先に答えです。タントの欠点・後悔として口コミの原文に出てくる不満は、内装の安っぽさ、NAのパワー感とターボの燃費、乗り心地の割れ、収納とルームミラー、助手席のシートベルト、ブレーキの効きの6つに絞れました。「後悔した」とはっきり書いた投稿は、今回見た範囲で1件だけです。
6つとも、年式やグレードで感じ方が変わる話でした。この記事では、不満の原文と数字を並べたうえで、買う前に確かめる順番まで決めます。

原文の出どころは、価格.comのタント 2019年モデル、価格.comのタントカスタム 2019年モデル、みんカラのタント、カーセンサーのタントで、2026年11月8日に見た範囲です。グーネットはタントの口コミの欄を確認できなかったので使っていません。
価格.comのレビューは、見た範囲(各ページ1ページ目15件)の原文にある言葉だけを引きます。みんカラとカーセンサーの引用も原文のままで、評価は価格.comが3.23(タント)・3.89(カスタム)、みんカラが4.05、カーセンサーが現行型のページで4.4点(8件)と割れる状態です(みんカラの4.05は歴代の型を含む)。一つの点数で語りません。
この記事のポイント
- 「後悔」と書いた投稿は価格.comで1件。NAで坂道のパワーが足りず、ターボにしなかったことへの後悔
- WLTCはL・X系22.6km/L、ターボ系20.9km/L(2WD)。口コミのターボ実燃費は17〜20.2km/Lと開く
- 乗り心地は「固い」「ふわふわ」「突き上げが強く感じます」「突き上げが無い」と原文が割れる
- ルームミラーの高さは5つの投稿に出てくる。助手席のシートベルトも5つの投稿に出てくる
- 買う前に確かめるのは、ルームミラーの高さ・助手席のシートベルト・坂道の加速・NAかターボか・スマートクルーズパックの5つ
図と写真を多めに入れました。気軽に読み進めてください。
公開日:2026年11月8日 / 最終更新日:2026年11月8日

タントの後悔は1件だけ?口コミ原文の不満を6つに絞る
「後悔」の語を探すと、見た範囲(価格.comの2ページは1ページ目15件ずつ、みんカラは最新30件、カーセンサーは1ページ目10件)でも、価格.comのタントに1件あるだけでした。不満の声は、後悔という言葉を使わずに書かれていることが多いようです。
【確定】「後悔した」は1件、中身はNAの坂道とターボ
価格.comのX(新車の投稿、2025年4月20日、満足度3)は、「NAなので坂道では思った以上にパワーが足りない」と書き、続けて「カスタムのターボにして無かった事に後悔した!」と述べています。同じ投稿は「平均燃費がリッター14kぐらいです」とも書きました。
この投稿は福祉車両のスローパーで、オプションを付けて「車重が重いと思う」と自分でも書いています。後悔の中身は、タント全体への不満ではなく、NAを選んだことへの後悔でした。

ターボかNAかの迷いは、後悔につながりやすいんですね
口コミの不満は、この6つに集まった

6つとも、次の章から原文を並べて確かめます。数字で言える部分は、公式の数値や当サイトの計算も添えていく。
不満は1つだけでは決まらず、複数の組み合わせでグレード選びに効くので、気になる項目から読んでください。
タントのパワー不足と燃費|NAの坂道とターボの実燃費を数字で見る
パワーの不満はNAの投稿に、燃費の不満はターボの投稿に出てきます。選ぶ前に、数字で差を見ておきましょう。
NAは「パワーが足りない」、でもターボは165,000円高い
NAの不満は、先ほどのX(新車の投稿)のほかに、価格.comのタント 2019年モデル(社用車、新車の区分、2024年6月15日)の「重くて走らない」があります。ターボ側には、カスタムRS(新車、2025年12月7日)の「出だしにいきなり出るパワーが扱い難いです」という、逆の声もありました。

