新型ヤリスのフルモデルチェンジとは、現行の4代目から5代目への全面刷新のこと。2026年11月3日時点でトヨタ公式の発表はありません。
次期型に触れた記事はいくつか存在します。ただし確認できたのはすべて推測表現で、しかも配信元が同一系統のため独立した2つの情報源になりません。当サイトはこれを確度Cとして扱い、時期を断定しない立場を取ります。ヤリスに直近で実際に起きたのは、2026年3月2日発売の一部改良のほうです。11月3日の更新では、トヨタ欧州が10月28日に公表した新1.5L直列4気筒が次期ヤリスに載るのかを、◎○▲で予想する節を加えました。
この記事のポイント
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公式発表は2026年11月3日時点でゼロ
- 報道は確度Cの推測記事だけ
- 直近の動きは3月の一部改良
- 新1.5L直4の搭載順を◎○▲で予想
- 今買うか待つかは5問で判定
- 待つ間に下取り額は動く
速報(11月3日更新)
- 2026年10月28日【確定】トヨタの欧州法人が、新開発の1.5L直列4気筒(自然吸気とターボ)を使う次世代ハイブリッドを公表しました。燃費は15%超の改善が目標で、自然吸気版は今の1.8Lと1.5L 3気筒が受け持つ性能の範囲をカバーする設計です。搭載車種と時期は書かれておらず、ヤリスの名前も出ていません(トヨタ欧州 ニュースルーム)
次期ヤリスの発売時期に関するトヨタ公式の発表は、11月3日時点でもありません。
公開日:2026年11月3日 / 最終更新日:2026年11月3日

新型ヤリスのフルモデルチェンジは公式発表なし|2026年11月の現在地
結論を先に置きます。2026年11月3日時点で、トヨタから次期ヤリスに関する発表は出ていません。公式サイトにもニュースルームにも該当する告知は見当たらず、確認できるのは現行モデルの情報だけです。読み終える頃には、噂と確定情報を自分で仕分けられるようになり、今買うか待つかの判断まで済ませられるでしょう。

公式で確認できること、できないこと
トヨタ公式のヤリス車種ページに掲載されているのは、現行モデルの価格・グレード・装備です。次期型の予告も、生産終了の告知も、受注終了のアナウンスも確認できませんでした。公式が沈黙しているという状態そのものが、2026年11月3日時点で最も確かな事実になります。
誤解のないように書いておくと、「発表がない」は「予定がない」とイコールではありません。メーカーは発売直前まで新型の情報を出さないのが通例です。当サイトが言えるのは、公開情報の範囲では時期を裏付ける材料が存在しないというところまで。ここから先は、次の章で扱う確度の話になります。
直近で実際に起きたのは2026年3月2日発売の一部改良
次期型ではなく、現行型に手が入りました。トヨタ公式ニュースルームのリリース(2026年2月20日)には「TOYOTAは、ヤリス・ヤリス クロスを一部改良し、3月2日に発売します」と記載されています。電動パーキングブレーキのハイブリッド標準装備、10.5インチディスプレイオーディオのZ標準装備、新色マスタード〈5C5〉の設定などが行われました。
この事実は判断材料として重い意味を持ちます。全面刷新の直前に装備を追加して値上げする、という動きは通常あまり見られません。もっとも、これも当サイトの読み方であって公式の説明ではないので、根拠のひとつとして受け取ってください。改良の中身は新型ヤリスの一部改良|2026年3月の変更点と価格差分で全部並べています。

発表が無いことと、予定が無いことは別の話です
発売から6年でも改良が選ばれた|周期は6〜8年に延びている
4代目ヤリスの発売は2020年2月10日です。2026年11月なら6年9か月が経過しています。「6年経ったからそろそろ全面刷新」という感覚は、いまの国内市場では前提そのものが崩れているのです。
根拠は承認できる媒体にありました。ベストカーWebに掲載された渡辺陽一郎氏の記事(2026年5月8日公開)は「『発売から6年後ならフルモデルチェンジではないか?』と思うが一部改良だ」と書き、さらに「日本車がフルモデルチェンジする周期は、昭和の時代はほぼ4年に1回だったが、今は6〜8年に1回まで延びた」と説明しています。6年目に改良が来たこと自体は、周期の変化と整合する動きだといえるでしょう。
ヤリスの情報を確度で仕分ける|A・B・Cラベルの付け方
次期型の話題では、確定情報と噂が同じ文章の中に混ざりがちです。そこで当サイトは、情報源の性質だけで機械的に3段階のラベルを付けています。判定条件を先に開示するので、他の記事を読むときにも同じ物差しを当ててみてください。

