できる/ディーゼル全グレードが止まっている」であり、この違いは購入判断を180度変えます。

「買えない車」と「買える車」が同居しているのが今の250です
公式カタログPDFの版差分が「今は買えない」を証明している
受注停止を最も確実に裏づけるのは、トヨタ公式の主要諸元表PDFそのものです。2024年6月版には4つの車両型式(ZX/VXディーゼル/VXガソリン/GX)が並んでいましたが、2026年4月版に載っている型式は3BA-TRJ250W-GZTTK=VXガソリンの1つだけ。内外配色一覧表も主要装備一覧表も、すべてVX単独の表に組み替えられています。
公式カタログに載っていないものは、今は買えない。当たり前のようでいて、この照合をやっている記事はほとんど見かけません。ちなみに一部の価格比較サイトや中古車ポータルのカタログは、いまだに4グレード構成と「520万円台から」という価格帯を掲載したままです。その数字を見て販売店に行くと、話が噛み合いません。
グレードごとの詳しい違いと「どれを選ぶべきか」は、新型ランドクルーザー250のグレード比較【2026年最新】VX・ZX・GXの違いと、選べるのはVX 1択という現実で掘り下げています。

サイズとスペックの実力|2.7Lで2,240kgを動かすということ

現行VXは2TR-FE型2.7L直4ガソリン(163ps/246N・m)に6速ATを組み合わせ、車両重量は2,240kgです。WLTCモード燃費は7.5km/L。数字だけを見れば余裕のある組み合わせとは言えず、ここが評価の分かれ目になります。
主要諸元|ハイオクではなくレギュラー、タンクは80L
| 項目 | VX(2.7Lガソリン)=現行 | ディーゼル(受注停止中・参考) |
|---|---|---|
| 車両型式 | 3BA-TRJ250W-GZTTK | 3DA-GDJ250W |
| エンジン | 2TR-FE/2,693cc | 1GD-FTV/2,754cc |
| 使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン | 軽油 |
| 最高出力 | 163ps(120kW)/5,200rpm | 204ps(150kW) |
| 最大トルク | 246N・m/3,900rpm | 500N・m/1,600〜2,800rpm |
| 変速機 | 6 Super ECT(6速AT) | Direct Shift-8AT |
| WLTC燃費 | 7.5km/L | 11.0km/L |
| 車両重量 | 2,240kg | 2,320〜2,410kg |
| 燃料タンク | 80L | 80L |
| 乗車定員 | 7名 | 5名(GX)/7名 |
表のとおり、今買えるガソリンは、今買えないディーゼルに対して出力で41ps、トルクで254N・m下回る計算。トルク差が2倍以上あるという事実が、後述する口コミの傾向をほぼ説明してしまいます。なお使用燃料はレギュラーで、ハイオクではありません。維持費の試算をするときに間違えやすいポイントです。
満タン航続距離はガソリン約600km|給油頻度はディーゼルの1.47倍
燃料タンクは80Lで、ガソリンとディーゼルで容量は同じです。WLTC燃費で単純計算すると、ガソリンVXは7.5km/L×80L=約600km、ディーゼルは11.0km/L×80L=約880km。同じ距離を走るとき、ガソリンはディーゼルの約1.47倍の頻度で給油することになります(880÷600≒1.47)。
カタログの燃費差は「11.0対7.5」という抽象的な数字ですが、生活実感に効くのはむしろこちらでしょう。長距離を走る人ほど、給油の回数という形で差を体感します。実燃費の傾向は新型ランドクルーザー250の実燃費【2026年最新】ガソリン7.36km/L・ディーゼル10.37km/L|「燃費悪い」の正体にまとめました。

ボディサイズは4,925×1,980×1,925mm|全高の誤記が出回っている

公式諸元表によるVXガソリンの寸法は、全長4,925mm×全幅1,980mm×全高1,925mm、ホイールベース2,850mm、最低地上高215mm、最小回転半径6.0mです。ヒッチメンバー(77,000円)を装着すると全長は4,990mmになります。
気をつけたいのは、大手の自動車メディアでも、全高を実際より55mm低い数値で掲載している記事が実在するという点。立体駐車場の可否判断に直結する誤差なので、孫引きの数値は危険です。全幅もグレードで違い、受注停止中のGXだけが1,940mm。数値は必ずトヨタ公式の諸元表で確認してください。

寸法は駐車場契約に関わります。孫引きは避けたいところ
2026年4月の一部改良(マイナーチェンジ)で何が変わった?