価格は、X 2WDが1,628,000円、Xターボ 2WDが1,793,000円で、差は165,000円です(当サイトの計算)。Xでスマートクルーズパック(55,000円)を付けると、Xターボは標準でパックが付くので、差は実質110,000円になります。
パワーが気になる人は、ターボの165,000円とパックの55,000円を並べて考えると判断しやすくなります。パックの付き方は、カスタムRSとXターボが標準、カスタムXとXがメーカーオプションです。
ターボの燃費は17〜20.2km/L、NAとのWLTCの差は1.7km/L
WLTCは2WDでL・X系が22.6km/L、ターボ系が20.9km/Lです。差は1.7km/Lになります(当サイトの計算)。

口コミのターボの数字は開いています。価格.comのカスタムRSは、新車の投稿2件がそれぞれ「リッター17くらい」「最高燃費リッター20.2です」、みんカラのXターボ 4WDは「通勤メインで18km/L(往復25km程度)」と書いていました。
みんカラ燃費記録の平均(現行のLA650S/LA660S型・レギュラーの記録)は、タントが17.60km/L、タント カスタムが15.59km/Lです(11月8日取得)。年間1万km、レギュラー170円/Lで計算すると、ガソリン代は約9.7万円と約10.9万円で、差は約1.2万円になります(当サイトの試算)。
価格.comのカスタム(試乗の投稿、2024年4月22日)の「燃費はターボだと特に期待出来ないでしょう」という声は、数字で見ると半分当たっています。ターボの燃費は、カタログより2割ほど低い人もいれば、近い人もいると読むのが現実的です。


ターボの燃費は、走り方で大きく変わるということですね
タントの内装・収納・ルームミラー|質感と使い勝手の不満
内装の不満は、質感の安っぽさと、しまう場所の少なさ、ルームミラーの位置の3つに分かれました。
安っぽいという声は、グレードを問わず出てくる
価格.comのL(試乗の投稿、2022年4月11日)は「旧型タントよりもなぜか操作パネルが安っぽくなっています」と書きました。カスタムRS(新車の投稿、2023年6月28日)は「メーターがデジタル表示で安っぽく情報が少ない」と述べています。
項目別の点数も、インテリアはタントが2.84、カスタムが3.35で、カテゴリ平均の3.92を下回りました。内装の質感は、カスタムでも平均に届かないのが口コミの数字です。


内装の好みは、試乗で見てみないと分かりませんね
収納が少ないという声は、新旧のタントに出てくる
価格.comのX(新車の投稿、2022年7月2日、満足度1)は「収納場所がほとんど無い」と書き、「助手席のシートアンダートレイはオプションだった」と続けました。みんカラの2021年式(X)にも、不満な点として「収納スペースが少ない」とあります。
価格.comのカスタムRS 4WD(新車の投稿、2024年6月16日)は、前のタントと比べて「収納スペースも小さくなって多少不便を感じています」と書いていました。収納の少なさは、実際に使うと気づく不満で、試乗では見落としやすいところです。
ルームミラーの高さは、5つの投稿に出てきた
価格.comのX(新車の投稿)は「ルームミラーが高くて近すぎで見にくい所」と書き、Xターボ(新車の投稿)は「ルームミラーが高い所に設置されてるので、視線の移動だけでは見づらい」と挙げています。カスタムのX(試乗の投稿、2023年2月1日)は「ルームミラーの位置もとても高いので、運転中の頭の移動量が大きいです」と述べ、カスタム(試乗の投稿、2024年8月16日)は「ルームミラーはムーブに比べると手前上方にあり確認には首が疲れる」と書きました。
みんカラの2021年式(X)も、不満な点に「ルームミラーの位置が高すぎる」を挙げました。ルームミラーの位置は、試乗で必ず座って確かめたい項目です。身長によって、見え方は変わりますよね。

