「これだけは押さえておきたい!」そんなポイントをチェックして、試乗に行く前に準備万端にしておきましょう。国産SUVの全車種を網羅したこの記事では、現在販売中の国産SUVについて、詳細な情報が豊富に揃っています。購入を検討中の方も、ただ興味がある方も、きっとお役に立つはずです。
トヨタ
クラウンスポーツ
クラウンスポーツは、全長4720mm、全幅1880mm、全高1565~1570mmで、車両重量は1810~2030kg。2.5L ハイブリッドシステムを搭載し、WLTCモード燃費は20.3~21.3km/L。エモーショナルなデザインとスポーティな走りを実現するスポーツSUVで、最新のToyota Safety Senseやプロアクティブドライビングアシスト(PDA)、ブラインドスポットモニター(BSM)などの安全技術を搭載。新たに2.5L プラグインハイブリッドシステム「RS」を設定し、システム最高出力306馬力でシームレスな加速と卓越した走行安定性を提供。21インチ大径タイヤと専用アルミホイール、ブラック&センシュアルレッドの内装で、高揚感とスポーティさを際立たせている。
ハリアー&ハリアーPHEV
トヨタの「ハリアー」は、全長4740mm、全幅1855mm、全高1660mmで、5ドアの高級ラグジュアリーSUV。ガソリンモデルは1986ccで、重量は1530~1660kg、WLTCモード燃費は14.7~15.4km/L。ハイブリッドモデルでは、2487cc、重量は1650~1750kg、WLTCモード燃費は21.6~22.3km/L、JC08モード燃費は26.3~27.4km/L。PHEVモデルは、重量1950kg、WLTCモード燃費20.5km/L。エレガントなデザイン、優れた燃費性能、幅広い安全機能を兼ね備え、SUVカテゴリーを超えた豊かなライフスタイルの提案を目指して開発された。
カローラクロス(ガソリン&ハイブリッド)
カローラクロスはカローラシリーズ初のSUVで、全長4490mm、全幅1825mm、全高1620mm、重量1360~1490kg。排気量は1797~1986cc、燃費はWLTCモードで16.6~26.4km/L。ガゾリンとハイブリッドの両モデルがあり、ハイブリッドは新しい1.8Lシステムを採用し、ガソリン車は2.0Lダイナミックフォースエンジンにアップデートされた。デザインは「アーバン・アクティブ」をコンセプトに、インテリアはLED照明とスポーティシートを特徴とし、安全装備には最新のToyota Safety Senseが標準装備されている。全11色のボディカラーが用意されており、新色「マッシブグレー」も含まれる。
ランドクルーザー300
トヨタのランドクルーザー300シリーズは、全長4950~4985mm、全幅1980~1990mm、全高1925mm、車両重量2360~2560kgで、5~7名の定員を持ちます。排気量は3345~3444ccで、WLTCモード燃費は7.9~9.7km/Lです。このモデルは、10速ATとフルタイム4WDを採用し、3.5L V6ガソリンエンジンまたは3.3L V6ディーゼルエンジンを搭載。技術の積み重ねと最新技術の融合により、オフロードから都市部まで快適に走行できる「世界中のどんな道でも疲れない走り」を実現しています。新開発のGA-Fプラットフォームによる軽量化、高い剛性、新しいサスペンションシステムで乗り心地と操縦安定性が向上。エクステリアは本格オフローダーのタフさと洗練されたデザインを融合。インテリアは過酷な環境でも快適な運転環境を提供。トヨタ初の指紋認証スタートスイッチや最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」など、先進機能を多数搭載しています。
ランドクルーザー250
基本情報
- 全長: 4,925mm
- 全高: 1,870
- 全幅: 1980mm
- WLTCモード燃費: 11.5km/L
新型トヨタランドクルーザー250は、力強い走行性能と質実剛健なデザインを特徴としています。2023年8月2日に世界で初公開され、日本では2024年前半の発売が予定されています。価格に関しては具体的な情報は公開されておらず、予想価格は470万円からとされています。
パワートレインは、ガソリン2.4Lターボエンジン+ハイブリッドを含む5種類がラインアップ予定で、これにはランドクルーザー初のハイブリッドシステムも含まれます。ランドクルーザー・プラドの後継モデルとして、新たにGA-Fプラットフォームを採用し、悪路走破性が大幅に向上しており、オンロードでの操縦しやすさと快適性も向上しています。最新の情報は公式サイトで確認することが推奨されます。
ランドクルーザー70
1984年に発売された「ランドクルーザー70」は、悪路走行に適したヘビーデューティSUVとして、世界各国で愛用されています。2023年の国内再導入版は、2.8L直噴ターボディーゼルエンジン「1GD-FTV」を搭載し、パワーと低燃費を兼ね備え、WLTCモード燃費は10.1km/L。デザイン、安全性能を含めてアップデートされ、機能的なインテリアと水平垂直基調のエクステリアを保ちながら、Toyota Safety Senseを採用し安全性を強化。道具としての堅牢さと現代的な要素が融合したモデルです。
RAV4&RAV4PHEV
RAV4は、1994年に誕生したクロスオーバーSUVで、開発コンセプトは「Robust Accurate Vehicle With 4 Wheel Drive」を掲げ、SUVらしい力強さと使用性に配慮した設計を特徴としています。全長は4600~4610mm、全幅は1855~1865mm、全高は1685~1735mmで、車両重量は1500~1700kg。燃費はWLTCモードで15.2~21.4km/L、JC08モードで25.0~25.2km/L。エンジンは、直列4気筒の「2Lダイナミックフォースエンジン」と「2.5Lダイナミックフォースエンジン」の2種類があり、それぞれガソリン車とハイブリッド車に搭載されています。ハイブリッドモデルでは新型E‐Fourシステムを採用しており、全車には最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」が標準装備されています。
RAV4 PHVはRAV4の上級モデルで、プラグインハイブリッドシステムを採用しています。全長は4600mm、全幅は1855mm、全高は1695mmで、車両重量は1920kg。WLTCモード燃費は22.2km/L。RAV4の高い基本性能に加え、プラグインハイブリッドの潜在能力を活かし、更なる「Fun to Drive」を追求しています。専用デザインのエクステリアとスポーティさを際立たせるインテリアが特徴で、安全装備にも「Toyota Safety Sense」を含む予防安全パッケージを装備しています。
両モデルともに、先進的な安全技術の拡大や特別仕様車の設定など、一部改良が施されており、現代のドライバーのニーズに応える多様な機能と装備が提供されています。