トヨタは2026年4月3日にランドクルーザー250のガソリン車を一部改良して発売しました。7項目の装備が標準化された一方、価格は545万円から5,779,400円へ329,400円上がっています。公式の呼び方は「マイナーチェンジ」ではなく一部改良です。
標準装備化された7項目|先進安全と盗難対策が中心
トヨタ公式のニュースリリースによると、今回標準装備になったのは次の7項目です。安全装備3点と盗難防止2点、快適装備2点という構成で、見た目より中身に振った改良と言えます。
- トヨタチームメイト[アドバンストドライブ(渋滞時支援)]
- ドライバーモニターカメラ
- 緊急時操舵支援+FCTA+LCA
- スマートキー測距システム
- T-Connectマイカー始動ロック
- 運転席8ウェイ+助手席4ウェイパワーシート
- 運転席シートポジションメモリー
値上げ329,400円のうち95,700円分は「もともと有料だった装備」
ここが本記事の独自の計算です。2024年6月版の公式諸元表を読むと、上記①②③の3点はセットで95,700円(税抜87,000円)のメーカーオプションでした。つまり値上げ額329,400円のうち95,700円は、以前からお金を払えば手に入った装備が標準に移っただけ。実質的な負担増は差し引き233,700円分という計算になります。
この233,700円で④〜⑦の4装備と、原材料費・法規対応分をまかなう形。④〜⑦の旧オプション単価は公表されていないため、ここから先を数字で断定することはできません。妥当かどうかの判定は新型ランドクルーザー250の一部改良(マイナーチェンジ)変更点|2026年4月の32万9400円値上げは妥当かを独自採点で行っています。

丸目ヘッドランプがメーカーオプション化|後から替えられなくなった
デザイン面での最大の変更は、丸目型Bi-Beam LEDヘッドランプが販売店装着オプションからメーカーオプション(187,000円)に移ったことです。メーカーオプションは注文時にしか選べないため、納車後に角目から丸目へ替えるという楽しみ方ができなくなりました。250の個性のひとつだっただけに、正直これは後退と受け止める人もいるはずです。
加えてKINTOの公式案内には「丸目型ヘッドランプ装着車の納期目処は異なります」という注記があります。デザインの選択が納期にも跳ね返るということ。ボディカラーもブラック〈202〉が廃止され、ニュートラルブラック〈229〉とサンド〈5C8〉が加わって全4色になりました。
お金の全体像|エコカー減税の対象外という見落とされがちな事実