3つのラベルと、その判定条件
ラベルはA・B・Cの3つ。Aはメーカー公式または独立した2つの情報源で一致した事実、Bは承認できる1媒体のみで確認できた事実、Cは推測表現でしか書かれていない情報です。判定に使うのは内容の説得力ではなく、情報源の数と性質だけ。ここを主観にした瞬間、噂が事実に昇格してしまいます。
- 確度A:公式発表、または独立2ソースが一致
- 確度B:承認できる1媒体のみで確認
- 確度C:推測表現のみ、または配信元が同一系統
- 確度C以下は見出し・まとめ・タイトルに書かない
4つ目のルールが実務では効きます。本文で「こういう情報がある」と紹介するのは構いませんが、タイトルや見出しに入れると読者は確定情報として受け取ってしまう。だから当サイトの見出しには、次期型の時期が1つも入っていません。

同じ内容が2媒体に載っても、2ソースにはならない
ラベル付けで最も間違えやすいのがここです。別々のサイトで同じ話を読むと、裏が取れたように感じます。しかし配信元が同じなら、それは1つの情報を2箇所で読んだだけ。独立した2ソースにはなりません。
見分け方は単純で、記事末や記事冒頭の著者名・配信元表記を見るだけです。同じ通信社名や同じ執筆者名が並んでいたら、それは1ソース。同じ書き手が複数の媒体に寄稿しているケースも同様に扱います。手間はかかりますが、この確認をするかどうかで記事の信頼性が変わるところ。
ヤリスの情報にラベルを付けてみる
実際に当てはめた結果です。次期型に関する情報だけが確度Cで、それ以外の項目はすべて確度AかBに収まりました。
| 項目 | 内容 | 確度 |
|---|---|---|
| 直近の一部改良 | 2026年2月20日発表・3月2日発売 | A(公式+専門媒体) |
| 現行価格帯 | 1,697,300円〜2,884,200円 | A(販売店4社+専門媒体) |
| WLTC燃費 | 18.6〜36.0km/L | A(公式諸元表+販売店) |
| 3年後の残価率 | ハイブリッドZが41%(2026年5月時点) | B(1媒体のみ) |
| ガソリン1.5Lの受注状況 | 販売店2社が受注停止を掲示 | B(帰属表現で記載) |
| 次期型の登場時期 | 2027年前後とする記事あり | C(推測表現・配信元が同一系統) |
表のとおり、次期型だけが他と性質の違う情報です。同じ記事の中に確度Aと確度Cを並べて書くと読者が混乱するため、当サイトでは章を分けました。現行の価格やグレードの詳細は新型ヤリスのグレード|コスパ偏差値とやめとけ判定にまとめてあります。

確度Cを見出しに書かない。それが読者への誠実さです
\ 待つ前に、今の愛車の値段を確認 /
※最大20社がWebで入札し、やりとりは高額査定の上位3社だけ(MOTA公式・2026年11月3日確認)
ヤリスの次期型を伝える報道の扱い方|推測表現だけの記事という位置づけ
次期型に触れた記事は2本確認できました。いずれも海外のスクープ情報をもとにした内容で、断定した表現は含まれていません。ここでは何が書かれていて、なぜ当サイトが確度Cと判定したのかを具体的に説明します。

報道されている内容と、原文の断定度
確認できたのはcarview!に掲載された記事(2026年8月5日)とMotor Fanの海外スクープ記事の2本です。前者の本文は「ヤリスが、フルモデルチェンジに向けて動き始めているようです」「2027年前後には、いよいよ次世代モデルへ世代交代する可能性が高まっています」という書き方で、すべて推測の形になっています。
「ようです」「可能性が高まっています」。この語尾は書き手が確証を持っていないことを示すサインです。後者のタイトルにも「!?」が付いており、断定を避けた表現でした。原文の語尾まで見にいくと、記事が主張している強さが分かります。