ヤリスクロス
ヤリスクロスは、都市型コンパクトSUVで全長4180~4200mm、全幅1765mm、全高1580~1590mm、車両重量1110~1270kgを特徴とし、燃費はWLTCモードで17.1~30.8km/L。1.5L直列3気筒ダイナミックフォースエンジンを搭載し、新世代ハイブリッドシステムを採用した複数モデルがあり、2WDと4WDの選択肢が提供される。軽快な走り、先進の安全技術、低燃費が魅力で、コンパクトカー向けTNGAプラットフォームを使用している。エクステリアデザインは「Robust&Minimalist」を思想に、「ENERGETIC SMART」をキーワードに採用し、力強さとユーティリティを強調。インテリアは荷室の広さと機能性を備え、Toyota Safety Senseを含む先進機能が標準装備されている。最新の予防安全パッケージや、便利性向上のための一部改良も施されており、新色「マッシブグレー」を含む豊富なボディカラーが用意されている。
ライズ
ライズは、普段使いからレジャーまで活用できる5ナンバーSUVで、全長3995mm、全幅1695mm、全高1620mm、車両重量は970~1050kg。1.2L ハイブリッドシステム「e‐SMARTハイブリッド」やガソリンエンジン(1L 1KR‐VETターボおよび新開発1.2Lエンジン)を搭載したモデルをラインアップしており、WLTCモードでの燃費は17.4~20.7km/L、JC08モードでの燃費は21.2~24.6km/L。2WDおよび4WDの駆動方式を選択でき、特に4WDモデルにはダイナミックトルクコントロール4WDが採用されています。薄型LEDヘッドランプやLEDシーケンシャルターンランプなど、先進的なエクステリアデザインを特徴とし、全車速追従機能付きアダプティブクルーズコントロールやスマートパノラマパーキングアシストなどの安全装備も搭載しています。車両はコンパクトながら、大径タイヤと張り出したフェンダーによって、SUVらしい堂々としたシルエットを実現しています。
ランドクルーザープラド【生産終了】
ランドクルーザープラドは全長4825mm、全幅1885mm、全高1835~1895mmで、5ドアの本格的SUVです。重量は2050~2330kg、排気量は2693~2754ccで、WLTCモード燃費は8.3~11.2km/Lを達成しています。この車は6速ATとフルタイム4WDを採用し、5~7名の定員に対応。ラインアップには、163馬力の2.7L直列4気筒DOHCエンジン搭載の「TX」と、204馬力の2.8Lクリーンディーゼルエンジン「1GD-FTV」を搭載したモデルがあります。安全装備として、プリクラッシュセーフティの検知範囲拡大や夜間の歩行者・昼間の自転車運転者への対応、ヨーアシスト機能付きレーンディパーチャーアラートなど「Toyota Safety Sense」の機能を向上して全車標準装備しています。また、「TX」をベースにした特別仕様車「TX Lパッケージ マットブラックエディション」も設定され、オフロード走破性とオンロードでの快適な走行性能を両立しています。
クラウンクロスオーバー
クラウンクロスオーバーは、セダンとSUVの特長を融合したトヨタの新しいフラッグシップモデルで、全長4930mm、全幅1840mm、全高1540mm、車両重量は1750~1920kg。2.4Lデュアルブーストハイブリッドと2.5Lシリーズパラレルハイブリッドの2種類のパワートレーンを採用し、WLTCモードで15.7~22.4km/Lの燃費を実現。スタイリッシュな外観と高品質な内装で全席特等席の快適性を提供し、先進の安全装備と運転支援技術を全車標準装備。特別仕様車にはマットメタル色と特殊表面処理「TMコート」を採用。
クラウンエステート
新型クラウン「エステート」は、ワゴンとSUVを融合したモデルで、全長4,930mm、全幅1,880mm、全高1,620mmのボディサイズを持ち、ハイブリッドとプラグインハイブリッドの2種類のパワートレーンを予定しています。4WD駆動方式で、洗練されたデザインと高い機能性を兼ね備え、荷室がフルフラットデッキになるなどアクティブライフに適しています。カラーバリエーションはモノトーン5色、バイトーン5色、インテリアは3色が公開されています。
ハイラックス
ハイラックスは、1968年の発売以来、約180の国や地域で販売されているピックアップトラックで、全長は5320~5340mm、全幅は1855~1900mm、全高は1800~1840mmで、車両重量は2100~2160kg。この車は2.4Lディーゼルエンジン「2GD‐FTV」を搭載し、低回転域での高トルクと高熱効率による優れた環境性能を実現しています。JC08モード燃費は13.6km/L。パートタイム4WDシステムにより、2輪駆動と4輪駆動を状況に応じて切り替え可能で、市街地や高速道路での静粛性と燃費性能と、不整地や滑りやすい路面での走破性を両立しています。エクステリアは、大型の台形グリルとフロント構成により力強さを表現し、日本専用のバンパーガーニッシュでよりアクティブなイメージを強化しています。
bZ4X
「bZ4X」はトヨタの新型BEVで、全長4690mm、全幅1860mm、全高1650mm、車両重量は1900~2010kg。FWDと4WDの駆動オプションがあり、eAxleとESUを採用し、素早いレスポンスとリニアな加速、高精度な出力制御で滑らかな走行を実現。エクステリアはスリークなプロポーションとリフトアップしたSUVの融合による新しいシルエットを特徴とし、インテリアではトヨタ初のトップマウントメーターを採用し、運転操作系を操作しやすいモジュール化を施している。最新の予防安全性能やインフォテインメントシステムも搭載。急速充電時間の改善、実航続距離の延伸、後席シートヒーターやブラック塗装のホイールアーチモールなどを標準装備し、新たに「G」グレードを設定して価格を抑え、よりアクセスしやすくした。
センチュリーSUV
センチュリーSUVは、全長5205~5335mm、全幅1930~1990mm、全高1505~1805mmで、車両重量は2370~2570kg。排気量3456~4968ccのプラグインハイブリッドシステムを採用し、WLTCモードで12.4~14.2km/L、JC08モードで13.6km/Lの燃費を実現。日本の最高級フォーマルサルーンとして知られるセンチュリーをベースに、ショーファーカーに適した静粛性と爽快な走りを兼ね備えたSUVモデル。新開発V6 3.5L プラグインハイブリッドシステム搭載で、日常はBEVとして、長距離や緊急時にはHEVとして機能。エクステリアは品格ある堂々としたデザインで、日本の美意識を反映。インテリアは快適な移動空間を提供し、リフレッシュ機能付きフルリクライニングリヤシートや先進安全技術を含む豪華装備を備え、究極の乗り心地と安全性を追求している。
レクサス
NX
