新型パジェロの口コミ・評判は、発売前の今はまだオーナーの声がありません。判断の材料は、10月29日に出た試乗記と、先代パジェロのオーナー評価の2つだけです。
新型パジェロは2026年12月17日に発売されます(三菱自動車 ニュースリリース)。この記事は、新型のオーナー本人の口コミではなく、試乗記と先代の評価から読み取れる評判を整理したものです。試乗記は、ベストカーWebの国沢光宏氏によるSUPER EXCEEDの試作車の記事を軸にしました。
この記事のポイント
- オーナーの口コミはまだ無い
- 試乗記は操舵感と質感が好評
- 全開時のエンジン音は指摘あり
- 先代の評価は総合3.9点、維持費2.9点
- 最安GLSでも先代最上級より124万円高い
「ずっと待っていた人」ほど、早く他人の感想が知りたくなりますよね。ここでは、わかっている評価とまだ誰にもわからない部分を分けて、注文前に何を確かめればいいかまでまとめました。
公開日:2026年11月4日 / 最終更新日:2026年11月4日

新型パジェロの口コミ・評判は、発売前の今は「試乗記」と「先代の声」で読むしかない
結論から書きます。新型パジェロの口コミは、発売日の12月17日よりも納車後に増えていくものです。いま読める評判は、試乗記1本の評価と、先代オーナーの評価の2系統だけで、数字で集計できる量ではありません。


口コミがまだ無い理由|発売は12月17日、納車はその後
価格.comやカーセンサーなどのポータルにも、新型パジェロのオーナーレビューはまだありません。レビューは実際に乗った人が書くものなので、発売前の車に無いのは当たり前の話でしょう。納車が始まるまでは「口コミ」と呼べるものは出ないと考えておくのが安全です。
納車の時期は、報道ではSUPER EXCEEDとGSRが注文から4〜5か月から半年ほど、EXCEEDとGLSは2027年6月頃からとされています(MOTA・ベストカーWeb)。三菱は公式サイトやニュースリリースで納期を示していません。ただ、10月29日の発表会の質疑では、現時点の目安として「国内の平均で3〜4か月程度」と説明したと報じられています(ベストカーWeb)。詳しくは新型パジェロの納期はいつ?SUPER EXCEEDとGSRは2027年春ごろ、EXCEEDとGLSは夏前後の見込みにまとめました。
この記事の評判の作り方と、読み取りの限界
数字のレビュー集計は作っていません。母数が無いのに満足度の数字を出せば、それは捏造になってしまうからです。代わりに、何を材料にして、どこまで言えるのかを表にしました。
| 材料 | 何がわかるか | 限界 |
|---|---|---|
| 10月29日の試乗記(ベストカーWeb・国沢光宏氏) | 操舵感、質感、エンジン音などの運転した印象 | SUPER EXCEEDの試作車を袖ケ浦で試乗した1人の評価。量産車・他グレード・公道は未検証 |
| 先代パジェロのオーナー評価(カーセンサー) | 総合3.9点(264件)、維持費は2.9点と低め | 先代は2019年に国内向けの生産を終えた別の車。新型にそのまま当てはめない |
| 公式の価格・諸元 | 価格、燃費、サイズ、重量などの確定値 | 使い勝手や満足度は数字から読めない |
試乗記で見えた新型パジェロの評判|ラダーフレームなのに「モノコックのよう」?
試乗記の評価は、操舵感と質感が高く、エンジン音は全開時に目立つというものです。ここで読めるのは1人の運転者の感想なので、評判というより「最初の手がかり」と受け止めてください。


追い風になる評価|操舵感と質感
国沢氏は、ラダーフレームの車でありながら、操舵感がモノコックのように感じられると評しました。質感についても、ランドクルーザー300に並ぶ水準という見方を示しています(ベストカーWeb 試乗記)。ラダーフレームの弱点とされてきた乗り味の粗さが、少なくとも試作車では目立たなかったということです。