ランドクルーザー250はエコカー減税・グリーン化特例・補助金のいずれも対象外です。トヨタ公式FAQが明記しており、重量税は減額なしの満額がかかります。一方でリセールバリューは高く、支出と回収の両方を見ないと総額を読み違えるでしょう。
重量税は満額61,500円|「クリーンディーゼルだから免税」は誤り
トヨタ公式のよくあるご質問には「減税や補助金などの優遇措置について、ランドクルーザー250 は対象車種ではありません」とはっきり書かれています。したがって自動車重量税は新車登録時(3年)61,500円、初回継続検査時(2年)41,000円が満額。
「クリーンディーゼルなので免税」と書いている維持費シミュレーターが実在しますが、これは誤りです。誤差は61,500円。5年間で見れば重量税だけで102,500円が丸ごと乗ってきます。国土交通省の令和8年度税制改正の大綱(抜粋)にある税額表と、公式FAQの2つを突き合わせれば確認できるはずです。
維持費は5年で約155万円|前提を明示した独自試算
年間10,000km走行、WLTC 7.5km/L、レギュラー170.2円/Lという前提で試算しました。燃料価格は資源エネルギー庁の公表資料(ガソリン全国平均価格の推移)による2026年10月5日時点の全国平均で、燃料油の補助金(10月8日からは1Lあたり42.4円)で抑えられた価格です。
| 項目 | 5年間の合計 | 内訳 |
|---|---|---|
| 自動車税 | 250,000円 | 50,000円×5年 |
| 自動車重量税 | 102,500円 | 61,500円+41,000円(満額) |
| 自賠責保険 | 43,740円 | 37か月25,180円+24か月18,560円 |
| リサイクル料金 | 14,520円 | 購入時に1回 |
| 燃料費 | 1,134,665円 | 226,933円×5年 |
| 合計 | 約1,545,425円 | 車両価格・任意保険・整備費を除く |
表のとおり5年間の法定費用と燃料費だけで約1,545,425円。任意保険・車検基本料・駐車場代は条件差が大きすぎるため、あえて含めていません。含めない理由まで書くのが誠実な試算だと考えています。詳細な内訳は新型ランドクルーザー250の維持費は年間いくら?【2026年度税制】自動車税・重量税・燃料費で5年約155万円をご覧ください。

リセールは新車価格超え|ただし上級グレードほど率は下がる
MOTA車買取の査定実績データ(2024年式・走行3万km以内・2026年5月集計)によると、VXディーゼルのリセール率は110.1%、VXガソリンは109.2%。一方で最上級のZXファーストエディションは99.4%と、唯一新車価格を割り込んでいます。上級グレードほどリセールが良いという通説とは逆の結果です。
手元に残る金額で見ると、VXディーゼルは平均63万円のプラス、ZXファーストエディションは平均5万円のマイナス。その差は実に68万円。実際にどのくらいの査定額が出るのかは、MOTA買取りを利用したガチのレビューで具体的な金額を公開しています。


買値より売値の差のほうが大きい。これが250の特徴です
納期の真実|トヨタは250の月数を公表していない

ランドクルーザー250の納期について、トヨタは具体的な月数を公表していません。公式の納期案内ページでは「詳しくは販売店にお問い合わせください」とだけ記載されています。一方で他の19車種には月数が明記されており、250は非公表側に分類されているわけです。
公式納期ページ37車種を数えたら、月数が出ているのは19車種だった
トヨタ公式「工場出荷時期・納車時期の目処」(2026年10月2日更新)に掲載されている車種を全件数えました。結果は掲載37車種のうち、月数が明記されているのが19車種(アクア3ヵ月程度、ルーミー2〜3ヵ月程度、ハリアー2〜3ヵ月程度、ヤリス クロス4〜5ヵ月程度など)、「詳しくは販売店にお問い合わせください」だけなのが17車種、残る1車種はランドクルーザー”70″で「現在 生産を休止させていただいております」という記載でした。
ランドクルーザーは250・300・FJ・70の4台とも、1台も月数が出ていません。つまり「ランクル250の納期は◯ヶ月」と全国一律の数字を書いている記事は、トヨタが公表していない数値を書いていることになります。この事実を知っているだけで、情報の見え方が変わるはずです。
正規販売店3社を突き合わせると最大3か月ずれる
では実際の目安はどこで分かるのか。答えは各正規販売店の公表値です。ほぼ同じ時期の3社を並べると、はっきり差が出ました。
| 正規販売店 | 情報の時点 | ガソリンの目安 | ディーゼル |
|---|---|---|---|
| 旭川トヨペット | 2026年9月30日更新 | 11月以降 | 未定 |
| 千葉トヨペット | 2026年10月4日現在 | 2026年11月以降 | 店舗へ問い合わせ |
| 仙台トヨペット | 10月2日時点 | 出荷目安2027年2月 | 店舗へ問い合わせ |
表が示すのは、ほぼ同時点でも販売店によって最大3か月ずれるという事実です。しかも仙台トヨペットの出荷目安は、9月4日時点の「2026年11月」から10月2日時点の「2027年2月」へ、1か月で3か月後ろにずれました。「全国平均◯ヶ月」という単一の数字が存在しない理由が、ここに現れています。ちなみに千葉トヨペットの納期情報ページでは250に「在庫車あり」のバッジが付き、旭川トヨペットは250を「短納期オススメ車両」の筆頭に据えているのです。
工場出荷と納車は別物|店舗到着までさらに18〜19日
もうひとつ見落とされている点があります。トヨタ公式が案内しているのは「工場出荷時期」の目処であって、納車日ではありません。仙台トヨペットは「出荷から店舗到着までの日数:18〜19日」と明記しています。
仮に出荷目安が11月なら、店舗に届くのは11月下旬から12月上旬。そこから登録・納車準備が入ります。この3週間を計算に入れていないと、車検の切れ目や転勤のタイミングと合わなくなることも。納期の読み方は新型ランドクルーザー250の納期【2026年最新】ガソリンは11月〜2027年2月|ディーゼル受注再開はいつ?で詳しく解説しています。