レクサスNXはプレミアム都市型コンパクトクロスオーバーSUVで、全長4660mm、全幅1865mm、全高1660~1675mm。燃費はWLTCモードで11.7~22.2km/L。PHEV、HEV、ガソリンモデルを含む多彩なラインアップを設定し、新開発エンジンと高度な駆動方式を採用。次世代のデザイン言語と直感的なコックピット「Tazuna Concept」、進化した「Lexus Safety System+」を備える。オフロード対応の「オーバートレイル」グレードも展開し、アウトドアライフスタイルに寄り添う設計。走行制御の改良やボディ剛性向上により、安全で快適な運転体験を提供。 PHEVは2021年11月に発売された、729万円から753.5万円のプラグインハイブリッドSUVです。2.5LエンジンとAWDシステム、電気式無段変速機を組み合わせ、優れた燃費と走行性を提供。
レクサスRX&RX450h+PHEV
レクサスRXは、セダンとSUVの特長を融合したクロスオーバーモデルで、全長4890mm、全幅1920mm、全高1700~1705mm。燃費はWLTCモードで11.2~20.2km/L。最新ラインアップには、四輪駆動力システム「DIRECT4」やDynamic Rear Steering(DRS)を採用した「RX500h Fスポーツ パフォーマンス」、クラストップレベルのEV航続距離を持つ「RX450h+ バージョンL」、トルクフルな「RX350 バージョンL」、「RX350 Fスポーツ」が含まれる。新たに設定された「RX350h バージョンL」は高効率2.5L直列4気筒エンジンとハイブリッドシステムを組み合わせ、2WDとAWDのオプションを提供。E‐Four(電気式AWDシステム)を用いたAWDモデルは、滑りやすい路面での安定性やドライバーの意図に沿った旋回安定性を実現する。エクステリアは「スピンドルボディ」デザインを採用し、インテリアは開放感と快適性を兼ね備えている。最新の予防安全機能、マルチメディアシステム、コネクティッドサービスを装備。Advance Remote Park機能の設定拡大やワイヤレス充電機能の向上など、一部改良も施されている。新型RX450h+ “version L”は約1,000万円のラグジュアリークロスオーバーSUVです。2.5L直列4気筒エンジンとプラグインハイブリッドシステムを備え、AWDと電気式無段変速機の組み合わせで高い燃費と快適な走行を提供します。
LX
新型レクサス「LX」は、レクサスSUVラインアップのフラッグシップモデルで、全長5100mm、全幅1990mm、全高1885~1895mm。燃費はWLTCモードで8~8.1km/L。3.5L V6ツインターボガソリンエンジンを搭載し、最高出力は305kW(415馬力)、最大トルクは650N・m。10速オートマチックトランスミッションを採用し、ダイレクトな走行感と優れた燃費性能を実現。エクステリアは新しいスピンドルグリルで立体感と一体感を表現し、インテリアはTazuna Conceptに基づく操作性の高いコックピット空間を提供。安全性能もLEXUS初の指紋認証式プッシュスタートスイッチなどを採用し、最新のマルチメディアシステムとLSS+の機能拡充で利便性と安全性を高めている。定員は4~7名で、「LX600エグゼクティブ」は4人乗り、「LX600」、「LX600オフロード」は5人乗りと7人乗りが選択可能。
GX
レクサスの新型GXは、2023年6月8日にオースティンで公開された、悪路走破性を重視したSUVです。この新型車はトヨタの次期ランドクルーザープラドと多くを共有し、新型LXのコンパクト版として位置づけられています。日本国内でも販売される予定で、2列または3列のシートレイアウトを選べ、水平基調のシンプルな車内デザインが特徴です。開発コンセプトは「ザ・プレミアム・オフローダー」で、機能的なデザインとスクエアなシルエットが特徴です。ボディーサイズは4950×1980×1870mm、ホイールベースは2850mmです。パワートレインは、3.5L V6ツインターボまたは2.4Lターボハイブリッドエンジンを搭載。価格は800万円から1100万円前後で、2023年末からグローバル市場に投入される予定です。
LBX
レクサスの次世代モデル「LBX」は、コンパクトながら高級車の新しい概念を提示する車両です。全長4190mm、全幅1825mm、全高1545mmで、車両重量は1310~1390kg。このモデルはコンパクトカー向けTNGAプラットフォーム(GA‐B)を基に開発され、1490ccのエンジンを搭載しています。WLTCモード燃費は26.2~27.7km/Lと非常に効率的です。LBXは、「Lexus Driving Signature」に基づく卓越した操縦性と快適性を追求し、ドライバーと乗員が一体となれるような運転体験を提供します。エクステリアデザインには、LEXUSの新たな「ユニファイドスピンドル」フロントフェイスを採用し、ダイナミックなプロポーションを実現しています。インテリアでは、リラックスしてクルマとの一体感を楽しめるよう、プレミアムなしつらえとシンプルで洗練された空間設計にこだわりました。安全面では、先進の「Lexus Safety System +」や「Lexus Teammate」をはじめとする人間中心の予防安全技術を搭載しています。トランスミッションには電気式のCVTを採用し、全車種で2WDおよびAWDの選択肢を提供しています。
UX
レクサス「UX」は都会派コンパクトクロスオーバーで、全長4495mm、全幅1840mm、全高1540mmのサイズを持ち、5名の定員でCVTを採用。車両重量は1510~1790kgで、排気量は1986cc。WLTCモード燃費は23.4~26.3km/Lを実現し、直列4気筒2L直噴エンジンにより優れた動力性能と環境性能を両立。HEVモデル「UX300h」では、システム出力の向上による走りの味の深化を果たし、電気自動車「UX300e」では急速充電時間の短縮を実現。走りの質の向上、上質な乗り心地、静粛性の向上に加え、12.3インチの大型液晶メーターや最新の予防安全技術「Lexus Safety System+」を搭載しています。
UX300e
レクサス新型UX300eは、2023年にマイナーチェンジを受けたBEV(電気自動車)で、630万円から685万円の価格帯で販売されています。最大出力204ps、最大トルク30.6kgmのモーターを搭載し、バッテリー容量が54.4kWhから72.8kWhに増強され、航続距離が約40%伸びて512kmに達しています。2023年3月に一部改良モデルが発売されたこの車は、外観や内装が従来のUXモデルと同様で、快適な電動ドライブを提供します。
RZ