タントの乗り心地とロードノイズ|「固い」と「ふわふわ」に割れる
乗り心地の原文は、「固い」と「ふわふわ」と「突き上げ」が入り乱れています。同じ車でも感じ方が逆になる珍しい項目でした。
固い?ふわふわ?突き上げ?原文を並べると、こうなる
価格.comのX スペシャル(中古車の投稿)は「一言、固いです」、L(試乗の投稿、2026年8月18日)は「フワフワですが、多くの人は乗り心地としては良いと感じると思います」と書きました。

突き上げも割れています。X(新車の投稿、2022年7月2日)は「路面の段差の突き上げが強く感じます」、Xターボ(新車の投稿)は「路面からの突き上げが、相対的にマイルド」との感想です。
固いかふわふわかは、グレード・タイヤ・乗る人の好みで逆になるのでしょう。口コミを数えても答えは出ないので、普段走る道で試乗するのが近道です。
ロードノイズと横風は、年式で感じ方が違う
カスタムRS(新車の投稿、2025年4月6日)は「高速域のロードノイズは若干気になるけど」と書き、みんカラの2021年式(X)は「ロードノイズがうるさい」「横風の影響を受ける」を不満に挙げています。
一方、みんカラの2014年式(G)は「意外と横風に影響されない」と書いており、価格.comのカスタムRS 4WD(新車の投稿)は「ロードノイズが低減してるような感じはしましたが」と述べつつ「前のタントとタイヤが違うので一概には言えません」と添えました。ロードノイズは、タイヤでも変わるので、高速の試乗で確かめるのが安全です。

タントの助手席シートベルトとブレーキ|安全まわりの声
安全まわりの声は、助手席のシートベルトと、ブレーキの効きと、スマートアシストの鳴り方に分かれました。
助手席のシートベルトは、5つの投稿に出てきた
ピラーレスの助手席側でシートベルトが窮屈・使いにくいという声が、価格.comのタントのL(試乗の投稿)、価格.comのカスタムの3件(X 4WDとRSの2件)、みんカラの2024年式(X 4WD)に出ています。カスタムRSの新車の投稿2件は「助手席のシートベルトが使いにくい」「助手席のシートベルトはやり難いですね」と書いていました。
価格.comのL(試乗の投稿)は「助手席に乗った人がシートベルトが窮屈だと不満を言った」と書き、みんカラの2024年式(X 4WD)は「助手席のシートベルトが助手席から生えているので、慣れるまで使いにくい」とのことです。運転する人より、助手席に座る人の不満として出やすい傾向でした。

ブレーキの効きへの不満は5件、「十分」という声も
今回見た範囲で、ブレーキの効きに不満や不安を書いた投稿は価格.comに5件(タント3件・カスタム2件)ありました。カスタムRS(新車の投稿、2025年12月7日)は「ブレーキの効きが弱く、安全面でかなり心配です」、タント 2019年モデル(社用車、2024年6月15日)は「一番怖いのはブレーキが効かない」と書いています。
みんカラの2021年式(X)は「ブレーキの効きも十分」、価格.comのカスタムRS(試乗の投稿)は「十分だと思う」と書いており、感想は割れました。カスタムRS(新車の投稿、2023年7月20日)は「頻繁に鳴ります」とスマートアシストの誤作動を挙げましたが、ブレーキもスマートアシストも、個人の感想なので、試乗と点検で確かめるしかありません。
スマートクルーズパック(55,000円)には全車速追従ACCなどが入り、カスタムRSとXターボは標準です。カスタムX、Xではメーカーオプションなので、見積もりのときに付けるかどうかを必ず確認しましょう。


ブレーキの感じ方は、乗る人の感覚で変わるんですね
【予想】後悔しにくい人・しやすい人|買う前に確かめる順番
口コミを読んだ当サイトの読みを、後悔しにくい順番にまとめました。どれも原文と数字から立てた予想で、断定ではありません。
買う前に確かめる順番は、この5つ

