先に答えです。タントの口コミ評価は、価格.comが3.23(タント)と3.89(タント カスタム)、みんカラが4.05、カーセンサーが4.4点(8件)と割れます。一つの点数で「タントの評価はこう」とは言えないので、この記事では点数ではなく、口コミの原文そのものを読み解いていく。
割れる理由は、数えている相手が違うことでした。みんカラは歴代のタントが同じページに並び、カーセンサーは現行型だと4.4点(8件)、全世代だと4.1点(1,202件)です。価格.comのタント15件も、6割は試乗の感想でした。

点数の出どころは、価格.comのタント 2019年モデル、価格.comのタントカスタム 2019年モデル、みんカラのタント、カーセンサーのタントの各ページで、2026年11月8日に見た範囲です。グーネットはタントの口コミの欄を確認できなかったので使っていません。
価格.comのレビューは、見た範囲(各ページ1ページ目15件)の原文にある言葉だけを引きます。みんカラとカーセンサーの引用も、原文のままです。
この記事のポイント
- 価格.comは3.23(タント)・3.89(カスタム)、みんカラは4.05、カーセンサーは4.4点(8件)と割れる
- みんカラは歴代タントが混ざり、カーセンサーは全世代だと4.1点(1,202件)
- みんカラの最新30件のうち20件は年式2018年以前で、おすすめ度の平均は2018年以前が4.15、2019年以降の10件が4.5
- 価格.comのタント15件は、試乗9件・新車5件・中古車1件
- 良い口コミは広さ・乗り降り・視界、悪い口コミは内装の安っぽさ・乗り心地・助手席のシートベルト
図と写真を多めに入れました。気軽に読み進めてください。読み終わるころには、「自分の使い方なら、口コミのどこを信じればいいか」が決まるはずです。
公開日:2026年11月8日 / 最終更新日:2026年11月8日

タントの口コミ評価が3.23から4.4に割れる理由|数えている相手が違う
同じタントなのに、点数は3.23から4.4までばらけます。サイトごとに、数えている車の範囲と、投稿している人の立場が違うのが原因でした。
【確定】4つのページの点数を並べると、こうなる
価格.comは、現行の2019年モデルのページが、タントで3.23(27件)、タント カスタムで3.89(60件)です。みんカラのタントのページは4.05(897件)、カーセンサーの現行型(2019年7月〜)のページは4.4点(8件)でした。

同じ「タント」という名前でも、数えている母集団は4つとも違います。だから、3.23と4.4を並べて「どちらが本当か」と考えても、答えは出ないのです。

点数だけを見て決めるのは、ちょっと危ないですね
みんカラの4.05は、歴代タントの口コミが混ざっている
みんカラのタントのクルマレビューには、年式の表示が2003年から2025年まで入り混じっていました。新しい順の最新30件(2026年2月11日〜11月1日の投稿)を数えると、年式が2018年以前の投稿が20件、2019年以降が10件です。
おすすめ度(5点満点)の平均は、2018年以前の20件が4.15、2019年以降の10件が4.5で、30件全体では4.27でした。当サイトの計算で、母数は小さく、2019年式は7月を境に旧型と現行型が分かれるため、この線引きは目安です。

おすすめ度1の投稿は30件のうち1件だけで、年式は2007年でした。「走行600キロでオイルがなくなる初期のKF-VEエンジン」と書かれていて、現行型の話ではありません。歴代が混ざる口コミは、現行型の評価として読むと外れやすいでしょう。
みんカラの一覧には、新車か中古かの区分が出ません。題名や本文に中古と書いた投稿は、最新30件のなかに少なくとも3件ありました。
カーセンサーは、現行型が4.4点(8件)、全世代だと4.1点(1,202件)
カーセンサーのタントの口コミ一覧は、全世代では4.1点、クチコミは1,202件でした。現行型の2019年7月〜のページに進むと、4.4点、8件に変わります。
口コミ一覧の1ページ目10件のうち、モデル欄が現行型(2019年7月〜)の投稿は4件で、残る6件は旧型でした。旧型の投稿には「認定中古車での購入であり」という書き出しの声もあり、中古車で買った人の目線も混ざります。4.4点は8件の平均なので、1件の評価で大きく動く数字です。
価格.comのタントの口コミは、試乗の感想が6割?レビュー対象車を数える
価格.comのレビューには、投稿者が選ぶ「レビュー対象車」の区分(新車・試乗・中古車)が付いています。1ページ目の15件ずつを数えると、タントは試乗が9件でした。