出荷月+3週間。ここを見落とす人が本当に多いです
ライバル環境が激変|7年ぶりに「ライバル不在」が終わった

2026年9月2日、三菱自動車が新型パジェロを世界初披露しました。ラダーフレーム・クリーンディーゼル・3列7人乗りという条件が重なる国産車は長らくランドクルーザーだけでしたが、その独占が終わります。250にとって、この2年半で最大の環境変化です。
新型パジェロとサイズはほぼ同じ|全幅は55mm狭い
三菱自動車の公式ニュースリリースによると、新型パジェロは全長4,920mm×全幅1,925mm×全高1,910mm、ホイールベース2,870mm、最低地上高230mm。2.4Lクリーンディーゼル(最大トルク480N・m)に新開発8速ATを組み合わせ、3列7名乗車です。
250と公式諸元どうしを引き算すると、パジェロは全幅で55mm狭く、全高で15mm低く、ホイールベースで20mm長く、最低地上高で15mm高いという関係。日本の機械式駐車場や住宅街の道を考えると、全幅55mmの差は無視できません。Car Watchの報道によれば予約注文は2026年10月1日に始まっていますが、価格は10月8日時点でまだ発表前という段階。
最大の競合は今もトヨタ自身|300はHV化、70とFJは足踏み
カーセンサーの「よく比較される車種」という行動データを見ると、250と比べられているのはハイランダー、ランクル200、ランクルFJ、グランドチェロキーL、4ランナー、ランクル70、ランクル300、プラド、ディフェンダーの9車種。その大半がランドクルーザー一族=最大の競合はトヨタ自身という構造です。
そのトヨタ側の顔ぶれが、この1か月で動きました。トヨタ公式ニュースリリースのとおり、ランクル300は2026年9月16日に一部改良を発表し、シリーズ国内初のハイブリッド(ZX 9,801,000円/GR SPORT 10,200,300円)を10月1日に発売。公式のグレードページからはガソリン車が消え、ハイブリッドとディーゼルの構成になりました。一方で70は公式納期ページに「現在 生産を休止」と書かれ、FJは9月時点で受注停止・納期未定と報じられています。250より安い価格帯で今すぐ注文できるランクルは、依然として250のガソリンVXだけという状況は変わっていません。
レクサスGXとは同じ土台で価格差460万円
意外と知られていないのが、レクサスGX550が250と同じGA-Fプラットフォームで、ホイールベースも同じ2,850mmという事実。寸法がほぼ同じで、レクサス公式によればGX550の価格は11,950,000円からです。かつて受注できたZXの735万円と比べると460万円の差。同じ骨格の車がこれだけ違う値段で売られている構図は、250の価値を測るときの物差しになります。