ラダーフレームは頑丈でも、乗り味が心配だったので、ここは気になる評価ですよね
要注意の評価|全開時のディーゼル音とタイヤ
一方で、全開加速のときはディーゼルの燃焼音が目立つという指摘があります。また、試乗した車のタイヤはオールシーズンでした。静かさを重視する人は、発売後に自分の耳で確かめる項目として残しておきましょう。
今回の試乗は試作車で、量産車と同じ仕様かどうかは確認できていません。エンジンは全車共通の2.4Lディーゼルターボ(150kW・480N・m)なので、音の傾向はグレードを問わず気にしておく価値があります。
5つの観点で整理|追い風・要注意・未判定
試乗記と公式数値から、評判を左右しそうな観点を並べました。点数ではなく、現時点の見立てです。

いきなり満足度の数字を見せられるより、材料の限界まで書いてあるほうが信頼できますよね
| 観点 | 現時点の見立て | 根拠 | 確かさ |
|---|---|---|---|
| 走り・操舵感 | 追い風 | 試乗記:ラダーフレームなのにモノコックのような操舵感 | 試作車1台の印象 |
| 内外装の質感 | 追い風 | 試乗記:ランドクルーザー300並みという評価 | 1人の評価 |
| 静粛性 | 要注意 | 試乗記:全開時にディーゼルの燃焼音が目立つ | 1人の評価・量産車で要確認 |
| 燃費・維持費 | 要注意 | WLTC燃費12.1km/L(市街地9.4km/L)。先代の維持費の評価は2.9点 | 燃費は公式値、満足度は未判定 |
| 乗り心地・3列目・悪路 | 未判定 | 口コミ・試乗記の記述が足りない | 納車後の声を待つ |
追い風は走りと質感、要注意は音と維持費。未判定の欄は、納車後に埋まっていく部分です。
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先代パジェロの口コミが語る|新型でも気になりそうな点、気にならなそうな点
先代パジェロのカーセンサーの口コミは、総合3.9点(264件)で、維持費だけが2.9点と低めです(カーセンサー・2026年11月3日確認)。新型の評判を先読みするときの、数少ない「オーナーの声」です。


先代の評価は総合3.9点、維持費だけが2.9点
264件の平均で、総合は3.9点。その中で維持費の項目だけが2.9点と目立って低く出ているのが特徴です。お金のかかり方に不満が出やすい車という読み方ができます。ただし、先代は2019年に国内向けの生産を終えた古い車で、点数には年式の古さも混じっている点に注意してください。
新型で同じ不満が出るか|維持費は「軽油」が味方になる?
新型は全車2.4Lディーゼルターボで、燃料は軽油、タンクは80Lです。WLTC燃費は12.1km/Lで、年1万km走ると軽油代は約132,231円(試算の単価:軽油160円/L。当サイトの試算)になります。ハイオクを使う車と比べれば、燃料代は抑えやすい構成です。
とはいえ、車重は2,390〜2,460kg(サンルーフ装着車2,480kg)で、自動車税は年43,500円です。【予想】先代で維持費の評価が低かった理由の一部は、新型にも残ると見ています。維持費の全体像は新型パジェロの維持費|税金・燃料・車検を5年分試算、月約17,000円の中身とリセール予想で整理しました。

点数だけ見ると、維持費が引っかかる車なんですね
評判を左右する価格|最安のGLSでも、先代の最上級を124万円上回る
新型パジェロの価格は、GLSが6,193,000円、GSRが6,765,000円、EXCEEDが6,930,000円、SUPER EXCEEDが7,950,800円です(消費税込み。三菱自動車 公式グレードページ)。評判の分かれ目になりやすいのは、このスタート価格だと思います。