レクサス「RZ」は、バッテリーEV専用モデルであり、全長4805mm、全幅1895mm、全高1635mmのサイズを持ち、5名乗車可能です。車両重量は1990~2100kg。バッテリーEV専用プラットフォーム(e-TNGA)を採用し、AWDモデル「RZ450e バージョンL」とFWDモデル「RZ300e バージョンL」のラインアップがあります。理想的な慣性諸元と軽量かつ高剛性なボディを実現し、BEVならではのシームレスな加速感とトルクフルな躍動感をエクステリアデザインで表現しています。インテリアは、SDGsとサステナブルなモビリティに重点を置き、機能的本質を追求したシンプルで洗練された空間を実現。また、「RZ450e 特別仕様車 Fスポーツパフォーマンス」(100台限定)は、カーボンウイングやカーボンターニングベインなどの専用エアロパーツを採用し、高い空力性能を実現しています。ブラックとブルーの専用インテリアカラーとブルーステッチが施されたウルトラスエードのシートを特徴とし、スポーティなスタイルを表現しています。
日産
エクストレイル
日産エクストレイルはミディアムクラスの本格的SUVで、全長4660~4675mm、全高1715~1720mm、全幅1840mm、車両重量は1740~1890kg。1497ccエンジンを搭載し、WLTCモード燃費は18.3~19.7km/Lで、定員は5~7名。2WDモデルと電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」を搭載した4WDモデルをラインアップ。特別感を高めた「オーテック」バージョンや、アウトドア指向の「X e-4ORCE エクストリーマーX」特別仕様車も設定。最新の「e-POWER」システムと可変圧縮比エンジン「VCターボ」の採用で、力強く滑らかな走りを実現。新しいプラットフォームによる高剛性ボディと遮音構造が、上質な乗り心地を提供。エクステリアはタフさと上質さが調和したデザイン、インテリアもタフで心地よい空間を目指している。全方位運転支援システム「360°セーフティーアシスト」など、進化した安全装備を搭載している。
アリア
日産の革新的クロスオーバーEV「アリア」は、電気自動車技術と最新コネクテッド技術を融合。全長4595mm、全幅1850mm、全高1655mm、車両重量1920kg。ラインアップには66kWhと91kWhバッテリー搭載車があり、先進運転支援技術「プロパイロット 2.0」を標準装備。インテリアはパノラミックガラスルーフ、ナッパレザーシート、BOSEサウンドシステムを特徴とし、リミテッド専用色フロアカーペットやLEDキッキングプレートも採用。ボディカラーは限定2トーンを含む全5色を提供。
キックス
日産キックスは「e-POWER」電動パワートレインを搭載した新型SUVで、全長4290~4330mm、全高1605mm、全幅1760mm。車両重量は1360~1480kg、燃費はWLTCモードで19.2~23km/L。排気量は1198cc。力強い加速、高い静粛性、ワンペダル感覚のドライビング体験を提供する。ラインアップには「X」シリーズや「オーテック」、限定の「コロンビアエディション」を含む多彩なモデルがあり、高級感あふれる内外装が特徴。先進の安全技術装備も充実しており、コンパクトSUVで初の「インテリジェントFCW(前方衝突予測警報)」を全グレードに標準装備している。
ホンダ
ヴェゼル
ホンダ「ヴェゼル」は、全長4330mm、全幅1790mm、全高1580~1590mmのコンパクトなSUVで、5名の定員を持ちます。車両重量は1250~1450kgで、1.5L DOHC i-VTECエンジン搭載のガソリンモデルとHonda独自の2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」搭載のハイブリッドモデルの2種類を提供しています。WLTCモード燃費は15.6~25km/L、JC08モード燃費は26.4~30.4km/Lを実現。エクステリアは、「センタータンクレイアウト」を踏襲し、クーペライクなプロポーションと「スリーク&ロングキャビン」で爽快な視界を提供。インテリアは、ソリッドなフォルムと柔らかな触感のパッドを組み合わせ、力強さと優しさを兼ね備えた空間を実現しています。「Honda SENSING」を全タイプ標準装備し、安全機能を大幅に向上。また、ハンズフリーアクセスパワーテールゲートやパノラマルーフなどを新たに装備しています。
ZR-V
「ZR-V」はホンダが開発した新型SUVで、「実用性」、「信頼感」、「デザイン」、そして「走り」の高い次元での融合を目指しています。全長4570mm、全幅1840mm、全高1620mm、車両重量は1460~1630kg。燃費はWLTCモードで13.9~22.1km/L。ラインアップには、2L スポーツe:HEVシステムを搭載したハイブリッド車と、1.5L VTEC TURBOエンジンを搭載したガソリン車があります。両モデルともにリアルタイムAWDオプションを提供。デザイン面では、流麗なプロポーションとバーチカルグリル、シャープなヘッドライトで上質さと凛々しさを表現。インテリアは、拡がりのあるインストルメントパネルと細部まで緻密に仕上げられた部品で上質な空間を創出。安全技術には「Honda SENSING」の最新機能を装備。特別仕様車「e:HEV X特別仕様車ブラックスタイル」、「e:HEV Z特別仕様車ブラックスタイル」では、ブラックを基調としたスポーティーでスタイリッシュな内外装を特徴としています。
WR‐V
ホンダ「WR-V」は、自由な発想で自分らしい生き方を表現する人々のために開発されたクルマです。全長4325mm、全幅1790mm、全高1650mmで、車両重量は1210~1230kg。排気量は1496ccの1.5L DOHC i-VTECエンジンを搭載し、WLTCモード燃費は16.2~16.4km/L。ラインアップには「X」、「Z」、「Z+」があり、静粛性と高出力を兼ね備えたエンジンと、リニアな加速フィールを提供するCVT「G-design Shift」が特徴です。エクステリアは堂々たる佇まいとワイド感を強調し、フロントフードとフルLEDライト、リアのLEDランプでスタイリッシュな印象を与えます。インテリアはシンプルで使いやすい設計になっており、7インチTFT液晶メーターやリアベンチレーションを全タイプに標準装備。安全面では「Honda SENSING」を含む先進の安全運転支援システムを全タイプに標準装備しています。
- 新型WR-Vの納期最新情報
- 新型WR-V値引き最新情報
マツダ
CX-60
マツダ「CX-60」は、高い安全性能、環境性能、そして心昂る走行性能を兼ね備えたSUVです。全長4740mm、全幅1890mm、全高1685mmで、車両重量は1680~2090kg。排気量は2488~3283ccで、WLTCモード燃費は13~21.1km/L、JC08モード燃費は13.9~20.5km/L。ラインアップには、直列4気筒ガソリンエンジン、直列6気筒ディーゼルエンジン、ディーゼルとガソリンのハイブリッド車、プラグインハイブリッド車が含まれます。エクステリアは、ロングノーズ・ショートデッキによる力強く動きのあるデザインを採用し、安全装備では、クラストップレベルの歩行者保護性能と前面衝突安全性能を実現しています。CX-60は、魂動デザインとマツダ独自のクラフツマンシップによる上質さをまとわせた、これからのマツダを牽引するモデルです。