同じ土台で460万円差。見方によっては250は割安です
結局、誰が買うべきクルマなのか

2026年10月時点のランドクルーザー250は、「ディーゼルを待てるかどうか」で判断が分かれるクルマ。今すぐ乗りたい人にはガソリンVXという明確な答えがあり、動力性能を最優先する人には待つ理由があります。ここを曖昧にしたまま契約すると、後になって必ず悔やむでしょう。
向いている人|街乗り中心で、年内に乗り始めたい
ガソリンVXが向いているのは、走行の中心が街乗りと片道数十kmの移動で、高速の追い越し加速に強いこだわりがない人です。ラダーフレームの本格SUVを、7人乗りで、年内から乗り始められるという条件を同時に満たす国産新車は、現状ほとんど残っていません。
- 年間走行距離が1万km以下
- 高速巡航は80km/h前後が中心
- 雪道・悪路を実際に走る
- 数年で乗り換える可能性がある
向いていない人|燃料代を抑えたい・牽引や登坂が多い
逆に、はっきり向かない人もいます。年間2万km以上走る人にとって、7.5km/Lという燃費は重い負担になるでしょう。年10,000kmでも燃料費は約226,933円、2万kmならその倍。カタログ燃費どうしで比べたディーゼルとの年間差額は約81,842円あり、5年で40万円を超えます(軽油159.6円/L・11.0km/Lで年約145,091円)。
加えて、トレーラーの牽引や急勾配の登坂が日常にある人には、246N・mというトルクは物足りないでしょう。この場合は12月以降のディーゼルを待つか、新型パジェロの価格発表を見てから判断するほうが合理的です。
今買うvs待つ|判断を3つの質問に落とし込む
迷っている方は、次の3問に答えてみてください。2つ以上「はい」なら今買う、2つ以上「いいえ」なら待つのが合理的だと考えます。
- 年内に必要な事情があるか
- 年間走行が1万km以下か
- 価格未発表でも待てないか
待つ場合に覚えておきたいのは、12月以降に出るディーゼルの価格・グレード構成がまだ一切発表されていないという点。ガソリンVXが329,400円上がった前例を踏まえると、2024年発売時のGX 520万円・VX 630万円・ZX 735万円という価格がそのまま戻る保証はありません。将来の見通しは新型ランドクルーザー250のフルモデルチェンジ・ハイブリッドはいつ?【2026年最新】300にHVが来た今、次の250を予想で整理しました。


待つ判断も立派な選択。ただし価格未発表という前提つきで
よくある質問
- ランクル250は今買えますか?
-
ガソリンのVXなら買えます。2026年10月8日時点で注文できるのはVX(2.7Lガソリン・7人乗り)の1グレードのみで、価格は5,779,400円です。ディーゼルのGX・VX・ZXは受注停止中となっています。
- ディーゼルはいつから注文できますか?
-
トヨタ公式は「2026年12月以降の発売を予定」とのみ告知しています。具体的な受注開始日、価格、グレード構成はいずれも未発表です。年明けになるという見方を報じる媒体もありますが、公式が示しているのは12月以降という時期だけになります。
- 納期はどのくらいですか?
-
トヨタは250の納期月数を公表していません。公式ページの記載は「詳しくは販売店にお問い合わせください」のみ。正規販売店の公表値では、2026年9月末〜10月上旬時点でガソリンの目安が「11月以降」から「2027年2月」までと、店舗によって最大3か月の差がありました。
- エコカー減税は使えますか?
-
使えません。トヨタ公式FAQが「ランドクルーザー250 は対象車種ではありません」と明記しています。重量税は新車時61,500円、初回継続時41,000円が満額。「免税」と書いている情報を見かけたら誤りです。
- ガソリンは非力ですか?
-
使い方次第です。2,240kgの車重に163ps・246N・mという組み合わせなので、高速の追い越しや急な登坂では力不足を指摘する声があります。一方で「街乗り中心なら全く気にならない」というオーナーの投稿も実際にあり、評価は用途で割れているのが実情です。
- 値引きはどのくらい出ますか?
-
ほとんど出ません。価格.comに投稿された購入報告50件を2026年10月8日に集計したところ、車両本体値引きが0円だったのは43件で86.0%を占めました。平均するとおよそ1万円という水準です。
- フルモデルチェンジの予定はありますか?
-
2026年10月8日時点で公式発表はありません。大手メディアが時期を報じた例も、現時点では見当たらないという状況。2024年4月発売なのでモデル年齢は2年5ヶ月ほどで、そもそもフルモデルチェンジの時期ではないと考えるのが自然です。
- ボディカラーは何色から選べますか?
-
現行のガソリンVXでは4色です。プラチナホワイトパールマイカ〈089〉のみメーカーオプションで33,000円、ニュートラルブラック〈229〉・アバンギャルドブロンズメタリック〈4V8〉・サンド〈5C8〉は標準設定になります。
- 中古車を狙ったほうが早いですか?
-
早さだけを求めるなら有力な選択肢。2026年10月8日時点でカーセンサーに1,001台、グーネットに976台が掲載されており、登録済未使用車も流通しています。ただし相場は新車価格を上回る個体が多く、乗り出し総額どうしで比較する必要があるでしょう。
- ランクル250は何人乗りですか?
-
現在注文できるVX(ガソリン)は3列シートの7人乗りです。5人乗りは受注停止中のディーゼルGXだけの設定で、今は新車で選べません。
- ランクル250にハイブリッドは出ますか?
-
2026年10月8日時点で、250のハイブリッドに関するトヨタの発表はありません。兄貴分のランクル300には10月1日にハイブリッドが追加されたため導入を期待する声はありますが、250については報道の推測にとどまっています。
まとめ