タントは試乗9件・新車5件・中古車1件、カスタムは新車9件・試乗6件
タント 2019年モデルの1ページ目15件は、試乗が9件、新車が5件、中古車が1件です。タント カスタム 2019年モデルの15件は、新車が9件、試乗が6件でした。
試乗には、代車やカーシェアで乗った投稿が含まれます。代車の例では「ジムニー(JB64 )のガラス修理の代車で半月ほど乗った」、カーシェアの例では「家の近くのカーシェアで借りて乗ってみました」と書かれていました。
タントの1ページ目15件では、所有して使い込んだ感想より、乗ってみた感想のほうが多いのです。所有者の声を知りたいときは、みんカラのような愛車の投稿も合わせて読むほうが、近道かもしれません。
区分と本文が合わない投稿が2件あった
区分は投稿者が選ぶので、本文と合わない例もありました。タントの1ページ目には、区分が「新車」なのに、燃費の欄に「給油するほどでもない試乗だったから分らん」と書いた投稿があります。
カスタムの1ページ目では、区分が「試乗」なのに、「2022年3月初旬契約⇒5月中旬納車後、約1か月乗った感想です」と書いた投稿がありました。区分だけで新車か試乗かを決めつけず、本文まで読むのが安全です。


区分が合っていない投稿もあるなら、本文まで読まないといけませんね
タントの良い口コミ|広さ・乗り降り・視界は、年式が違っても出てくる
良い口コミを読むと、広さ、スライドドアの乗り降り、視界の3つが何度も出てきます。しかも、現行型だけでなく旧型の投稿にも出てくるので、タントの持ち味と言ってよさそうです。
広さと視界は、旧型の投稿にも新型の投稿にも出てくる
みんカラの2024年式(X)の投稿は「室内が広く荷物が沢山積める」、2021年式(X)の投稿は「視界が広く運転しやすい」と書いています。カーセンサーでは、2013年10月〜2019年6月のモデルの投稿が「車高が高く視野が広くて運転し易い点が良い」と述べていました。
スライドドアについても、カーセンサーの同じ投稿が「スライドドアがワンプッシュで出来る点」を良い点に挙げています。価格.comの新車の投稿(Xターボ)には、「助手席ドアにイージークローザー機能があり便利」という声もありました。広さ・視界・ドアの使いやすさは、新車でも中古でも、新型でも旧型でも同じ方向の声です。

ターボは「想像以上」の声と「燃費がどうかな」の声がある
みんカラの2024年式(Xターボ 4WD)の投稿は、通勤メインで「18km/L(往復25km程度)」と書き、「想像以上に速いです」と評価しています。価格.comのカスタムRS(新車の投稿)には、福岡から熊本まで往復して「最高燃費リッター20.2です」という報告もありました。
一方で、ターボで「リッター17くらい」と書いた価格.comの投稿(カスタムRS、新車)や、購入直後に「ターボ車なので燃費がどうかな……と少し心配です」と書いたカーセンサーの投稿もあります。公式のWLTCは、ターボ系が2WDで20.9km/L、4WDで19.3km/Lです。実燃費は走り方や季節で動くので、口コミは「こんな数字が出た人もいる」くらいに読むのがちょうどいいと思います。


ターボの燃費は、人によって17から20まで開きがありますね
タントの悪い口コミ|内装の安っぽさ・乗り心地・助手席のシートベルト
悪い口コミは、内装の安っぽさ、乗り心地の評価の割れ、ピラーレスの助手席シートベルトの3点に集まりました。内装と価格は、価格.comの項目別の点数にもはっきり出ています。
内装は、価格.comの項目別でも平均を下回った
価格.comの項目別では、タントのインテリアが2.84、カスタムが3.35で、カテゴリ平均の3.92を下回りました。価格もタントが2.99、カスタムが3.12で、平均3.85より低くなっています。メーカー希望小売価格の幅は、1,496,000円〜2,145,000円です(ファンクロスは別)。
| 価格.comの項目 | タント | タント カスタム | カテゴリ平均 |
|---|---|---|---|
| 満足度 | 3.23 | 3.89 | 4.26 |
| エクステリア | 3.13 | 4.03 | 4.32 |
| インテリア | 2.84 | 3.35 | 3.92 |
| エンジン性能 | 3.11 | 4.22 | 4.11 |
| 走行性能 | 3.21 | 3.88 | 4.19 |
| 乗り心地 | 3.34 | 3.91 | 4.02 |
| 燃費 | 2.88 | 3.72 | 3.87 |
| 価格 | 2.99 | 3.12 | 3.85 |
タントは7項目すべてがカテゴリ平均を下回り、カスタムで平均を上回ったのはエンジン性能(4.22、平均4.11)の1項目だけでした。インテリアと価格は、タントもカスタムも平均より0.5点以上低いです(当サイトの計算)。