CX-5
マツダ「CX-5」は5人乗りクロスオーバーSUVで、全長4575mm、全幅1845mm、全高1690mm、車両重量1540~1710kg。排気量1997~2488cc、WLTCモード燃費13~17.4km/L、JC08モード燃費14.2~19.0km/L。ラインアップにはガソリン「20S」、ディーゼル「XD」、ハイブリッド「25S」、プラグインハイブリッド「PHEV」が含まれ、全グレードでFFとAWDを選択可能。新デザインと機能性を強化した特別仕様車も設定されています。高い運動性能と上質なクラフツマンシップを兼ね備え、長時間運転でも疲れにくい設計が特徴です。
CX-8※生産終了
現行の新車価格の範囲は約320万円から500万円で設定されており、幅広い選択肢と共に高い価格競争力を持っていると言えるでしょう。2023年12月にマツダCX-8の生産終了とその一代限りの終了が発表され、モデルチェンジは行われません。代わりにCX-80が2024年前半に後継車種として登場予定です。CX-80はCX-60と共通のFRプラットフォームを使用し、強力な直列6気筒エンジンが予定されています。2022年11月に追加された特別仕様車グランドジャーニーとスポーツアピアランスがCX-8の最終系モデルになることが予想されます。価格帯や発売日の詳細は現時点で不明ですが、今後のアップデートが待たれます。
CX-3
マツダ「CX-3」は先進性と気品を兼ね備えたコンパクトクロスオーバーSUVです。全長4275mm、全幅1765~1780mm、全高1550mm、車両重量1210~1370kg、排気量1496~1756cc。燃費はWLTCモードで15.7~20km/L。ラインアップには1.8L新開発クリーンディーゼルエンジンや1.5Lガソリンエンジンが含まれ、全グレードに6ATを標準装備。安全性、走行性能、デザイン、快適性が大幅に改良され、特別仕様車も設定。新マツダコネクトによるコネクティッドサービスの提供や、夜間歩行者検知機能付きアドバンストSCBS、全車速追従機能付きMRCCなど先進安全技術も搭載しています。
CX-30
マツダ「CX-30」は、全長4395mm、全幅1795mm、全高1540mmのクロスオーバーSUVで、直噴ガソリン「SKYACTIV-G 2.0」とディーゼル「SKYACTIV-D 1.8」エンジンをラインアップ。マイルドハイブリッドシステム「M ハイブリッド」を搭載し、WLTCモード燃費は15.5~19.5km/L、JC08モード燃費は16.7~17.5km/Lを実現。安全装備の新機能追加で安全性を向上、10.25インチセンターディスプレイやワイヤレス充電機能など利便性も高めた。特別仕様車にはレトロスポーツエディションも設定。
MX-30
マツダ「MX-30」は新型コンパクトSUVで、全長4395mm、全幅1795mm、全高1550mm、重量1460~1520kg。直噴ガソリンエンジンとマイルドハイブリッドシステムを組み合わせた「e-SKYACTIV G」を搭載し、WLTCモード燃費は15.1~15.6km/L、JC08モード燃費は16.1~16.9km/L。人と新しいライフスタイルに寄り添う「Human Modern」コンセプトと「魂動‐SOUL of MOTION」デザインを特徴とし、センターピラーレスのフリースタイルドアや先進の安全技術「i-ACTIVSENSE」を搭載しています。
MX-30|EV
マツダ「MX-30ロータリーEV」は新しい電動車で、全長4395mm、全幅1795mm、全高1595mm、重量1780kg。シリーズ式プラグインハイブリッドとして、107kmのEV走行距離とロータリーエンジンによる発電機能を備え、WLTCモード燃費は15.4km/L。独自のロータリーエンジンを使用し、コンパクトな電動駆動ユニットと組み合わせて長距離ドライブに対応。3つの走行モードを提供し、特別仕様車「エディションR」も設定。マツダ初の量産EV「MX-30EVモデル」も同時に提供し、環境性能と走行性能を兼ね備える
スバル
フォレスター
スバル「フォレスター」は、全長4640mm、全幅1815mm、全高1715~1730mmのSUVで、フルタイム4WDとCVTを採用。WLTCモード燃費は13.6~14km/L、JC08モード燃費は16.5~18.6km/L。エンジンは、e-BOXERと1.8L直噴ターボ「DIT」の2種類。安全性には「新世代アイサイト」を搭載し、特別仕様車「XT-エディション」と「X-エディション」を設定。アウトドアにも適した装備とデザインで、高い走行性能と環境性能を実現しています。
レガシィアウトバック
スバル「レガシィアウトバック」は、クロスオーバーSUVのフラッグシップモデルです。全長4870mm、全幅1875mm、全高1670~1675mmで、車両重量は1680~1690kg。排気量は1795cc。燃費はWLTCモードで13km/L、JC08モードで15.8km/L。ラインアップには、1.8L 水平対向4気筒直噴ターボエンジン搭載車と特別仕様車「アクティブ×ブラック」が含まれます。「新世代アイサイト」や「アイサイトX」など先進の安全技術を全車標準装備。スピード感あるシルエットと力強さを強調したデザイン、快適で上質なインテリアが特徴。また、Apple CarPlayのワイヤレス接続やセンターインフォメーションディスプレイの表示画面拡張など、最新の機能も充実しています。
クロストレック
スバル「クロストレック」は、全長4480mm、全幅1800mm、全高1575mmのクロスオーバーSUVで、2L e-BOXERエンジンを搭載し、WLTCモード燃費は15.8~16.4km/L、JC08モード燃費は18.8~19.3km/Lを実現。シンメトリカルAWD、都会からアウトドアまで対応の多用途性、ラギッドかつスポーティなデザインが特徴。インテリアは使い勝手と居心地の良さを兼ね備え、11.6インチマルチインフォメーションディスプレイ、新世代アイサイトを搭載し、安全性能を高めています。全9色のボディカラーを設定。
レヴォーグ レイバック
スバル「レヴォーグ レイバック」は全長4770mm、全幅1820mm、全高1570mmの車両で、1.8L DOHC直噴ターボエンジン搭載、「リミテッドEX」を設定。フルタイム4WD、CVT、5名定員。WLTCモード燃費は13.6km/L、JC08モード燃費は16.5km/L。エクステリアは独自の上質スタイル、インテリアにはアッシュカラーとカッパーステッチを採用。新世代アイサイトとアイサイトXを標準装備し、先進安全機能を備える。
レックス
SUBARUの初の小型SUV「REX」は、全長3995mm、全幅1695mm、全高1620mmで、車両重量は970~980kg。1.2L NA 3気筒エンジンを搭載し、WLTCモード燃費20.7km/L、JC08モード燃費は23.6~24.6km/L。7速シーケンシャルシフトでマニュアル感覚の走行を実現。エクステリアはSUVらしい力強さを表現し、インテリアはアクティブな印象でスポーティに仕立てられている。安全性能には最新の「スマートアシスト」を装備。