パワー、ミラー、助手席の3つは、試乗の15分で確かめられるので、ここだけは省かないでください。グレードごとの装備差は新型タントのグレード比較2026|装備充実度スコアで選ぶ全5グレードにまとめています。
改良後の車の口コミは、今回の範囲では確かめられなかった
価格.comの最新の投稿は2026年8月18日で、ダイハツ公式のニュースリリースにある2026年8月31日の一部改良より前です。みんカラの最新30件にも、年式2026年の投稿はありませんでした。
今回の不満が改良後の車にも当てはまるかは、まだ分かりません。改良の中身はタント マイナーチェンジ最新情報|一部改良で変わった9点と改良度スコア56点で、次期型の噂は新型タント フルモデルチェンジはいつ?割れる2説を公式資料で検証で整理しています。確認した範囲では、次期型タントの公式発表はありません。

改良後の口コミは、これから確かめないといけませんね
不安が残るなら、乗り換え前の愛車の価値も確かめておく
買う気持ちが固まったら、いまの車の買取額も確認しておきましょう。MOTAを実際に使った体験は実際にMOTA車買取りで車売ってみた!160万円で買った新古車が156万円で売れた実話。評判口コミは本当?メリット・デメリットも紹介。にまとまっています。値引きと下取りは、別々に比べるほうが納得しやすいです。
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あわせて読みたい記事を、3つ並べておきますね。
よくある質問
- タントの最大の欠点は何ですか
-
口コミの原文では、内装の安っぽさ、NAのパワー感、乗り心地の割れ、収納、ルームミラー、助手席のシートベルト、ブレーキの効きが挙がりました。最大の欠点は、使い方によって変わります。
- タントのターボは燃費が悪いですか
-
WLTCは2WDでターボ系20.9km/L、L・X系22.6km/Lで、差は1.7km/Lです。口コミのターボの実燃費は、17km/Lから20.2km/Lまで開いていました。
- タントの乗り心地は固いですか
-
原文は割れています。「固い」という投稿もあれば、「フワフワ」「突き上げが強く感じます」「突き上げが無い」という投稿もあり、グレードやタイヤ、好みで変わるようです。
- タントの内装は安っぽいですか
-
安っぽいと書いた口コミは、グレードを問わず出てきます。価格.comの項目別では、インテリアはタントが2.84、カスタムが3.35で、カテゴリ平均3.92を下回りました。
- タントの助手席のシートベルトは使いにくいですか
-
窮屈・使いにくいと書いた投稿が、今回見た範囲で価格.comに4件、みんカラに1件の計5件ありました。体格で感じ方が変わるため、試乗で助手席にも座ってもらうと安心です。
- タントのNAとターボで後悔しやすいのはどちらですか
-
「後悔」と書いた投稿は、NAで坂道のパワーが足りなかった1件でした。Xターボ 2WDはX 2WDより165,000円高く、スマートクルーズパックが標準で付きます。
- タントはブレーキの効きが悪いのですか
-
ブレーキの効きに不満を書いた投稿は価格.comに5件ありましたが、「十分」と書いた投稿もみんカラと価格.comに1件ずつあり、感想は割れています。個人の感想なので、試乗で確かめてください。
- 2026年8月31日の改良後の車にも、これらの不満は当てはまりますか
-
見た範囲では、改良後の車の口コミを確かめられませんでした。価格.comの最新の投稿は改良前の8月18日で、みんカラの最新30件にも年式2026年の投稿はありません。
まとめ|タントの欠点は、試乗の15分でほとんど確かめられる
タントの不満は、内装・パワーと燃費・乗り心地・収納とミラー・助手席のシートベルト・ブレーキの6つでした。「後悔」と書いた投稿は1件で、NAからターボに変えたかったという声です。
最後に、今日のおみやげを3つ。そのまま誰かに話してみてください。

次の一歩
試乗の予約を取り、運転席のミラー、助手席のシートベルト、坂道の加速の3つを確かめましょう。そのうえで、見積もりにスマートクルーズパックが入っているかを確認してください。
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