なぜ確度Cなのか|著者名の同定という地味な作業
2媒体に載っているなら裏が取れたのでは、と思うかもしれません。そこで著者欄を確認しました。carview!掲載記事の著者はAPOLLO NEWS SERVICEで、もう1本も同系統の配信。つまり2媒体で読んでも、独立した2ソースにはなりません。
この作業に特別な技術はいりません。記事のヘッダーかフッターにある著者・配信元の表記を読むだけ。それでも、これをやるかどうかで結論が変わります。推測表現であること、配信元が同一系統であること。この2点が重なったので、当サイトは確度Cと判定しました。

著者名を見るだけで、2ソースが1ソースに戻ります
当サイトが時期を書かない理由
読者にとって最も知りたいのは「いつ出るのか」でしょう。それでも当サイトは月や年を断定しません。時期を信じて待った結果それが外れたとき、失うのは記事の信用ではなく読者の時間だからです。
実例もあります。姉妹車のヤリス クロスでは、2026年3月に公式サイトからGR SPORTの掲載が見当たらなくなった時期があり、当時は生産終了を語る声もありました。ところが同年8月3日、そのGR SPORTは一部改良のうえ発売されています。販売現場に近い立場の見立てですら外れることがある、という直近の実例でしょう。だから当サイトは、確度Cの情報を判断の土台には置きません。
【予想】新1.5L直4は次期ヤリスに載るのか|◎○▲で見る搭載の順番
結論から。トヨタが新しい1.5L直列4気筒を用意していることは、公式に確定しました。ただ、それがヤリスに載るのか、載るならいつなのかは何も語られていません。ここから先はアジカの独自予想です。公式が出した材料だけを並べて、次期ヤリスの姿を◎○▲で示します。
10月28日の公式発表で確定したこと
トヨタ欧州法人の発表によると、新エンジンは自然吸気とターボの2種類で、電動化を前提にゼロから設計されました。燃費は15%超の改善が目標です。自然吸気版は、今の1.8Lエンジンと今の1.5L 3気筒が受け持つハイブリッドの性能範囲をカバーする設計と明記されています。BEV・PHEV・HEVを同じ骨格でつくる「マルチパスウェイ・プラットフォーム」向けのシステムとして開発されている、という位置づけです。
今のヤリスのハイブリッドは1.5L直列3気筒(M15A-FXE)です。つまり「今の1.5L 3気筒の役割を引き継ぐ位置づけのエンジン」が公式に存在すると分かった。わかるのはここまでで、発表文にヤリスの名前も発売時期もありません。