ソルテラ
SUBARUの初のグローバルBEV「ソルテラ」は、地球環境に配慮しつつ、SUBARUらしい「安心と愉しさ」を提供する実用性の高いSUVです。全長4690mm、全幅1860mm、全高1650mm、車両重量は1910~2030kg。AWDシステムを採用し、SUBARUのAWD制御技術とモーターの高い応答性を活かした走りを実現。エクステリアは、BEVらしいエネルギー効率の良さとSUVらしい力強さを表現。インテリアは開放的な空間を提供し、安全装備には「SUBARU Safety Sense」を含む先進技術を搭載。一部改良により、安全性能が向上し、オーバルステアリングホイール採用やバッテリー暖機性能の向上により、冷間時の充電時間のバラツキを低減しました。
スズキ
ハスラー
スズキの軽クロスオーバー「ハスラー」は、全長3995mm、全幅1475mm、全高1620mmで、定員は4名。重量は810~890kgで、657~658ccのエンジンを搭載。WLTCモード燃費は20.8~25km/L、JC08モード燃費は24.4~30.4km/L。軽ワゴンとSUVの融合したデザイン、新開発CVTとマイルドハイブリッドシステムを全車に搭載。安全性を高める全車速追従機能付きACCや車線逸脱抑制機能を標準装備。特別仕様車「JスタイルII」では、専用装備や「ナノイー X」搭載エアコンを採用。ボディカラーは全8色を用意。
ジムニー
スズキ「ジムニー」は本格的軽クロスカントリーSUVで、660cc直列3気筒DOHCターボエンジンを搭載。全長3395mm、全幅1475mm、全高1725mm、車両重量1040~1050kg。WLTCモード燃費は14.3~16.6km/L、JC08モード燃費は16.4~17.1km/L。ラダーフレーム、パートタイム4WD、リジッドアクスルサスペンションを特徴とし、高い走破性能を持つ。丸型ヘッドランプや5スロットグリルなど伝統のデザインを継承。インテリアは快適性を向上させる設計変更を行い、価格改定も実施されました。
ジムニーシエラ
ジムニーシエラは、1.5L新開発「K15B型エンジン」を搭載した本格的四輪駆動車です。全長3550mm、全幅1645mm、全高1730mm、車両重量1080~1090kg。燃費はWLTCモードで14.3~15.4km/L、JC08モードで15.6~16.4km/L。ラインアップには「JC」、「JL」が含まれ、5速MTと4速ATを提供。伝統のラダーフレーム、パートタイム4WD、リジッドアクスルサスペンションを継承し、高い走破性能を持ちます。スクエアボディ、丸型ヘッドランプ、5スロットグリルなどジムニーの特徴を引き継ぎつつ、走行性能と安全性を向上。スズキセーフティサポートを含む先進の安全装備を搭載しています。
クロスビー
スズキ「クロスビー」は、ワゴンとSUVの良さを融合した小型クロスオーバーワゴンです。全長3760mm、全幅1670mm、全高1705mmで、車両重量は960~1000kg。1L直噴ターボエンジンとマイルドハイブリッドシステムを組み合わせ、排気量は996cc。WLTCモード燃費は17~18.2km/L、JC08モード燃費は20.6~22.0km/L。ラインアップには「ハイブリッドMZ」、「ハイブリッドMV」、「ハイブリッドMX」と特別仕様車が含まれます。新プラットフォーム「HEARTECT」を採用し、軽量化と高剛性を両立。4WDモデルにはビスカスカップリング式4WDシステムを採用し、走行性能を高めています。横基調のメッキフロントグリルや16インチアルミホイールを全車に装備。安全装備では、後退時衝突被害軽減ブレーキや360°3Dビューを小型車で初採用し、夜間歩行者検知も可能なデュアルカメラブレーキサポートなど、スズキセーフティサポートを充実させています。
エスクード
スズキ「エスクード」は本格的な四輪駆動SUVで、全長4175mm、全幅1775mm、全高1610mm、重量1320kg。1.5L K15Cデュアルジェットエンジンとハイブリッドシステム搭載で、WLTCモード燃費19.6km/L、JC08モード燃費23.5km/Lを実現。オフロード性能と快適なオンロード性能を兼ね備え、EV走行拡大、新トランスミッション採用で走破性と燃費性能を向上。エクステリア・インテリアデザイン刷新、ハイブリッド表示やLEDライトを含む安全装備も充実。
イグニス
スズキ「イグニス」は、コンパクトカーとSUVを融合した新ジャンルのコンパクトクロスオーバーです。全長3700mm、全幅1660~1690mm、全高1605mmで、車両重量は850~920kg。1.2L DOHC吸排気VVTマイルドハイブリッドとK12C型デュアルジェットエンジンを搭載し、WLTCモード燃費は19~19.8km/L、JC08モード燃費は23.2~24.0km/L。ラインアップには「ハイブリッドMG」、「ハイブリッドMF」、「ハイブリッドMV」があり、4WD車には雪道サポート機能も採用。夜間乗降時のガイドミーライト機能付オートライトシステムやデュアルカメラブレーキサポートなど、安全装備も充実しています。
ダイハツ
ロッキー
ダイハツ「ロッキー」は新世代クルマづくり「DNGA」に基づいた新型コンパクトSUVです。全長3995mm、全幅1695mm、全高1620mm、車両重量970~1050kg。排気量は996~1196ccで、WLTCモード燃費は17.4~20.7km/L、JC08モード燃費は21.2~24.6km/L。ラインアップには1.2Lハイブリッドシステム「e-SMART HYBRID」と1Lターボエンジン搭載車があり、コンパクトSUVクラストップレベルの低燃費と優れた走行性能を実現。大径タイヤと力強いデザインでSUVらしさを強調し、高い基本性能と使い勝手の良さを提供します。
タフト
ダイハツの新型軽クロスオーバー「タフト」は、全長3395mm、全幅1475mm、全高1630mm、重量830~890kg。DNGAプラットフォームを採用し、658ccエンジンでWLTCモード燃費は18.2~21.4km/L、JC08モード燃費は24.1~25.7km/Lを実現。SUVらしいタフさと、大きなガラスルーフ「スカイフィールトップ」を全車標準装備。安全性は「スマートアシスト」を全車標準で、夜間の歩行者検知などの進化した機能を備える。特別仕様車も設定し、アクティブなライフスタイルに対応する多彩な収容スペースを提供。
タントファンクロス【軽SUV】
ダイハツの新型タントファンクロスは、アウトドア活動を想定したタフでアクティブなデザインが目を引きます。専用装備には撥水加工のシート表皮、防水シートバック、ラゲージルームランプ、USBソケットなどがあり、実用性を高めています。動力源は1.2L直列3気筒エンジンで、83psの出力と10.2kgf・mのトルクを提供します。価格は165.6万円から221.4万円の範囲で、Jスタイル NA FF CVTモデルは約176.0万円(税込)となっています。