先代との価格差は1,241,200円(税率の違いに注意)
先代の最上級は、2018年10月の一部改良時点で4,951,800円でした(消費税8%込み。三菱自動車 ニュースリリース)。新型で最も安いGLSでも、この金額より1,241,200円高くなります。先代の感覚で見積もると、まず価格で驚くはずです。税率が違うので、純粋な値上がり幅とは言えない点も覚えておいてください。
EXCEEDとGSRは「価格の順」と「装備の順」が逆転する
EXCEED(6,930,000円)はGSR(6,765,000円)より165,000円高いのですが、14.3インチ画面とリヤデフロックを持つのはGSRの方です。口コミで「グレードを間違えた」という声が出やすいのは、こういう取り違えでしょう。価格の高い順が、装備の多い順とは限らないので、装備差は新型パジェロの内装|全車3列7人乗りの室内寸法とグレード別の装備差で確かめてください。
メーカー自身は「5年後も6割」と値付けしている
三菱の残価設定型クレジットの支払例(60回)では、最終回の支払額が税抜価格の約6割に設定されています(SUPER EXCEEDは4,336,000円、GSRは3,690,000円。三菱自動車 公式)。新型の残価率の実績はまだありませんが、メーカーが5年後の値段をここまで強気に置いているという事実はひとつの安心材料です。
とはいえ、将来の買取額は車の状態や相場で変わるものです。乗り換えるときの損得は、今の愛車の査定額を知っておくと判断しやすくなります。実際の流れはMOTA買取りを利用したガチのレビューに書きました。
新型パジェロが向いている人・向いていない人|当てはまる数で決める判定フロー
向いているかどうかは、「3列7人乗りのディーゼル四駆」が自分の暮らしに合うかで決まります。次の5項目に、いくつ当てはまるか数えてみてください。

こんな人は、評判が良くなる可能性が高い
| チェック項目 | 当てはまると |
|---|---|
| 3列シート7人乗りのディーゼル四駆が必要 | パジェロの強み。全車3列7人乗りで、全車4WDです |
| 年間の走行が多く、軽油の安さを活かせる | 燃料代を抑えやすい(WLTC 12.1km/L) |
| 悪路や雪道を走る機会が実際にある | ラダーフレームと4WDの出番がある |
| 全長4,920mm・全幅1,925mmが駐車できる | サイズ面の不満が出にくい |
| 納車を2027年春〜夏まで待てる | 発売直後の混雑に巻き込まれにくい |
この5項目のうち4つ以上に当てはまるなら、評判を気にしすぎず、見積もりに進んでいいタイプだと思います。
こんな人は、いったん見送りが安全

自分の駐車場に入るかどうかは、先に見ておきたいですよね
市街地の短距離が中心の人は、慎重に見たほうがいい車です。WLTCの市街地燃費9.4km/Lが効いてきます。機械式駐車場に停める人は、全幅1,925mmと全高1,900〜1,910mmが入るかを先に確かめてください。サイズの目安は新型パジェロのサイズ|全長4,920mm×全幅1,925mmの寸法と先代・ランクル250との差に書きました。

ふだん街乗りが中心なら、ここは慎重に見たいところですよね
当てはまる項目が3つに届かない人は、ランドクルーザー250など他の候補も並べて比べてから決めるのが無難です。欠点の側からも確かめたい人は、新型パジェロの欠点と後悔ポイント5つ|価格・サイズ・燃費・納期・音を公式数値で検証もあわせて読んでみてください。
\ 売却前に、愛車の査定額を確認 /
※最大20社がWebで入札し、やりとりは高額査定の上位3社だけ(MOTA公式・2026年11月3日確認)
新型パジェロの口コミはいつ出る?本格的な評判を読める時期の見通し
本格的な口コミが読めるのは、2027年の春以降になりそうです。発売日の12月17日の時点では、試乗した媒体の記事が増える段階で、オーナーが数か月使った感想は納車後にしか出ません。

評判のたまり方|確定・噂・予想を分けて並べる
| レーン | 内容 | 根拠 |
|---|---|---|
| 【確定】 | 発売は12月17日。予約は10月28日までに約5,500台 | 三菱自動車の10月29日の発表 |
| 【噂】★3 | 予約のうち約7割がSUPER EXCEEDと報じられている | ベストカーWeb(発表会での担当者の説明。公式のグレード別内訳はない) |
| 【予想】 | SE・GSRのオーナーの口コミが増え始めるのは2027年春以降 | 納車が注文から4〜5か月から半年との報道からの当サイトの見立て |
| 【予想】 | 先代で低かった維持費の満足度は、新型でも注目点になる | 先代の維持費2.9点と、車重・自動車税から |
| 【予想】 | EXCEEDとGLSの口コミは、さらに遅れて2027年6月頃から | 2グレードの生産が2027年4月から、との公式表記から |
予約約5,500台という数字は、発売前の期待の大きさを示します。ただし、期待が高いことと満足度が高いことは別の問題ですよね。期待の大きさは評判ではないので、納車後の声が出そろうまでは、決め打ちを避けるのが無難です。
答え合わせの予定|2027年春に見直すこと