2026年10月のランドクルーザー250は、選択肢が1つしかないぶん判断はシンプルです。買えるものと買えないものを取り違えないことが、この車種では何より重要になります。
- 買えるのはVX 5,779,400円のみ
- 公式は納期月数を非公表
- 減税なしで5年約155万円
この記事を読む前と後で、いちばん変わったのは「納期」の見え方ではないでしょうか。全国一律の月数は存在せず、あるのは販売店ごとの目安と、工場出荷から店舗到着までの18〜19日という現実だけ。次の一歩として、まずトヨタ公式の工場出荷時期ページで250の記載を自分の目で確認し、そのうえで近隣2社以上の正規販売店に在庫車の有無を聞いてみてください。同じ週に問い合わせても答えが違う、という体験そのものが、この車種の理解を深めてくれます。

参考URL一覧
- トヨタ公式・ランドクルーザー”250″ 価格・グレード:https://toyota.jp/landcruiser250/grade/index.html
- トヨタ公式・工場出荷時期・納車時期の目処について:https://toyota.jp/news/delivery/index.html
- トヨタ公式ニュースルーム・ランドクルーザー”250″シリーズのガソリン車を一部改良:https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/44144724.html
- トヨタ公式FAQ・ランドクルーザー”250″の税金と優遇措置:https://toyota.jp/faq/show/11213.html
- 国土交通省・令和8年度税制改正の大綱(抜粋):https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001993968.pdf
- 資源エネルギー庁・ガソリン全国平均価格の推移(2026年10月5日時点):https://nenryo-teigakuhikisage.go.jp/current_graph.pdf
- 三菱自動車公式・新型クロスカントリーSUV『パジェロ』を世界初披露:https://www.mitsubishi-motors.com/jp/newsroom/newsrelease/2026/20260902_1.html
- 千葉トヨペット・ランドクルーザー”250″納期情報:https://www.chibatoyopet.co.jp/newcar/schedule_list/schedule_landcruiser250
- トヨタ公式ニュースルーム・ランドクルーザー”300″シリーズを一部改良、ハイブリッドモデルを設定:https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/44834381.html
- Car Watch・三菱自動車、10月1日予約スタートの新型「パジェロ」の特徴を詳説(2026年9月24日):https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/2142505.html
- レクサス公式・GX(価格・グレード):https://lexus.jp/models/gx/