三菱
アウトランダーPHEV
三菱「アウトランダーPHEV」は、世界初のSUVタイププラグインハイブリッド車です。全長4710mm、全幅1860mm、全高1740~1745mmで、車両重量は2010~2130kg。排気量は2359cc。WLTCモード燃費は16.2~16.6km/L、JC08モード燃費は17.8~19.0km/L。ラインアップには「M」、「G」、「P」があり、新開発のPHEVコンポーネントによりEV航続距離を延長。20kWhの大容量バッテリーにより、EV走行換算距離を87km(WLTCモード)に。ツインモーター4WDシステムS-AWCを搭載し、優れた走行性能を提供します。エクステリアは「DYNAMIC SHIELD」デザインを採用。改良を行い、機能性と安全性を向上させました。
エクリプスクロス・PHEV
三菱「エクリプスクロス」はスタイリッシュなクーペフォルムとSUVの機能性を融合したコンパクトSUV。1.5L直噴ガソリンターボエンジン、電子制御4WD・2WDを採用し、WLTCモード燃費は12.4~13.4km/L、JC08モード燃費は14.0~15.0km/L。エクステリアは流麗で上質、インテリアにはブラック基調のコンビネーションシートを採用。安全性能向上と利便性のため、全車にマルチアラウンドモニター付きナビを標準装備。エクリプスクロスPHEVは2.4L MIVECエンジンとPHEVシステムで、WLTCモード燃費16.4km/L、JC08モード燃費18.6km/Lを達成し、電動車らしい滑らかで力強い加速とハンドリングを提供。
RVR
三菱「RVR」は、見晴らしの良いアイポイントと取り回しの良さを実現したコンパクトSUVです。全長4365mm、全幅1810mm、全高1630~1640mmで、車両重量は1360~1450kg。1.8L MIVEC SOHC 16バルブエンジンに6速スポーツモードCVTを組み合わせ、排気量は1798cc。WLTCモード燃費は12.8~13.8km/L、JC08モード燃費は14.4~15.0km/L。ラインアップには「M」「G」が含まれ、「e-Assist」予防安全技術や後側方車両検知警報システムなど先進の安全装備を標準装備。インテリアには充電用USBポートを追加。特別仕様車「ブラックエディション」ではブラックをアクセントカラーに用い、精悍さを高めました。
光岡
バディ
ミツオカ初の新型SUV「バディ」は、「自然体でサラリと乗りこなせる相棒」をコンセプトに、スムーズな走りと本格的なオフロード性能を両立させています。全長4730mm、全幅1865mm、全高1685~1690mmで、車両重量は1550~1740kg。エンジンは2L直列4気筒レギュラーガソリン「20ST」と2.5L直列4気筒「ハイブリッドDX」「ハイブリッドST」を含むラインアップを設定し、FFおよびフルタイム4WDの駆動方式を採用。オールドアメリカンテイストを採り入れたデザイン、先進の安全装備、そして充実したオプション装備で、快適かつ安全なドライビング体験を提供します。また、特別仕様車「MJスタイル」はブラック基調のエクステリアにレッドルーフを配し、インテリアにはレッドの専用レザーシートを装備しています。
SUVとは?近年大人気であり、高級車としての立ち位置も確率
SUVの定義と歴史
- スポーツ・ユーティリティ・ビークルの略
- ピックアップトラック由来
- 多目的性と走破性
SUVという言葉は、「スポーツ・ユーティリティ・ビークル」の略で、その歴史はピックアップトラックに起源を持つとされています。もともと荷物を運ぶために設計されたピックアップトラックに、居住空間を設けたことが始まり。これが進化し、様々な用途に対応できる多目的性と、難易度の高い路面でも走行可能な走破性を兼ね備えた現代のSUVに繋がっています。
SUVの人気の理由|デザインの多様性
- 広々とした室内空間
- 高い運転視界
- デザインの多様性
SUVが幅広い層から支持を受ける理由の一つは、その広々とした室内空間にあります。大人数での移動や大量の荷物を運ぶ際にも、ストレスなく快適。
エクステリアデザインの影響もデカいだろうね!
さらに、車高が高いために運転中の視界が良好で、安心感があります。加えて、近年ではデザインの多様性も増し、スポーティーなものからエレガントなものまで、個性に合わせた選択が可能に。
近年のSUVトレンド|セダンに変わる高級化
- クロスオーバーSUVの台頭
- 環境性能の向上
- 高級路線が進む
最近のSUV市場では、クロスオーバーSUVの人気が急上昇中。オンロード性能を重視しつつもSUV特有の走破性を持ち合わせたモデルが増えています。
高級車と言えば、SUVって思っちゃうもんね。
環境性能に対する意識の高まりから、ハイブリッドや電気自動車といったエコフレンドリーなSUVも登場。さらに、自動運転技術や先進の安全装備など、最新テクノロジーを搭載したモデルが続々と発売されているのです。
こうして見ると、SUVの世界は単に「車高が高いクルマ」という枠を超えて、様々なニーズに応えられる多様性に富んでいることがわかります。
SUVの種類!車体サイズだけじゃない違いも
本格派!クロスカントリーSUVの特性
- 本格的なオフロード性能
- ラダーフレームの採用
- 高い走破性
ランドクルーザーやジムニーが代表的なSUVだね!
クロスカントリーSUVは、その名が示す通り、山野や未舗装路を縦断する強靭な走破性を誇ります。頑丈なラダーフレームを基盤に設計されており、急斜面や泥濘みをものともしない高い走破性が特徴。オフロード愛好者や、過酷な環境下での使用を求めるユーザーに最適な選択肢です。
クロスオーバーSUVの魅力は組わせ
- 乗用車の快適性とSUVの走破性の融合
- モノコック構造の採用
- スタイリッシュなデザイン
クロスオーバーSUVは、オフロード性能と乗用車の快適性を組み合わせた現代的な車種。
SUVとクーペやSUVとミニバンなど、組わせが人気だよね!
軽量でありながら強度を保持するモノコック構造が多く採用されており、洗練されたデザインと快適な乗り心地を提供します。舗装路での運転を主に想定しており、日常使いからレジャーまで幅広く対応可能です。
ミドルサイズSUVとは?主流のSUV
- バランスの取れたサイズ感
- 優れた走破性と室内快適性
- ファミリー向けの選択肢
以前よりカテゴリー分けは難しいけど、ハリアーやエクストレイルがミドルサイズSUVの代表かな!
ミドルサイズSUVは、サイズ、快適性、走破性のバランスが取れた車種。コンパクトSUVよりも広い室内空間を持ちつつ、大型SUVほどではない取り回しの良さが魅力。悪路での使用を考慮しつつも、家族での使用にも快適な空間を提供します。
コンパクトSUVの選択肢は近年豊富にラインナップ
- 街乗りに適したサイズ感
- 燃費の良さと経済性
- スタイリッシュなデザイン
ヴェゼルやキックス、ヤリスクロスなんかだね!