報道(噂)|最初の搭載車は次期カローラという見方
噂の側では、Motor Fan(2026年10月7日・著者表記APOLLO)が、新1.5L直4の有力な搭載候補は次期カローラだと伝えています。同じ記事は、新エンジンが現行の1.5L 3気筒より体積・全高とも約10%小さいと説明し、そのうえで「現時点で次期ヤリスへの搭載を示す具体的な情報はない」と書いています。コストを考えれば、まずカローラ級から投入して後から範囲を広げる筋書きも考えられる、というのが記事の見立てです。
この記事は配信元がAPOLLO系で、これまでの次期ヤリス報道と同じ系統です。独立した2つの情報源には数えられないので、当サイトは【噂】★2として扱います。ただ「ヤリスへの搭載情報はまだ無い」と書いている点は、確定情報と整合する内容です。
◎○▲|次期ヤリスのパワートレインはどうなるか
公式の材料から組み立てた、アジカの予想です。どれも断定ではなく、根拠と一緒に持ち帰ってください。
| 印 | 次期ヤリスのハイブリッドの予想 | 根拠 |
|---|---|---|
| ◎ 本命 | 5代目ヤリスで新1.5L直4(自然吸気)に切り替わる | 公式が「今の1.5L 3気筒の性能範囲をカバー」と明記。体積・全高が小さく、ボンネットの低いコンパクトカーに収めやすい |
| ○ 対抗 | 移行期は3気筒と直4が併売される | コストを考えると、まずカローラ級で量を出してから広げるという見方(Motor Fan)がある。ヤリスは台数が多く、入れ替えは慎重になる |
| ▲ 大穴 | 3気筒を延命し、直4は上級・海外向けだけ | 小型車は価格が命で、エンジンの共通化より価格を優先する可能性は残る |
時期の予想|新エンジンの第1弾が先、ヤリスは後
現行の4代目は2020年2月発売で、トヨタが小型車の周期を6〜8年に延ばしていることは前の章で見たとおりです。そこに「第1弾はカローラ級が先」という報道を重ねると、次期ヤリスの登場は2028年前後を本命と見ています。第1弾の投入が早まれば2027年へ前倒し、コスト優先でヤリスが後回しなら2029年以降です。
| 印 | 次期ヤリスの登場時期 | 前提 |
|---|---|---|
| ◎ 本命 | 2028年前後 | 新1.5L直4の第1弾が他車で先行し、ヤリスは次の世代交代で採用 |
| ○ 対抗 | 2027年 | 周期の下限(6〜8年の6年目前後)で切り替え、新エンジンも同時に投入 |
| ▲ 大穴 | 2029年以降 | 改良を重ねて延命し、新エンジンの量産が安定してから切り替え |
今回の新情報で本命の時期は動いていません。ただ「エンジンの世代交代の準備が進んでいる」ことは確定したので、5代目で4気筒になる筋書きの確度は上がったと見ています。
今買うvs待つへの影響
燃費の数字を最優先する人は、新エンジンを積んだ次期型を待つ理由があります。目標は15%超の改善ですが、これは目標値で、次期ヤリスの燃費ではありません。一方、今の3気筒のハイブリッドは公式の主要諸元表に載った実績のあるシステムで、発売時期の見えない次期型を待つコスト(下取り額の目減りや改良前の個体の減少)は前の章のとおりです。

新エンジンが載る車種が公式に決まるまで、待つ理由は「燃費目標」だけです
\ 待つ前に、今の愛車の値段を確認 /
※最大20社がWebで入札し、やりとりは高額査定の上位3社だけ(MOTA公式・2026年11月3日確認)
今買うか待つか|5つの質問で決める判断フロー
時期が確定していない以上、「次期型を待つべきか」に一般解はありません。決まるのは読者側の条件です。そこで判断を5つの質問に落としました。上から順に答えていけば、待つ側と買う側のどちらに立つべきかが出ます。

5つの質問に順番に答える
質問は次の5つです。「はい」が3つ以上なら待つ側、2つ以下なら現行モデルを買う側。これが当サイトの判定ラインです。
- Q1:今の車を2028年まで安全に使えるか
- Q2:現行モデルの装備に不満があるか
- Q3:欲しい型式が今も注文できない状態か
- Q4:「待つ」に自分で期限を設定できるか
- Q5:発売直後の価格上昇を受け入れられるか
Q5を入れたのには理由があります。現行型は2026年3月の改良で、改良前と比べられる21型式すべてが値上げされ、入口価格はトヨタモビリティ東京のグレード一覧(’26年2月現在)のとおり1,697,300円になりました。世代交代のたびに価格が上がる傾向を踏まえると、次期型が現行より安く出る前提で待つのは危うい。待った先にあるのが「同じ装備でより高い車」という可能性も勘定に入れてください。

Q4がいちばん重い|「待つ」に期限を付けられるか
5問のうち、実際に人を困らせるのはQ4です。公式発表が無い以上、待ち始めた人は終わりの見えない待機に入ります。半年で終わるのか3年かかるのか、誰にも分かりません。
対処法はひとつ。自分で期限を切ることです。「2027年3月末までに公式発表が無ければ現行型を買う」というように、日付と行動をセットで決めておく。これがないと、待つという選択が単なる先送りに変わります。期限を紙に書いておくだけで、判断の質は変わるものです。
待つ側を選んだ人がやっておくこと
待つと決めた人にも、やることは残ります。公式ニュースルームを月1回だけ確認する、今の車の査定額を年1回取っておく、車検の残り月数を把握しておく。この3つで十分です。
逆に、まとめサイトや予想記事を毎日追いかけるのはおすすめしません。確度Cの情報を毎日眺めても判断材料は1つも増えないからです。増えるのは期待だけ。発表があれば公式が真っ先に出しますし、そのタイミングは月1回の確認で十分に間に合います。