原文にも同じ声があります。「あまりにも安っぽ過ぎて魅力を感じない」(X、試乗の投稿)、「プラスチックが多い、というかプラスチックばかり」(カスタムRS、新車の投稿)、「インパネ回りが安っぽい」「他は良いのに勿体ない」(グレード欄はX セレクション、新車の投稿)。
価格の不満は、乗り出し額にも向いています。カスタムRSの新車の投稿には、「オプション50万(なびが30万)で乗出し250万」とありました。
乗り心地は「固い」と「突き上げが無い」に割れる
乗り心地の原文は割れています。価格.comのX スペシャル(中古車の投稿)は「一言、固いです。14インチのノーマルグレードですが、とにかく固い」と書き、カスタムRSの新車の投稿2件にも、「少し硬め」と「エコタイヤの影響かがたつく」という声がありました。
反対に、区分が新車で本文は試乗の投稿は「足が良く動き突き上げが無い」とまで書いています。みんカラの2024年式(X 4WD)も、DNGAを挙げて「DNGAによる安定性が高い」と評価しました。
固さの感じ方は、グレードやタイヤ、乗る人の好みで変わるのでしょう。試乗できるなら、普段走る道で確かめたいところです。

助手席のシートベルトは、5つの投稿に出てきた
ミラクルオープンドアの助手席側は、柱の無い大きな開口になっています。価格.comのL(試乗の投稿)は「助手席に乗った人がシートベルトが窮屈だと不満を言った」と書き、みんカラの2024年式(X 4WD)は「助手席のシートベルトが助手席から生えているので、慣れるまで使いにくい」との感想です。
3件目は価格.comの投稿(区分は試乗、本文は妻用のカスタムを購入)で、「助手席シートベルト装着時の圧迫感が強く肩甲骨辺りが痛くなります」と書き、「座席一体型シートベルトの弊害&調整不可能とのメカニック見解でした」と続きます。
残る2件は価格.comのカスタムRS(新車の投稿)で、「助手席のシートベルトが使いにくい」「助手席のシートベルトはやり難いですね」と書いていました。助手席に人を乗せる機会が多い人は、試乗で助手席にも座ってもらうと安心です。体格によって、ベルトの位置の感じ方は変わりますよね。


助手席の人の感想は、運転する人には分かりにくいですね
【予想】カスタムの点数が高いのは、ターボのRSが多いからかもしれない
価格.comでは、カスタムが3.89で、タントの3.23を上回ります。1ページ目の15件を見ると、グレード欄がRS系の投稿が10件ありました。
カスタム15件のうち、RS系が10件
RS系は、RS、RS 4WD、RS セレクションの合計です。残りは、X 4WD、X セレクション、Xが1件ずつと、グレード欄が「タントカスタム 2019年モデル」の2件でした。カスタムRSは、公式でターボ車に分類されます。
【予想】として、ターボのRSが多いことが、点数の高さに効いているのではないでしょうか。根拠は2つで、1ページ目にRS系が多いことと、カスタムでエンジン性能の4.22だけがカテゴリ平均の4.11を上回ることです。ただし、見たのは15件だけで、60件全体のグレードの内訳は確かめていません。

口コミを読むときは、星より先に「グレード・区分・年式」を見る
星の数より先に、グレード、区分、年式の3つを見ると、読み違いが減ります。口コミを読むときは、グレード・区分・年式を先にメモするのがおすすめです。グレードごとの違いは、新型タントのグレード比較2026|装備充実度スコアで選ぶ全5グレードで整理しました。
口コミから見る、タントが向く人・向かない人
口コミを読んだ当サイトの読みを、次の判定にまとめました。広さ・乗り降り・視界が決め手の人は口コミと相性が良く、内装の質感や走りの味を重視する人は、試乗で確かめたいタントです。
判定フロー|この3つに当てはまるか
あくまで原文を読んだうえでの当サイトの読みで、点数から機械的に決めたものではありません。当てはまる数が多いほうを、目安にしてください。