コンパクトSUVは、その名の通り、小さめのボディサイズが特徴。都市部での運転や駐車場探しに便利なサイズ感で、燃費効率の良さも兼ね備えています。近年では、機能性だけでなくデザインにもこだわった車種が増えており、幅広い世代から支持されています。
軽SUVはどんどんラインナップが増えてきている
- 軽自動車規格のSUV
- 取り回しの良さ
- 維持費の低さ
ジムニーがもちろん代表だけど、ライトなSUV風の軽自動車が増えてきたね!
軽SUVは、軽自動車の規格に合ったSUVで、取り回しの良さと維持費の低さが大きな魅力。スタイリッシュな外観でありながら、小回りが効き、狭い道や狭い駐車スペースでも扱いやすい。初めてのSUVや、セカンドカーとしての利用に最適です。
さまざまなニーズに応える多様なSUV。あなたにピッタリの一台を見つけてみませんか?
SUVの選び方は利用シーンとサイズ感。そして高級路線へ
利用シーンに合わせたSUVの選び方
- アウトドア活動か都市部での使用か
- 家族の人数
- 荷物の量
自分のライフスタイルを考えた上でSUVを選びましょう。アウトドア活動が多いなら、悪路走破性の高いクロスカントリーSUVが適しています。都市部での使用がメインなら、取り回しの良いコンパクトSUVや軽SUVが便利です。家族の人数や荷物の量に応じて、ミドルサイズSUVやラージSUVを選ぶのも一つの方法です。
ボディサイズで選ぶポイント
- 取り回しのしやすさ
- 室内の広さ
- 駐車スペースの大きさ
ランドクルーザーやLXだと、全長5m近くあるからね!
ボディサイズは、SUV選びで非常に重要なポイントです。狭い道や駐車スペースでの取り回しを重視するなら、コンパクトSUVや軽SUVを選択しましょう。もっと室内の広さが必要な場合は、ミドルサイズSUVやラージSUVがおすすめ。自宅の駐車スペースのサイズも考慮する必要があります。
性能や機能でSUVを選ぶ!PHEVやハイブリッドも豊富にラインナップ
- 駆動方式の選択
- 燃費性能
- 安全装備や快適装備
PHEVやハイブリッドはもう当たり前になってきたよ!
SUVの性能や機能も大切な選択基準です。四輪駆動は悪路や雪道での走行に優れていますが、二輪駆動の方が燃費が良い傾向にあります。燃費性能を重視するなら、ハイブリッドSUVも検討してみてください。また、最新の安全装備や快適装備を備えたモデルを選ぶことで、より安心して快適に過ごすことができます。
ライフスタイルやニーズに合わせて、最適なSUVを見つけることが大切です。自分や家族が本当に必要とする機能や性能をじっくり考えて選びましょう。
SUVのメリットとデメリット
SUVの主なメリット!最強の【形】になったのかも
- 広々とした室内空間
- 高い運転視界
- 多様な用途に対応
- 悪路走破性の高さ
SUVは広々とした室内空間を提供し、多人数での移動や大きな荷物の運搬にも対応できます。高い運転位置による良好な視界は、運転のしやすさを向上させます。また、アウトドア活動など多様な用途に適応し、悪路や雪道などでの優れた走破性能を持つモデルが多いのも大きな魅力です。
SUVのデメリットも解消されてきている
- 燃費の悪さ
- 都市部での取り回しの難しさ
- 車両価格が高め
一方で、SUVは車体が大きく重いため、燃費が悪くなりがちです。特に都市部では、その大きさから取り回しに苦労することもあり、狭い駐車スペースでの駐車も難しい場合があります。また、装備が充実している分、車両価格が高めに設定されている傾向にあるのも考慮するべき点です。
これらのメリットとデメリットを理解した上で、自分や家族のライフスタイルに合ったSUVを選ぶことが重要です。
自分に合ったSUVの選び方
街乗りメインの方へのおすすめ
- コンパクトSUVや軽SUVの選択
- 燃費の良いモデルを選ぶ
- 取り回しやすさを重視
コンパクトSUVは、燃費もトップレベルだから安心だね!
日々の街乗りがメインであれば、コンパクトSUVや軽SUVがおすすめです。これらは取り回しがしやすく、狭い道や駐車スペースでも扱いやすいです。また、燃費の良いモデルを選ぶことで、日常の運転コストを抑えることができます。
レジャー・アウトドアメインの方へのおすすめ
- ミドルサイズSUVやクロスカントリーSUVの選択
- 4WDを備えたモデルを選ぶ
- 十分な荷物スペースを持つ車種を選択
ラゲッジの積載量も、選ぶポイントになってきますよ!
アウトドアやレジャー活動が多い方には、ミドルサイズSUVやクロスカントリーSUVがぴったり。4WDを備えているモデルなら、悪路や雪道での走破性が向上します。また、キャンプ用品やスポーツ用具など、多くの荷物を運ぶためには、広い荷物スペースを持つ車種が理想的です。
デザイン重視の方や高級志向の方へのおすすめ
- スタイリッシュなデザインのSUVを選択
- 高級感あふれる内装のモデルを選ぶ
- 先進技術を搭載したSUVを選択
レクサスを筆頭に、高級路線のラインナップも豊富にあります!
デザインや高級感を重視するなら、スタイリッシュな外観と高級感あふれる内装を持つSUVを選ぶことが大切。最新の安全技術や快適装備を備えたモデルを選べば、見た目だけでなく、機能面でも満足度の高いドライブを楽しむことができます。
自分のライフスタイルや好みに合わせて、最適なSUVを見つけることが、長く愛車として楽しむ秘訣です。
SUVの選び方!まとめ
SUV選びのポイント再確認
- 利用シーンや目的に応じた選択
- ボディサイズと取り回しのバランス
- 燃費や機能性、安全装備のチェック
SUVを選ぶ際は、まず利用シーンや目的を明確にしましょう。街乗りがメインか、アウトドアで活躍させたいかによって、選ぶべきSUVのタイプが変わります。また、ボディサイズと取り回しのしやすさ、燃費の良さ、安全性や快適性に富んだ機能が搭載されているかも重要な選択基準です。
自分のライフスタイルに合ったSUVを見つけよう
- 自分や家族の日常を考えた選択
- 長期的な視点でのコストも考慮
- 試乗で実際の感触を確かめる
最適なSUVを見つけるためには、自分や家族の日常生活をじっくり考え、どのようなシーンで車を使用するか想像してみましょう。また、購入コストだけでなく、維持費や燃費などの長期的な視点でコストを考慮することも大切です。可能であれば、気になる車種の試乗をして、実際の運転感覚や快適性を確かめてみると良いでしょう。
さまざまな選択肢があるSUVの中から、自分と家族のライフスタイルに最も合った一台を見つけ出し、充実したカーライフを送りましょう。