待つなら期限を先に決める。これだけで迷いが減ります
待っている間に動くもの|受注状況・下取り額・改良前の個体
次期型が動かない一方で、待っているあいだにも確実に動くものが3つあります。現行型の受注状況、いま乗っている車の価値、そして中古市場に残る改良前の個体。どれも「待つコスト」として計算に入れるべき項目です。


ガソリン1.5Lは、今すでに注文できない状態
待つ前に確認しておきたいのが受注状況です。栃木トヨタ自動車の工場出荷目安ページは2026年9月6日時点で、ガソリン1.5Lについて注文受付を停止していると掲示しています。ハイブリッドの工場出荷目安は令和9年1月以降、ガソリン1.0Lは12月以降。つまり今から現行型を選ぶ場合でも、納車は年明け以降になる可能性が高いのです。
この事実は「待つ」の意味を変えます。次期型を待つのではなく、現行型を注文しても結果的に待つことになるからです。掲示の読み方と定義の違いは新型ヤリスの納期|販売店掲示から読む工場出荷目安の現在地で詳しく扱いました。

今の車の価値は、待つほど下がっていく
待機の期間中、最も大きく動くお金は下取り額でしょう。MOTAに掲載された渡辺陽一郎氏の記事(2026年5月28日公開)によると、ヤリスのハイブリッドZの3年後の残価は新車価格の41%とされています。2,669,700円の車で残価率が1ポイント動けば約26,697円。3年で59%が失われる計算になるので、1年あたりの目減りは決して小さくありません。
この41%は2026年5月時点の残価設定ローンにおける残価率で、買取相場の実績値ではないという点は補足しておきます。それでも、待っているあいだに自分の車の価値が減っていくという構図は変わりません。実際にいくらの査定が出るのかはMOTA買取りを利用したガチのレビューで公開しています。待つと決めたなら、年に1回は数字を確認しておきたいところ。
改良前の個体は、待つほど選べなくなる
3つ目が中古市場です。2026年3月の改良で廃止された色やオプションは、改良前の個体にしか残っていません。コーラルクリスタルシャイン〈3U7〉と通常グレードの2トーンは新車では選べず、ガソリン1.5L CVT 2WDのカタログ燃費も改良前のほうが1.0km/L良い数字でした。
中古の個体数は時間とともに減り、状態の良いものから売れていきます。次期型を待つという判断は、こうした選択肢を1つずつ手放すことでもあるわけです。参考までに、Car Watchの椿山和雄氏による2026年8月の車名別新車ランキング記事では「ヤリス」が10,077台で乗用車1位でした。ただしこの集計はヤリス クロスとGRヤリスを含むシリーズ合算で、ハッチバック単独の台数は公表されていません。