3つ目の助手席は、後から気づく人が多そうな項目です。家族や友人を乗せる予定があるなら、購入前に一度は座ってもらいましょう。
改良後の車の口コミは、今回の範囲では確かめられなかった
みんカラの最新30件で、年式が2026年の投稿はありませんでした(最も新しいのは2025年式)。価格.comの最新の投稿は2026年8月18日で、ダイハツ公式のニュースリリースにある2026年8月31日の一部改良より前です。
改良後の車の口コミは、まだ確かめられていません。改良では、特別仕様車「デイリーツール」が加わりました。
改良の中身はタント マイナーチェンジ最新情報|一部改良で変わった9点と改良度スコア56点にまとめています。次期型は、確認した範囲では公式発表がありません。噂の整理は、新型タント フルモデルチェンジはいつ?割れる2説を公式資料で検証をどうぞ。


改良後の車の口コミは、これから増えていくんでしょうね
口コミで気持ちが固まったら、いまの車の価値も確かめておく
買う気持ちが固まったら、いまの車の買取額も確認しておきましょう。MOTAを実際に使った体験は実際にMOTA車買取りで車売ってみた!160万円で買った新古車が156万円で売れた実話。評判口コミは本当?メリット・デメリットも紹介。にまとまっています。下取りだけでなく買取店の入札も比べると、差が出る場合もあるでしょう。
※最大20社がWebで入札し、やりとりは高額査定の上位最大3社だけ(MOTA公式。一部対象外の場合あり)
あわせて読みたい記事を、3つ並べておきますね。
- 実際にMOTA車買取りで車売ってみた!160万円で買った新古車が156万円で売れた実話。評判口コミは本当?メリット・デメリットも紹介。
- 新型タントの値引き2026|実報告39件で見る相場と交渉の手順
- タントの納期は11月上旬〜12月中旬以降|掲示を比べて検算した
よくある質問
- タントの口コミ評価は、結局何点ですか
-
価格.comは3.23(タント)と3.89(タント カスタム)、みんカラは4.05、カーセンサーは現行型が4.4点(8件)で、全世代だと4.1点(1,202件)です。数えている範囲が違うので、一つの点数にはまとめられません。
- タントの口コミは、新車と試乗のどちらが多いですか
-
価格.comの1ページ目15件で数えると、タントは試乗9件・新車5件・中古車1件、カスタムは新車9件・試乗6件でした。区分は投稿者が選ぶため、本文と合わない投稿もあります。
- みんカラのタントの評価4.05は、新型だけの点数ですか
-
新型だけではありません。新しい順の最新30件には、年式の表示が2003年から2025年まで入り混じり、20件が年式2018年以前でした。
- カーセンサーのタントの評価は何点ですか
-
現行型(2019年7月〜)のページは4.4点(8件)、全世代の口コミ一覧は4.1点(1,202件)でした。現行型は件数が少なく、1件で平均が動きやすい数字です。
- タントの良い口コミで目立つ点は何ですか
-
広さ、スライドドアなどの乗り降り、視界の良さです。旧型の投稿にも同じ声が出ていました。
- タントの悪い口コミで目立つ点は何ですか
-
内装の安っぽさ、乗り心地の評価の割れ、ピラーレスの助手席シートベルトの3点です。
- タントは売れているのに、価格.comの点数が3.23なのはなぜですか
-
販売台数と口コミの点数は、別の物差しです。2026年4〜9月の累計は55,607台で、軽の乗用車で3位ですが、価格.comのタントは27件の平均にとどまります。
- タントの口コミは、2026年8月31日の改良後の車にも当てはまりますか
-
見た範囲では、改良後の車の口コミを確かめられませんでした。みんカラの最新30件に年式2026年の投稿はなく、価格.comの最新の投稿も改良前の8月18日です。
まとめ|タントの口コミは、点数より「どの車の誰の声か」で読む
タントの口コミ点数は、価格.comの3.23から、カーセンサーの現行型4.4点まで割れていました。みんカラは歴代が混ざり、価格.comは試乗の感想が多く、カーセンサーの現行型は8件です。
良い口コミは広さ・乗り降り・視界、悪い口コミは内装の安っぽさ・乗り心地・助手席のシートベルトでした。最後に、今日のおみやげを3つ。そのまま誰かに話してみてください。

次の一歩
気になる口コミを見つけたら、グレード・区分・年式の3つを確かめましょう。そのうえで、試乗では助手席にも座ってみてください。
\ 売却前に、愛車の査定額を確認 /
※最大20社がWebで入札し、やりとりは高額査定の上位最大3社だけ(MOTA公式。一部対象外の場合あり)