買う側も、あとで答え合わせがあると安心して読めます
この記事は、オーナーの口コミが出た段階で書き換えます。見るのは、①操舵感と質感の評価が続くか、②エンジン音への声がどれだけ出るか、③実燃費、④維持費の満足度、の4点です。当たったか外れたかは、更新時に正直に残します。
よくある質問
- 新型パジェロの口コミはもう見られますか
-
オーナーの口コミはまだありません。新型は2026年12月17日の発売前で、納車された人がいないからです。いま読めるのは、10月29日に出た試乗記と、先代パジェロのオーナー評価の2つ。
- 新型パジェロの評判は良いですか
-
予約は10月28日までに約5,500台に達しました。試乗記では操舵感と質感に好意的な評価が出ています。ただし、これは1人の運転者による試作車の評価なので、評判の総合判断は納車後の声を待つのが安全です。
- 新型パジェロの口コミが増えるのはいつ頃ですか
-
SUPER EXCEEDとGSRの納車は、報道では注文から4〜5か月から半年ほどというのが報道の幅です。そのため、オーナーの口コミが増えるのは2027年の春以降になると当サイトは見ています。EXCEEDとGLSは2027年4月からの生産予定です。
- 新型パジェロの評判で気になる欠点は何ですか
-
試乗記では、全開時にディーゼルの燃焼音が目立つという指摘があります。ほかに、価格が先代の最上級より高いこと、全幅1,925mmというサイズ、市街地燃費9.4km/Lが気になる点です。
- 先代パジェロの口コミ評価はどのくらいですか
-
カーセンサーでは総合3.9点(264件)で、維持費は2.9点と低めに出ています。先代は2019年に国内向けの生産を終えた車なので、新型の評価の参考として読むのが適切です。
- 新型パジェロをやめたほうがいい人はどんな人ですか
-
市街地の短距離が中心の人、全幅1,925mmや全高1,910mmが入らない駐車場を使う人、納車を2027年春〜夏まで待てない人です。逆に、3列7人乗りのディーゼル四駆を必要とする人は、評判を気にしすぎず見積もりに進んで構いません。
- 新型パジェロはどのグレードの評判が良さそうですか
-
公式のグレード別の販売内訳は、出ていないのが現状です。ベストカーWebは、予約の約7割がSUPER EXCEEDだと報じていますが、発表会での担当者の説明という位置づけで、確度は高くありません。
- 新型パジェロのリセールの評判はどうですか
-
新型の残価率の実績はまだありません。三菱の残価設定型クレジットの支払例では、最終回の支払額が税抜価格の約6割に設定されています。将来の買取額を保証する数字ではない点に注意してください。
まとめ|新型パジェロの評判は「期待先行」、本当の口コミは2027年春から
読み終えたいま、新型パジェロの評判のうち確かなところと、まだ誰にもわからないところが整理できたはずです。
- 新型のオーナーの口コミは、発売前の今はまだ無い
- 試乗記は操舵感と質感に好意的、全開時のエンジン音は指摘あり
- 先代の評価は総合3.9点で、維持費だけが2.9点
- 価格は最安GLSでも先代最上級を124万円上回る
- 本格的な口コミは納車後、2027年春以降に出てくる見込み
次の一歩は、自分のグレードと予算を決めることです。装備と価格は新型パジェロ フルモデルチェンジ最新情報|10月29日発表の価格と12月17日発売の中身で確認できます。完全版は新型パジェロ完全ガイド|12月17日発売・価格619万円〜795万円・グレード・納期を29記事で整理を見てください。