待つ側にも、静かに減っていくものがあります
よくある質問
新型ヤリスのフルモデルチェンジについて検索されやすい疑問を8つ集めました。時期に関する回答は、公式発表が無いという事実の範囲でのみ答えています。
- ヤリスのフルモデルチェンジはいつですか
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2026年11月3日時点でトヨタ公式の発表はありません。次期型に触れた記事は存在するものの、いずれも推測表現で書かれており、配信元が同一系統のため独立した2つの情報源とは呼べない状態です。当サイトはこれを確度Cと判定し、時期を断定しない方針を取っています。
- 今のヤリスは買っても大丈夫ですか
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次期型の発表が無い以上、判断材料は現行モデルの内容そのものになります。2026年3月2日発売の一部改良で電動パーキングブレーキがハイブリッドに標準装備され、10.5インチディスプレイオーディオもZに標準装備されました。装備面では改良直後という有利なタイミングです。
- ヤリスは生産をやめるという話は本当ですか
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そうした公式発表は確認できていません。むしろ2026年3月に一部改良が発売され、KINTOも2026年2月20日から一部改良モデルの取り扱いを始めています。2026年8月の車名別新車ランキングでも「ヤリス」は乗用車1位でした。ただしこの台数はシリーズ合算の集計です。
- 次期ヤリスでは何が変わりそうですか
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公式に確定しているのは、トヨタが新1.5L直列4気筒の次世代ハイブリッド(燃費15%超改善が目標)を準備していることまでで、ヤリスへの搭載は発表されていません。アジカの予想では、5代目で直4に切り替わる筋書きが本命で、時期は2028年前後です。外観やグレードは根拠がないため予想していません。
- 2026年8月に改良されたと聞きましたが
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2026年8月3日に一部改良されたのは姉妹車ヤリス クロスのGR SPORTグレードで、ハッチバックのヤリスは対象外です。ヤリスの公式主要諸元表の版表記は「’26年2月現在」のままになっています。GRヤリスも別車種なので、3つを混同しないよう注意してください。
- 待ったほうが安く買えますか
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安くなる保証はありません。現行型は2026年3月の改良で、改良前と比べられる21型式すべてが値上げされており、世代交代のタイミングで価格が上がる傾向もあります。加えて待っているあいだ、今乗っている車の下取り額は下がっていくでしょう。待つことにも費用がかかると考えるのが現実的です。
- 発売から6年経つのになぜ改良だけなのですか
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日本車のモデルチェンジ周期が延びているためです。ベストカーWebの渡辺陽一郎氏は、昭和の時代はほぼ4年に1回だった周期が、今は6〜8年に1回まで延びたと説明しています。4代目ヤリスの発売は2020年2月10日なので、周期の変化と整合する動きでした。
- 次期型の情報はどこで確認すればいいですか
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トヨタ公式のニュースルームを月1回だけ確認すれば十分です。新型の発表はメーカーが最初に出すため、予想記事を毎日追いかけても判断材料は増えません。あわせて今の車の査定額を年1回取っておくと、発表があったときにすぐ動けるようになります。

時期を書かないのは、書けないからではなく書くべきでないから
まとめ|次期型の時期は未確定、決めるのは自分の条件
冒頭で、噂と確定情報を自分で仕分けられるようになると書きました。回収します。使うのはA・B・Cの3ラベル、判定に使うのは情報源の数と性質だけ、確度Cは見出しに書かない。この3つで、次期型の話題に振り回されなくなります。
- 2026年11月3日時点で公式発表はゼロ
- 報道は推測表現・配信元が同一系統
- 直近で起きたのは3月2日の一部改良
- 待つ側か買う側かは5問で判定する
調べていていちばん腑に落ちたのは、2媒体で読んだ話が著者名を見た瞬間に1ソースへ戻ったこと。裏取りとは、そういう地味な確認の積み重ねでした。次の一歩を具体的に置きます。トヨタ公式のニュースルームをブックマークし、月1回だけ「ヤリス」で検索してください。そのうえで、待つと決めたなら期限の日付を紙に書いておきましょう。現行モデルの全体像は新型ヤリス完全ガイド|価格・グレード・燃費・納期の全体像、いま買う側に立つなら条件づくりを新型ヤリスの値引き|相場が公表されない車で条件を作る手順にまとめてあります。
参考URL一覧
- トヨタ公式・ヤリス 車種トップページ
- トヨタ公式ニュースルーム・ヤリス/ヤリス クロスを一部改良(2026年2月20日)
- ベストカーWeb・渡辺陽一郎「発売から早6年! 一部改良の熟成ヤリスに改めて乗ってみた!」
- carview!(著者:APOLLO NEWS SERVICE)「トヨタの絶対王者『ヤリス』が7年ぶりに刷新か。」
- Motor Fan・次期ヤリスの海外スクープ記事
- トヨタモビリティ東京・ヤリス グレード/価格一覧(’26年2月現在)
- 栃木トヨタ自動車・工場出荷目安(2026年9月6日時点)
- MOTA・渡辺陽一郎「人気のヤリスクロスを安く買って高く売る!」(2026年5月28日)
- Car Watch・椿山和雄「2026年8月の車名別新車ランキング」
- トヨタ欧州ニュースルーム・Toyota develops next-generation hybrid for future multi-pathway vehicle platforms(2026年10月28日)
- Motor Fan・次期カローラは1.5L直4へ(2026年10月7日)





